中村
「人権委員会から強制的権限を剥奪した上で駆け込み寺的なものにするのはアリかとは思う。しかしその場合も慎重な議論を要する」
「鳥取における人権侵害として処理された件数で最も多いものはアパートでの騒音やいやがらせなどだが、これは人権侵害なのか?」
「こういうものと差別を一緒くたに扱うというのはおかしいのではないか?5人の人権委員で処理できるのか?実効性という意味で疑問である」
「鳥取における事例は、ほとんどがこうした私人間のトラブルに関するものとなってしまっている」
「例えば公的施設における落書きならば、それを追及せず放置した行政への責任追及ならいいのだが、こういうものも私人間の問題にしてしまっている」
「鳥取において何を解決するのかを、再考しなければいけない」

富谷
「私は法律の専門家ではないので難しい話は出来ないが、この条例には以下の問題点があると理解します」
「人権侵害の定義が曖昧、加害者の定義が広すぎる、通報が第三者でも可能、委員会の独立性が極めて不十分」
「こんな恐ろしげな条例なら、無いほうがいいというのが一市民としての率直な感想」
「こんな条例が施行されたら恐ろしくてものも言えない。どうかもう一度考え直してほしい」


富谷調停委員は一市民として素朴だが貴重な発言をしてくださいました。
報道でも、わざわざ専門家でもない富谷氏のコメントを紹介している新聞もありました。
やはり一市民のレベルでの議論も出来る場も、私たちが作っていくべきだと思いました。