http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kousitu/houkoku/houkoku.html
報告書読むとわかりますが、女性と女系と並べて都合よく用い、都合が悪い部分(世論調査、宮中祭祀など)は女性天皇についてだけ言及。
また、(皇統とは言わずに)男系継承に触れる場合は女子と女系を並べ、混同させるような書き方になっています。
そして、なぜか「世襲」が最も基本的な伝統と定義されていきます。(3)〜(4)

> 基本的な用語の説明
> 〔皇 統〕
>  ・   「皇統」とは歴代の天皇からつながる血統のこと。
 
> 1. 皇位継承資格
> 《歴史と現行制度》
> @皇統に属すること
> 歴代天皇の血統に属することを求めるものであり、世襲制をとる以上当然の要請である

「皇統」についての説明が、説明になっていません・・・。
また、「皇統」と「男系継承」を使い分けて分かりづらくしています。
会議の案が皇統断絶を意味する事についての言及は一切ありません。

(3)  女子や女系の皇族への皇位継承資格の拡大の検討
> ウ.  伝統
> 我が国では、これまで、一貫して男系により皇位が継承されてきた伝統があり、
> 女子が皇位に即き、更に女系の天皇が誕生する場合、
> こうした伝統的な皇位継承の在り方に変容をもたらすこととなる。
↓直後の(4)
(4)  今後の望ましい皇位継承資格の在り方
> 女性天皇や女系の天皇はその正統性に疑問が生じるという見解もあるが、
> 現在の象徴天皇の制度においては、皇統による皇位継承が維持され、
> 幅広い国民の積極的な支持が得られる制度である限り、正統性が揺らぐことはない。

報告書の最後で「当会議の結論が、広く国民に受け入れられ」としていますが、何らわかり易く国民に説明していません。
(子供の継承順位についての話の持って行き方もなかなか面白い事になっています)