★皇室典範:「小泉首相のこだわり度」に注目 政府・与党内
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20051125k0000m010107000c.html

 「皇室典範に関する有識者会議」の報告書提出を受け、皇室典範改正問題が
現実化した中、政府・与党内では「小泉純一郎首相のこだわり度」に注目が
集まっている。衆院選の自民党圧勝を受け、求心力を強めた首相のこだわり
次第で、政府・与党内の調整の展開が変わってくる可能性があるからだが、
改正に向けて「首相は意欲満々」との見方が広がる。

 首相は95年、初めて立候補した自民党総裁選の公開討論会で「私は女性が
天皇になるのは悪くないと思う。必ずしも男子直系にはこだわらない」と表明。

首相就任後も自民党内で女性天皇論が議論になった01年5月、記者団に
「個人的には女性の天皇陛下でもいいんじゃないかと思う」と発言。政府が
有識者会議の設置を固めていた04年12月には「かつては女性天皇も日本に
存在していた。今の時代、女性天皇が現れても異論はないと思う」と語るなど、
一貫して女性天皇を容認する発言を繰り返しており、かなり「こだわり」が
感じられる。

 男系男子維持派からは「織田信長も豊臣秀吉もやらなかったことを小泉が
やろうとしている」との批判が聞かれる。しかし、今の首相にとっては、
むしろ意欲をかき立てる声になっているとの見方もできそうだ。自民党内の
慎重派には「首相なら『女性・女系を認めないのは抵抗勢力』とやりかねない」
との警戒感も生まれている。


★皇室典範:有識者会議報告書「大変意義深い」小泉首相
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20051125k0000m010104000c.html

 小泉純一郎首相は24日、皇室典範に関する有識者会議が報告書を提出した
ことについて、「大変意義深い報告だ。世襲による天皇制が安定して継承され
なければならないという考えだと思う」としたうえで、「来年の通常国会に
法案を提出するよう準備を進めていかねばならない」と語った。