ノンポリ一般人で皇室に思いがある人には、
血統原理よりも、皇室の”祖先信仰”が何であるかを中心に理解を求めないといけないと思う。
 つまり、書物の上の神武皇統(神武系統)よりも
『伝統(男系)の皇位継承ルールをやぶるのは、”伊勢神宮を皇室から取り上げる”のと同じ』
といった方が強烈だと自分は思う。

有識者会議のメンバーのひとりの 久保 正彰 東京大学名誉教授 は、
「たとえば、北陸地方の田舎町に住んでいる高齢者や、九州、四国の農村に
行って話を聞いてみると、彼らは心の奥底に象徴天皇に対する思いを大切に持っている。
そんな意見こそ聞くべきだと思います。」(週刊現代12月3日)
と言っている。
 ならばだ、
その彼らは”伊勢神宮を皇室から取り上げる”事に、果たして賛成するだろうか?
 そうまでして昭和天皇、今上天皇、皇太子殿下の直系へ受け継いで欲しいなどと思うだろうか?
要は、皇室が何を望まれているかを拝察し、その思いを実現するにはどうすれば良いかを
理解してもらうのが重要だと思う。
 伝統が切れてもったいないとか、米国大統領がホワイトタイとか、そういう事では、
こうした人たちの心をつかむことはできないと思う。