しかし、ちょっと待って欲しい。
マイクがあるからと言ってアジるのは早計に過ぎないか。
例えばマイクの電源が入っていないかも知れないという声もある。
このような声にも謙虚に耳を傾けるべきではないか。

確かに、何故か目の前にあるマイクにアジることがあるかも知れない。
だが、心配のしすぎではないか。

マイクがあるからアジるという主張は一見一理あるように聞こえる。
しかし、だからと言って本当にマイクがあればアジるのであろうか?
事の本質はそうではない。その前にすべきことがあるのではないか。

マイクに向かってアジることは波紋を呼びそうだ。今こそ冷静な議論が求められる。


民明書房「小学生でも書ける天声人語 作文マニュアル」より