『週刊文春』9月15日号より
「城内(実)君については、個人的なことはいいたくはないけれども、度々問題があったんです。一言でいうと二重人格者じゃないかと私は思っておりました」
 こんな仰天発言が浜松で飛び出したのは九月四日。
 発言の主は、またも、というか、やはり、というか武部勤自民党幹事長である。
〜中略〜
直後に記者に囲まれた片山氏は「武部さんは昔から尊敬する先生なので、本当に勇気付けられました」と語り、「二重人格発言」については
「私は(城内氏の性格を)よく存じ上げないので」と軽くかわした。
〜中略〜
片山氏ご本人にも、改めて感想を求めたが、硬い表情で無視されてしまった。
 人格攻撃をされてしまった城内氏を直撃すると、
「私は自分の耳で聞いたわけではないので、信じられないし、信じたくないですね。ただ、公党の幹事長たる人が、本当にそのような根拠のない誹謗中傷、
人格攻撃をやったとすれば非常に不愉快だし、遺憾です」
 だが、片山氏には、もっと頼りがいのある援軍がいる。公明党の片山支援には目を見張るものがあり、九月二日、三日に行われた片山氏の個人演説会は、
両日とも公明支持者で埋め尽くされた。選挙区外にも動員がかけられた甲斐あって、千人を超える人がつめかけ、立ち見まで出る大盛況。
片山氏もしっかりと「七区では、片山さつきを、比例区では、大口(善徳・公明党比例候補)先生が穏やかに勝っていただけるよう、よろしくお願いしたい」
と「比例は公明」を猛アピール。
だが、片山氏の選挙カーには当然ながら「比例も自民党へ」と大書してある。
−−−「比例は公明」には矛盾する気持ちを感じたりしませんか?
「・・・・・・」
これも片山氏に聞いてみたが、またもや硬い表情で無視されてしまった。