つくる会教科書人間の鎖をさらに囲むOFF15
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0131地球市民
2005/08/07(日) 19:31:33ID:EmOEQpab私たちはいま、文明史的転換期に立っている。
第1に、近代社会の国家間の暴力や戦争、帝国的な民族支配に代わって、
国際テロ・民族浄化・宗教紛争や新型ウィルスの発生、地球温暖化問題など
「新しい共通の脅威」が地球上を覆い始めている。これに伴い紛争の形態も変化し、
「国際協調による共同の解決」が主流となりつつある。
第2に、社会の中心的動力が、これまでの「物質的富」に代わって、「情報」に
シフトしていくということである。急速な情報化は、人間社会の基本が、人間と人間、
社会と社会の間の「コミュニケーション」にあることをいよいよ明らかにしつつある。
物質をめぐるゼロサム・ゲームに対して、情報を通じたプラスサム・ゲームへと
歴史は大きく転換する。
第3に、環境権、自己決定権、子どもの発達の権利、少数民族の権利など、
21世紀型の新しい権利の台頭は、人間の尊厳が、国家の枠を超えて保障される
べきものであるとの「地球市民的価値」を定着させてきている。
第4に、世界において人間一人ひとりの力が急速に上昇し、情報化技術によって
地球規模のネットワークを生み出して、言わば人と人を横に結ぶ「連帯革命」が
生まれている。あるいはまた、世界的傾向としての「分権革命」の運動となっている。
こうした大きな眺望の下に立つとき、いま私たちが試みなければならない憲法論議の
質が、懐古的な改憲論や守旧的な護憲論にとどまるものでないことは明らかである。
いま必要なのは、こうした歴史の大転換に応えて<前に向かって>歩み出す勇気と、
日本が国際社会の先陣を切る決意で、21世紀の新時代のモデルとなる、
新たなタイプの憲法を構想する<地球市民的想像力>である。
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