(続き)

ただ第九は、少々乱暴な発言になるかもしれませんが、
幸いながら指揮者によってそれほど演奏が変わらないという利点がある曲です。
そのため、市販の第九のCDを購入し、第四楽章を1日に最低3回ずつでも聞いていただければ、
第四楽章の曲全体も覚えられ、曲の展開の仕方やだいたいのテンポ、強弱等も覚えることができます。
#もちろん、1日3回と言わず、何度も聴いていただけた方がよいのは言うまでもありませんが。。。

確実な暗譜方法はと言われると言葉に詰まってしまいますが、
上記の方法はそれほど大変な努力とは思われません。
手軽に実行していただける努力ではないかと考えています。

また、指導陣についても、みなさんの暗譜ができるだけ楽にできるような努力をしていこうと
意見を一致させています。

例えばの話になりますが、合唱指導をしてくださっているマイトらさんは、
音取りの段階から指揮棒(菜ばしですがwww)で譜面台を叩かずに指揮をされています。
通常、音取りのときはテンポをとりやすいように譜面台を叩くのが一般的です。
これをしていないのは、暗に皆が自然と指揮を見るようにという配慮からのものです。
また、具体的には私もまだうかがっておりませんが、
今後の練習でも、みんなが楽譜にかじりつきにならないような練習をしていくつもりであるという話を
マイトらさんはおっしゃっていました。

ヴォイトレ担当の私としては、発声練習中にボカーレ(母音のみで歌う練習)を取り入れていく予定でおります。
これも、多少ではありますが暗譜の練習に役立つはずです。
#言葉がわかっていなければ、ボカーレの練習自体が難しいため。

あとは、これは精神的なものになってしまいますが、
皆の暗譜に対するモチベーションが下がってしまわないよう、
指導陣一同、できるだけのことをしていく覚悟でおります。



・・・とここまで暗譜推奨という形で書かせていただきましたが、
現時点では、暗譜については一度白紙に戻った状態なのではないかという印象を受けております。
再検討する必要があると、私自身も感じているからです。

ただ、合唱の指導陣の一員として、決して安易な考えで暗譜を受け入れたというわけではない、
ということを是非ともご理解いただければと思い、
長文ではありますが意見を述べさせていただいた次第です。

以上、ご理解の程、何卒よろしくお願いいたします。