けれどもこの国の政治家たちはそうは思ってないようです。

結果が発表された「教科書検定」の話です。

ちょっと前置きです。
「新しい教科書をつくる会」という団体を巷でよくきくようになりました。
「虐殺などの歴史を美化し、戦争を賛美している」と批判される内容の教科書を新たに作ったことで知られるようになりました。
そのような論調を持論とする産経新聞、フジテレビの系列の扶桑社から出版されました。

会は「ゴーマニズム宣言」の小林よしのりなど、朝鮮侵略や創氏改名を正当化し、南京虐殺や従軍慰安婦をなかったとする立場の面子によって構成されています。

検定のたびに内外の批判があるなかで、今回も扶桑社の教科書は合格しました。

ここからが言いたいことです。

検定を管轄する文部科学省は、上の教科書を通す際にだめだしをしました。
なんといったのでしょう。
「過去の失敗を直視し、建設的な未来を創造しよう」
そんなふうに言ったのでしょうか。

いいえ。逆です。
「こんなんじゃ生ぬるい」と。

結果、竹島問題をめぐる記述では、扶桑社教科書に記載の
「日韓で領有権をめぐって対立のある竹島」
という表現が政府の干渉で
「日本の領土である竹島は、韓国によって不法占拠されており」
となりました。
また、他社のすべての教科書から「従軍慰安婦」という表現が圧力によって消えました。



大人たち
「相手が喧嘩ごしだから、こちらも、より喧嘩ごし」
「相手が先にやってきたから、こちらもやっちゃえ」

そういうことはあなたたちだけでやってなさい。

こどもたちに、こんなこと押しつることは、ほんとうに許せません。