この板に限らないが、ここ数年左右の議論が全くかみ合わない理由は「左右各論」という上部構造と
「左右厨論」という下部構造、二段階構造の中で、左の上部構造が消滅したから。

つまり、右の上部構造は良し悪しは別にして「中韓の反日教育はおかしい」とか「北の拉致に経済制裁を」
「TBSの報道姿勢は間違っている」など個別の具体論が展開されてるのに対し、
左側の上部構造が全くそれに反論できていないこと。あるいは存在していないこと。

だからこういう議論に対して「クソウヨ必死だな」「原理、勝共統一カルト!」「引きこもりウヨ(プ」
「低学歴」「精神的弱者」といった根拠すら出せない罵倒でしか返せない。

本来なら「左右厨論」段階に留まるはずのレッテル貼り、
「朝鮮人死ね」的な右の下部構造とやり合ってればいいレベルの左が
右の上部構造に挑まざるを得ないから「左翼って馬鹿じゃないの?」という認識が勢いを増していく。

結局、リアルの御時勢と同様、左の論客が絶滅しかかってる。あるいは、何も言い返せないほど追い詰められてる。
だから議論にならない。絶対に個別の具体論からは徹底的に逃げる。同じ土俵には死んでも上がらない。上がりたくても上がれない。

結局、教科書問題のときのサヨを例にとって見ても分かるように、扶桑社の教科書罵倒、支持者罵倒はあっても
「○○という理由で今回は扶桑社の教科書の採択は間違っていると思う」
という、自論の提示すらできない。もう学歴以前に教育を受けたのかそれ自体を疑ってしまう。

まぁこの状態では現在の「右派」が分裂するまで弁証的議論は望めないね。