仕事が終わり再び夜行列車で東京へ戻る。
この日は自分の隣にすでにお客さんが乗っていた。
同年代くらいの若い女性で、軽く会釈をかわす。
まさか若い女性が乗るとは思っていなかったので少し緊張。

今回もまたフリースペースへ行き、駅で買った駅弁を食べつつ本を読む。
しばらく経ってから自分のベッドへ戻ると女性が自分と同じ本を読んでいた。
思わず一緒の本ですね。なんて声をかけてしまったが、女性も偶然の一致に驚いていた。
せっかくなので少しお話をしてみると女性は出雲へ旅行で来たようで、メインは出雲大社。
お互い波長が合うようで連絡先も交換した。

その後、その女性は彼女となり、今は奥さんに。
そして最近、妻があの味の無いアメを出雲でおじいさんから貰っていたことを知り、自分も貰ったと告げる。
お互い不思議だね〜と言いつつあのアメは運命の赤い糸的なもので、おじいさんは縁結びの神様だという結論にしている。