気付いたら朝になっていて、日光が照らしていた。隣に寝ていた祖父母の布団は綺麗にたたまれていた。俺は、すぐにあの音のことを思い出した。そして、みんながいる1階へ駆け降りた。

祖父と曾祖母は今までそんな音は聞いたことがないと言っていた。

怖いのは、あの音を聞いた祖母が何も覚えていなかったことだ。

ちなみにあれから10年、何もない。