жжZOMBIE.†.GAMEжж�[ ch.1
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――これは、ゾンビの現れた世界に生きる人々の生存劇。
жжZOMBIE.†.GAMEжж解説書(必読)
1p ■概要
・プレイヤーは、ゾンビの現れた世界に生きる人間(キャラクター)を操り、その生存劇を描く。
キャラには非現実的な事や、他キャラを殺すもしくはゾンビにさせる事はさせられない。
それ以外は大概、常識的範囲で実行させられる。
・危機レス(4p)を150レス以降から書き込める。
・書き込み時の必須記入事項を守ること。(3p)
・ゲーム期間は10/29〜12/17(50日間)
・スレが容量の限界(512KB)、1000に達した場合次スレに移行しゲームを続行する。
・sage進行。
・ルールを守らない場合、スルー対象になることがある。
■関連サイト
状況確認スレ(現行ゲームの状況確認、問題解決、雑談)
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1161996624/
zombiegame @Wiki(現行ゲームのまとめ等を記載)
ttp://www11.atwiki.jp/zombiegame/
宵が明ける 光が差し込む(現行ゲームのまとめを記載。下段は携帯用)
ttp://yoilurou.blog70.fc2.com/
ttp://yoilurou.blog70.fc2.com/?m
ゾンビ関連総合板(ゾンビに関する議論・雑談・ゲーム等)
ttp://yy41.60.kg/zombie/
жжZOMBIE.†.GAMEжж(過去のゲームのログ)
ttp://zombigame.web.fc2.com/
жжZOMBIE.†.GAMEжж(キャラ製作所&投票場)
ttp://zombiegame.rental.aiosr.net/
ZOMBIE 2ch Info(ゾンビ関連スレの紹介)
ttp://zombie2ch.hp.infoseek.co.jp/
※参加希望の方は解説書(テンプレ)1〜4Pを熟読の上、キャラクタープロフィールを状況確認スレに投稿して下さい。
・ゾンビは世界規模で発生している。
・ゾンビに噛まれずに死んでしまっても、頭部を破壊されない限りゾンビ化する。
・ステージは日本のとあるテーマパーク。時期は2006年の秋〜冬。
・ゲーム開始時の状況はゾンビ発生一日前、キャラのスタート地点は自由。100レス目から一日後となる。
・以降100レス経過ごとに基準時間軸が6時間経過。 (プレーヤーは基準時間軸から±3時間以内でなるべく行動)
■舞台設定 《マップ》 ttp://blog70.fc2.com/y/yoilurou/file/20061016214645.jpg
[中央]:遊園地
[東エリア]:動物園・水族館
[西エリア]:ショッピング施設
[南エリア]:ホテル・駐車場
[北エリア]:博物館・美術館 (各区域はモノレールで接続されている)
●遊園地《マップ》 ttp://blog70.fc2.com/y/yoilurou/file/20061006214100.jpg
【北】 モノレール駅・入場口
【中央】中央広場 展望塔
【北東】中央広場の一部>レストラン >[Aアトラクション]
【南東】中央広場の一部>観覧車 >[Bアトラクション]
【南西】中央広場の一部>メリーゴーランド系>[Cアトラクション]
【北西】中央広場の一部>コーヒーソーサー系>[Dアトラクション]
(遊園地の中に中央広場を中心に東西南北に大通りが通って東西南にもゲートがあって外に出られる)
各マップを携帯で見たい人はttp://yoilurou.blog70.fc2.com/blog-entry-7.htmlへ。
■ゾンビの情報
・人は噛まれた場合感染。傷が浅くても数日で死亡し、死後数秒〜でゾンビ化する。
・知能が低く狂暴。食欲にかられて人を喰らおうとする。
・心臓は機能していない。叫び声を上げる時のみ肺を活用。
・人間以外の生物には無関心だが、乗物には人間と同じ反応を示す。
・痛覚がなく、頭以外を攻撃しても動きは止まらない。
・常人以上の筋力があるが、動作は緩慢。
・聴覚が鋭く、痛覚以外の神経系の働きは損なわれていない。
・建物に集まるのは人が大勢集まる場所だと覚えているから。
・泳げない。首までなら歩き、それ以上は沈む。
・まれに例外的な個体(素早い、賢い、頑丈等)が存在する。
初投稿時には、操るキャラクターの詳細を記載する。
≪補足≫ttp://www11.atwiki.jp/zombiegame/pages/27.html
・テンプレ(携帯からのテンプレ利用方法:項目の[写]を選択)
氏名:
職業:
性別:
年齢:歳
体格:cm kg
容姿:(服装髪型等、キャラの外観や特徴を簡潔に。)
所持品 : 常識的に考えて携行できるもの、5個まで(これ以上増えない)
■初投稿以降の書き込み時必須記入事項
・テンプレ (本文の始めに書く)
>>(キャラ初登場番号)【(時刻) (エリア):(現在地) 】(カウンター現在値/最大値) 【時系列】>>(前回書き込み番号)
例:>>1【13:00 ○○地区:土建屋-レジ前 】(9/13)
【>>4のあったちょっと前 】>>2
・時刻:24時間表示(100レス経過ごとに基準時間軸が6時間経過、
プレーヤーは基準時間軸から±3時間以内でなるべく行動)
・時系列:各キャラが同じ時間帯で、矛盾を無くせる様前後関係を捕捉するため。大まかな分数を表記して良い。
・現在地:状況が解り易くなる。
・カウンター:ライフポイントのようなもの。 初期値は13、回復しない。
危機レス等で減少し、0になるとキャラは死亡する書き込みをしなくてはならない。
■その他
・他キャラに話し掛ける時はそのキャラの初登場レス番号を記入。
例:「あなたの名前は?」>>01
・他者のなりすましを防ぐ為、名前にトリップを付ける。
付け方:名前の横に#○○○…(○には好きな文字、数字)
・新規プレイヤー、途中からプレイする者は未読レスを読むこと。
・キャラの書き込み時間の秒数一桁目に4が出た時、ゾンビ1体が出現する。
・ゾンビとの戦闘において、1レスでゾンビを複数同時に攻撃する際、
遠距離攻撃:3体(弾丸等は消費する)
近接攻撃:1体
まで、これ以上は1体につき判定の難易度が+1され、秒数の数字で各キャラ毎の難易度で判定を行う。
≪補足≫ttp://www11.atwiki.jp/zombiegame/pages/26.html
■危機レス
・危機レスはゲーム開始150レス以降から投稿可能。 (ROMも投稿可能。)
→「ゾンビが侵入しそう」「停電しそう」等のイベントを発生させられる。
・キャラクターは知恵や力を駆使し危機を乗り切らなければならない。
・解除条件(どうすれば危機を乗り切れるか)を記載する。
・投下する際は世界観、ゲームの雰囲気を読む。
・上記を守っていない危機レスは確認スレで話し合い、プレイヤー三人以上が"×"と書いて投稿すればスルー。
■固定危機レス人
・トリップを付けた危機レス投稿専門のプレイヤー。
例:(名前)危機#○○…
・固定危機レス人の危機レスは通常の危機レスより優先。
そのためよりゲームの雰囲気や世界観を読んでの投稿が求められる。
0005フィーロ ◆N7zjXpFpq2
2006/11/02(木) 22:03:25ID:21uHVG3f0系統:インストラクター (従業員)
性別:男
年齢:27歳
体格:176cm 69kg
容姿: ウエスタンジャケット、ジーパン、 ウエスタンハット、髪は茶色でボサボサ
所持品:スタッフ証(遊園地)、財布、タバコ(20/20)ライター
備考:ドーン遊園地でアーチェリーのアトラクションのインストラクターを
している。アメリカ人と日本人のハーフ。日本語と英語を話せる。
0006ブンテツ( ◆XCoxIZ2wog
2006/11/03(金) 01:21:32ID:yr3++Ph/0職業 :某コンサルティング会社 常任相談役(経済ヤクザ)
性別 :男
年齢 :46歳
体格 :175cm 58kg
容姿 : 藤色のスーツの上にカッターシャツの襟を出している。レイバンのサングラスに角刈り
所持品 : 携帯電話5つ ブランド品のライター、高級腕時計、金のネックレスチェーン等々の貴金属アクセサリー
備考 :ドーンランド近郊に新しくホテルを建てる為に色々奔走している乗っ取り屋。
0007悠太 ◆fb7o0kUIGk
2006/11/03(金) 03:24:41ID:0H0s6GDu0職業:高校生、雑貨屋店員(アルバイト)
性別:男 年齢:18歳
体格:173cm 70kg
容姿:【頭部】黒髪ベリーショート
【上半身】ブルゾン(ベージュ)シャツ(黒)
ブルゾンイメージttp://www.bellne.com/pc/pic_b/606589pb01_12006C.jpg
【下半身】ジーンズ(紺)、スニーカー(黒)
【体型】筋肉質
【特徴】左頬に火傷の跡(少し白くなっている。)
所持品:従業員証(ショッピング施設)、携帯電話、財布、銀製ジッポー
備考:アメリカからの帰国子女。フルコンタクト空手二段。
車とバイクの運転技術を習得済み。
0008本当にあった怖い名無し
2006/11/03(金) 03:44:13ID:xojMEq3GO0009結美 ◆GHPolI9pzQ
2006/11/03(金) 07:11:46ID:YyNlZKYH0職業:公務員 司書
性別:女 年齢:25歳
体格:174cm 59kg
容姿:【頭部】黒髪 ショートカット
【上半身】ワイシャツ(白)
【下半身】スラックス(黒)、使い古した革靴(茶)
【体型】中肉中背
【特徴】顔が少し丸め
所持品:財布 メモ帳 ボールペン テレホンカード 美術館のチケット
備考:とある田舎の図書館の司書。
バリトンサックスが吹ける。
0010ブンテツ( ◆XCoxIZ2wog
2006/11/03(金) 08:12:33ID:yr3++Ph/0【災害前日 】>>
私はビジネスの下見の為に『ドーンパーク』に来ていた。
山間部に位置する『ドーンパーク』は盆地中央部の遊園地 を中心に、同心円状に動物園・水族館・ 博物館・美術館・ショッピングモールがモノレールで連絡する総合アミューズメント施設だ。
私の仕事はこのドーンパーク近郊に新たにホテルを建てる為に色々とM&Aを進めていく事である…。
このドーンランドは開園以来盛況なのだが、まだ交通の便の不備でまだまだ来園客を呼び込める猶予を残している。
そして、それは南エリア側のホテル街付近に幹線道路が開通すれば状況は変わって来るのである。
今の所、東エリアのショッピングモール最寄の鉄道が主たるアクセス路なので、最寄ホテルへの車両での来園客の宿泊層はまだ本格的には流行っていない。
しかし、高速インターからのアクセス路が開通すれば、山間を縫った狭い旧街道を使わなくても済み、客足も伸びてホテルの利用客も増えていくだろう…。
正に絵に描いたビジネスチャンスという訳だが、その分、儲け話に群がってくる輩の性質も悪い…所謂、経済ヤクザ配下のフロント企業の浸透だ。
「オヤッサン、そろそろ時間ですけぇ急いでつかぁさい…」
社員の前田が迎えにやって来た。
「おう、今行くけぇ、ちょっと待っちょれや」
今日は環状モノレールに乗って一日このドーンパークを視察して廻る積りだ…。
0011悠太 ◆fb7o0kUIGk
2006/11/03(金) 09:56:17ID:0H0s6GDu0人の歩みを止めるのは絶望ではなく諦め、人の歩みを進めるのは希望ではなく意志。
――ヘンリー・ワズワース・ロングフェロー
>>7【9:00 南:道路】(13/13) 【最初の発生より十数時間前】
《ドォォォォ…》
ドーンパークを目指して、林の中を通る殺風景な道にバイクを走らせる。
少し遠回りになっても、俺はいつも交通量の少ない道を選ぶ。
アメリカで交通事故を何度も見せられて怖くなったとか、
無免許でバイクに乗っててパトカーを見たときの気持ちが忘れられないからとか、理由は色々ある。
(ちょっと寒いな。)
厚いブルゾンを羽織っていても感じる寒さが、冬の到来を感じさせる。
寒いのはここが山間部なのもあるが、今日は昨日より冷え込んだらしい。
「…?…」
視界の端に一瞬、人影が映った気がした。
思わず減速して振り返るが、人どころか後続車もない。
(おかしいな、今確かに…林に入ったのか?)
本当に人を見たのかなんて、考えて答えがでることじゃない。
疑問や気味の悪さを振り切りたくて、バイクの速度を上げた。
0012結美 ◆GHPolI9pzQ
2006/11/03(金) 13:29:37ID:YyNlZKYH0「どうぞ、先へお進みください。」
そう係員からチケットの半券を渡されて常設展示場に入る。
自分は美術品が好きだ、だが骨董品を大金をかけて買うわけでもない。
ただ見るだけ、それだけだ。
・・・が、どうやら今回は期待ハズレのようだ。
わけが分からない。これなら家でサックスを吹いていたり、
職場で本の整理をしていたほうがマシだったかも知れない。
だが今日は帰れない。他の場所も見て回るためにホテルに2泊3日予約してあるのだ。
「厄日だよ・・・」
と独り言をもらしながら早足で展示場から出て行く。
0013フィーロ ◆N7zjXpFpq2
2006/11/03(金) 15:43:54ID:d4eMwDJy0ドーン・パーク、その中でも特に人が集まる場所、ドーン・ランド、
ドーンパークの中央に位置する遊園地には数々のアトラクションが客を楽しませている、
そんなアトラクションの一つ、ウエスタンズに俺は居た。
「ハーイ、ミナさん、このアトラクションでは、私と一緒にこの盗賊ダンを
退治し、アジトに隠されたタカラを探してもらいマ〜ス(これ以上は長いのでry)」
わざとエセ外国人風の日本語を操り、アトラクションの説明をすると、
変なテンションのままウエスタン風の外見のスタート地点に入っていった。
0014悠太 ◆fb7o0kUIGk
2006/11/03(金) 17:48:25ID:0H0s6GDu0《カキン…カチャ…カキン…カチャ…》
ポケットの中でジッポーの蓋をゆっくりと開け閉めしながら、レジカウンターからアメリカと日本の雑貨で溢れた店内を眺める。
店は小さいけどセンスが良いし、時給も悪くない。
これならわざわざバイクで山登りする価値もある。
…けど、今は客がいない、お昼だから当然みんな飯を食ってるのだろう。
「ふぁ……ユリさん、店長遅くない?」
小さく欠伸をし、店内を清掃していた女性従業員に声をかけ聞いてみる。
昼食を食べに行くと言って1時間以上も帰ってこない店長はどこに行ったのか、と。
ユリ「いつものことじゃない、店長が時間にルーズなのなんて。」
同い年のアルバイト仲間は手を休めることなく返事をした。
「まあね。何してんだろテンチョー…。」
数分後、ジッポーを開け閉めするにも疲れた頃に大柄で見るからに屈強そうな黒人男性が店にズンズンと近付いてきた。
思わず身構え…はしない。
黒人「タダイマ。二人トモ昼ゴ飯行ッテキテイイヨー!」
店長のダリルが、なんとも微妙な発音の日本語とともに店に戻ってきた。
0015ブンテツ( ◆XCoxIZ2wog
2006/11/03(金) 19:52:43ID:yr3++Ph/0私は身支度を済ますと部下数名を連れ立ってモノレール乗り場に向かう。
「ほいじゃぁ先ずは反時計回りに動物園−水族館から見て廻っていくかの?。のぉ前田よ…」
前田は苦渋の表情で言い難くそうに切り出した…。
「それが、オヤッサン…呉の親分サンが今、動物園に来ちょるんで…」
私は思わず前田に掴みかかり反射的に怒鳴る様に訊き返してしまった!
「な・あ・にぃ〜?!」
―――――――杯を返して縁切りした元オヤジの金子がドーンパークくんだり何しに…??
「おお、おお、文哲 、久しぶりじゃのう〜♪」
「アラアラ、文ちゃん、ご無沙汰しとったねぇ〜♪」
動物園内で、まるで狙い澄まされた様にバッタリと金子夫妻に出合った…。
この人には確かに以前は世話になった義理はある、が…今は。
「…はあ…金子さん…ご無沙汰しております…」
家族連れの多い園内では結構目立つが仕方がない…膝を折って両膝に掌を置き、中腰になり会釈して物々しく挨拶する…流儀だ。
しかし、ついつい疎ましさが露骨に態度に出てしまう…。
が、この夫婦はそんなバツの悪さなど御くびも気にする様な夫婦ではない。
「何を他人行儀な事言うちょるん…文哲 、アレか、今日はタニマチの仕事か?」
「・・・・・・・・・」
タニマチというのはきわどい商談を進める場合や、取り引き企業に付いている別組織のヤクザとのトラブルがあった場合などの安全弁だ。
0016結美 ◆GHPolI9pzQ
2006/11/03(金) 21:06:14ID:YyNlZKYH0少々遅めの昼食だ。
店員が注文した品を持ってくる。
"B定食"和食で統一された日本人向けの定食だ。
「絵もたいしたものが無かったし・・・どうしようかな?」
少し米が硬い。そう感じたのは出身地が関係しているのだろうか・・・
ふと窓の外を見ている。変な動きをしている人間が居る。
・・・一人。また一人。いったいなんだろうか?
0017悠太 ◆fb7o0kUIGk
2006/11/04(土) 02:51:58ID:PIMgbkNq0ユリ「店長、どこ行ってたんですか?」
ダリル「美術館ノ食堂行ッテタ。B定食ガ美味インダヨ、マジ!」
従業員の間での、あそこの評価は決して高くないんだけど。
雑貨屋「black」はアメリカの人気雑貨が低価格で買えると人気だが、他にも人気の理由がある。
ダリル「オ会計1800円デス。…ハイ、オ釣リ200円デス。有難ウ御座イマシタ!」
少女達「ダリルんバイバイ!」「バイバーイ」
ダリル「マタキテネー!」
(ダリルん…)
店長自体が人気なのだ。ゴツい見た目と愛嬌ある性格のギャップは確かに面白い。
彼の微妙な日本語も面白いが、実は正しい発音で喋れることを知っている人は少ない。
とにかく、俺達は店を店長に任せて昼食を取る事になった。
「あれ、ユリさん今日弁当じゃないんだ、珍しいね。」
ユリ「うん、忘れちゃったの。」
「あ、それだったら…“コラッジオ”の割引券あるんだけど、行かない?」
“コラッジオ”はこの施設の3階にあるイタリア料理店だ。
3階には数多くのレストランが軒を連ね、世界各国の料理が食べられる。
ユリ「イタリアンかあ。うーん…行く。」
(よしっ!)
心の中で大きくガッツポーズ。
俺がわざわざバイクで山登ってまでバイトに来る理由は、時給以外にもあるんだ。
0018サリア ◆o9BMO1kQac
2006/11/04(土) 07:36:06ID:4JVMceuOO職業:ファッションモデル
性別:女
年齢:53歳
体格:180cm56kg
容姿:白髪をアップヘアーに/黒のロングドレス(ニューデザイン)/黒ハイヒール
目付きはきつく、化粧が濃いので外見は恐顔。
所持品:煙管/マッチ/札入れ
備考:美貌しか長所がない女。
〇新作のドレスの宣伝に来た。
0019サリア ◆o9BMO1kQac
2006/11/04(土) 07:38:27ID:4JVMceuOO>>18【災害前日】
アタクシは姫宮サリア。“大手”ファッション会社の“トップ”、“人気モデル”のアタクシは今日宣伝のために自らがデザインしたドレスを着て此所へ来たんザマス。
何故遊園地へ?それは単に……人が多いから。
このテーマパークならショッピングも出来ますし、お酒を頂いてイイ男を探したりも…オホホ
「さてと、田代。」
田代『な、何ご用で?』田代はアタクシの付き人。何のやくにもたたないけれど。
「アナタ、アタクシの宣伝を終えたら男を探すのよ。アナタはお金をあげてホテルに御連れしなさい。」
田代『は、はい!(いつものこと…がまんがまん…)』
アタクシは“人気モデル”だから周りに気をつけないと…変な奴がたまに居るからね…
それにしても場違いだったかしら…アタクシの周りに人だかりが…進めないじゃない…
でも周りの人々はアタクシに見惚れているわ。
アタクシが一人の男に微笑みかける。彼はアタクシに握手を求めて来る。
「(イイ男じゃない…)」
が、田代が邪魔をするようにアタクシを人だかりから非難させ、アトラクションの集まる大通りへとでた。
0020ブンテツ( ◆XCoxIZ2wog
2006/11/04(土) 08:14:14ID:AHJK5Tw80この禿茶瓶のチョビ髭男は金子伸郎といってラブホテル王として財を成した親分だ。
そして私はその元・子分…だったという関係性だ。
「事業の事だったら儂の方が先輩じゃけえの、困った事があったら何時でも相談に乗っちゃる。遠慮せずに言うて来いや、のゥ文哲 」
「・・・・・・金子さんにはもう返盃しましたさかい、もう無関係ですので…」
私は思い切って言ってやった。
「なんじゃと?!文哲 ッもう一辺言うてみいや、儂も見縊られたものよのう〜」
案の定、明石のオヤジは烈火の如く怒り出した。
「おう、おう、文哲、わりゃあ偉ぅなったものよ!今じゃあ押しも押されぬ◇口会系直参じゃからのう〜」
…しかしそれは金子オヤジの一流のパフォーマンスでしかない事も、私は長い付き合いで充々承知尽の事ではあった…。
「じゃがのッ例え盃返しても、親は親じゃ!ナンジャイ、お前は?!ヤクザから足洗い切れず◇口会の傘下に鞍替えしおってからにッ!」
《アンタに付いていけなくなった結果じゃが!》
…と喉元まで出かかった言葉を私は飲み込んだ。
「オドレみたいな義理を欠いた腐れ外道は本来なら只では済まさん所だぞッ!それを…それを…お前は…この儂の温情がお前には判らんのか?文哲?!」
やれやれ漸く泣き落としに入ってきたか…相変わらずだな、この人”たち”は…そろそろ姐さんの合いの手が入る頃合か。
「まあ、まあ、文ちゃん、この人も辛いンよ…。文ちゃんが大手の◇口会に取られたー取られたー言うて、それはもう、毎晩、泣きおるんよ」
公衆の面前でもお構い無しに、うっうっうっ…と泣きまねまでしてみせる金子…この夫婦の猿芝居に何度煮え湯を飲まされて来た事か。
「わ、わかりましたけえ…オヤジさん、もう顔を上げてつかあさい。今日日のヤクザは2人に1人は◇印の者ですよって、時流ですさかい。堪忍してつかぁさいや…」
「うっうっうっ…そうか、文哲ゥ。何か、美味い儲け話があったらの…儂にも一枚噛ませえよ。事業の商才は儂のが上じゃけえの、儲けを何倍にもして返しちゃるけん。儂の恩義を忘れるなよ…文哲 」
そういって明石夫婦はサル山の方へ向かって去っていった…やれやれ。
0021フィーロ ◆N7zjXpFpq2
2006/11/04(土) 11:59:40ID:YHzvvQ+q0俺は疲れる演技をしながら客に笑いや緊張などを与え、ダンジョンを進んでいった。
まぁ分かれ道などでどの道を行っても同じ場所に出るのでだが……
そして時折少し広くなっている所には、怪しいシャーマンが呼び出した魔物のきぐるみやら
ネイティブアメリカンの盗賊役のスタッフなどが居て、それから逃げたりする、
まぁよくあるウォークスルーの基本だな。そして最後、ここでは逃げるではなく
盗賊たちと客達で戦ってもらう事になる、相手はまぁ盗賊型の的だが、
一定時間ごとに煙やら爆竹やらの応酬が来る、それに対して俺たちはそのスタッフごとに
矢じりが丸くなっているアーチェリーやボウガンやら音だけのプロップガンやらで対抗する、
実際には必ず客側が勝つ様に出来ているが……
まぁ念の為にその時に使い方をレクチャーするのも俺たちの仕事だ。
そういやぁまぁとか口癖になりかけているような……
……1時35分〜
ようやく休憩時間に入った、俺は……何故か今日は病欠が多くてスタッフが少なかった…
結局4時間休憩無しだった……既に今日5時間働いているし……楽な仕事だって言うから
雇われたのに……給料はいいがその分つらい……等と愚痴を呟きながらとりあえず食事を取るため、
西エリアへと歩いていく
……途中で妙な人だかりがあったような気がしたが、
まぁパークお抱えの大道芸人でも居たのだろう、と考え、そのままショッピング施設へと
入っていった。
0022ジン ◆4vBmI9BMjM
2006/11/04(土) 15:55:43ID:Sp8CQ93p0職業:アルバイト兼プロの格闘家(総合格闘技)
性別:男
年齢:24歳
体格:174cm 69kg
容姿:短めの黒髪をジェルで立てている。都市型迷彩のゴアテックスジャケット。
黒のタンクトップ、黒のBDUパンツ。軍用のタクティカルブーツ。
所持品:携帯電話 軍用Gショック腕時計
備考:プロの格闘家。総合格闘技でランキングには入っているが、まだ一本では生活できない為、
生活費稼ぎ+終わったら遊べるかもという感覚でホテルの配膳人のアルバイトをやりに来た。
かなりのミリタリーマニア。
0023ジン ◆4vBmI9BMjM
2006/11/04(土) 16:10:28ID:Sp8CQ93p0「……くぁぁ。全く…退屈だなぁ」
僕は他の人たちに見えないようにあくびをかみ殺し、口の中でぼやいた。
確かに時給はいいし、そんなにキツイ仕事でもない。しかし、とにかく退屈だ。
おまけに、バイトが終わる時間は不規則だし、終わってから遊ぼうと思っても、
隣接している遊園地はもう営業終了している。おとなしく帰って寝ろって事なのか?
全く、面白くない。こんな事ならナイフでも持ってきておけば良かった。
ナイフコンバットのトレーニングでもしなきゃやってられ…
「君、水割りを持ってきてくれないか。3つ」
「は、はい、かしこまりました!」
いかんいかん、今はバイト中だった。集中集中。僕は慌てて笑みを作りつつ、
ドリンクカウンターへと向かった。
0024ジン ◆4vBmI9BMjM
2006/11/05(日) 01:34:03ID:r+yc+/Qh0ふぅ…やっと終わった。まったく、昼食会なんてやるなよなぁ。いい身分だね、まったく。
僕は胸の内で呟きながら、テーブルの皿やグラスを片付けていた。
すると、僕の方へ歩いてくる人がいた。30代中ごろの、やや頭の生え際が後退している
男だ。名前は坂崎。僕達アルバイトを統括しているベテランだ。
「ご苦労さん。とりあえず飯にいってきなよ。また夕方からパーティーが
入ってるから、戻ってきたら設営だからね」
配膳人、つまりはウェイターだが、実際はこういうパーティーの設営が仕事のメインだ。
テーブル運びにシルバー(ナイフ・フォーク類)のセッティング、テーブルクロス掛け、
グラスの確保や料理の受け取りなど、やる事は目白押しだ。
思わずゲンナリとした表情を浮かべる。そんな僕の表情を見て、
坂崎は人懐っこい笑みを浮かべ、ちょっと小声になった。
「まぁまぁ、今日は次で終わりだし、明日は休みだろ?もうちょっとだけ
頑張ってくれよ。それにパーティーなんていっても今日のはあまり食べないらしいからさ。
残り物を頂こうよ。」
そりゃいいや。配膳人の仕事の数少ない特典だ。もっとも、黒服連中にバレないように
しなければいけないが。黙認してくれる人もいれば、うるさい人もいるからね。
つられて僕も笑顔になる。
「それいいっすねー。出来る限り残るのを祈りましょうか。じゃあ、
お先に行ってきます」
僕はそう言って、中広間を後にした。今日は和食と洋食どっちにしようかな。
そんな事を考えながら、社員食堂へと歩いていった。
0025麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/11/05(日) 13:03:58ID:EqijCcDHO(アサミ ヒロト)
系統:フリーター
性別:男
年齢:23歳
体格:173cm 62kg
容姿:【特徴】いつも笑ったような表情をしている
【上半身】ウエスタンシャツ
【下半身】クラッシュデニム、ウエスタンブーツ
所持品:スタッフ証(遊園地)、ロープ、携帯、財布
備考:ドーンランドで路上パフォーマンスのバイトをしている。
0026麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/11/05(日) 15:14:37ID:EqijCcDHO「それでは、次はこの距離から標的を捕えます」
僕は人気アトラクション『ウエスタンズ』の側の大通りで路上パフォーマンスを一日数回行っている。
内容は投げ縄でいろいろな物を捕まえるという単純なものだが場所がいいせいかいつも人だかりができるほどの盛況だ。
「では、いきまーす」
標的まで10mほど、このロープの射程距離ギリギリだ。
もちろんこの距離で成功したためしはほとんど無いが失敗してもおどけて見せればお客は喜ぶので問題ない。
【難易度判定+4】
秒数下一桁3で成功
0027フィーロ ◆N7zjXpFpq2
2006/11/05(日) 18:26:40ID:pxTMgXQC0俺はショッピング施設に入るととりあえずエレベーターを使い、
3階のレストラン街に出た。
まぁ何か喰おう、腹が減っては仕事にならんってな…さて…今日何を食べるか…
昨日はとんかつ定食だったから今日は洋食にするか?それとも中華?
まったく……ここまで多いと迷うっての……
俺は悩んだ末にエレベーターの正面にある店に入った。
このときの秒数下一桁が1.2ならイタリアン、3.4なら中華、5.6ならファーストフード
7.8ならエスニック、9.0なら定食屋に入る。
0028本当にあった怖い名無し
2006/11/05(日) 19:31:06ID:0Pt1jfK0O3pのとこだけど、
>>(キャラ初登場番号)【(時刻) (エリア):(現在地) 】(カウンター現在値/最大値) 【時系列】>>(前回書き込み番号)
じゃないかな?
今はフィーロさんと、ジンさんと、弘人さんかな?
あとは、やっぱり時間軸は30分区切りの方が見易いかな。
あと、偉そうにしてごめん。
0029麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/11/05(日) 20:18:28ID:EqijCcDHO(あちゃー、やっぱり駄目か…)
標的のビール瓶からロープは大きくそれ地面に落ちた。
すかさずこんなのできるわけないよ!という態度をするとドッと笑いが起こる。次は標的に極端に近づき成功させてどうだ!という態度をとり笑いを誘った。
そして標的から5m程の距離をとり立ち止まる。
「ここなら出来そうな気がします、皆さん応援して下さいね」
笑顔で観客に言い身構える。
さて、この距離なら成功率は五分五分だ。
【難易度判定0】
秒数下一桁偶数で成功
0030悠太 ◆fb7o0kUIGk
2006/11/05(日) 20:29:58ID:NooZdd0H0一通り楽しく食事も終わったところで、俺は今朝ここに来る時起きた出来事>>11を話してみた。
「…でさ、気になって振り返ったんだけど、誰もいなかった。」
ユリ「え〜、なんか不気味だね。」
今朝見てからずっと気になっていた。
(まさかオバケ…なんてな。そもそも幽霊なんていねーだろ。)
ユリ「そういえば、ここら辺の森とかで自殺する人がたまにいるらしいよ。もしかしたら悠太君が見たのは…」
店を出て歩き出したところで、ユリさんが話しだした。
年に1、2体の死体がここら辺の森から出てくる…らしい。
(自殺か…それが一番納得できるかな。)
ユリ「怖くなった?…宝石店のおばさんから聞いただけだから本当かわかんないけど。」
(あの噂話が好きっていう典型的なオバチャンか。…ゴシップかな。)
お喋りしながら雑貨屋に戻ると、レジ前に出来た行列と高速でレジ打ちをする店長の姿があった。
ダリル「ヘイヘイ、並ンデル御客サン少シ待ッテネ。…待ッテチョウダイヨ〜♪」
軽快なリズムで歌いだした。並んでいるお客さんが笑いだす。
もうちょっと眺めていたい気もしたが、俺とユリさんは急いで仕事に戻った。
0031ブンテツ( ◆XCoxIZ2wog
2006/11/05(日) 23:18:09ID:WYYYVzle0「すいやせん、オヤッサン…。まさかこうも簡単に鉢合わせしてしまうとは…」
側近の前田は済まなそうに頭を垂れた。
「…あの人は恐ろしい人やでぇ…これからも気ぃつけいや」
「へい…!」
明石の金子親分はセコい、ケチ、ずるいと3拍子そろった悪党だ。
だが、自分はどこか憎まれない奇妙な魅力があるという事まで計算に入れた腹芸や狡猾な政治力や智謀は全く侮れない…。
気を取り直して、サル山とは反対側の水族館の方に向かうとしよう…話題のシーフードレストランに予約を入れてあるからだ。
金子情報を部下が事前に察知していても視察ルートを土壇場で変更出来なかったのもこの予約の為であった。
《…まさか金子のオヤジ、そこまで計算に入れて…》――――――矢張り、末恐ろしい人だ!
金子親分夫婦と別れた後、立去る様に動物園を後にした私は数名の部下達と、水族館のシーフードレストランで昼食を摂った。
シュモクザメやノコギリザメなど多数のサメが周遊している水槽の中で食事が出来る水族館の目玉の一つだ。
予約席のサメトンネルのテーブルには流石に私達しか客はいなかった…期せずしての貸し切り状態だ。
流石に一般人の感覚では安全と分っていてもサメに囲まれながらの食事ではオチオチ料理を楽しむ気分ではないのだろう。
「サメっちゅーのは3m位でも結構、迫力あってデッカイのう〜♪」
強化アクリルチューブのトンネルの頭上を、巨大なサメが横切っていく度に、水面の光線が揺らめくテーブルの上にスーッと影を落としていった。
しかし、その度に部下達は食事を中断して、ソワソワと落ち着かない様子…全く、極道者の癖に案外肝が据わっていない。
たまに我々を覗き込む様にトンネルに沿ってユックリ泳いでいるサメ、トンネルチューブに突進する素振りを見せつつ直前で急ターンするサメもいて、中々スリルがある昼食となった。
「蟹は、やっぱり、おどれの手でむいて食うたほうがうまいの♪」
巨大水槽の回遊魚や巨大なサメの威風堂々たる雄姿を鑑賞しつつ海鮮料理に舌鼓を打つ…すると。
「久しぶりじゃのぉ…文哲よ 」
テーブルの前に現れたのは嘗ての同門だった田中だった。
0032ジン ◆4vBmI9BMjM
2006/11/06(月) 00:05:38ID:AxvNBUFi0ブラブラ歩いて社員食堂へと入った。今日のメニューはと…
和食が肉じゃがにひじきの小鉢、御新香に納豆、味噌汁。
洋食はカレーライスにポテトサラダだ。両方にオレンジジュースに、
デザートとしてプリンがつくようだ。
…もう慣れたとはいえ、もうちょっと良い物食べさせてくれてもいいんじゃないか?
まぁ自腹切るよりはマシか。外のレストランは割高だしね。
僕はちょっと悩んで、洋食にする事にした。食券を渡し、トレーに料理を乗せていく。
さて、どこに座ろうかな…ざっと見渡して、窓側の席が空いていた。そこに座る事にする。
手を合わせ、心の中で頂きますと言って、僕はカレーを口に運んだ。…メニューの
種類はともかくも、味は美味い。空腹も手伝って、僕は夢中になって食べた。
食事を終えて、休憩室へと向かった。どうせまだ時間はあるんだし、少し休もう。
休憩室には、他のアルバイトのメンツが何人かいた。本を読んだり、携帯ゲームを
やったり、携帯電話をいじっていたり…思い思いに過ごしている。
僕は奥へと行き、畳の上に横になる。しばらく寝ていよう。
あぁ…早くバイト終わってほしいなぁ…。
0033麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/11/06(月) 16:30:13ID:KTBcgzXdOロープは見事に標的を捕まえた。そのまま瓶を引き寄せキャッチする。
その瞬間われんばかりの歓声と拍手が起きる。
(おぉ、決まっちゃったよ)
その後も観客の帽子や鞄等を標的にして場を盛り上げパフォーマンスを終えた。
「あー、やっと休憩だよ…今日欠勤多すぎ…朝から何回やらすんだよ」
片付けをしながら一人でぼやきながら昼休憩へとはいる。
お昼はいつも少し遠いが東側のレストランまで行って食べることにしている。
「さぁて、とっとと行くとしますかね」
0034結美 ◆GHPolI9pzQ
2006/11/06(月) 17:30:54ID:lIBgnLre09>> 【15:00 北エリア:美術館二階資料室 】(13/13) 【災害前日】>>16
常設展示がつまらないから資料室のコンピューターや書籍で他の美術品を閲覧する。
この前行った美術館にあったとか、一度も見たことが無いものとか、たくさん載っていた。
周りには2、3人しか居ない。
「この美術館ではここしか来る価値無いな・・・飯はいまいちだし、いい絵はないし。」
そう一人でつぶやく。
ふと時計を見てみると、すでに15時だ。1時間以上時間が経っている。
そのとき、
『ウわァぁァ!!』
いきなりすごい音を立てて隣の男が倒れた。
「大丈夫ですか!?」
思わず駆け寄る。
『え・・・エえ。ナんトカ・・・』
やけに片言の日本語だ。しかも外国人が言うような・・・どうみたって日本人なのに・・・
『あリガとウ。』
「どういたしまして。」
0035フィーロ ◆N7zjXpFpq2
2006/11/06(月) 17:39:13ID:s6gSQEb40俺は選ぶのが面倒になっやので、とりあえず一番近い店に入ると、
そこは昨日と同じ定食屋だった(まぁ別の呼び方がいいんだろうが面倒だし)……
……看板も見ないで選ぶんじゃなかった……
俺は仕方なく日替わり定食(ランダムセットとか書いてあるが気にしない)の
食券を買い求め、それと引き換えに料理を受け取ると(それにしても妙に空いているような…)
それをもって空いている席に移動し食い始める……
俺はエビフライとハンバーグ…妙に子供っぽいセットを黙々と食べ進め、
10分ほどで全てを平らげると(まずくは無いがうまくも無いな…まぁ安いから
トレイを返却し、そのまま今度は暇潰しに2階へと階段を使って下りていった……
それにしても今日は従業員が少ない気がする……気のせいか?それともインフルエンザでも
流行っているのか?
0036悠太 ◆fb7o0kUIGk
2006/11/06(月) 18:31:16ID:f9UYvjA60「お客様、こちらへどうぞ!」
俺がもう一つのレジを開放し、レジ前の混雑はすぐに解消された。
それからも客は来たが、店内が混む程ではなかった。
店内から客がいなくなって暫くして、店長は大きく息を吐き出し椅子に座り込んだ。
肩を落とし、うなだれている。
顔色を窺わずとも、疲れていることは一目瞭然だ。
(珍しいな…勤務中にこんな姿を見せるのは初めてじゃないか?)
店長は病気なのに出勤して、勤務終了までその素振りを全く見せず、勤務終了直後にぶっ倒れたことがあった。
「店長、俺達に任せて奥で休んでてください。」
ユリ「そうですよ、私達が店長を一人にしてご飯食べに行ったせいで無理させちゃったんです。」
店長の異変に気付いたユリも休憩を薦める。
ダリル「ハハ、心配スンナヨ。俺ハ、レジ打チデバテルヨウナ軟弱極細短小包茎モヤシッ子ジャナイゼ!」
(短小と包茎はいらないです、店長。)
心の中でしっかりツッコミ入れつつ、俺は店長を説得し続ける。
――働きすぎだよあなたは。たまには俺達に任せてよ。大丈夫、しっかりやれる。
「ダリル!」 ユリ「ダリルさん!」
【説得】
NPC「ダリル・トラウベル」をNPC「火口由梨」とともに説得する。
難易度は+2。秒数一桁が9、1、3で成功。
ダリルは休憩に入るが、仕事が忙しくなりカウンター-1。
失敗すればカウンターは減らないが、後日…
0037麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/11/06(月) 18:52:10ID:KTBcgzXdO注文したオムライスをトレーに乗せ席に座る。
「昼時にしてはお客が少ないなぁ。
まぁ、人が少ない方がショーもしなくていいし楽なんだけどね」
そんな事を呟いていると席の前にトレーを持って座ってくる女性が現れた。
『そっちも今休憩?今日バイトの休みが多くて私もやっと休憩だよ』
彼女は高山春華。
僕は西側、彼女は東側で働いているので同じスタッフでも接点はなかったのだがひょんな事から知り合い最近仲良くなった子だ。
「お互い健康な身体が恨めしいね」
0038フィーロ ◆N7zjXpFpq2
2006/11/06(月) 18:55:48ID:s6gSQEb40俺は2階に降りるととりあえずぶらぶらと歩いてみるが、
別に遊びに来ているわけでもないので、楽しくもなんとも無い……
休憩時間が終わるまでどうしようかと悩んでいると、
すぐ横の店で店員と店長がなにやら揉めている様な話し声が聞えてきた。
えっと確かここは……ってあの仕事マシーンの店か……俺は暇潰しがてら
店に入っていくと、軽い感じで中の店員に声をかける。
「へーイ、ダリル、店員がどうかしたのか?
分かったぞ、売り上げが悪くて給料カットしただろ?」
まぁここは結構人気あるし、そんな事はある訳が無いが、
ここはひとつ軽いジョークでも言って場を盛り上がるべきだろう、
なんか空気が深刻だしな。
0039悠太 ◆fb7o0kUIGk
2006/11/06(月) 19:40:51ID:f9UYvjA60【判定失敗、後日デメリット発生の可能性有り。】
ダリル「ホーラ、コンナニ元気ダゼ!」
ムキッ、という擬音が聞こえてきそうなほどの勢いで巨大な力こぶを見せ付けてきた。
「上腕二頭筋と現在の健康状態は関係無いから。」
ユリ「無いです。」
店長を無理矢理スタッフルームのソファに沈めてこようかと思い始めた時、客>>5が入店した。
>>5「ヘーイ、ダリル…」
(不味い、このタイミングで客…)
ユリ(空気読んでよーっ)
客が来たんだから店長はもちろん…!
ダリル「ラッシャイ!給料カットォ?チゲーヨ、売リ上ゲ良過ギテ困ッテンダ。オ前モ何カ買ッテ俺様ヲ困ラセナサイ。」>>5
商売用のテンションに戻った。多分もう説得は不可能だ。
俺とユリは顔を見合わせ心の中で溜息をついた。
(次にチャンスがあったら、縛ってでも医務室に運んでやる)
(…このハーフ、前にも店で店長と話してたな。)
一応最後に試してみよう。
「店長のお知り合いの方ですか?店長体調悪いのに無理して働いてるんですよ。ガツンと注意してやってください。」>>5
要は休むように説得してくれ…ってこと。
ダリル「俺ガ体調悪イ〜?…バーロー。」
今のダリルを見て、体調が悪いと思う人なんていないだろう…。
0040フィーロ ◆N7zjXpFpq2
2006/11/06(月) 21:17:37ID:s6gSQEb40俺が仕事マシーンに話しかけると、(おかしい様な気がしないでもないなぁ)
あいつはいつものテンションで俺に言葉を返してきた……
そしてその後に店長と話していた店員>>7が俺にこのマシーンが
無理して働いているからどうにかしろって言ってきた。
……まぁ前にも同じ様な感じで倒れているしな……一言ぐらい言ってやるか。
本人は別にいつも通りだが……あいつが倒れたら色々と後で愚痴を聞かされそうだしな…
「オーケィ店員君>>7、これで仕事終わった直後に倒れられたら俺も困るからな。
なぁダリル、ここは俺が手伝っておいてやるから少し仮眠でも取って来い。
じゃないとこの前の飲み会でお前が酔ってどんな事をしたかを園内放送で流してやるぞ。」
いや……このくらいじゃぁ聞かないと思うからもう一押しは必要だな……
そういやぁあのことも使えるか……だがあれは言わないって約束したような気も……
『NPCの「ダリル」に以前の弱み?を使って説得、
難易度は1、この時の秒数が2.4.6.8なら仕事を手伝う事を条件に
ダリルを休憩させることが出来る、ただし慣れない仕事をするために疲れて
ライフ-1』
0041ブンテツ( ◆XCoxIZ2wog
2006/11/06(月) 22:22:13ID:5n7qddlK0すぐに部下達は気を利かせて反射的に田中の為に席を詰めて同席させた….
(上下関係や挌の対応が骨身に染み付いて抜け切れてない極道物の悲しい性だ)
「何の用なら?田中よぉ…」
私は蟹の足を蟹スプーンで穿りながら訊いた…田中という男は金子にベッタリで二枚舌を使う油断のならない小判サメの様な男だった。
「ツレナイのぉ文哲 …」
何を企んでる…金子親分夫婦と会ったのも偶然じゃ無さそうだな…まさか!
「・・・・・・ドーンパークに関わる外資系企業にセッセとマル秘企業リストをバラ撒いちょるんはオドレ等だろうがあ?」
「フッ…、これからは、殺った殺ら れたの時代じゃありゃせんのでぇ」
暴力団が表向きは無関係な企業を持つ事で表経済に進出しているのが所謂、「企業舎弟」とか「フロント企業」である。
そしてこれらのフロント企業が浸透している会社の企業名簿が「マル秘企業リスト」…。
企業防衛上の貴重な情報源として企業サイドに高額で買い取られている。
「ヤクザがホテル経営して何が悪いのよ?カタギ相手に真っ当に商売して真っ当に稼ぐ真っ当な金よ…」
「その”真っ当”を生み出す為にはよー…その前にカタギを踏み潰してでもシノギを削るんじゃないの?]
「・・・・・・・・・・」
「なあ、文哲よぉ〜一言声掛けて来ればよ、俺もオヤッサン(金子)も手ぇ貸すぜぇ…経済ヤクザぁ言うても所詮は危ない橋の綱渡りよ。なあ」
「…やれんのう、いちいちワシらのやることにケチつけられたんじゃ」
…海鮮料理はすっかり不味くなり、私は布巾を軽くテーブルに投げつけた。
「企業団体ゆうても、ヤクザはヤ・ク・ザ…どこまでいってものぉ」
宣戦布告を告げたので、頃合と見て席を立った田中は、ニヤニヤしながら皮肉を言って立去っていった…。
「…やれんのぅ」
大水槽の中では巨大なサメが回遊魚を餌食にしていた。
0042ジン ◆4vBmI9BMjM
2006/11/07(火) 00:23:32ID:Ci/IhMB80「おい、さっさと起きろ。いつまで寝てんだ」
身体を揺さぶられる感覚で僕の意識は暗闇から引き戻される。
どうやら本気で寝ていたようだ。どうせなら夕方まで寝ていたいところだったけど。
僕は身体を起し、声の主を見上げた。
「…別にいいだろ。どうせこの後は設営なんだしさ…くぁぁぁぁぁ…っと。
案外マジメだね、京也は」欠伸と同時に思いっきり伸びをする。
声の主は桂木京也(かつらぎ きょうや)。このアルバイトで知り合った奴で、
僕と同じミリタリーマニアだ。格闘技の経験こそないものの、知識だけなら僕よりも
上だろう。僕の言葉を聞き、京也は苦笑いを浮かべた。
「俺がマジメなんじゃなくて、お前が不真面目すぎんだよ。ホンット、口調と
行動が伴わねぇ奴だな」
「よく言われるよ。僕自身、不思議でしょうがない」
僕も笑みを浮かべ、立ち上がった。京也の身長は185cm。僕より10cmほど高いので、
自然と見上げる形になる。
「ほら、さっさと行こうぜ。もう黒服連中がいるんだ、坂崎さんが怒られちまう」
ありゃ、それはまずいな。黒服連中は好きじゃないが(何かと威張るしね)、
坂崎さんはいい人だしな。しょうがない。
「やれやれ、めんどくさいなぁ…そんじゃ、さっさと片付けますか」
僕たちは休憩室を出て、4階の大広間へと向かった。
0043麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/11/07(火) 11:34:11ID:DhdhfhIPOご飯も食べ終わりしばらく彼女と談笑していた。
『そうだ!弘人君今日は何時まで?ちょっと帰りに買い物付き合ってくれないかな?』
「あ、うん、いいよ。
じゃあ、終わったらメールするよ」
『オッケー、じゃあまた後でね。あっ、やばい!そろそろ戻らなくちゃ…ゴメン、先に行くね』
「はぁい、がんばって」
笑顔で彼女を見送り僕も仕事に戻ることにした。
スタッフルームに戻るとアトラクションショーの準備でみんな大忙しだ。
路上組の僕には関係ないけどね…
0044ブンテツ( ◆XCoxIZ2wog
2006/11/07(火) 23:06:07ID:7s7ytffP0モノレールから流れる景色をぼんやり眺めていると、携帯に弁護士から着信があった…離婚訴訟の話だ。
「・・・・・・・・・・」
現在、妻とは別居中…娘の親権問題、慰謝料、財産分与などで争って一年以上になる…。
…部下達も察して、席を立ち、遠巻きに少し離れていった。
一刻も早く離婚調停に持ち込みたい妻側の弁護士は、文章を送れば済む所を、わざわざ交渉の為にここまで出向くと言う…。
有態に言えば、妻の浮気が原因なのだが、離婚となると親権問題と財産分与を天秤に架ける事になる。
しかし私はそのどちらも失う訳には行かないので、非が妻にあるにも関わらず慰謝料を払わさざるを得ない事情だ。
組や組員の生活を守り、組織を堅持していくには財産分与などの条件はとても飲む訳には行かない。
今、会社は真っ当な組織に生まれ変われるかどうかの瀬戸際に立っているとも言える…。
そして、カワイイ愛娘ニ対して、なんとしても父親として胸を張れる、恥ずかしくない真っ当な生き方を…私は手に入れなければならない!
その為には、娘の親権と、財産分与は両方とも譲れない…それを見越してあの女は、いや、妻側のヤリ手弁護士は破格の慰謝料を要求して来ているのだ!
―――――――あんたはいつも自分のことしか考えんのじゃね――――
《妻に浴びせられた言葉がフラッシュバックする…》
―――――――あんたには人の情けがないんの?―――――――――
《なんが慰謝料じゃ。浮気しとったんはそっちじゃろが!》
―――――――あんたみたいなヤクザ、死ねばいいのに!――――――
《・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ッッ!!》
遠方の山峰にドーンランドのジェットコースターやら観覧車、展望塔が木々に見え隠れしている…ここまで歓喜の奇声が届いて来る様だ…
なにやら、こう…家族の団欒とかを垣間見せられると、胸が掻き毟られる様な切なさに襲われる…
この歳になってヤクザやっていると、自分はこれまで一体何をやっていたのだろうと身に詰まされて仕方が無い…
例え◇口会系直参組長の座と引き換えてでも惜しくはない…
《なんとしても今回の仕事を機に、愛娘の為に極道から足を洗うちゃるど!!》
0045麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/11/07(火) 23:59:26ID:DhdhfhIPOロープを腰に掛けショーの準備をする。
『麻箕君、ちょっといいかな?』
僕に声をかけてきたのはエリアマネージャーの冬芝さんだ。
この人が出てくる時は何か問題のある時だけだ…
「な‥なんですか?」
『いや、知っての通り今日はスタッフの欠勤が多くてね、出勤していた子も何人かは既に早退してしまったんだよ』
「…はぁ」
『つまり、今人手不足で舞台のショーができない状況なんだ。わかるね?麻箕君』
「…はぁ?」
『じゃあ、頼んだよ』
「……えぇぇー?」
0046悠太 ◆fb7o0kUIGk
2006/11/08(水) 20:57:56ID:h1rdU5dz0ダリル「…フフ…。」
店長はハーフの男>>5の言葉を聞いて、怯むどころかニヤニヤ笑い出した。
ダリル「…じゃあ、俺はその前の飲み会でお前がやらかしたあんな事やこんな事を面白おかしく言いふらそうかな。」>>5
店長は客用の演技じゃない、真面目な口調と顔でさらりと言い切った。怖い。
店長とハーフの男の静かな睨み合いが始まった
(…あんたら飲み会で一体何やったんだ。)
店長と男の静かな睨み合いは、開始から十数秒後別の客が来たことで終わった。
ダリル「ヘイ、ラッシャイ!」
なんでこの人こんなに頑張んのかな。
ここで働き始めてまだ日が浅い俺にはわからない。
まあ、今日は3時になれば副店長も来るし、そうなれば店長も安心して店を任せ休んでくれるだろう。
というか、副店長に今日はもう帰るように言ってもらおう。
(さ、店長の負担を軽くするためにもあと1時間頑張ろう。)
俺は仕事に集中し始めた。
0047結美 ◆GHPolI9pzQ
2006/11/08(水) 21:02:41ID:2Eb1g3hQ0美術館ロビーはまったくと言っていいほど人がいない。
二、三人の館員だけだ。
大きな窓の傍らのふかふかのソファーに腰をかける。
外はいたっていい天気だ。
これでいい作品があったら気分は絶好調だったろうに…
そういえばさっきの男は何者だったのだろうか・・・・・・
・・・やめておこう、このような問題の答えが出るはずが無い。
・・・少し眠い。・・・なんだかとても目がおm・・・・・・
0048フィーロ ◆N7zjXpFpq2
2006/11/08(水) 21:29:55ID:walh1Nbn0俺が軽く脅しをかけてやると、あの店長は逆に脅しを返してきやがった……
…これは……どうするべきか……流石にあれをばらされると……しかし退く訳にも…
何秒かは知らんが長い睨み合いが続いた後、後ろから客が入ってきたので、
俺はとりあえずそばの棚の影に移動し、ゆっくりと店員君>>7のところに移動すると、
「悪かった、店員君>>7。俺じゃあ仕事マシーンのスイッチは切れないようだ。
仕事が終わったら食事にでも連れて行ってやるから勘弁してくれ、それじゃあな。
あぁ俺はウエスタンズの神楽坂・フィーロ・大和、一応覚えておいてくれよな、
そっちのお穣ちゃんもまたな。」
俺はそう言うと逃げるように仕事マシーンの店から出て行った……
危なかった……もうちょっとであのマシーンにばらされる所だった……
まぁ暇つぶしにはなったが……とりあえず仕事に戻るか…
0049麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/11/09(木) 15:50:31ID:yw9GMgwIO出勤表を見ると確かに今日は休みが多い。
「あっ!ほら、マネージャー、フィーロさん>>5がいるじゃないですか?
あの人そういうの好きそうだし僕より舞台映りも良さそうだし適任なんじゃ…」
『じゃあ、演出家の秋元さんに話しは通しているから頼んだよ』
そう言って冬芝さんはどこかへ行ってしまった。
「ちょ‥全然話し聞いてないし……」
まいったなぁ…とりあえず秋元さんて人に挨拶しに行くか…
ていうか向こうで大声だしてる人がそうだよな、なんか恐そうな人だな…
0050ブンテツ( ◆XCoxIZ2wog
2006/11/09(木) 23:51:58ID:tDWOsdc90モノレールに乗って着いた博物館は、急ごしらえのかなり大雑把な印象を受けた…。
というのは科学博物館やら歴史博物館、古生物、地質学と、展示室ごとにテーマが絞り切れていなかったからだろう…ごった煮感が否めない。
私たち一向はそこで別の筋者(ヤクザ風)の一団と出くわした。
まったく…鵜の目鷹の目で皆が皆、このドーンパークを餌食にしてシノギをしようとしているのか?
知らぬ顔ではなかった…。
松戸駿作。
この遜大で血気盛んな若造は凶暴さだけが売りの極道だが、大物組長の実子である為、根回しを労した懐柔策を潔しとせず、シノギ下手な所があった。
彼は政治力や智謀もそこそこ働くと思うのだが、そんなもの糞食らえといわんばかりの狂気じみた蛮性が全身から噴出しているかの様なタイプである。
確か『所払い』を喰らっていた筈だが…。
「駿ちゃんヨイ、こんなぁ〜オジ貴に所払い喰らっちょるとちがうん?…こげなトコに居ってええ身分なンかの?」
所払いとは所謂、ヤクザ社会の謹慎処分だ…。
出る杭は打たれるというか、幾ら実子と言えども親分の言う事に従えない極道は横の繋がりも絶たれるのは、暴力が物を言うヤクザの世界に限らず同様だ。
「見なかった事にしてやるけエ、こげな所で余りチョロチョロせずさっさと去ねや…の?」
私の所にも”駿作の所払いの旨”の通達があったが、ここはなるべく穏やかに納めようと、諭す様に言った積りだった…が。
「はンっ、嘗ての武闘派も今では◇印のバッジに飼い慣らされ、財力が伴わなきゃ肩で風を切って歩く事も侭ならんとはのぉ…世知辛い身の上のようじゃの」
「「「「――――――――‐何?!」」」」
いきり立ち殺気だったのは寧ろ取り巻きの部下達の方だった…逆に私が取り巻きを諌める。
「オマエラ、待ちいや!場所、弁えんかいッボケッ!」
一喝して諌める…一皮向けばウチの若い衆も俊作同様、狂犬の集まりみたいなものか…やれやれ。
0051麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/11/10(金) 13:09:48ID:SyozHs/lO「あのぉ、マネージャーからこっちを手伝ってほしいと言われて来たんですが?」
演出家らしい男性に話し掛ける。
『おぉ、来たか!俺は演出家の秋元だ!これで何とかメンバーが揃ったじゃねーか!』
「…で僕は何を?」
正直演技とか自信ないよ。
『お前にはとっておきの役が残っているぞ!』
舞台のショーのタイトルは
『ワイルド・ウエスト・ウエスト(w.w.w)』
笑いと感動とアクションを織り交ぜたエンターテイメント…らしい?
嫌な予感がするのは僕だけか?
0052結美 ◆GHPolI9pzQ
2006/11/10(金) 18:54:08ID:URBUb45V0・・・どうやら寝ていたようだ。腕時計を見てみるとたいして時間は経っていない。
これからどうしようか・・・この時間からホテルに居るのも癪だ。
「適当にほっつき歩くか。」
そう思って立ち上がる。いつの間にか館員はいなくなっていた。
外は相変わらず晴れている。
0053フィーロ ◆N7zjXpFpq2
2006/11/10(金) 19:05:40ID:kfdFtGdW0俺はやる事がなくなったので、とりあえずスタッフルームに戻ってみると、
休憩に入ったときよりも更にスタッフが減っていて、
とてつもなく忙しそうだった……というか殺伐としているような……
俺はそっと逃げようとしたが、出口まであと数歩と言う所で
「何処に行くのかな、フィーロ君?……もう十分休憩しただろう?」
どこか殺気の籠った声に俺はゆっくりと振り返ると、
額に青筋の張っている冬芝マネージャーが居た……
俺はわざとらしい笑みを浮かべると、
「いやぁ、何処かに逃げようなんて考えていませんよ……
えぇ、このまま西エリア辺りに逃げてそのままやり過ごそうなんて……」
と言いながら数歩下がり、そのまま駆け出そうとするが、
いきなりマネージャー腕をつかまれ、
『おい、ふざけてないでさっさと仕事にもどってくれないかなぁ。
さもないと給料減らすよ?」
仕方ない……戻るしかないか……俺はため息をついてスタッフルームに入っていった。
0054麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/11/10(金) 20:12:55ID:SyozHs/lO『w.w.w』のストーリーは正義の保安官ビリーが賞金首のバズ一味を退治するお話だ。
僕の役は悪者Aで台詞はなくバズの後ろで立ってればいいらしい。
『あと!君の見せ場は、ビリーに撃たれて死ぬ所だ!しっかり死ね!』
まぁ、それくらいなら…
「はい、頑張ります」
『自信ありだな!撃たれた後2階から落ちるから怪我には気をつけろ!』
…はい…?
「えええぇぇ!!!」
『ちゃんと下にはマットを敷いてあるから大丈夫だ!思い切って跳べ!』
鬼だ…この人…
0055ブンテツ( ◆XCoxIZ2wog
2006/11/10(金) 23:58:05ID:jPkFb9rm0広域指定暴力団がそのブランドを最大限に生かし、地方組織の傘下吸収を推し進め、勢力を拡大させていった。
組織肥大化の果てにヤクザ社会に「組織格差」や「経済格差」をもたらした。
シノギの内容も正業収益と犯罪収益の二極化が進み、金満組織と貧窮組織との二極化が顕在化したのその結果…
――――――【同じ◇口会系であると言うことよりも、◇口会のどこの組の人間であるか】?!――――――
が、重要である等、同門組織の間でも身分格差と言える現象が顕れた。
暴力を身上とする渡世の徒でありながら財力が伴っていない武力は組織暴力の『威』として代紋が役に立たないのである…つまり揉め事があっても、上層組織の談合で懐柔させられる。
腕力が強く、幾ら戦闘力が勝ってても、金を持ってなきゃ暴力団同士の抗争でも暴力も振るう事も侭ならないのである…色んな意味合いに於いて。
周囲へのTPOを気遣う我々に対して、俊作はこれ見よがしに博物館内でガナリ立て捲し立てた。
「ヤクザのケンカいうたらよぉ、銭勘定でカタつきゃせんッ…取るか取られるかふたつにひとつでぇ!」
「・・・・・・・・・・・」
「上に止められたら、ハイソウデスカと、せんずり掻いてだまっとれーゆうんか おおッ?!」
「・・・・・・・・・・・」
「内堀も外堀も埋められて頭押さえ付けられてしもうてぇよぅ、こんな調子じゃ極道である意味なんてあるまぁが。…お?」
「・・・・・・・・・・・」
「ワシ等うまいモン食うてよ、マブいスケ抱くために 生きとんじゃないの。ほいじゃが銭が無きゃ出来ゃせんのでぇ、それに命張るんがなんでいけんっちゅうんなら、おう!」
「・・・・・・・・・・・」
「結局、金持ってる奴が力があるんならよ、極道じゃのうて、商売人の犯罪者でええんじゃないの?金子のヒヒ爺ィみたいによ」
「・・・・・・・・・・・」
「何がラブホテル王じゃ、何が風俗産業じゃ! いうならぁ、あれらはオメコの汁で飯食うとるんど」
「・・・?」
「あのジジイがここで何を企て様としているか…!」
「・・・・・・・・・!!」
なんだとぉ…?金子のオヤジ、矢張りこのドーンパークを食い物にする積りで何やら画策しているというのか?
0056ジン ◆4vBmI9BMjM
2006/11/11(土) 01:24:08ID:5p9FNooX0大広間へ着いた時には、もう既に設営は始まっていた。大広間を使うだけあって、
結構な人数が集められている。テーブルを運んだり、洗った皿やシルバーを拭いたり、
グラスを台車から降ろしたり。設営時のいつもの風景だ。
「こりゃまずいな、結構進んでるぜ。お前のせいで確実に怒られそうだ」
隣の京也がぼやいた。見かけの割りに、意外と小心者だ。僕は軽く息をつき、
「こっそり入れば大丈夫さ。ビビリ過ぎだよ、京也。さ、始めよう」
そう言って、大広間へと入っていった。後ろから慌てて京也がついてくる。
壁に立て掛けてあったテーブルを運ぼうとした時。
「おい、お前ら遅せぇぞ。どこで何やってたんだ、あぁ?ったく、
いい気なモンだな、マヌケが」
…随分とケンカ腰の物言いが、背中側から聞こえてきた。正直、かなりムカッと来たが、
表情に出さずに振り向いた。確か山崎とか言ったか、パーティー担当のホテルマンが立っていた。
このホテルに限った事ではないのだが、彼ら社員は僕達アルバイトに対して非常に口が悪い。
無論、中には丁寧な物腰の人はいるが、少数派だ。確かに、客層が客層なだけに、
粗相(料理や飲み物をお客にこぼす事)やその他のミスをやらかすとシャレにならないから、
厳しく教えようとしているのかもしれないが…それにしたって、言い方ってものがあるだろう。
もっとも、コイツはミスをしていなくても、やたらと難癖をつけてくるので有名だと。
坂崎さんに聞いていた。
0057ジン ◆4vBmI9BMjM
2006/11/11(土) 01:44:37ID:5p9FNooX0「全くよ、そんなんだから手前らはアホだっつんだよ。さっさと仕事しろよ、ボケ!
次やったら給料から差っ引くぞ!」
それだけ言うと、山崎は大広間を出て行った。…まぁ、今回は僕が悪かったのだ。
見つかってしまった不運を嘆くとしよう。僕はひとつ溜息をつくと、傍らの京也を
見た。
「……………」おいおい、何でそんな泣きそうな顔になってるんだよ…
「ほら、京也、始めよう。僕が悪かったよ。終わったら何かおごるからさ」
そう言って、テーブルに手を掛ける。京也は無言でそれに習った。
やれやれ、ホントに小心者だなぁ…。
0058麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/11/11(土) 11:40:43ID:lUR1HSlBO『さぁ!もたもたするな!とっとと舞台の方へ移動しろ!』
秋元さんの怒号が響く。
あぁ…最悪だ…
いくらマットが敷いてあるといっても2階の高さから飛び降りるなんて無理だよ‥恐いし
あぁー、あれこれ考えても仕方がない開演は15時からなんだ。
「よ、よし、とりあえず楽しい事を考えよう…えぇと、これが終わったら春華ちゃんとデート、終わったら春華ちゃんとデート…」
ブツブツひとり言を言っていると、スタッフルームの扉が開きフィーロさん>>5が入ってきた。
0059フィーロ ◆N7zjXpFpq2
2006/11/11(土) 16:14:47ID:LSNNYpJo0仕方なくスタッフルームに戻ると、何故かこう絶望に満ちた視線を感じ、
俺はその視線を辿って見た。
すると……そこには同僚?の弘人>>25が景気悪そうな顔で佇んでいた……
俺は弘人>>25に近づいていくと、
「どぉしたんだ?弘人、そんな顔じゃぁ仕事にならないだろう?
……なぁもしかしてあれか?誰かの仕事を押し付けられたとかか?
まぁ気にすんな、ほらさっさと片付けて置けよ。」
と無責任なことを言ってみる……まぁ俺にはどうでもいいしな、
とりあえずダンジョンの支度をしてさっさと今日の分を終わらせるか。
0060麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/11/11(土) 18:18:06ID:lUR1HSlBO人柄なのかアメリカ人の血が濃いのかフィーロさん>>5は誰とでも気軽に話す。>>59
正社員でありながらバイトの僕にも分け隔てなく話してくれるのでよく相談にのってもらっている。
「聞いて下さいよ!実はショーの人数が足りないとかで僕が駆り出されるんですよ。
おまけに2階から飛び降りろとか言われるし、今日は春華ちゃんとデートがあるのにあんまりじゃないですかぁ!フィーロさん何とかして下さいよおぉぉ!!」>>5
そう言って仕度中のフィーロさんにしがみつく。
0061フィーロ ◆N7zjXpFpq2
2006/11/11(土) 19:03:42ID:LSNNYpJo0弘人の奴は人数不足で駆り出されるらしい……まぁ今日は人がいないから……
こういう時は……逃げたい所だが仕方ない……まぁデートだって言うのなら……
デートか羨ましいなぁ……どうしてくれたものか……まぁいいか……
「それで、俺はどうしたらいいんだ?別に代わってやってもいいが
貸し一つってことでいいよな?」
俺は弘人を引き剥がしながらそう言った。
まぁ今度酒か飯でも奢らせよう、そうだな、あの店の店員達も>>7……
0062麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/11/11(土) 20:48:04ID:lUR1HSlBO>>61「えぇ!代わってくれるんですか」>>5
ラッキー!そうと決まれば‥
「じゃあ、演出家の秋元さんにはフィーロさんから言ってもらっていいですか?
僕から言うと‥ちょっと…その‥僕バイトだし‥あの人恐いし…お願いします」>>5
フィーロさんなら例え3階からでも平気で飛び降りそうだもんな。
春華ちゃん、無事に今日はいけそうだよ。
「貸しは1つでも2つでもつけておいて下さいね」>>5
フィーロさんの背中を押し秋元さんのいる方へ連れて行く。
0063悠太 ◆fb7o0kUIGk
2006/11/11(土) 23:06:06ID:6t40Y+FS0「250円の御釣りです。ありがとうございました。」
ダリル「マタキテ、キレイナオネーサン!」
俺がレジを打ち、店長が商品を渡す。
俺達が言ったら引かれるような台詞も、面白黒人(演技も入ってるが)の店長が言えば笑顔を誘う。
ダリル「…んー、思ったよりお客さん来ないね、今日。」
店長は店内や店の近くに客がいないのを確認すると、素の声でひそひそ話しかけてきた。
「確かに休日にしてはちょっと少ないですね。」
ここだけじゃない。今まで深く考えなかったが、今日は全体的に客数が少ない気がする。
3階のレストランも空いていた。休日の昼間ともなれば満席になる店も多いのに。
(ランドの方も少ないのかな。まあそれより…とりあえず今は仕事に集中しないと。)
《ガチャッ》
厚いガラスのドアが開き、店内に流れるヒップホップミュージックと外の音が一瞬混ざり合う。
「いらっしゃ…シュウさん!」
入ってきたのは、ここの副店長の御巫脩(みかなぎ しゅう)だった。
0064悠太 ◆fb7o0kUIGk
2006/11/12(日) 00:04:59ID:Nr0Jd1OX0シュウ「よう、ユウタにユリちゃん。少し早く来ちゃったけど、いいよな。」
(全然構いません…ってかむしろ大歓迎ですよ!)
ユリ(よかった、やっと店長が…。)
ダリル「シュウ、仕事ヘノ姿勢ガ良過ギルゼ!30分前ニ入ルナンテ!!」
店長は体調不良を覚られまいと、とにかくテンションを上げようとしている。
シュウ「ダリル、表情とテンションが合ってないぜ。」
ダリルの顔には疲労が滲み出ていた。もう隠しきれないほど疲れが溜まっているのだ。
ユリ「副店長、店長は…」
俺とユリさんは、店長が体調不良にも関わらず無理して働いている事を手短に話した。
一刻も早く店長に休息を。もう倒れるのも時間の問題だ。
副店長は、腕組みをして店長を真剣な眼差しで見詰め始めた。
シュウ「ダリル、前にぶっ倒れて懲りてないのか。…後は俺に任せて、今日はもう帰るんだ。」
ダリル「う、しかし…。」
シュウ「帰るんだ。俺はこの店の副店長として、お前の友人として言ってるんだ。」
ダリル「…。」
シュウ「もうこの店はお前一人でやってるんじゃない、従業員を信用してやれ。」
副店長は、ここに移転する前の「black」と店長を知っている。
35歳の店長と23歳の副店長。10歳以上歳が離れているが、二人の間には信頼関係がある。
ダリル「…わかったよ。」
店長は、帰り支度をするためスタッフルームに消えていった。
「すいませんシュウさん、俺達で説得できなくて…。」
シュウ「…しょうがないさ、アイツはこの店から一瞬でも目を離したくないんだ。」
副店長はスタッフルームへ続く扉を見ていた。
(ここに来るまでに、店長はどんな人生を過ごしたんだろう。)
シュウ「…二人も、もうあがっていいよ。お疲れさま。」
0065ブンテツ( ◆XCoxIZ2wog
2006/11/12(日) 06:55:05ID:E5Zl+XJj0駿作の言葉尻に金子の策謀を嗅ぎ付けた!
冗談じゃない、ここは私が正業収益を生み出し、何れは極道から足を洗う為の地盤を固める積りだったのに…!
金子のオヤジの短期的な利潤追求の餌食にされて堪るものか!
奴の悪巧みの為に、この家族が連れ立つ健全なレジャー施設、観光スポットをむざむざ風俗産業とラブホテル街に塗れさせる訳には行かない!!
しかし、極道から足を洗い健全な実業者への道を歩みたがっている私の中に、何故か駿作の叫びは響くものがあった…。
極道の真の有様…行動原理の真髄を突いていた…。
「歴史は繰り返すんじゃ!…戦後、在来型の任侠ヤクザが新勢力と混ざり合い極道社会の在り様を塗り替えて行った様になァ…まあ、見ていろや!!」
「駿!…お前、何する気がじゃ?!」
「一つのシマにヤクザは2つもいりゃせんのじゃ!!」
そう捨て台詞を吐き捨てると、駿作は美術館の方に去って行った…。
静粛な博物館の広間で騒々しく悶着させる訳にも行かず、私は駿作の後を追って美術館に入った…。
取り合えず若衆に手分けさせ館内を隈なく捜索させる…私は静かにロビーで報告を待った。
「…兄貴」
不意に声を掛けて来たのは兄弟盃を交した弟分の菅瀬 哲太だった…今は松戸組の若頭補佐に納まっている…。
「おゥ、兄弟…奇遇じゃのぉ〜…こげな所で会うとは」
哲太と私は五分の杯を交した間柄…五分の兄弟 とは最狭義の兄弟分のことで、上下関係なしの対等な関係にある兄弟分の事。
しかし歳の離れている事もあって哲太は私を『兄弟』でなく『兄貴』と呼ぶ。
「…察するに駿作の件か? さっき向う(博物館)で駿作に会うたぞ…こんな(アンタ)も、矢張り駿を追ってここまで来たがや?」
「ホンマですかい兄貴?どこで?…今、若(駿作)はどこにいるんよ?」
「…ワシもここまで追って来たがじゃが、見失しのうてしもうての、今、若いモンに探させとる所じゃけ」
現在、松戸組は若頭の位を空席にして若頭補佐の哲太が組を支えている…。
分を弁え、便宜上は若頭筆頭を親分の実子である駿作としているのが哲太の忠節だった…哲太とはそういう男だ。
0066麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/11/12(日) 11:53:26ID:Cm8vD0hmOフィーロさん>>5の背中を押しながら部屋を出ようとした時、全身に鳥肌が立つ。
(‥‥!?)
視線を窓に移すと磨りガラスに人影が映っていた…
(‥誰だ‥?)
影は両手をガラスにつけ顔をガラスに近付けたかと思うとスッとどこかへ消えてしまった。
(なんだ今の‥?…この感じは…)
通路に出ると秋元さんがいた。
「あっ!秋元さん、フィーロさん>>5が何か話しがあるらしいですよ」
小声でフィーロさん>>5に耳打ちする。
「じゃあ、うまく言って下さいね」>>5
0067フィーロ ◆N7zjXpFpq2
2006/11/12(日) 13:37:04ID:itWKc0kT0俺は弘人>>25に演出家の所に連れて行かれると、
そこにはあの飲むといきなり泣き上戸なる演出家のおっさんがいた。
そしていきなり話がまわされたので、
「あぁ秋元さん、アトラクションショー、弘人の代わりに俺が出ますよ、
俺のほうが弘人よりもよっぽどうまく出来るような気がしないでもないし。
いいでしょう?ついでに駄目なら例の飲み会の件ばらしますからそのつもりで。」
俺は秋元が一瞬青ざめた後で頷いたのを見ると、弘人>>25に
「これで決まりだ、んで俺はどういう役なんだ?
悪役でも主人公でも何でもやるぜ。」
いまさら聞いてみる、そういやどんなことするんだか聞いてなかった……
0068悠太 ◆fb7o0kUIGk
2006/11/12(日) 18:54:11ID:C9H3SwfK0バイトを終えた俺とユリさんは、店長とともに駐車場へ向った。
副店長が俺達を早めに上がらせたのも、店長が心配で見送らせたかったからか。
ユリ「店長、気をつけて帰ってくださいね。」
ダリル「オウ…。」
車に乗り込んだ店長に一言ずつ声をかけ、車が駐車場を出るまで見送った。
ユリ「大丈夫かな、店長。」
「大丈夫だよ、なにせぶっ倒れても数日で復帰する回復力だ。」
副店長からきつく言われたし、店長もこれで少しは自分の体調を気にしてくれるといいな。
ユリ「ねえ、悠太君はこのまま帰るの?」
「ブラブラして服でも見てから帰ろうと思ってたけど。」
「じゃ、買い物付き合ってくれないかな?」
彼女はバイトが終わるといつも真っ直ぐ帰ってしまうのに、珍しい。
「ああ、いいよ。」(今日はいい日だな)
《キーッ!》
と、その時、俺達の横を通り過ぎて駐車場に入ろうとした黒い外車が急停車した。
《バタン!》
車のドアが乱暴に開かれ、降りてきた男達がこちらに近付いてくる。
蛇皮のジャケットを羽織り、黒い手袋をはめ右目に眼帯をした男と、付き従う屈強そうな黒服の男が二人。
黒服の胸には、金色のバッジがついていた。
(なんだコイツら…)
眼帯の男「ユリ…由梨やないか。」
男は、ユリさんの名を口にした。
0069麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/11/12(日) 19:59:22ID:Cm8vD0hmOフィーロさん>>5の脅し?が効いたのか秋元さんは青ざめた顔で頷いていた。
僕にとる態度とは大違いだな…
不意にフィーロさん>>5がどんな役をやるのかと聞いてきた。>>67
「一応悪役Aで台詞なし、撃たれて2階から落ちる役です」>>5
早口でそれだけ言い
「じゃあ、がんばって下さいね。ダンジョンのスタッフには僕から言っておきますので」>>5
踵を返しその場から立ち去ろうとする。
(やばい、やばい‥フィーロさん>>5の気が変わる前にさっさと逃げよう…)
0070フィーロ ◆N7zjXpFpq2
2006/11/12(日) 20:12:30ID:itWKc0kT0俺が役どころを聞くと、弘人>>25は俺の役を早口でいい、その後何処かへ
立ち去ろうとした……
……想像した役と多少違った役だが……まぁ仕方無いだろう。
ふぁが……台詞が無いのはアドリブで言うからいいとしよう、
二階から落ちる?それだけかよ……せめてもうちょっと何かあるといいんだが…
……よし……こうなったら……いろいろと危ない事を考えながら俺は
「なぁ何処に行くんだ?弘人>>25、まぁ役のほうはアドリブでどうにかするが、
もうちょっとインパクトのある役を貰って置けよな?
まぁいい、じゃぁダンジョンは頼んだぞ。」
俺はそう言うと、ステージの方へと早足で歩いていった。
0071ブンテツ( ◆XCoxIZ2wog
2006/11/12(日) 23:11:56ID:E5Zl+XJj0広域暴力団の一次団体クラスの若頭ともなると、その重責はハンパではなく、過労死しても不思議ではない程の過酷さだ…。
故に務め上げられる在任期間は極めて短い。
そんなハードワークの中を、哲太は所払いされた俊作を、わざわざ連れ戻しに来たのだ…。
何れは俊作が若頭の位置に着き、行く行くは息子に組を継がせたいのが松戸組長の親心だろう。
だが、今の跳ねッ返りの駿作では組の者や周囲は先ず着いて来ない…それを哲太はなにかと憂慮しているのだった。
「それよりも兄貴、金子のオヤジさんの動きは…?」
「…おゥ、さっき遭ゥたよ。相変わらずじゃったがの、あのヒトは…」
「兄貴…これは小耳に挟んだ事なんじゃが…」
「─────────!!」
哲太の耳打ちによって朧気ながら金子と田中の狙いが見えてきた!…奴等はこのドーンパークを閉鎖に追い込んで乗っ取る気なのだ!
ドーンパークを経営不振に追い込んだ上で、運営の母体を切り替えさせて、経営者を次々に移していって叩き値で売却させる。
そして最終的には殆ど二束三文の底値のなった頃合で丸々頂いてしまおうというのである…悪辣極まりないやり方の乗っ取りプランだ。
哲太には申し訳ないが、あながち駿作の抗戦姿勢は筋が通っているのかもしれない、とさえ思えてくる…。
いや、哲太も根っ子ではそう感じているに違いない。
「なるほどの…」
「…◇口会をバックにしちょる兄貴がここでタニマチでやっちょるんが、金子の悪巧みには目の上のタンコブじゃーゆう事じゃろ…」
「…さすがにオヤジはシノギの視野がデカイのぉ〜。相手方の事も思いやりながらチマチマM&Aを進めちょるワシ等とは悪事のスケールが違うワイ!」
「何、悠長な事、いっちょるんよ兄貴〜ィ。曲者のオヤジさんは兎も角、油断しちょると田中の外道に寝首掻かれンど」
哲太は冷かす様に笑って肩を竦めた。
0072悠太 ◆fb7o0kUIGk
2006/11/13(月) 00:30:16ID:ISLxhfyO0眼帯の男「由梨、こないなトコで会えるなんて…」
ユリさんの表情は固まっていた。
感情の動きに顔がついていけないのだ。
黒服「火口の頭(かしら)…。」
火口「…ああ?。」
背後から呼びかけられたが、眼帯の男は振向かない。
(ヒグチ…もしかして…)
「black」で働き始めてすぐ、噂好きの宝石店のオバサンに言われたことを思い出した。
『あそこで働いてる由梨ちゃん、あの人のお父さん有名なヤクザらしいから気をつけなさいな。手出したりしたら東京湾に沈められちゃうわよ〜。』
黒服「約束に遅れてますんで、急いだ方が…。」
180cmを超える巨漢が、一回り以上小さい男に恐る恐る話しかけた、次の瞬間…
火口「黙りぃ。」
《バキッ!》
眼帯の男が振向きざまに放った拳を顔面に受け、黒服の男が地面に倒れた。
黒服「頭…す、すみません…!」
火口「…もう一発ぅ…。」
眼帯の男は黒服の言葉に耳を傾けず、右手の拳を振り上げる。
ユリ「お父さん、やめて!」
駐車場に、叫びにも似た声が響いた。
0073麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/11/13(月) 10:24:02ID:5Oe1q5BMO逃げようとした時フィーロさん>>5に呼び止められる。
(やばい!やっぱりこんな危険な役は嫌だよな…)
そう思っているとフィーロさん>>5はもっとインパクトのある役を用意しとけと行って舞台へと行く。
すごい…きっとあの人は火だるまで飛び降りるとかしないと満足しないんだろうなぁ…
僕には真似できないや…
ダンジョンに行き事情を説明すると今日は暇なおかげですんなりと受け入れられた。
僕も手伝わなくていい言われたのでこっそりショーを見に行くことにした。
0074ブンテツ( ◆XCoxIZ2wog
2006/11/13(月) 14:57:39ID:ou3iGpP00恐らく金子のオヤジは◇口会の直参組長の何人かを、ここでのシノギのキックバックを条件に抱きこんで、私への懐柔策を取ろうとしてるのだろう…。
自分達のシノギを私に邪魔させないように…つまり、私の首根っこを押さえた積りで、釘を挿しにここに顔を見せたという事か?…胸糞悪い!
《結局、アンタラのヤットル事はこっちの夢を紡ぐ事になるんじゃ、そっちの汚いシノギの為にこっちが引く道理は無いんよ!》
金子達が一つ勘違いしている事があるとすれば、それは私が◇印の金バッチに執着していると思い込んでいる事だろう…。
�@つまり、金子一派とこのドーンパークを舞台に衝突するとしたら、◇口会とは縁が切れるゾ…と。
�A(恐らく方々に手回しているのだろうが…)◇口会の傘下にこのまま居たかったら、金子一派と事を構えるなョ…と。
�B事を構えないんなら、このレジャーパークはどうせ何れは閉鎖となり、将来性など無いのだから、執着せずに我等になびけ…と。
《バカバカかしい!…アホか!》
生憎だったが、私はその◇口の傘から抜けたがっている者で、会から自立する為に今、このドーンランドに根を下ろそうとしている者なのだ。
相手が金子だったら尚の事、元の親だろうと何だろうと、弓引く事に躊躇などは無いし、嘗ては武闘派と呼ばれたこの私が、荒事で金子のオヤジに遅れを取る筈もない…。
しかし私は、愛娘の為にそういう生き方とは決別しようと既に心に決めているのだ!
しかしその反面…。
心の奥底では駿作の勇侠を見据えたい…そんな気分があった。
(まあ、カタギに迷惑がかからなければの話だ…だが、それはあり得ない事だ)
だからからこそ、哲太も多忙の身でありながらも、諭しに出向いてきたのだ…。
0075麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/11/13(月) 19:38:48ID:5Oe1q5BMO大通りに行く前にフィーロさん>>5がでるショーをこっそり見ることにした。
「基本的にあの人って目立ちたがり屋だもんなぁ…悪役Aなんていう台詞のない役できるのかな?」
通りの木の陰に隠れステージの方を見る。
客席は今日の入りにしては上出来だ、充分賑わっている。
(それにしてもさっきスタッフルームで窓の外にいた人物は誰だ…?)
何故かその事がずっと心にひっかかっていた…が、開演の合図にその思いは打ち消された。
「おっ!いよいよだ」
0076悠太 ◆fb7o0kUIGk
2006/11/13(月) 20:29:36ID:SK1mZoma0火口「…。」
“娘”の言葉を聞き、“父親”はその拳をゆっくりと下ろした。
(マジでヤクザだったのかよ…)
あまり信じたくないことだけど、目の前の状況を見たら…。
火口「お前ら車に戻りぃ。金子チャンに『もうすぐ着く』言うとけや。」
ドスの効いた声を受け、黒服達は素早く車に戻っていく。
「にいちゃんもいね(去れ)…。ワシが用あるんは由梨だけや。」>>7
薄暗く光る片目に見据えられ、俺は釘付けになった。
(何びびってる、睨まれてもないのに…。)
蛇に蛙。目の前にいるのは殺人もしているだろうホンモノの“蛇”。
火口「聞こえてへんのか?ならぁ…」
「!」
火口の体が微かに揺れたと思った次の瞬間、前傾姿勢で突っ込んできた。
【VS「眼帯の男(火口)」】
難易度-1、秒数一桁目が0・2・4・6以外で成功。
失敗時カウンター-1。
0077フィーロ ◆N7zjXpFpq2
2006/11/13(月) 21:25:49ID:LsjsIH8p0俺はステージ裏に移動すると、スタッフに自分の開始位置を聞き、
ショーのための空砲専用のリボルバーを受け取った。
お……これなら…俺はにやりと笑うと配置の場所へと移動し、
しばらくするとイベントが始まった。
開園の合図と共にショーは始まり、主人公とその他悪役以外の
登場人物がそれらしい演技をしていく……そして15分ほどがたち、
それはでは俺は黙って言われたとおりの事をしていた俺だが、
悪役のボスらしき荒っぽそうな男と何人かの悪役共に(バズだったか?)建物の二階から
主人公のガンマンと対峙する時、俺が撃たれる場面の手前で、ボスが台詞を言う時、
俺はついに動いた、これ以上ありきたりな展開はいやだからな、ボスが
「ビリー、これでお前もおしまいだな、味方もなしにどうやって立ち向かうんだ?」
と悪役らしい台詞を言っている時、俺はボスに向けてさっき受け取ったリボルバーを向けると、
まるでマフィアが捕まえた捕虜に止めを刺すかの様に芝居がかった仕草で
「一人?まさか?ここに居る全員があんたの敵だよ。」
と言いながら引き金を引いた……ボス役の男はとてつもなく驚いた顔をしながら
俺がリボルバーを向けた場所を押さえ、そのまま俺が落ちるはずだった場所へと
芝居がかった仕草でよろめきながら歩いて行き、叫び声を上げながら落ちていった……
0078フィーロ ◆N7zjXpFpq2
2006/11/13(月) 21:34:09ID:LsjsIH8p0そして、今度はビリーの方にリボルバーをくるくる回しながら向き直ると、
「さて、今度はお前の番だ、バズにかかった賞金とお前を倒したという名声、
どちらもこのフィーロ様たちの者だ。」
俺がそう叫ぶと共に、ショーの進行は元に戻った。
主人公がバズに言うはずだった台詞をアドリブつきで俺に言い、
後はアドリブ込みでシナリオどおりに進んで行き、
バズの代わりに 現れた裏切り者のフィーロはビリーとの激闘の末に倒され
ハッピーエンド……そう、ショーはかなり盛り上がったまま終わった……
問題はその後だった……
0079ジン ◆4vBmI9BMjM
2006/11/13(月) 22:34:22ID:1LtxBH+M0僕と京也は黙々とテーブルを運んでいた。もっとも、京也がなかなか
立ち直ってくれなかったせいでもある。話し掛けても首を縦か横に振るだけだ。
いつもならあまり気にはしないのだが、今回は僕のとばっちりを受けての事なので
余計に気まずい。
それでも、しばらく仕事をこなしているうちに立ち直ってくれたようだ。
設置し終えたテーブルに、今度は二人一組でクロスを掛けて行く。
折り目の位置と方向に気をつけて、思いっきり広げ、テーブルに掛ける。
その後で、細かい所を揃えるのだ。やってみると、意外に楽しい作業である。
他愛も無い事を話しながらその作業をこなしていると、唐突に京也が話し始めた。
「なぁなぁ、仁。お前聞いたか?」
「何をだよ」それで分る奴がいるわけないだろ。僕は目で続きを話すように促した。
「ここ二、三日、近くの森で人影を見たって奴が続出してるらしいぜ?」
京也の話では、夜中、森の中に入ると、木の側や茂みの中に、人影が見えるらしい。
それだけではなく、その人影はユラユラと揺れているのだそうだ。同時に、
地の底から響くような唸り声も聞こえると。
0080ジン ◆4vBmI9BMjM
2006/11/13(月) 22:35:32ID:1LtxBH+M0「それで?逃げないとその人影に襲われるって?何だそりゃ」
僕は呆れて溜息を吐いた。こういう所にはよくある怪談話じゃないか。
バカバカしい。
「そんなの気のせいだよ。じゃなかったら幻覚だ」
「いやいや、バッカ、何言ってんのお前!結構な人が見たって言ってんだぜ!?
ほら、あそこのマキちゃんだって…」
「止め止め、その話は。大体僕はそういう幽霊だの何だのって話は信じないの。
それよりもAK74の方がよっぽど怖いね。ほら、そっち持って」
京也は僕がもう少し怖がると思っていたのか、ちょっと不満げに口を尖らせている。
全く、子供じゃあるまいし、そんなもので怖がるわけないだろ…
だが、口ではそう言いながらも、僕は何かが引っ掛かるのを感じた。
何かとてつもない事が起こりそうな…漠然とした不安を、胸に覚えた。
いや…そんな訳が無い。気のせいさ。僕は小さく頭を振り、作業へと戻った。
0081悠太 ◆fb7o0kUIGk
2006/11/14(火) 01:22:02ID:miGgxubi0《タタタッ》
火口は俺との間にあった6m程の距離を驚異的な速さで詰めて来る。
そして1mと迫ったところで、上体を起すとともに腰を捻り右拳を引き始めた。
火口「ヒヒ…。」
狂気の混じった笑顔が見えた。
止まらず突っ込んでくる気だ。
火口「そぉら」
引ききった拳が突き出される。
狙いは…顔面。
彼の攻撃はとても大振りだ。いつもの俺ならいなせる。
だが、恐怖が全身を強張らせ、反応を致命的に遅らせた。
とっさに両腕を顔の前に出し、お粗末な防御体勢をつくる。
次の瞬間には、当然鈍い音とともに両腕に痛みがはしるだろうと思っていた。
…しかし予想は外れ、両腕には何の衝撃も痛みもなかった。
拳は、腕のすぐ前で止められていた。
火口「お〜、ええ反応しとるわ。ふつーのガキは突っ立っとるだけで精一杯やで。」
火口は笑いながら固めていた拳を開き、俺の肩をポンポンと叩く。
(寸…止め…。)
ユリ「悠太君、大丈夫!?」
ユリさんが駆け寄ってくる。肩に伸ばされた手を、思わず振り払いたくなった。
(こんなこと…)
普通に考えて相手は喧嘩のプロみたいなものだから、負けても当然だ。
だがとにかく悔しかった。武道の有段者としてのプライドを暴力に折られた気がした。
それ以外にも色々…。
0082ブンテツ( ◆XCoxIZ2wog
2006/11/14(火) 07:20:02ID:z69UWmUe0結局駿作を見失った部下が戻って来たので、私は再びドーンパークの施設を巡回すべく、兄弟分の哲太と美術館で別れた。
「オヤッサン、残りはショッピングモールだけですけェ…後はアッシらに任せて、その…弁護士さんと…」
「オゥ、済まんの前田。じゃが、まだ待ち合わせにはもう少し時間があるけェ心配すな。…気ィ回させた様じゃの?」
私たち一向はモノレールに5分ほど揺られて、ショッピングモールに着いた。
「おう、おう、文哲ッ、また会ったのう〜♪」
「「「「「────────!!」」」」」
金子とまた鉢合わせてしまった…厄日か?(いや、また待ち伏せていたのだろう…)
今度は姐さんが同伴してないで、代わりに、田中が一緒にいる…姐さんは買い物で別行動という訳か。
金子と田中に掴まってしまった私は、視察は前田達若衆に任せて、半ば強制的に田中がこのモールで女にやらせているという店に向かう事となった。
これから二人懸かりで絡め手で懐柔しようって腹か?…丁度いい、私も二人に態度をハッキリさせとく良い機会かもしれない…。
店に着くとまだ開店前の筈だと言うのに既に客が入っていた。
「明石(組)のおじきさん、こんちは…」
なんと、それは大胆不敵にも松戸駿作であった!
筋者が挨拶に来て顔見知りなら、親分の器量を見せる為にも同席させない訳には行かない。
…最早、私事を切り出し、ハッキリとこちらの態度をオヤジに表明する機を逸した感があった。
田中と俊作は一触即発の状態だが、勝負は蛇と蛙の様なものだった…。
「おじきさん…何かここらで悪巧みしとる様ですがの、もし明石組がドーンパークに出て来る様なことがあったら、例えおじきさん じゃろうと、遠慮のう首貰いますけん、よう覚えちょうて つかあさいや」
「それは松戸組のシマ言う事かの?…坊や」
蛮性が全身に漲っている俊作の凶暴さに飲まれまいと、田中は俊作を子ども扱いした…これは駿が松戸親分の実子だからという皮肉だ。
しかし駿が親の七光りなどで伸し上がろうとしている訳でないのは明白だ。
「オヤジは関係ないですよ。こっちから縁切りましたけえ〜」
────────!!────────
0083麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/11/14(火) 11:29:43ID:39moVR+TO予想通りフィーロさん>>5は段取りを無視して暴走してしまった…
期待を裏切らないフィーロさん>>5の行動に僕は笑い転げていた。
「だ‥駄目だ、お腹痛い‥ははは、無茶苦茶だよあの人」
ショーは無事終了しフィーロさん>>5のアドリブ?のおかげで客席はいつも以上に盛り上がった。
しかし…
ショーは成功したが秋元さんや冬芝さんの反応が僕には恐すぎる…
「…よし!」
とても確かめに行く気にはなれないし…
「逃げよう…」
0084フィーロ ◆N7zjXpFpq2
2006/11/14(火) 20:02:44ID:9EW97coB0俺はショーの終了した後、他のスタッフと共にスタッフルームに戻ってくると、
そこにはとてつもなく怖い顔をした冬芝さんと笑いを堪えている秋元さんが居た。
「えっとどうしたんですかマネージャー?俺はきちんと自分の仕事をしましたよ、
悪役Aのフィーロとしてね、まぁ俺が落ちる代わりにバズ役の人に落ちてもらいましたが、
客も盛り上がっていたから問題は無いでしょう?」
俺がそう言うと、冬芝さんはもっと怖い顔をして
(冬『あのねぇ、今回はたまたまうまく行ったけれどもし失敗したらどうする
つもりだったのかなぁ?」
俺はそこですかさず「次の手を打ちました。」
(冬「だからって役を無視しちゃいけないでしょう」
「だから無視していませんって。」
(冬「だからそうじゃなくって」
そんな感じの会話が延々と続いていき、その内マネージャーは諦めたように
去っていった……これで俺の勝ちだな、まぁこれで弘人は俺に借り二つってところか。
0085麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/11/14(火) 20:33:59ID:39moVR+TO僕はいつもの路上パフォーマンスをしている場所で待機していた。
「大丈夫かなぁ?フィーロさん>>5」
すると、こちらに冬芝さんが歩いて来るのが見えた。
「あっ‥まずい…」
冬芝さんは僕を見つけるや否やもの凄い勢いで近づいて来て説教を言い始めた。
(えぇ!!なんかすっごい機嫌悪いし!フィーロさん>>5何言ったんだよぉ…)
たっぷり説教されて僕はようやく解放された…
「はあぁぁ…疲れたぁ…なんでこうなるんだろ?」
とりあえず仕事しよ…
0086悠太 ◆fb7o0kUIGk
2006/11/14(火) 20:52:41ID:wuwz2SvF0火口は、ニヤニヤしながら俺を値踏みするような眼で見ている。
吾郎「そや、ゴツイにいちゃん、おナマエは?ワシ、火口吾郎いいまんねん。一応、◇口会直系“郷田組”の若頭やっとりますわ。」
◇口会…新聞かテレビでその名を見かけたことがある。暴力団だ。
火口の片目と眼が合った。背筋が寒くなる。
「葉月悠太…です。」
名乗らず黙っているつもりだった、火口と眼が合うまでは。
吾郎「悠太チャンも、代紋かついでみんか?ワシらの組にいればもっとゴツクなれるでぇ、なんせワシらは最強の武闘派呼ばれとるからね。」
褒めたら今度はヤクザの勧誘か。
由梨「…お父さん、いい加減にしてよ!」
ユリさんはキッと火口を睨みつけると、俺から離れて火口の目の前に立った。
由梨「暴力振るって、色んな人に迷惑かけて…。恥ずかしくないの?私と話したいならその前にヤクザ辞めてよ、ヤクザと話すことなんてないわ。ヤクザなんて…大嫌い!」
ユリさんは言葉をぶつけると、モノレール乗り場の方へ走り去ってしまった。
「ユリさん!」
吾郎「由梨…。」
火口は悲しげな表情で走り去るユリさんを見ていた。
吾郎「…悠太チャンさっきはゴメン、堪忍したってな。…ほなさいなら。」
火口は遠巻きに見ている数人の野次馬(と駐車場整理員)を睨みつけつつ、車に戻っていく。
車が駐車場の奥に走り去ると、野次馬も散っていった。
(…疲れた。)
ひとつ大きな溜息をつくと、ユリさんを追うためモノレール乗り場に向い始めた。
0087ブンテツ( ◆XCoxIZ2wog
2006/11/15(水) 07:12:52ID:Rx7v2LUT0─────血縁としても親子の縁を切っている?!─────
ヤクザは親分-子分-義兄弟などの擬制的血縁関係を盃で結んで成り立っている…。
それすらをも否定すると言う事はつまり、俊作は『海外犯罪組織』と手を結んでいる可能性が濃厚という事だ!
「パーク潰そう言う腹の様ですがの、パークでメシ食うちょる者も大勢おりますけの。 もし、そいつらがメシ食えんようになったら、あんたらにも メシ食えんような体になってもらいますけん…」
「わ…若造、親に弓引く様な喧嘩売って、周りに対する仁義欠いて、代紋に楯突いて、勝てる思うとるんか!? 」
ヤクザの縦社会のシキタリを盾に牽制する言い方をされるや否や、俊作はテーブルを引っ繰り返し、ビール瓶を叩き割った。
「じゃかわしい!やってもみんで勝つも負けるもあるかい! おどれら銭で道理を操って代紋の風上に立ってると高括りやがって、 仁義で首くくらせられる思うんかい?おう!」
俊作の怒号に気圧されて、田中と金子はすっかり縮み上がった。
「い、勇まし〜のォ…若いもんにチンポのあかをぜんじて飲ましてやりたいの〜 」
すかさず金子の絶妙な合いの手が滑り込む…恰も惚れ惚れした様な芝居を打って、俊作に取り入って、この場を切り替えした …流石だ。
金子とは対照的に屈辱に耐え切れず、傍若無人な若造に憤慨した田中は懐からドスをチラつかせ啖呵を切った。
「わしゃ、いずれ松戸組を潰しちゃるけん。 そん時は真っ先にそっちを的にかけちゃるけんのッ首洗うて待っとれや〜!」
そう言うや否や、俊作はドスを握り締めてる田中の胸倉を引っ掴んで、口角泡を浴びせる程に勢いよく引き付けた!
「殺る言うんなら、今ここで殺りないや!、おお?!」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッツ!!!」
「能書きはいらんよ!!来い言うたらいつでも来いや。…相手になっちゃんけん、まっとるで!!」
田中を突き放し、去り際に俊作はそう吐き捨てたが、それは不敵にも私に視線を向けて発せられた言葉だった…嘗て武闘派と言わしめられていた私に。
「駿ちゃんヨイ…吐いたつば呑まんとけよ。」
俊作はニヤリと笑って立去っていった…どうやらドーンランドを私とも取り合う気満々の様だ。
0088ブンテツ( ◆XCoxIZ2wog
2006/11/16(木) 06:55:31ID:ZFalr0/w015:00
弁護士に会う為、私は遊園地へ向かって西エリアから中央エリアへの遊歩道を歩いていた。
モノレールを使えば5分で移動出来るが、少し考えたくて1時間ほど掛けてこの自然緑園然とした山間の遊歩方を歩いていたのだ。
…約束の時間まではまだ大分ある。
そろそろ陽が落ちて来て、遊歩道に沿って外灯が煌々と照らし始めた…結局ここら辺りは山の中なので、少しでも道から離れると真っ暗闇だ。
「…危ないの」
こういう人気の無い場所には犯罪の徒が屯して来る場合が常だから自然と警戒心が募る…すると!
「─────?!─────」
確かに林の中に人影を見た様なきがした…まさか?!
《金子組や駿作一派の武装工作員の類じゃなかろうの?!》
「・・・・・・・・気のせいか・・・・・・・・・・」
1時間も歩くと程なく遊園地が見えてきた…森から見ると、まるで御伽の国の様な華やかさと夢に満ちた空間に思えた。
オズの魔法使いのエメラルドシティーとか、Xmasの町並みとか、何かそこに居るだけで幸福感に包まれる様な錯覚に陥る雰囲気に満ちているのだ。
「金子はこの空間を握りつぶそうとしているのか…」
別に感傷的に浸る訳でも無いが、廃墟と化した遊園地ほど物悲しい場所も無いだろう…。
16:00
ドーンランド遊園地に着くと待ち合わせ場所の展望タワーに上る。
…しかし、妻側のやり手弁護士は刻限が過ぎても現れず、携帯に連絡も無かった…。
「ヤー公相手によくもまあ、約束スッポかせるの〜ゥ」
自傷気味に笑う…。
展望室では親御さんに連れられた子供達が無邪気にはしゃぎ回っていた…楽しい遊園地に宛も部外者の様に佇んで居る自身を改めて思い知らされる。
ああいう家族団欒で過した楽しい時期が私にも確かにあったのだ…思わず足元に目を伏して、ジっと掌に刻んできたシワの一本一本をマジマジと見た。
私は何をやってるのだろう…
「もうすぐ閉園じゃの…それまで弁護士さんを待ってみるか…」
展望台からパーク全体の景色が一望出来た。
0089フィーロ ◆N7zjXpFpq2
2006/11/16(木) 16:38:40ID:+S8gMm960俺はマネージャーの奴との論争もどきの後、きっちりと規定時間まで仕事をすると、
昼の約束>>48の為に西エリアの仕事マシーンの所へと向かう事にした。
17:30〜 西エリア、 二階 雑貨屋『black』前
俺は昼に店長にぼろ負けした店の前まで戻ってくると、
店の様子を伺ってみる……いない…さっきの店員君達>>7や店長の姿は
店には無く、居るのは副店長だけだった……まぁ…仕方ない、また今度でいいか……
俺はそう考え、店の前を知らぬ振りをして通り過ぎていった。
0090結美 ◆GHPolI9pzQ
2006/11/16(木) 18:58:21ID:S5cTNqGI0いつのまにかホテル前に来てしまった。
いまさらどうしようもない。チェックインしよう。
『では、こちらの方に・・・』
「はい」
『・・・ありがとうございます。では、お部屋のほうへご案内します』
そう言って案内されたのは簡素な和室だった。まだ何もかもが真新しい状態を保っている。
ふと窓の外を見る。観覧車が見える。ほかにもさまざまなものが明々と明かりをともしている。
明日行くこととしよう。夜のパークも良いんだろうがもう疲れた。少し腰掛けよう・・・
0091麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/11/16(木) 20:34:11ID:h8cdzAg9O「5時ー!!バイト終了!!」
そう叫び急いで帰り仕度をする。
さっき冬芝さんに説教された時もっと腕を上げないとパフォーマンスとして成り立たないから帰ってからも練習するようにときつく言われたので投げ縄のロープも鞄に入れた。
練習なんてしないけどね…
仕度を終え春華ちゃんにメールするが返事がない。
「まだ仕事かな?」
とりあえず彼女が働いている東側の観覧車に行くことにした。
0092麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/11/16(木) 21:05:22ID:h8cdzAg9O観覧車に行くと春華ちゃんはまだ働いていた。
僕に気付いた彼女は「ゴメン」という仕種をしきりにしていた。
今日はどこも人手不足なんだな。
彼女に近くのベンチを指差しそこ座った。
夜の観覧車はイルミネーションの光りが綺麗だなぁ…
この時間に乗り込むのはほとんどがカップルばかりだね…中で何やってんだかなぁ…
しばらく人間観察していると春華ちゃんの仕事が終わったようだ…
『ごめん、待ったよね』
「全然大丈夫だよ、行こっか?」
彼女の手を取り歩く。
0093悠太 ◆fb7o0kUIGk
2006/11/16(木) 23:26:18ID:eGdZAlQE0ユリさんはモノレール乗り場のベンチに座っていた。
「ユリさん…。」
俺に気付き顔を上げた彼女の眼は、潤んでいた。
ユリ「悠太君、ごめんなさい…お父さんが迷惑かけて…。」>>7
小さく悲しい声だった。
「いいんだ。それより…この後時間あるかな、買い物につきあってほしいんだ。」
少し前に、彼女が俺に言ったのと同じような台詞で誘ってみる。
放っとけば、彼女はこのままベンチに座り続け…泣き出してしまうと思った。
そんなことさせたくない。
【16:00 西:施設2階‐雑貨屋「black」】
シュウ(はあ…これじゃ他のお客さん、入って来れないな。)
この店の副店長である御巫脩(みかなぎ しゅう)は、困っていた。
店の片隅では、二人の男が話し合っている。
蛇皮のジャケットに眼帯の細身の男と、わずかばかり口髭を蓄えた禿頭の男。
そして店の前では、数人の黒服の男達が、サングラスの奥の眼をせわしなく動かし警戒していた。
火口「所詮オモチャやな。」
売り物の匕首を眺め、眼帯の男…火口吾郎は呟いた。
この店の商品はアメリカの雑貨が主だが、一角の小さなスペースでは扇子やら忍者刀やら日本を(店長が)イメージした雑貨が売られている。
火口「文哲に俊作の若造…二人とも狢や、ヤクザの本質をよう知っとる。あの二人とその内喧嘩ァできるかもしれへん思うと、楽しみでしゃあないですわ。」
ニヤリと笑い、火口は目の前の匕首を抜き刃を撫でる。もう一人の男の顔が笑顔に変わる。
火口「そや、今日明日の宿代とかは金子はん…あんはん持ちやったね?」
金子と呼ばれた男は、声をあげて笑い始めた。
0094フィーロ ◆N7zjXpFpq2
2006/11/17(金) 07:51:29ID:+U+R0SDc0俺は適当に時間を潰した後、仕方なく一人でさびしげに酒を飲んでいた……
弘人の奴はデート中だし、飲み仲間は殆ど欠勤か仕事中だし……
今日はさっさと帰って寝るかな……
本当に一人で酒飲むのってつまらないなぁ……
どこかで暇潰しにパフォーマンスでもするか?俺はそんな事を考えると、
会計を済ませ、店を出て行った。
0095麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/11/17(金) 12:50:35ID:0Q1o9fPOO歩きながら春華ちゃんは仕事の愚痴を言い、たまに気にいった服があれば『かわいいー』と言って僕にあててくる…何故?
「でも今日は変だよね?スタッフは休み多いしお客さんも少なかったし…風邪流行ってるのかな?」
『おかげで私達は必要以上に働かせられて災難だー!守れー労働基準法!』
「はは‥元気だね‥‥」
『あっ!見て見て、ここの雑貨屋さんかわいいよ』
「じゃあ、ちょっと見て行こうか?」
雑貨屋「black」と書かれた店に入ることにした。
0096麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/11/17(金) 15:02:48ID:0Q1o9fPOO僕はこの店は初めてだったが春華ちゃんは何度か来たことがあるようだ。
『あれー?いつもいる外人の店員さんがいない!?』
彼女は店員の方へ行きすぐに戻ってきた。
『なんか今日は帰っちゃったみたい‥ざーんねん、すっごい面白い人だから弘人君にも見せたかったのになぁ‥』
「まぁ、いいじゃん。また今度来ようよ」
『うんー‥残念…』
しばらく店内を物色しお揃いの木製のカップを買って出て行った。
「晩御飯食べて帰る?」
0097悠太 ◆fb7o0kUIGk
2006/11/17(金) 22:16:02ID:7J9njtOX0俺とユリさんは西棟に戻り、買い物をした。
移動の間、俺は秘蔵の面白話から最新の面白そうな話題まで絶え間なく出して、ユリさんを楽しませようとした。
どれも結構ウケたと思うけど、秘蔵の面白話が滑りかけた時は正直凄く焦った。
そんな俺を見て、ユリさんはクスッと笑い「…ありがとう。」と言った。
彼女が買った物は何個かあって、その中には店長の誕生日プレゼントもあった。誕生日は来週だ。
ユリ「悠太君は、もう何か買った?」
「ああ、昨日ね。確か…『超リアル仮装セットシリーズ“殿様”・XXLサイズ』。」
レシートに書かれていた商品名を諳んじてみせた。
ユリ「あは、店長好きそう〜。もう持ってたりして。」
…確かに、それがちょっと心配だ。
ユリ「ねえ、遊園地行ってみない?」
買い物が終わり西棟から出ようとしていた頃、ユリさんが言った。
ユリ「観覧車から見る夜のパーク、綺麗なんだって。私まだ夜に乗ったこと無いんだ、近くで働いてるのにね。」
ビックリした、ユリさんから誘ってくるなんて。これまで一緒に遊び行った事なんてない。
「…うん、行こう。俺も乗ったことないから興味あるな。」
とりあえず二つ返事で同意しといた。
(すっごい嬉しいけど、なんだこの言い知れない不安。上手くいき過ぎというか…。)
俺達は遊園地に向った。
0098フィーロ ◆N7zjXpFpq2
2006/11/18(土) 11:21:56ID:pwRPmum80俺はバーを出た後適当に歩いていると、ふと弘人と割といい感じの娘が
歩いているのが目に入った……あぁ…あれが彼女か……俺は弘人に近づいていくと、
「よぉ弘人>>25、その娘があんたの彼女か?なかなか可愛いじゃないか、
あぁ俺はフィーロ、弘人の同僚でな、あんたも従業員なら今日人手不足だったのを
知っているだろ?そのおかげでいろいろとあってな。」
俺はそこでさりげなく弘人のポケットに自分の財布から3千円ほど突っ込むと
「頑張れ、俺も影から見守ってやるぞ、あぁポケットに入れたのは俺からの
ちょっとした親切心からだ、借りとか考えなくてもいいからな。」
と耳打ちして、階段の方へと歩いていった。
この調子ならうまく行きそうだな……まったく…彼女無しの俺には眩しいっての…
0099麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/11/18(土) 12:22:06ID:aAewPz5CO何を食べるか話しながら歩いているとフィーロさん>>5に声を掛けられた>>98
少しそこで立ち話をしているとフィーロさん>>5は僕のポケットに何か入れ『俺からの親切心だ』と耳打ちして何処かへと行ってしまう。
ポケットを探ると3千円が入っていた。
「見て春華ちゃん、ほら」
『おぉー!気前いい人だね!ねぇねぇ、あの人ってもしかしてハーフ?』
「そうだよ、英語も普通に話せるらしいよ」
『すごーい、羨ましいなぁ』
「そうだね」
(今度ちゃんとお礼しよう…)
0100麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/11/18(土) 12:25:04ID:aAewPz5CO晩御飯を終えモール内をぷらぷらしてから駅へ向かう。
駅の構内はかなりの人込みだ。
「なんで?何この人の多さ…」
回りの人の会話を聞いていると人身事故とか脱線したとか理由が様々ではっきりしないがとにかく電車が一向に来ないらしい…
『どうしよう?このまま電車待ってる?』
「うーん…仕方ないタクシーで帰ろうか?」
『おぉ!リッチー!』
駅を出てタクシー乗り場に行くと乗り場にはもの凄い行列ができていた。
『みんな考えることは一緒だね』
「帰れないなぁ…」
0101麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/11/18(土) 12:53:52ID:aAewPz5COあれから電車を待ったが相変わらず来ず、タクシー乗り場の行列は何時までも減ることはなかった…
二人で話し合い今日はスタッフルームで泊まることにした。
『夜の遊園地に忍び込むのって何かドキドキするね』
「僕は見つかった時を考えるとドキドキするけど…」
『あれ?弘人君見て、ゲートが開いてるよ』
「本当だ…なんで‥?」
『誰かいるよ!?』
遠い暗闇の中誰かが歩いているのが見える。
「警備員かもしれない、早くスタッフルームに行こう」
0102フィーロ ◆N7zjXpFpq2
2006/11/18(土) 13:39:28ID:pwRPmum80俺は結局なにもやる事がなくなったので、
スタッフルームの電気を点けっ放しにして、隣接されている仮眠室で寝ていると、
いきなり人の気配で目が覚めた……時計を見ていると真夜中だ……
警備員か?それともマネージャー?
誰が来たのかと仮眠室の扉を開けて様子を見てみると、そこには……
薄暗い光の中に血だらけのマネージャーがいた……
マネージャーは俺の姿を認めると弱々しい声で
『お前は……フィーロか……早く逃げろ…奴等は……奴等は人を……う』
それだけ言うとその場で気を失ってしまった。
俺はマネージャーに慌てて駆け寄ると、マネージャーの状態を見て、息を呑んだ……
マネージャーの肩には何かに噛み千切られたような跡があり、そこから大量の血が流れ出ていた……
とりあえずスタッフルームの机の上に置いてあったタオルで傷口を固く縛ると、
俺はマネージャーに衝撃を与えぬようにそっと仮眠室のベットに運んだ……
0103フィーロ ◆N7zjXpFpq2
2006/11/18(土) 14:03:30ID:pwRPmum80(13/13)【災害5時間前】>>98
俺はマネージャーを仮眠室のベットへと運ぶと、
急いで電話で救急車を呼ぼうとするが……繋がらない…海鮮が混雑している?
こんな時間に?一体何が起こっているんだ……この時間には医務室もあいていないし……
それにマネージャの怪我……普通じゃなかった……切られたとかそんなものでなく……
まるで人に食われたかのような……そんな怪我だった……背筋に悪寒が走った……
狂った奴の仕業だ……そぅ…先週DVDで見た映画の殺人鬼のような……
俺は自分のロッカーまで走るとロッカーを開き、そこから普段自分が使っているアーチェリーと
矢の入った矢筒付きのベルトを取り出す……この矢は自分で購入したスポーツ用の鉄製だ……
これならもし襲われても何とかなるかもしれない……
俺はズボンのベルトを矢筒付きの専用の物に付け替えると、
アーチェリーを背負い、今度は警備室に連絡を入れるために電話の方へ歩いていった……
当直の警備員ならまだ居るだろう……俺は警備室の番号を押し、受話器を持ち上げた。
【アーチェリーと鉄製の矢25本、矢筒を入手した……】
0104麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/11/18(土) 14:39:32ID:aAewPz5COスタッフルームに着くと窓から明かりが洩れているのが見えた。>>102
「あっ!やばい誰かいるかも…」
『こんな時間に誰だろ?』
「もしかしてマネージャーかも!?見つかるとまずいよなぁ…」
『じゃあ、私達の方のスタッフルームに行きましょ』
園内の人に見つからない様に東側へ移動しスタッフルームに入った。
中には誰もいないようだ…
「ゲートが開いてるからってなんで園内をうろつくんだろう?楽しいのかな?」
『私達と一緒で帰れなくて暇なんじゃない?』
0105フィーロ ◆N7zjXpFpq2
2006/11/18(土) 15:15:16ID:pwRPmum80(13/13)【災害5時間前】>>103
コール音がなった後に今日の当直の警備員らしい男が電話に出た。
『こちら警備室だ、って言ってる場合じゃなかった。
あんたが掛けているのは…中央西のスタッフルームだな、こっちはそれどころ
じゃないんだ、あちこちに従業員以外の侵入者が居る、まったく、
電車が動かないからって客があちこちでうろうろしてやがる。」
「それどころじゃないんだ、マネージャーが重傷だ、肩から大量に出血がある。
こっちからじゃぁ警察にも消防にも繋がらない、そっちから連絡を頼む。」
俺はそう言うと電話を切り、今度は医務室に掛けてみる……繋がらない……
仕方ない……他のスタッフルームに掛けてみるか……
俺は中央エリアのほかのスタッフルームの番号を押し始めた。
『この時の番号が1.2.3なら中央北のスタッフルーム、4.5.6なら中央東のスタッフルーム、
7.8.9なら中央南のスタッフルーム、0ならば全てのスタッフルームに内線を入れる。』
0106悠太 ◆fb7o0kUIGk
2006/11/18(土) 16:07:44ID:nFT/lQfU0「なんで俺…ここにいるんだっけ…。」
一人広くてフカフカなベッドの上で大の字になり、うつらうつらとしていた。
「…。」
天井を見詰めながら、回想に入る。
【〜3時間前(21時頃)〜】
ユリさんと閉園まで楽しく遊園地を回り、その後西棟で夕食を食べた。
『楽しかったね、そろそろ帰ろう』なんて話し始めた頃…。
黒服の男「御嬢。」
目の前に頬を腫らした黒服が現れた。火口に殴られていたあの男だ。
黒服曰く、火口は俺達を食事に誘いたいらしい。
しかし父親のことを思い出してまた機嫌を悪くしたユリさんは、帰ってしまった。
そして残された俺は、断れず食事することになってしまったんだ。もう夕飯食ったのに。
でも断ったら、目の前の黒服が火口に半殺しにされそうだし。
【〜2時間前〜】
食事はホテルにある料亭の和食だった。
火口「ワシの奢りや、遠慮せんで食べーな。」
料理は最高に美味そうだが状況がよろしくない。目の前にヤクザ、部屋の外にもヤクザ。
(味わえるかーっ!)
機械的な動作で料理を口に運んだ。
どうやら火口は俺とユリさんが恋人同士だと思っていたようで、色々とユリさんについて聞かれた。
火口「ワシは自分に正直に生きようとして…こうなってしもうた。」
火口は5年前に離婚し、それ以来娘のユリさんと殆ど会ってなかったらしい。
食事がやっと終わった時には、10時を過ぎていた。すると火口が…
火口「飯だけじゃ詫びにならへん、ええ部屋とっといたから泊まっていきなさいちうわけや。」
既にスイートルームを予約してあるから、泊まっていけというのだ。
(まさかユリさんと二人で泊まらせるつもりだったのか…!?)
さすがに断ろうとしたが、結局部屋につれていかれ…今に至る。
0107麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/11/18(土) 16:11:47ID:aAewPz5CO眠りについていると突然スタッフルームの電話からコール音が鳴り響く…>>105
…………んぁ?
「なんだ?こんな時間に…うるさいなぁ」
『ふわぁ…なにぃ?』
起き上がり受話器を取ろうとすると春華ちゃんが急いで止める。
『弘人君、でちゃうとまずくない?』
「あ、あぶねぇ‥寝ぼけて何も考えずにでる所だった…」
(でも、こんな時間に呼び出しって一体‥
…何かあったのかな?どうしよう?)
【秒数下一桁】
奇数…電話にでる
偶数…電話にでない
0108フィーロ ◆N7zjXpFpq2
2006/11/18(土) 19:37:01ID:pwRPmum80(13/13)【災害5時間前】>>105
俺はとりあえず中央東のスタッフルームに電話をかけると、
少しのコールの後に誰かが電話に出る音がした。
その時聞こえた声は……弘人>>25だったような気がするんだが……
まさか……一応確かめてみるか。
「弘人>>25だよな、いやそんな事はどうでもいい、そこにいる奴全員連れて
西側のスタッフルームに来い、いいか西側のスタッフルームだからな。
いいか、何があっても驚くな、急いで来い、いいな。」
俺はそれだけ言うと俺は電話を切った。マネージャーが自分のロッカーに
救急箱を入れていたのを思い出したからだ。
あれを使えばなんととなるかもしれない、小さな望みだったが、
何もしないよりはマシなのでとりあえずマネージャーのロッカーへと向かった。
【このときの秒数が1.5.7ならばマネージャーのロッカーから救急箱が見付る、
それ以外ならばマネージャーの私物しか入っていない。】
0109麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/11/18(土) 20:26:43ID:aAewPz5CO「ふわぁい、なんですかー?」
受話器を取ると向こうから勢いよく話し掛けてくる。「え?‥フィーロさん>>5?…あれ…あっ‥切れた…」
『なに?』
「なんかフィーロさん>>5が急いで西側のスタッフルーム迄来いって…あと驚くなって言ってた、なんだろ?」
『えー!ヤダよー眠いし、外寒いよぉ‥行くの?』
「んー」
(もしかしてフィーロさん>>5も帰れなくて暇だからみんなを呼び出してるのかも?向こうで飲み会でもしてるんじゃ…)
「やっぱり今日はもう寝よう」
0110( ◆XCoxIZ2wog
2006/11/18(土) 20:53:33ID:ZYcvpC800山間に旭日が登って来て、徐々に陽の日がドーンパークの建物のシルエットに差し込んでいった…。
しかし山麓の深い霧に包まれ、建物の下の靄の中で蠢く、“禍々しい集団の群れ”のシルエットまでは浮き彫りにしてはいない…。
ニュースやラジオでは早々にゾンビ発生の緊急事態を告げ、警報を鳴らしていた…。
こんな山中でも遠方から何所からともなく緊急時の公報スピーカーから流れて来る災害情報が微かに聴き取れ、生存者の耳に届いていた事だろう…。
それは警邏途中、ゾンビに襲われ横転したパトカーや、崖崩れで転落した公報車のスピーカーからだったり、防災無線や防災スピーカーだったりと様々だった…。
自衛隊や警察などは既に治安出動していただろうが、山中にあるドーンパークに人員を割くのはもっとずっと後回しにされ、他のライフラインを支える各主要施設や主要地区等の事態の収拾が優先されるだろう事は容易に想像が付いた。
他の都市部や住宅地などの人口密集地では、避難者で溢れかえる交通渋滞や火災等の二次被害、三次被害が連鎖し、それにも況してゾンビの被害が混乱に拍車をかけるかの様に、急速に拡大していった。
逆に過疎化が進んだ地方町村では、早々に自衛手段に打った所は健在であっても、その反面、波及率も著しく、一瞬で村人全員が総ゾンビ化してしまうケースも増えていた。
…情報が錯綜し混乱する最中、断片的にニュース速報とラジオが周辺状況をそう伝えていた。
山間部に囲まれたドーンパークはアクセス路が極めて限られているクローズド空間とも言えた…。
取り合えず西地区に繋がる旧山道から、麓に降りられるが、当然モノレールは動いているか定かではない。
もう一方の外地中継点である西地区ショッピングモールの“向こう側”の稜線からは夥しい黒煙が立ち昇っていて、盆地中央部のパークからでも確認出来る程だった。
…実際に行って見て確認してみなければ、西地区モールにアクセス出来るJRや駅ターミナル、高速ICや主要幹線路方面がどうなっているのかは分らない。
0111ブンテツ( ◆XCoxIZ2wog
2006/11/18(土) 21:00:19ID:ZYcvpC800展望室に朝陽が差し込めてきた…
「きれいじゃの〜」
自分の身体に日差しが浴びせられ、展望室の床に長い影が伸びていく…
「・・・・・・」
傍らには弁護士と遊園地スタッフの死体が転がっていた…。
どうやら乱闘の末、気絶していた様だ。
時折、閉ざされた非常口の扉の向こう側から“ガン…ガン…”と断続的に叩く音が小さく、かすかに聞えてきた…。
《まだ、そこに居るんか…》
エレベーターは当然、停止している…。
眼下を見下ろすと、園内はすっかり奴等で埋め尽くされた観があった…生存者は私だけかもしれない…とさえ思った。
「さて、どうするかのう〜」
取り合えず、携帯で部下の前田達に連絡を取る事にした…。
0112麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/11/18(土) 21:32:04ID:aAewPz5CO『――――!!』
(…誰?)
『―――て!!』
(…何言ってるかわからないよ、君は誰?)
『――けて!!』
(…この声、聞いたことがある‥たしか)
『たすけて!!弘人君!』
「春華ちゃん!!」
その瞬間片手を天井に掲げ目を覚ます…
「……夢‥?」
視界には自分の右手と天井がうつる。
「最悪‥なんて夢だ…」
視線を横に向けると彼女がいない事に気がついた。
「春華ちゃん?」
部屋を見回すと動く物を捕らえた。
窓の外に何かいる…!
0113悠太 ◆fb7o0kUIGk
2006/11/18(土) 22:30:32ID:nFT/lQfU0《いいかユウタ、何事も諦めるな、強い意志を持て。》
暗闇から、誰かの声がする。これは…
(ゴーディー…おじさん…。)
ニューヨークに居た頃、隣に住んでいたおじさんの声だった。これは彼の口癖だ。
勇敢な消防士だった彼は、「9.11」で殉職した。
俺が12歳の時、家から小火を出した時に助けてくれたのも彼だ。
《いいな?本当に怖れるべきなのは絶望的な状況じゃない、諦めてしまうことだ。》
(わかってるよおじさん…『諦めるな』…だろ…。)
《ン…ドンドン!…ドンドンドンドン!》
ドアが叩かれる音で俺は目覚めた。
(おじさんが夢に出てきたの久し振りだな。……あー、うるっさいな!誰だよ!)
夢の余韻に浸る間もない。時計を見るとまだ5時だ。
男の声「葉月さん!…起きてください葉月さん!」
寝惚けたまま飛び起き、急いでドアを開ける。
ドアの前に立っていたのは、昨日火口に殴られていた黒服の男だった。昨日火口から名前を教えてもらった。
「山口さん…でしたよね。どうしたんですか?」
山口「お話がありますので、失礼します。」
真剣な表情で言い、山口は素早く部屋に入りドアを施錠した。
「!…いったいどうしたっていうんですか?」
山口「すぐにご説明します、こちらへ。」
そう言いながら、彼は部屋の奥に進んでいく。
(一体…なんだっていうんだ?)
山口「これをご覧ください。」
山口はテレビを点けた。ヘリからの中継映像のようだ。リポーターが緊迫した様子で喋っている。
《…現在東京、六本木上空です!》
街の所々から煙が立ち昇っている。何かが燃えているのも見える。
「一体何が…。…!!」
ヘリが高度を下げるとともにカメラがズームし…人が人を襲っている様子が映し出された。
0114ジン ◆4vBmI9BMjM
2006/11/18(土) 23:44:18ID:MqHOTa7X0「何なんだよ…一体どうなってんだよ!」
僕の問い掛けに、答える者は誰もいなかった。テレビから流れてくるのは
相変わらず「暴動発生」を伝える緊張したアナウンサーの声だった。
暴動だと?あいつらが暴徒な訳がないだろう…あいつらは…あいつらは…
ゾ ン ビ だ…!
【5:00 南エリア アルバイト宿舎2F】
「おい!仁、起きろ!」 この声は…京也?僕はベッドから身体を起した。
まだ外は薄暗い。せっかくの休みなのに、何だよ…僕はのろのろとドアへ向かい、
鍵を開けた。途端、京也が部屋の中へ飛び込んできた。
「何だよ、一体どうし…」言いかけて、僕は思わず口をつぐんだ。
京也の目は血走り、その顔には鮮血が飛び散っていたからだ。ケガはしていないようだが、
だとしたら…
「おい、それ…どうしたんだよ!?」京也は僕の問い掛けに答えず、
京也「いいから着替えろ!さっさと逃げるぞ!ここはヤバイんだよ!」
そう言って、テレビを点けた。今の時間帯ならニュースしかやっていないが…
どうやら緊急放送らしい。アナウンサーが緊迫した表情で喋っていた。
『…暴動が発生した模様です。現在、東京には戒厳令が発動されました。
非常に危険なので、決して外に出ないようにして下さい!繰り返します…』
僕はテレビの画面を見ながら、呆然としていた。暴動?戒厳令?
この国では久しく聞いた事が無い言葉を聞いて、僕の思考はストップしていた。
0115ジン ◆4vBmI9BMjM
2006/11/19(日) 00:22:16ID:lt72/UDM0【5:00 南エリア アルバイト宿舎2F】
「暴動だと?んな訳ねぇだろう、寝惚けてんじゃねぇぞ!」
京也がテレビの画面に向かって怒鳴った。いったい…どうなってるんだ!?
だが、京也の言う通りヤバイ状況のようだ。僕は急いで着替えを済ませる。
「それで?一体何があったんだ、京也。説明してくれよ」
こういう時に一番重要なのは、冷静さを失う事だ。試合でもそうだが、動揺し、
冷静さを失えば負ける。ましてやこの状況ならおそらくは…死ぬ。
だから、僕は努めて静かな声を出した。その意図が伝わったのかどうかはわからないが、
京也もどうにか落ち着きを取り戻したようだ。
「…俺、さっき目が覚めてさ。トイレに行こうって部屋を出たんだ。そしたら、
階段のところで…食われてたんだよ」
「………は?」食われてた?何が?僕の表情を見て、京也はイライラしたように叫んだ。
「だから食われてたんだよ!坂崎さんが!腹を裂かれてよ、内臓がぶちまけられてて…
三人ぐらいだったか…俺、それ見て動けなかったんだけどよ…その内の一人が
俺に気付いて…俺の方を見たんだ。その顔が、半分ぐらい肉が無くて…よく見りゃ
他も似たような感じでよ…まるでゾンビみたいで…俺の方に掴みかかってきて…俺、必死に突き飛ばして…」
0116ジン ◆4vBmI9BMjM
2006/11/19(日) 00:54:04ID:lt72/UDM0それ以上は言葉にならず、ただ京也のすすり泣く声が続くだけだった。
京也は嘘をつくような人間ではないが、まるで出来の悪いゾンビ映画の脚本のようだ。
だが、もし今の話が真実だとすれば…この宿舎には既に侵入されているという事だ。
その時。誰かの絶叫が聞こえてきた。腹の底から搾り出す、断末魔のような…
「…どうやら本当みたいだね。さっさと逃げよう」
僕は京也にそう言って、扉へと向かった。
京也の言っていたことは本当だった。宿舎内では既に悪夢のような光景が生み出されたいた。
そこかしこでゾンビ(としか言い様がない)が、犠牲者達を貪っているのだ。
さらに、ゾンビに殺された筈の人たちがさらにゾンビとなって起き上がってきた。
奴らはネズミ算式に増えて行くのだ。僕らに止める手立てなどあろう筈もない。
おまけに京也が恐怖に駆られてパニックを起し、別の方向へ逃げて行ってしまった。
僕は止むを得ず一人で宿舎を脱出し、裏口からホテルへ逃げ込んだ。そして、
武器になりそうな物を求めて詰め所へとやってきた…
0117悠太 ◆fb7o0kUIGk
2006/11/19(日) 01:13:11ID:GdWHP9nr0「狂ってる…。」
リポーター《ひ、人が人を喰らっています!悪夢ではなく、現実に起こっているのです!!…》
山口「東京だけではありません。」
山口がNHKにチャンネルを切り替える。
アナウンサー《本日未明より、日本を含む世界各国で発生した原因不明の暴動は未だ…》
アナウンサーの緊迫した声、画面に躍るテロップ、映される血塗れの暴徒達…
暴徒の姿は明らかに異常だ。手足が欠けたり、内臓を露出しているのに動いている…!
山口「…ここにも“暴徒”が現れています。」
その一言は俺を震え上がらせた。
山口「若頭が、あなたと話したいと。部屋へご案内します。」>>7
山口はテレビを消すと、どこに隠し持っていたのかナイフを取り出し俺に渡した。
「部屋までは私が護衛しますが、一応これをお渡ししておきます。」
そう言うと、彼は拳銃を取り出す。ヤクザだし持っていると思っていたので、あまり驚かなかった。
(どうして急に、こんなことが…いや原因を考えても無駄か…。)
とりあえず彼等…火口達は状況を俺より把握しているし武装している。従うべきだ。
俺は手早く着替え支度した。パンを口に放り込んで水で流し込み、朝食を済ませた。
「行きましょう。」
俺と山口は足早に部屋を後にした。
0118ブンテツ( ◆XCoxIZ2wog
2006/11/19(日) 01:28:04ID:4chVajW00「携帯…繋がるかのう…?」
【秒数判定】奇数なら繋がる・偶数なら繋がらない
コール音を聴いている間、私は昨日の出来事を思い出していた…
前日PM7:30
そろそろ閉園という刻限で、そろそろ展望塔を閉めますよと、遊園地スタッフが声をかけてきた…。
《結局、弁護士は現れんかったの、少し癪じゃが、こちらから連絡を入れてみるか…何か連絡も取れ無い様な、不可抗力な事故があったのかもしれんしの…》
私は常備5つの携帯を持ち歩いているが、弁護士連絡以外は着信拒否し、後は電源を切っていた。
ベンチを立ち上がって、携帯を片手にコール音に耳をすましながらエレベーター向かう。
…と、エレベーターが丁度、満員で下階へ降りる所だった…あと数名のアベックが乗りそびれていた。
遊園地スタッフはしきりに時計を確認していた…すると。
…RRRRR
遊園地スタッフの背後で着信音がした…と、思った次の瞬間、アベックの一人の女が耳を劈く悲鳴を上げた!
「?!」
背後から男が遊園地スタッフの首筋に齧り付いていたのだ!私は初めて人が死ぬ所を目の当たりにした!!
喰い千切られた首筋は本当にバックリと歯型状にこそげ、頚動脈から噴水の様に鮮血をほとばらしていた…鼓動の脈動に合わせて血が噴出していた!
遊園地スタッフはその場で崩れ落ち、床に倒れてもがくように喘いでいる…その傍らに立ち吹くし、背後の男は口を咀嚼していた!
《ゲエェ…何じゃあ?!肉を喰いてやがる…!?》
その男は、なんと!ここで待ち合わせていた妻側のやり手弁護士その人だった!!
「〜〜〜あ、あんた、何しとうとがじゃああ〜〜〜〜?!」
弁護士は無表情で口を血で滴らせ肉をゴクンと飲み込んだ。
「・・・・・・・・・・!!」
絶句し、度肝を抜かれていると、ジリ…と一歩、弁護士は私に向かって足を踏み出した。
―――――!!――――――
0119麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/11/19(日) 01:39:31ID:BecTT/1YO…誰だ
人影がユラユラ映る窓に近づく。
ゴクリと唾を飲み込み一気に窓を開ける!
『わぁーー!!』
その声に思わず尻もちをつく。
「は、春華ちゃん…」
『あははは、びっくりしたぁ?』
「何やってるの?」
『ちょっと朝の散歩、あはは‥おはよう弘人君』
笑顔で挨拶する春華ちゃんに近付く人影を見つける。
近づく男の姿は異様で全身血だらけだ…なんだ?嫌な感じしかしない…
「春華ちゃん、窓からこっちに入っておいで…早く!」
男はどんどんと近づいてくる…
0120ブンテツ( ◆XCoxIZ2wog
2006/11/19(日) 01:46:21ID:4chVajW00「携帯…繋がらんのう…?」
【秒数判定】奇数なら繋がる・偶数なら繋がらない
コール音を聴いている間、私は昨日の出来事を思い出していた…
前日PM8:00
しかし、次の瞬間…
「わああああああひ、ひとごろしいいいいいいい〜〜〜〜〜!!!」
事態を察知した、残っていたアベックが半狂乱になってこの場から逃げ去ろうとした。
どういう訳か、弁護士は逃げ去ろうとする一団に気を削がれ、何故か私からクルッと踵を返し、そちらに向けて突進していった。
(突進といってもスローモーだが…)
しかし、エレベーターは降りたまま未だ戻って来ず、最上階には昇降階段が通じてない…非常口の非常階段しかない。
しかし非常口は普段簡単な施錠を掛けてあるので、アベックの男がモタついている間に弁護士に追い詰められてしまっていた。
「早く!早く開けて!早く!早く!はやくゥーっ!!」
若い女性から、先ずは餌食にされる。
「きゃああああああ」
瞬く間に鮮血が彼女を染め上げた。
「――――なッ・何をするがじゃ!!」
反射的に私は弁護士に掴みかかっていた…しかし弁護士は一度喰らい付いた女性から中々離れない!
漸く男が非常口を開放し、高所の突風が展望室内に吹き込んできた…残っていたアベック達が一斉に雪崩込む。
「早く逃しちゃれいッ!!」
重傷を負った女性を男が弁護士から引き離すと、非常口の外に引き出して、ドアを閉めた。
私は弁護士を投げ払うと、360度全天の展望室を、血塗れの弁護士と睨み合いながらジリジリと後退し、一周していた…。
再び非常口まで戻ってくると、ドアの向うの非常階段から悲鳴が聞えて来た。
「・・・・?・・・・・・」
私も、この目の前の狂人(弁護士)から逃れる為に、非常口に駆け込むべく、弁護士との間合いを見計らって一気ドアに駆け寄り、ドアを開けた。
すると、非常階段でも、同じ様な惨劇が展開中だった。
「―――――――何イイイイィィ?!」
0121ジン ◆4vBmI9BMjM
2006/11/19(日) 01:55:37ID:lt72/UDM0「くそっ、何もないな…」僕は一人で毒づいた。これがアメリカなら銃があっても
不思議は無いのだが、生憎とここは日本だ。そんな物ある訳が無い。
見つかったのは、小型のマグライトに百円ライター、それと革靴だけだった。
待てよ…確か前にネットで…そうだ、アレならこれで出来る。
僕は革靴から靴紐を抜き取り結びつけて長さを確保し、マグライトに巻きつける。
そして指が通るくらいの輪を作った。これで古武器「手の内」の出来上がりだ。
(参照 ttp://www.themartialist.com/pecom/koppowrap.htm)
ゾンビ相手にはあまり役に立たないだろうが、無いよりはマシだ。それに武器として
だけでなく、明かりとしても使えるだろう。
【入手アイテム 加工済みマグライト ライター】
テレビからは目新しいニュースは入ってきていない。が、どうやら全国規模で
この「暴動」は起こっているようだ。
「最悪だね、こりゃ…来月、試合だったんだけどな」テレビを消し、一人ごちた。
だが、今重要なのはこの悪夢のような状況を生き延びる事だ。僕は階上へ向かう為、
詰め所を出た。と、同時に右手から何かを引きずるような音と、獣のような唸り声が
聞こえた。ややあって、曲がり角からゾンビが姿を現した。今の所一体だけのようだが、
始末するにしろ逃げるにしろ、上へ行く為にはここを通らなければならない。
僕は作ったばかりのマグライトを取り出し、手に握りこむ。
【ゾンビ1体との戦闘。偶数が出れば撃破。奇数が出ればカウンターを−1】
0122ブンテツ( ◆XCoxIZ2wog
2006/11/19(日) 02:13:49ID:4chVajW00前日PM9:00
先程襲われ重傷を負った女性が他の者を次々に襲っていた!
そして彼女に襲われたと思しき男が血塗れになってドアから飛び出して来た私に襲い掛かって来たのだ!
「ナ・ニ・ヲ・さらすんじゃ…ッ このダボがっっっ!!」
――――――――――ガッ!!――――――――――――
私は咄嗟に蹴りを食らわせて、慌ててドアを閉めた。
振り返ると弁護士の血塗れの口が眼前に迫っていた!
「―――――ぬおっ!!」
前方に伸ばされた弁護士の両腕を掴んで接近を突っぱねる…!
背後からはドアを外の輩がガンガンと叩く…!
弁護士の手がウネウネ指で空を掻いて凄い怪力で延し迫る…!
「…ふ…ぐお…な・なんちゅう力じゃ…」
ドアを背に圧し付けて片足を弁護士の腹に当て全力で蹴り押し引き剥がし倒す!…弁護士は“すてーん”と2〜3m床を滑って転げた。
あの尋常じゃない腕力で掴まれて引き付けられたら、早々には引き離せないだろうが…どうやら腰に踏ん張る力が入ってない様だ。
「ハアハア…ハアハア…なんじゃ、ゴラァ〜イテマウど、ゴラッ…!」
その間にも外からドアをガンガン叩く勢いが止まない…用心の為、後ろ手でドアのシリンダーを回してロックを掛ける。
再び、弁護士との追いかけっこの展望台週回が始まる…。
《シャブか…??》
とも思ったが、それが見当違いなのはすぐに判った。
死んだ筈の遊園地スタッフが起き出し、弁護士と一緒になって私を追い駆け始めたからだ。
私は灰皿のスチールパイプ支柱を片手に、なるべく疲弊しないペースで2体の“動死体”を相手にグルグルと追いかけっこを続けて展望室を周回していく…。
その内に、私は目の前の状況が受け入れざるを得ない現実だという認識を、徐々に余儀なくさせられて行った。
「糞っ!…マジじゃわい、こりゃ…ホントのホンマに…これは…ZOMBIE…?…?…?…」
そして9時を廻った頃、唐突に展望室の照明が落ちた…どうやら展望塔は閉鎖された様だった。
それが昨日までに覚えている出来事だった…後はひたすら喰われない様に二人をブッ叩いてのみであった。
漸く携帯が繋がった…。
0123ジン ◆4vBmI9BMjM
2006/11/19(日) 02:34:44ID:lt72/UDM0僕は構えを取り、ゾンビと対峙する。ボクシングに似た軍隊格闘技の構えだ。
打撃・タックルの攻防どちらにも対応できるので、試合でもこの構えを使っている。
じりじりと間合いが詰まり…ゾンビが掴みかかってきた。
僕はその手を払い、懐に潜りこんで、マグライトを握り込んだ右手を開き、ゾンビの顔面に叩きつけた。
グシャリという鈍い音が響き、頬骨が砕けた感触があったが、それでもゾンビの動きは止まらない。
そのまま肩に組み付かれ、地面へと押し倒された。背中を痛打し、思わず呻き声を上げる。
やっば…!痛みをこらえ、両足をゾンビの腰へ組み付けてガードポジションを取る。
同時に右手でゾンビの腕を掴み、左手をゾンビの脇の下につける。これで準備完了。
腰を使って組み付いた脚をひねり、右手を引いて左手を押し上げた。体を反転させ、
ゾンビと上下を入れ替える。ガードポジションからマウントポジションへと移行し、
ゾンビの腕を振り払うと、そこからパウンド(寝た状態からのパンチ)を叩き込んだ。
一発、二発、三発、四発。必死に拳を叩き込んで行く。やがて、ゾンビは動かなくなった。
僕は荒い息をつき、立ち上がった。まるでデビュー戦の時のような疲れ方だった。
「まったく…こいつらとはあまり戦わない方が良さそうだな…」
やはりと言うべきか、こいつらは痛覚が存在しない。生半可な事では動きを止められないし、
複数を相手にするのは自殺行為だな…後詰めで来ない内に急ごう。僕は息を静め、再び歩を進めた。
0124悠太 ◆fb7o0kUIGk
2006/11/19(日) 04:29:47ID:GdWHP9nr0>>7【6:00 南:ホテル8階804(スイートルーム)】(12/13) 【災害1日目】>106>>117
火口「おう悠太チャン、お早うさん。」
…火口は隣の隣の部屋にいた。部屋まで護衛するというから、かなり下の階にいると思っていたので、拍子抜けだ。
部屋には火口と黒服の男達、そして赤いコートを着て手に大きなリボルバーを握ったオールバックの男の7人がいた。
赤いコートの男「そいつが例のガキですか?」
火口「そや、ワシの未来の子分の葉月悠太チャンや!」
まだ俺をヤクザにするつもりかよこの男。
火口がコートの男を紹介してきた。郷田組の若中で荒木とかいうらしい。
その後、火口達がテレビやパソコンも使い現在の状況や暴徒について説明してくれた。
救援はすぐには来ないだろうし、自力で避難するか救援を待つか選ばないといけない。
(助けを待つにしても、このパークで一番安全な場所は…どこだろう。)
荒木「化物どもに痛覚はなく、頭を潰さない限り動き、噛まれた鈍間は化物になる、と。俺が何人かぶち抜いてわかったことだ。」
宿泊客達を数箇所に集めて閉じ込めたのは、助けたいからでなくゾンビを増やしたくないからだそうだ。
火口「…お前をここに泊まらせたんはワシやからな、責任とって守ってやりたい。せやけどワシにも用事があるからのう…とりあえず山口を護衛につけたる。」
一人だけだが、ヤクザの護衛なんて心強い。
火口達が出掛け、部屋には俺と山口の二人だけになった。
「あの…。」
俺は思いついたことを提案してみる事にした。
「閉じ込めたっていう他の宿泊客の人達に、食料を届けたいのですが。」
彼等は朝食を食べていないだろう。閉じ込められているだけでもストレスは溜まる。その上空腹にでもなったらどうなるか。
山口「危険な行動ですよ。」
軽く驚きの表情を浮かべ山口が言った。
「お願いします、やらせてください。」
俺だけじゃなく、山口まで危険に晒すことになるが…。
山口「…わかりました。」
俺達は、食料があるだろう2階のレストランへ行くため部屋を出た。
0125フィーロ ◆N7zjXpFpq2
2006/11/19(日) 09:14:04ID:9QhzNLhh0何時までたっても救急車はおろか警備員も弘人>>25も来ない……
マネージャーのロッカーに入っていた救急箱で応急処置はしてあるが……
どうしたらいい……やっぱり俺が一人でやるしかないのか?
さて俺はどうしようか……そんな事を考えている時、ふいに後ろから声を掛けられる…
『フィーロ……ここは…何処だ?俺は……助かったのか……
うぅ寒い……ここはスタッフルームか……うぅぅ……フィーロ
今からいう言葉をよく聞いてくれ……俺の怪我は事故でついたものではない…
奴等にやられたんだ……あぁまるで映画に出てくるような……そんな奴等に……』
マネージャーがそこまで言った時、ふいに後ろのスタッフルームの扉が開かれた、
俺が振り返るとそこには……マネージャーが言った『奴等』がいた……その姿は…そぅまるで
……ゾンビそのものだった……
0126麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/11/19(日) 12:10:32ID:BecTT/1YO『なに‥あいつ?』
「わかんない‥けど普通じゃないよ」
春華ちゃんを部屋に入れ窓を閉めた。
男は窓をバンバンと叩き始める…
「なんだよコイツ?」
『弘人君、ドアから外に出ようよ』
春華ちゃんはノブに手を掛けドアを開けた…
春華ちゃんはドアを開けながら僕を見ている。
僕の眼には…ドアの向こうに立つ2人の男が飛び込んでいた…
「春華ちゃん!後ろ!!」
2人の男は春華ちゃんに掴み掛かり押し倒す。
『きゃ――!!』
春華ちゃんの悲鳴が響いた…
0127フィーロ ◆N7zjXpFpq2
2006/11/19(日) 12:38:39ID:9QhzNLhh0扉から入ってきたのは一人だったが、俺はその姿を見て背筋に
冷たいものが流れ落ちるのを感じた……
口を血で赤く濡らし、片腕は抉れ服は血で真っ赤に、そして目は人間のそれでは無く、
血に飢えた獣の目だった……
俺はその場で一瞬固まってしまったが、奴は一歩一歩確実にこちらに近づいてくる。
我にかえるとすぐにアーチェリーを取ろうと周りを探してみるが……
アーチェリーは仮眠室に立掛けたまま……しかしここで中に戻ると
マネージャーがやられる……
そんな事を考えているまに『奴』は俺たちまで後5メートルと言う所まで
迫っていた……俺は後退りながら腰の矢を取り出すと、
ただ必死に『奴』の目に突き刺そうと飛び掛った。
0128フィーロ ◆N7zjXpFpq2
2006/11/19(日) 12:49:52ID:9QhzNLhh0俺は『奴』に矢を突き刺そうとするが、『奴』は物凄い力で俺の腕を掴むと、
逆に俺が押し倒されてしまった……手に持っていた矢は手から落ち転がっていく…/・
俺に食いつこうとする『奴』の顔を俺は必死に押さえつける……
そしてあと5cmで咬み付かれると言う所でいきなり相手の力が抜け、
そのまま動かなくなる……何が…起こった?
『奴』の死体を退かし、起き上がってみると、奴の高等部に矢が刺さっている……
そして横には……真っ青な顔をしたマネージャーが立っていた……
マネージャーはとてつもなく疲れた顔をして俺のほうに向き直ると
『大丈夫か?…うぅ咬まれていないか?……大丈夫…の様だな……
そうだ…俺はこいつにやられた……何が起こっているのやら…うぅ…』
と言い、側の壁にもたれかかる……俺は
「ありがとうございます、助かりましたマネージャー。
本当に何が起こっているんだかわかりませんよ、とりあえず
これからどうしましょうか……」
と言いながら仮眠室に入っていき、アーチェリーを背負うと、
また内線の方へと歩いていった……確か東のスタッフルームに弘人>>25が
居たはずだ……とりあえずあいつを呼ぼう……
0129麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/11/19(日) 14:00:05ID:BecTT/1YO鮮血が飛ぶ…
『―――て!』
(‥何が起こっているんだ…なんだよコレ?)
肉が喰いちぎられ床が紅く染まる…
『――けて!』
(‥春華ちゃん?…春華ちゃんが…助けなきゃ‥)
僕は目の前で起こっていることが理解できず‥そして…恐怖で足がすくんでいた…
『……弘人‥ん…』
(‥動け……うごけっ!!)
「――あぁぁっ!!なにやってんだ―!!!」
覆いかぶさっている男の一人の肩口をおもいっきり蹴り飛ばす!
男は軽く吹っ飛び春華ちゃんから離れた…
0130ジン ◆4vBmI9BMjM
2006/11/19(日) 17:58:50ID:K/aMPEej0階段を上がり、バックヤードへと着いた。ひとまず裏口へ戻り、施錠する。
正面エントランスも封鎖できればいいんだけど、どう考えても奴らが大挙しているだろうな…
僕一人で手に負える事じゃない。と、すると…さっさとここも脱出した方がよさそうだ。
その時、盛大に腹が鳴った。そういえば、起きてから何も食べてない。
当面の食料を確保しておいた方がいいかもしれないな。
確か2階はレストランだった。朝食の準備ぐらいやってるかも…
そう考え、僕は2階へと向かった。
0131麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/11/19(日) 19:24:43ID:BecTT/1YO男を蹴り飛ばした瞬間もう一人の男は眼前に伸びた僕の足に噛み付こうとした。
「――!!」
咄嗟に片足のまま後ろに跳び退くが、バランスを崩しスタッフルームの中に倒れ込む。
そこへ蹴り飛ばした男が立ち上がり倒れている僕に襲い掛かろうとする!
僕は‥彼女を見つめてから、足で素早くドアを蹴った!
『バタン!』
音と共にドアは勢いよく閉まった。
「‥‥春華…ちゃん…」
理不尽な現実を目の前に突き付けられ、僕の平穏な日常は終わりを告げた…
0132悠太 ◆fb7o0kUIGk
2006/11/19(日) 19:25:28ID:GdWHP9nr0宿泊客達は最上階(9階)のスカイラウンジに閉じ込められているらしい。
山口がラウンジの鍵は火口から貰っていると言った。
(火口は俺の行動を予測していた?まさかね…山口がホテルに残るから渡しただけだろう。)
山口は銃をすぐ構えられるように両手で保持しながら移動している。
俺もシースからナイフを抜き、いつでも使えるよう右手にしっかりと握る。
(いざという時、刺せるのか?化物でも…元は人間なんだろ…?)
荒木の言葉が脳裏に響く。《噛まれた鈍間は化物になる。》
…あんなゾンビみたいな化物になるなんてご免だ。俺はナイフのグリップを握り締めた。
4階の廊下に化物がいたが、階段から離れていたので気付かれずに3階まで降りてくる事が出来た。
山口「6階から上の宿泊客はほぼ全員閉じ込めたんですがね、それより下の階にいた客やホテルの従業員は…」
彼曰く、それでもここはまだ化物どもが少ないほうらしい。
《ウゥ…ウゥゥゥ…》
2階へ降りようとしたところで俺達は足を止めた。階下から呻き声が聞こえてきたからだ。
廊下を渡って反対側の階段を降りれないかと思ったが、廊下の奥にもユラユラと揺れる人影があった。
そのうちホテルの制服を着た男が階段の踊り場に姿を現した。…腹部が大きく抉れ、腸がはみ出しているのにそいつは歩いていた。
(テレビで見たのと同じだ…信じられない…)
山口「上って来たところを蹴り落としましょう。」
山口は緊張した表情を見せつつも、冷静にそう言った。
【NPCと協力してゾンビ一体と戦闘。難易度-3、秒数一桁が2、4以外で撃破。】
【NPCデータ】
氏名:山口 信司(ヤマグチ シンジ)
職業:暴力団構成員 性別:男
年齢:30歳 体格:182cm 83kg
容姿:スキンヘッド、サングラス、黒スーツ(胸元に金色の◇口会代紋バッジ)
所持品:Sig Sauer SP2022(ハンドガン 12/12)、.40S&W(拳銃弾 24)、携帯電話
0133ブンテツ( ◆XCoxIZ2wog
2006/11/19(日) 20:02:44ID:4chVajW00「おう、前田か?…ワシじゃ。…皆、無事か?」
『オヤッサン、昨日は何所に居てはったんですかァ〜ワシ等ァてっきりあのガシンタレ共の餌食に…』
「すまんの、えろう心配かけた様じゃの」
携帯の向こう側では私の安否が判ったと大騒ぎになっていた…仕方の無い奴等だが、ふと、緊張感が和んだ。
『オヤッサン、今、何所におるとですか?外は危険ですさかい、そこに居っとって下さいよ!若いモン向かわせますけん』
「…あー、ワシの事はいい、遊園地の展望塔のテッペンじゃ。それより、そっちはどうなら?皆、無事じゃろうのう?」
急に前田の声がくぐもった…
『そ、それが…サブの奴が…あのガシンタレ共に…グスッ…』
――――――何――――――――?!
「なぁ〜にぃ〜?・?・?…! マエダぁーっ!お前が着いとって何しとうがじゃ〜〜〜〜ッ!!」
『し、しいましぇん…オヤッサン…堪忍してつかあさい…ワシ、指詰めますけェ〜(泣)』
「・・・・・・ド・阿・呆ッ!・・・・・もういい…もういいけェ…の? 今はお前がシッカリして皆を守ったらんといけん時じゃ、解るの?」
『…ヘイ!(涙)』
「そっちの状況しらせい…」
『ヘイ、あっし達は今…地区…の…うぇkえ…www…lsdjkww…wwwうはwwwwwwwwwおkwwwwwwwwうぇうぇkふぉじこ…』
「あ”?…前田?…前田!…マーエーダー?!…」
『―――――――ツーッツーッツーッ―――――――――』
「切れてもうたがな…」
携帯は混線している所為か繋がりが不安定になっとるのかもしれない…。
5つの携帯を取り出し、ベンチの上に並べる…実際には1つ紛失して4つだったが…。
しかも2個が弁護士と遊園地スタッフとの格闘で破損していた。
私はバッテリーだけ外して廃棄し、後の残りの携帯の電源を入れた。
【秒数判定】下二桁がぞろ目になったらNPCの誰かから携帯にかかってくる。
転がってる遊園地スタッフの遺体を見ると、ハンディCB無線機(トランシーバー)を身に付けていた。
【ハンディCB無線機とインカム入手】
0134麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/11/19(日) 20:32:37ID:BecTT/1YOドアの向こうから聞こえていた春華ちゃんの微かな声は途絶え、変わりにドアと窓を叩く音が止むことなく続いていた…
僕はその場で泣く事しか出来ずにいた…
『ガシャン!』
ついに窓ガラスが割られ血まみれの男が侵入してくる!
「畜生‥何だよお前ら…」
視線を男から離さず震える手で鞄の中からロープを出し身構える。
−ゾンビ1体との戦闘−
:目標まで3m難易度−2
:春華の死と恐怖により平常心を失い+2。
よって
【難易度±0】
偶数で攻撃成功
0135フィーロ ◆N7zjXpFpq2
2006/11/19(日) 20:36:12ID:9QhzNLhh0俺は内線の方まで歩いていったが、扉を閉め忘れたのに気付くと、
扉をきちんと閉め、鍵を掛けてから内線を掛ける……
確か真夜中に電話した時に中央東のスタッフルームには人がいた……
いや警備室の方にも居たが……あそこは対応が薄そうだしな……
俺は少し悩んだ後に中央東のスタッフルームの番号を押すと、
受話器を耳につけた。
0136悠太 ◆fb7o0kUIGk
2006/11/19(日) 20:37:37ID:GdWHP9nr0階段の上で、男…化物を待ち構える。
化物は俺達を見つけたらしく、両手を俺達に伸ばし不安定な足取りでノロノロと階段を上ってきた。
山口「鈍いけれど馬鹿力です、掴まれないよう注意してください。」
化物の腹部から垂れる赤黒い血の雫が、階段に赤い点を何個もつけていく。
化物との距離は2mを切ろうとしていた。
山口「胸を狙いましょう。…3、2、1…!」
《ドゴッ!…ドン!》
化物があと階段2段のところまで迫ったところで、山口と同時に化物の胸部に蹴りをくらわした。
蹴り飛ばされた化物は階段を転がり、踊り場の壁にぶち当たった。
『今のうちに降りましょう。』と俺が言う前に、山口は階段を駆け下り化物に近寄った。そして…
《ゴキッ、ベギッ、グジャッ!》
3回踏みつけ、化物の頭を潰した。割れた頭と、赤黒い血と、崩れたピンク色の脳が見えた。
「!!…うっ…。」
口を押さえ、込み上げる吐き気を堪える。体が震えた。
さっきテレビ中継で人が食われている映像を見た時も、火口達から説明を受けている時も、まだどこかで現実だけど自分には関係ないだろうと思っていた。
殺すことにも殺されることにも一生関わらないだろうと思っていた…。
今目の前で起きた光景は、俺の平和ボケした頭を覚ますのに十分だった。
山口「大丈夫ですか?」
俺は口を押さえていた手をどけ、涙を拭い、階段を上ってくる山口を見下ろして言った。
「……ええ、大丈夫です。行きましょう。」
0137ジン ◆4vBmI9BMjM
2006/11/19(日) 22:53:15ID:GN8RLiQW0慎重に、慎重に…階段を上がる。今、この状況で一番怖いのは不意打ちだ。
奴らは動き自体は鈍いが、力はかなり強い。次に掴まれたら逃げ切る自信はない。
息を殺し、五感に神経を集中させる。敵の姿、声、発する音…それらをいち早く察知し、
先制攻撃か、逃走か。瞬時に判断しなければ待っているのは死か、奴らの仲間か。
そんなの、どっちもごめんだ。必ず生き延びてやる…!
ようやく2階へと辿り着いた。曲がり角に背をつけ、目を使って状況を確認する。
奴らの姿はとりあえず見えないようだが…油断は禁物だ。
足音を殺し、周囲に視線を飛ばす。死角を消し、リスクを少しでも軽減させる。
ネットで仕入れ、齧った知識…それらが今、この時に役立っている。
(まさか実践する時が来るとはね…人生ってわからないもんだ)
胸の内でそう呟きつつ、歩を進め、レストランの入り口へと辿り着いた。
ドアから中を見ると、ビュッフェスタイルの朝食の準備がされていた。
争った形跡はないようだが…
(幸運…なのかな) とりあえず中へ入り、テーブルに置かれていたパンを
掴んだ。焼き立てなのか、暖かい。それにイチゴジャムをつけて貪り食う。
あー、美味い。やっぱり焼きたてのパンは最高だ。
0138麻箕 弘人 ◆Ddo.gSPt46
2006/11/19(日) 23:52:19ID:NKP1ngKp0男の足元に目掛けて投げたロープは、狙いを外れ虚しく空を掴む…
「…くそ‥手が震えて…」
男は両手を僕に突き出し突進して来たが、僕は掴み掛かってくるその腕を取った
!…が
「うぅ…なんて力だ‥」
そのまま力負けし一緒に倒れ込む…
「――!!」
倒れながら無意識に身体を半回転さすと男の頭がテーブルめがけて落ちて行く。
『ガン!』
その瞬間、衝撃でお互いの身体が離れる。
僕は床で頭を打ってしまい意識を失う(カウンター/-1)
プルルルル‥プルルルル…
スタッフルームの電話から内線の呼び出し音が鳴り出した。>>135
「……ん‥うんん…な‥なんだ?」
目を覚ますと顔から数cmの所まで男の手が迫っていた…
「なっ…わわっ!」
必死で身体を横に転がし男から距離をとり立ち上がる。
プルルルル‥プルルルル…
呼び出し音は相変わらず鳴っている。
「危なかった…僕は気を失っていたのか!?1時間くらい寝ていたのか…」
(いや、そんなはずはない…そんなに寝ていたら今頃僕は死んでいた、おそらく1
、2秒くらいか?)
「誰かは知らないけどコール音に助けられた…」
男が緩慢な動きで立ち上がろうとしていたが、それより先に割れた窓から僕は外
へ逃げ出した…
「僕にまだ死ぬなということなのか?…春華ちゃん」
0139悠太 ◆fb7o0kUIGk
2006/11/20(月) 00:13:25ID:r7768OrJ0周囲を警戒しつつも素早く移動していく山口に、遅れないようについていく。
時折後方を振り返り、人影がないことを確認しては安心していた。
音にも細心の注意を払わないといけない。
俺は山口に言われるでもなく足音を抑え、周囲の音に気を配った。
(まるで映画やゲームのキャラクターにでもなった気分だ。)
映画やゲームなら大体都合よく生き残れる。主人公に限るけど。
今のところ化物の姿はない、普通の人間の姿も。
階段から一番近いレストランのドアに近付いたところで、山口がピタリと足を止めた。
そしてより慎重にドアに近付き、顔だけ出して中の様子を窺った。
「…?」
また化物だろうか、そんな不安を覚えながら俺も静かにドアに近付きレストランの中の様子を窺う。
迷彩柄のジャケットを着た人>>22の後姿が見えた。ドアに近いテーブルの前に立って何かしている。
(手に持ってるのは、パン…?)
ふらついてはいないが、それだけじゃ化物じゃないとは言い切れない。
山口「可能性は低いですが、私の同業者(ヤクザ)かもしれません。後ろについていてください。」
となると、武器を持っている可能性があるのか…。
山口は片手で構えた銃をドア越しに男の背中に向けつつ、息を殺して静かにドアにもう片方の手を近づける。
俺も山口のすぐ後につき、店内に踏み込む準備をする。
《ガチャ》
山口はドアを開けると、男に銃を向けたままレストランに踏み込んだ。
俺もすぐ後に続きレストランに入った。
0140ジン ◆4vBmI9BMjM
2006/11/20(月) 01:32:57ID:nHfyYlX00半ば恍惚としながら僕はパンを食っていた。朝はしっかり食うタチだしね。
が、それでも扉を開く音はちゃんと聞こえた。周囲が静かなだけに余計に響く。
敵か!?僕は瞬時に思考を切り替えた。テーブルのフォークを掴みながら、その場から横へ飛び、
別のテーブルの影へと潜り込む。その場で振り向くなんてマヌケな事はしない。
緊急時にはまず自分の安全を確保する事が重要だからだ。
そこで侵入者を確認した。男が二人、一人>>132はスキンヘッドでサングラスに
黒のスーツを着込み…その手に銃を構えていた。構えや雰囲気からして、明らかに素人ではない。
もう一人>>7はベージュのブルゾンにジーンズ、頬の白い傷跡が印象的な男だ。
(随分変わった組み合わせだね…ついでに、ゾンビでもないようだ)
敵意もないようだが、用心に越した事は無い。僕はポケットからマグライトを
取り出し、右手に握りこむ。フォークは左手だ。そして、向こうの出方を待った。
正体が分らない以上、自分から名乗る気にはなれない。
0141ブンテツ( ◆XCoxIZ2wog
2006/11/20(月) 16:44:41ID:jgsAmk7l0―――――――――携帯が鳴った!
「もしもし?ワシじゃ」
『すいやせん、オヤッサン。どうも携帯の繋がりが悪いみたで…まあ、無理も無い状況ですけん…』
「ほいでよ、おまんら今何所にいるのよ?」
『は、宿泊してるホテルです…オヤッサンの部屋に皆、揃って待機してますけェ、…と、いうかァ〜部屋の外をガシンタレ共に取り囲まれましたワ』
「あン?」
『部屋の外、廊下は元よりホテルの中はガシンタレでウジャウジャですわ』
「そうか…ところで前田よ、CB無線機持って来ちょるか?」
『無線機…ですか? パーソナル無線なら車に載んじょりますけんども…』
「パーソナル無線しか無いんか? いつぞやは組で、無線機〜ぃ…、使うちょったじゃろがぁ?」
『そいでも免許の要るCB無線は違法使用じゃーゆうて禁止したんはオヤッサンですけえ…』
「・・・・・ム、そうじゃったか…の?…まあ、携帯は不安定じゃし、非常事態じゃけえ、どっかから工面して来いや!」
『へェ…』
前田と一通り、段取りを打ち合わせしると、携帯を一旦着る事にした…
「いいか?ワシの方はCBトランシーバー入手したけん…携帯繋がらん様になったらこっちにコールしろや…ええな?…こっちのチャンネルは…」
子分達は南エリアのホテルに居る…ここから合流するには南ゲートから緑園の遊歩道を抜けて、南エリアに辿りつくか、北ゲートからモノレールで帰るかだ。
ゾンビが多数徘徊してるやもしれない緑園の遊歩道を通過するとなると流石に徒手空拳じゃ無理だろう…。
かといってこの状況下でモノレールが動いているかどうかは最早北エリアのプラットホームに行ってからの掛けだろう…。
「・・・・・・・モールの方からは黒煙が上がっちょるの…」
展望塔からは西の空に立ち昇る黒煙がよく見えた…矢張り、南エリアから車両で脱出するしかないだろう…。
0142フィーロ ◆N7zjXpFpq2
2006/11/20(月) 17:31:08ID:wHQoA9Qz0内線は普通に繋がるようで、ちゃんとコール音はなったが、
その電話に出るものは居なかった……俺はその後暫くの間、あちこちに
内線を掛けてみたが、誰にも繋がる事はなかった……
…助けは来ない、その上移動しようにも負傷したマネージャーが居るために
素早く動く事が出来ない……どうするべきか……やはり……
俺は意を決すると、マネージャーに
「マネージャー、ここから医務室に移動します。少々傷に響くかも知れませんが、
適切な処置をするためですので我慢していてください。」
『あぁ……分かった、まだ暫く休んでいたからな、ある程度は動ける、
それにまだこんな所で死にたくもないしな。』
俺は頷くと、マネージャーの方に肩を貸し、出口へと歩き出した。
【この時の秒数下一桁が1.2.3ならば3時間後に、4.5.6ならば4時間後に、
7.8.9ならば5時間後に0ならば8時間後にマネージャーがゾンビ化する。】
0143悠太 ◆fb7o0kUIGk
2006/11/20(月) 18:47:35ID:gfxtYcuO0男>>22はドアが開くのを察知したらしく、別のテーブルに隠れた。彼がさっき立っていたテーブルの上には、喰いかけのパンがあった。
俺はその素早い身のこなしに驚く。一方山口は冷静に銃を男の隠れたテーブルに向けていた。
(俺だったら普通に振向いてたよ…。)
「山口さん。あの人は別に…」
一瞬顔が見えたが、20代後半ぐらいだろうか。身長や体型は俺に似ていた。
わざわざフォークを持っていったことから、マトモな武器は持っていないのかもしれない。
服装もヤクザっぽくないし、(荒木や火口の例があるけど)こんなところで一人食事をしていた彼はヤクザではなさそうだけど。
後は山口が彼に見覚えがあるかだが…
山口「ええ、違うでしょうね。」
数秒の沈黙の後、彼はそう言って銃を懐にしまった。俺もナイフをシースに納める。
「あの、いきなり銃を向けたりしてすみませんでした。あなたは化物じゃないようだ。武器はもうしまいました、出てきてくれませんか?」>>22
向こうは相当警戒していそうだ。
なんで銃を持ってるヤツがいるのかとか、山口と俺の関係とか、色々説明しなきゃいけなそうで面倒だな…。
0144麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/11/20(月) 18:52:32ID:6+Bhi1ZBO窓から脱出し園内に出た時絶望感が襲う…
園内の至る所にさっきのような連中がいる。
「嘘だろ…」
急いで近くのトイレの個室に逃げ込み鍵を掛けた。
ガタガタと震える膝を押さえ便座に座り頭を抱える…
「こんな所に居たら殺されるだけだ‥」
小さな音がする度に身体はビクつき、しばらく息を殺し隠れていた。
「畜生‥死にたくねぇよ…畜生…」
そういえば…フィーロさん>>5が西側のスタッフルームに来いって言ってたな…
「こんな状況でどうやって行けば‥?」
0145ブンテツ( ◆XCoxIZ2wog
2006/11/20(月) 20:13:53ID:jgsAmk7l0非常口のドアを開けると、非常階段のゾンビはもう何所かに行っていて、最初の犠牲者の女ゾンビが彼氏の死体を貪っているだけであった。
時たま聞えて来た外からドアを叩く音はこの女ゾンビ一人が発てていたものだったのだ。
彼女と目が合う…しかし、眼前の生者たる私よりも、屍肉となった彼氏を大人しく貪り続けた…。
必死に彼女を助けようとしていた彼氏を貪り食うとは…。
しかし、この啄まれている男が彼女を弁護士ゾンビから守ってさえいれば、彼女もゾンビ化せずに済んでいたかもしれん。
義性となった他のアベックはゾンビとなって何処かへ行ってしまったが、この女ゾンビだけはこの男の屍に執着してここで貪り続けているというのだろうか…?
愛憎?…自分を守り切れなかった男への恨み辛みか、それとも男への固執か?――――――そんな女ゾンビはどこか妻とダブる所があった。
「…ヤ・ク・ザ・ぁ〜〜〜〜〜…キィ――――――ッック!!」
女ゾンビは高所の非常階段から真ッ逆さまに転落してトマトの様に地面に叩きつけられた…。
「…矢張り、女っちゅーのは“新しい男”を見つけると、前の男を見限るんかいのぉ…」
彼女は“彼氏”という食事を中断して非常階段の鉄柵を背にして立ち上がったのだ…私を見据えて唇を拭ったので蹴ってやった。
そして、クリアされた非常階段を降りて行って、私は展望台から中央広場に降り立った…。
《さてと、とりあえず北ゲートに向かって、モノレールで南エリアに戻らんといけんのう…このゾンビのヒトゴミの中、どうすり抜けていくかじゃ…》
子供ゾンビがいないのがまだ救いだ…開園中に災害が始まり広まっていたら、多くの子供達が犠牲になっていたかもしれない。
…例え、ゾンビに食べ散らかされた惨殺死体に見慣れてしまったとしても、流石に子供ゾンビは見るに忍びないだろう…。
0146ジン ◆4vBmI9BMjM
2006/11/20(月) 20:53:37ID:BcKp4hXc0>>7「あの、いきなり銃を向けたりしてすみませんでした〜出てきてくれませんか?」
男>>7はそう言いながら、手に持っていたナイフを仕舞った。スキンヘッド>>132も
同様に懐へ銃を仕舞う。それを見て、僕もフォークを捨てて立ち上がった。
しかし、右手はいつでもマグライトを取り出せるようにポケットに突っ込んだままに
しておく。
「てっきり生きてる人なんていないと思ってたよ。…僕は笹原仁だ。
そっちは?まだ他にも生存者はいるの?」>>7
0147悠太 ◆fb7o0kUIGk
2006/11/20(月) 21:55:22ID:kNFy8se30男>>22もフォークを放り捨てて俺達の前に姿を現す。
さっき推測したよりも、もう少し若そうだ。25〜27辺りかな。
その姿を観察すると、男がその右手をポケットに深く入れているのに気付いた。当然山口も気付いてるだろう。
(何か持ってる?)
やっぱりコイツは用心深い。趣味の偏ったその服装からして、ミリタリーオタクか。略してミリオタか。
ミリオタ(勝手に決め込んだ)が名乗った。一人称が僕の大人に会ったのは久し振りかもしれない。
「俺は葉月悠太、ここの西棟(ショッピング施設)にある雑貨屋の従業員です。」>>22
俺も名乗り、写真入りの従業員証を提示した。
山口「山口信司だ。」>>22
さすがに山口は職業を名乗らなかった。
(実際彼らは自分達をなんて言うんだ?…自営業?)
「生存者のことですけど…。」
俺は山口を見た。
山口「俺の同僚が数人別行動している。後はここの9階のラウンジに20名以上の宿泊客がいる、俺と同僚が避難させた。」>>22
さすがに、ここで若頭とか兄弟とか言うわけないな。
「俺達はその避難している人達の食料を取りに――」
《…キャァ…ァァ…》 《アァ…ァァ…》
今、微かに女性や男性の叫び声を聞いた気がした。
(化物じゃないよな。下の階にまだ人が?上の階だとすると…。)
一瞬恐ろしいビジョンが脳裏に浮かんだ。
9階のラウンジに閉じ込められた客の誰かが化物になり、閉ざされたその空間で他の客達が食われていく様子を。
(想像が飛躍してる、聞こえるわけないだろ。どっかの部屋に客が隠れてたんだよ…。)
0148ジン ◆4vBmI9BMjM
2006/11/20(月) 22:24:18ID:BcKp4hXc0男は葉月悠太>>7というらしい。スキンヘッドは山口信司>>132か。
悠太は丁寧にも従業員証まで見せてくれた。あぁ、あの名物店長の雑貨屋ね。
かなり陽気な店長だったな。
山口は職業を名乗らなかったが、まぁカタギじゃないのは確かだ。
…山口の同僚が数人別行動。それに9階のラウンジに20人以上…か。
流石に全員連れて脱出という訳にもいかないだろうなぁ。囮にするなら
いいんだろうけど。あまりやりたくはないが必要なら…ね。
>>7「俺達はその避難している人達の食料を取りに――」と、悠太が言いかけた時だ。
微かな叫び声が聞こえた。一人ではなく複数だ。まさか…!?
空耳かとも思ったが、悠太の表情が強張ったのを見た。どうやら違うようだ。
山口の表情に変化は無いが、恐らくは聞こえているだろう。
「…今の聞こえたかい?何だかやばい事になってそうな雰囲気だね。
どうする?」>>7
0149ブンテツ( ◆XCoxIZ2wog
2006/11/20(月) 22:30:00ID:jgsAmk7l0私は噴水の前のベンチに暫く座っていた…。
展望台から下を見ていて解っていた事だが、ゾンビは疎らに徘徊しているので、意外とこの見通しのいい中央広場は寧ろ安全なのだった。
展望塔の非常階段はすぐそこだ。
奴等が広場に四方八方から押し寄せてきたら、すぐ展望塔に駆け上がって、展望塔最上階の非常口を封鎖すれば逃れられるだろう。
非常階段の入り口はその辺のベンチで簡単にバリケードを拵えて封鎖してある。
ゾンビは無意味に徘徊してる訳でなく、ターゲットも居ないのに、侵入し難い場所をわざわざ選んでは通過しないからだ。
非常階段を背にして周囲への警戒を怠らず、奴等を暫く観察していて判った事は、奴等は遠目では生きた人間か、そうでないかの識別は出来ないという事…。
機敏な動きを見せると寄って来る傾向があるが、一旦建築物の影等に姿を隠して、ゆっくりと、奴等と同じ動きに合わせて出て行くと、すっかり見失ってしまうのだ。
尤も、近くで服装や格好を記憶させてしまうと、ロックオンが解除されなかったのだが…。
私は広場での検証で、少し調子に乗っていたのかもしれない…。
ちょっとした庭園を模した中央広場は、噴水や植え込みの垣根の壁などで幾らでも姿を隠せる遮蔽体がある。
そこで…余り展望塔から離れない様にしながら、機敏な動作で単独ゾンビを誘っては、引き付けて姿を隠した。
そして再びユックリした動きで現れては、ゾンビが自分をロストした事を確認する『かくれんぼ』を納得行くまで繰り返し続けたのだ。
しかし、この『釣り』には目視させる距離が重要なんだと、気付かされた時には既に遅かった…。
《こりゃ、しくじったワイ…まずいのぉ〜》
自分の姿形がハッキリと認識し、覚えられてしまう距離だと、隠れた後で、幾らユックリ動いてゾンビのフリをしようとも、謀る事は出来なかった。
一体のゾンビに完全にロックオンされて追尾され始めた!
しかし、ここで強引に振り切ろうとして、慌てて駆け出して離れようとしてたら、他のゾンビ達に「私は生きています」とアピールする様なものだ。
…追跡してくるゾンビと等速度で“ユックリ”逃げ廻る…。
0150本当にあった怖い名無し
2006/11/20(月) 22:31:02ID:jS2TmTabO0151悠太 ◆fb7o0kUIGk
2006/11/21(火) 00:11:41ID:/BpwCYbf0「どうするかですって?襲われている人がいるなら助けに…。」>>22
《…ギャアァ…ァァ…》
「!」
小さいが確かに聞こえた、絶叫が、恐らく断末魔の叫びが…。
山口「…。」
「くそ…!」
俺は俯き、悔しさや恐怖に耐えるだけだった。
荒木の言葉が本当なら、今また化物が増えたということだ。
「ねえ山口さん、食料を運ぶのは…」
山口「あなた自身の身の安全を考えれば、止めるべきです。」
はっきり言いやがる。でも、その通りだ。
食料自体はエレベーターで運ぶにしても、食料を準備している間、鍵を開けに行く間に化物に襲われる可能性は高い。
「でも、それじゃラウンジにいる人達は…」
彼等を見捨てるのか?何時助けが来るかもわからないのに。
山口「…自分達で食料を取りに来るでしょう。」
お前達が閉じ込めたんだろう、彼等はラウンジから自力で出られるのか?まさか逃げられないとわかっていて言っているのか?
とにかく、自分の命の考えれば食料の運搬をやめるべきなのは事実だ。
運搬をしないなら、このホテルにもう居るべきではない…。
「く…っ。」
俺は自分の無力さに改めて気付かされた。
自分の命だけを考え、逃げるしかないのか…。
【秒数一桁が奇数なら、ゾンビ5体がレストランに侵入してくる。
偶数なら1体がレストランに侵入してくる。】
0152麻箕 弘人 ◆Ddo.gSPt46
2006/11/21(火) 01:01:22ID:OF+YO2Ey0僕は西側のスタッフルームに行く方法を模索していた…
「よし、落ち着け‥ゆっくり考えるんだ」
園内の大通りを抜けて行けばすぐだけど、正直それは不可能だろう。
確実に連中に見つかって殺される…
となればすぐ近くの東ゲートを抜けモノレールで西エリアに移動すればリスクは
少ないんじゃ!?
しかし、問題は間にある遊歩道だ‥あそこは薄暗く見通しも悪い、木々の陰から
いきなり襲われたらひとたまりもない…
そこを2度通るとなると危険はかなり高いよな!?
「うぅん‥北側の乗り場から行けば遊歩道を通るのは1度だけで済むよな?」
北側に行くには園内の連中を抜けて行かねばならない‥
東側は薄気味悪い遊歩道を2度通ることになる…
そもそもモノレールが動いている保障もない…
「なんか手詰まりな気がしてきた…どうするかな?」
【秒数判定】
秒数下一桁
1.5.7.9…北側
2.4.8…東側
0.3.6…待機
0153麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/11/21(火) 16:26:37ID:ovJqKPQNO「東側から抜けて行くか‥」
『いそがばまわれ』だ、少し時間はかかるが園内を抜けるよりいくらかマシだろう…
西側のスタッフルームに行けばフィーロさん>>5以外にもスタッフの誰かがいるかもしれない。
今は誰でもいいからまともな人間に会いたかった、このままじゃ孤独感が恐怖を煽り立ててどうにかなりそうだ…
「僕は大丈夫だ‥僕なら辿り着ける…」
自分にそう言い聞かせ意を決する。
腰に掛けたロープを確認して鍵を開ける。
そして、そっと扉を開いていった…
0154結美 ◆GHPolI9pzQ
2006/11/21(火) 17:09:31ID:cDz96I040≪キャアアアア!!≫
女性のものと思われる悲鳴で飛び起きる。
周りを見回すといたって変わりない部屋の風景・・・いや、ひとつ違う。
つけっぱなしのままだったテレビが早朝のニュースではなく、環境映像と一つのテロップになっていた。
─ 全国的な暴動が発生 ─
「はあ?」
今、日本に暴動を起こす理由などない・・・極左とかでも全国的になんて・・・
とりあえず、さっきの悲鳴は何だったのだろう。
急いで服を来て廊下に出ると・・・
【秒数一桁が奇数なら、ゾンビ2体が廊下に居る。 偶数なら2つの部屋のドアが壊されようとしている。】
0155ブンテツ( ◆XCoxIZ2wog
2006/11/21(火) 18:21:52ID:+hlosnEy0追跡ゾンビと等間隔を保ったまま、中央広場の庭園の垣根を縫って行く…。
《一旦、展望塔に戻ってホトボリ冷ますかいのー…あのガシンタレは非常階段のバリケード越えて登って来るじゃろうが…》
展望塔をすぐ目の前にして、直線的に向かって走り出したいのは山々だ…だが、ここは慌てず騒がず…。
《な〜に、一体だけならまたヤクザキックで塔の上から蹴り落としちゃるョ》
しかし、追っ手に気を取られて、展望塔に向かう前方の進路を阻む、もう一体別のゾンビに気付くのが些かに遅れた、痛恨のニアミス!
《しもうたがなッ…この距離じゃあ、ツラぁ覚えられてもうたガナ…!》
と、心の中で舌打ちする、と…最悪のタイミングで携帯が鳴った!
――――――――RRRRRRRRR―――――――――
《こ、こがな時に携帯が…誰じゃ?!こん、ボケがァ〜〜〜〜〜!》
着信音を聴き付け、周囲のゾンビの視線が一斉にコチラに注がれてしまった様な気がした!
慌てて反射的に携帯に出てしまう…!
…Pi!…「は、はいッ―――――――?!」
『あ、文チャンッ?私ッ…はよ助けに来てッ!!』
携帯に掛けて来たのは金子親分の奥さん…つまり極妻からだった…。
『文チャン、なんや外に殺人狂の集団がウロウロしておるんよォ〜!お願いだから、早よゥっ!!』
しかしこっちは、そんな話を聞いている場合じゃない…追っ手が2体になり…二方向から挟まれ、ジワジワと追い立てられていた。
「あ”―――――、今ァ取り込んでますけんッ…あ、後にしてつかぁさいや!」
『田中にも電話したけど、来る来る、言うて、ちっとも来りゃァせんじゃないのッ、文チャンだけが頼りなんよ…ッ!!』
更に着信音を聴き付けコチラに気付いた周囲のゾンビ共が吸い寄せられる様に群がって合流し始めて来てるではないか!
「わ、分りましたけえ、後でそっちに、若いモン、向かわせますさかい、…ほいじゃッ!」
強引に通話を終らせ、携帯の電源を切る。
…Pi!…《何で姐さんがこの携帯の番号知っとるがや…?》
【秒数判定】
・秒数が奇数ならBアトラクション方面に追い込まれてしまう。
・秒数が偶数ならCアトラクション方面に追い込まれてしまう。
0156ジン ◆4vBmI9BMjM
2006/11/22(水) 00:59:40ID:thY3RKp60助けに行く?…おいおい、本気で言ってるのか?僕は思わず悠太>>7の顔をまじまじと
見つめてしまった。
と、また叫び声が聞こえた。小さいが、今度ははっきりと。こりゃ、断末魔っぽいな。
それを聞いて、悠太>>7は悔しそうに顔を伏せた。やれやれ…自分の身を守れるか
どうかもわからないのに呑気なものだ。
山口>>132の方がよっぽど状況を理解してるよ。僕は何気なく入り口の方を見て…
思わず溜息をつきたくなった。
ゾンビが入り口から侵入してこようとしていた。数は…確認できるだけで五体か。
「二人とも、敵だ」>>7>>132
それだけで察知したようだ。身構えながら入り口の方へ向き直る。
出来れば逃げたいところだが、生憎と目ぼしい入り口はあそこだけだ。
もっとも幸いにもこのレストランは広いし、テーブルや椅子など障害物が多数ある。
あいつらの動きを考えれば、逃げるのも殲滅するのも難しくないだろう。
だがその前に…
「いいかい、悠太。ここはもう平和な日本のテーマパークじゃない。
言ってみれば戦場だ。自分の身は自分で守る。それができない間抜けは死ぬだけさ。
君もそうか?…間抜けじゃなかったら自分で何とかしろ」>>7
そう言って、僕はこのレストランの厨房へと向かった。食料と、適当な武器を確保しておきたい。
0157悠太 ◆fb7o0kUIGk
2006/11/22(水) 02:25:50ID:cMZd4ofE0戦場…戦場か。少し違うな、俺が思ったのとは。
まあどうでもいいんだ、ここをどう形容するかなんて。
(自分の身は自分で守る。言われなくてもわかってる。俺は他人も護りたいんだ。)
山口に護られてる今の俺じゃ無理でも、意志は捨てちゃいけない。
《ガンガンガンガン!》
化物どもはノブを使うこともできないようだ。ドアを激しく叩き始めた。
長くは持たないだろう。
(くそ、どんなことでも諦めるのは嫌いなんだけどな…)
「…山口さん、食料を運ぶのはやめます。」
この言葉は口にしたくなかった。
山口「賢明な判断です。」>>7
彼は静かにそう言った。こうなることをわかっていたのだろう。
「自分達の分の食料くらいは貰っていきましょうよ。」
俺達は厨房を目指して走り出した。
(あのミリオタはこの後どうするんだ…俺達に同行する気はあるのか?)
0158麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/11/22(水) 12:59:02ID:VhDDKVyuO扉を開けトイレを出ようと入口に向かうが、途中で後退りする。
微かな物音を嗅ぎ付けたのか連中の一人がトイレへと入ってきた。
『ぁ‥あぁ……ぁ‥』
小さな呻き声を上げながら、中年の男は入口を背にカクカクと歩み寄る…
(コイツ‥本当に人間か?)
ロープに手を掛けながら後退する。
(‥どうする?)
息は荒くなり冷たい汗が頬をつたい床に落ちる‥
後ろを見ると大きな窓がある。
「―!!」
―ゾンビとの戦闘―
【難易度±0】
:距離5m
:偶数で攻撃成功
0159フィーロ ◆N7zjXpFpq2
2006/11/22(水) 17:24:06ID:k7cFZUwu0俺とマネージャーは一時間近くも西側のエリアを彷徨い続けていた……
とりあえずマネージャーと外に出たのはよかったのだが、
北側にある救護室に向かうために何箇所かの道を当って見たところ、
どの道も奴等が最低で2体、最高で8体ほどうろついていて通れなかったからだ。
やつら……もうちょっと早く動いて居ればよかった……早く動く?
そういえばモノレールは当っていなかったな……
あれなら救護室の近くまで一気にいける……一応当ってみるか……
0160ブンテツ( ◆XCoxIZ2wog
2006/11/22(水) 18:29:03ID:TzPQmTyG0私はCアトラクションのアドベンチャーダンジョンの方に追い立てられていった。
2体のゾンビの意志力を漲らせた直線的な進行方向に、他の周りのゾンビ共も、まるで呼応したかの様に吸い寄せられて来る。
見る見る追っ手は集団と化し、最早等速度でユックリ逃げる意味も消失していた。
―――――――ダッ――――――――!
私は駆け出して、一気にアドベンチャーダンジョンの建物に退避した。
《これでワシの容姿は奴等に完全にインプットされてしもうたがな…リセットさせるにはどれ位の間を空ければええんじゃ?》
私はダンジョンを進んでいった。
建物内部は分かれ道などでちょっとした迷路になっている…これは上手くすれば愚直そうなゾンビの方が迷うかもしれない。
しかし、内部は薄暗く、ブラックライトで発光する塗料などでケバケバしくペイントされていたりした。
この環境はむしろゾンビの方に有利なのでは?
カルチェのライターで辺りを照らす…遊園地スタッフの裏方通路を探す為だ。
ガタゴトと建物内に騒音が伝わって来た、スローモーな奴等がロックオンした私を追って侵入して来た合図だ!
この手のアトラクションの常として、分かれ道などでどの道を行っても、同じ場所に出る間取りになっている様だ…出入り口は一箇所と決っているからだ。
しかし、幾ら“動死体”となっても、動物や、或いはアトラクションを愉しむ入場客達の様に”出口は一箇所ではない”と感覚的に錯覚するだろう…。
迷路のレイアウト的にはそういうものの筈だ…ゾンビほど迷路には引っ掛る筈だ。
裏方の出入り口を見つけ、奴等より素早く移動して先回りし、出入り口を全て封鎖して閉じ込めてやる…そう思っていた矢先。
私の目にあるモノが止まった。
――――――怪しいシャーマンが呼び出した魔物のきぐるみ…
私は姿を変え、奴等のロックオンを解除した…。
0161麻箕 弘人 ◆Ddo.gSPt46
2006/11/22(水) 23:33:28ID:DWC2xIys0男との距離を見計らい、素早く後ろの窓から外に出る。
「あんなのいちいち相手にできるかよ…」
そう言って後ろを振り返ると男は僕を追って窓から顔を出そうとしていた。
「うわわっ!」
男が窓から顔を出す前に力いっぱい窓を閉めた!
『ガコッ!』
鈍い音がする。
男の頭は鉄製の窓枠に挟まれそのまま動かなくなってしまった。
手には嫌な感触が残る…
「‥あぁ…し‥死んじゃったのか?…」
震える手を男に伸ばすと、突然男は動き出し獰猛な牙を剥く!
「うわあああぁぁ――!!」
叫びと共に必死で窓を開け閉めしその度に鈍い音が辺りに響く‥
「畜生!何だよお前ら!!何で襲って来るんだぁ――っ!!」
何度となく頭を打ち付けられ男はやがてその活動を停止した。
我に帰った僕は呆然と立ち尽くす…
「‥はぁ‥はぁ………殺した‥‥僕が!?」
0162ジン ◆4vBmI9BMjM
2006/11/23(木) 02:39:55ID:tkRW6Ijc0さてさて、どうしたもんかな。あいつらが内部に侵入してくるまでそう時間も
ないだろう。全員始末するには面倒だしリスクをわざわざ犯す必要もない。
悠太>>7と山口>>132もついてきてるし…あれを使って逃げるのもありかな。
厨房へ入ると、そこは実に美味そうな匂いが充満していた。
朝食を作っている最中だったんだろうから、それも当然か。時間があれば
ゆっくり食事でもしたい所だけど、そうもいかない。
棚や引出しをあさり、出来るだけ日持ちしてかさばらない物を選んでポケットに突っ込む。
あー、サバイバルベスト用意しておけば良かった。結構邪魔だ。
本当はレーションがあればいいんだけど、そんな物ホテルにある訳ないし、
しょうがない。我慢しよう。
【持ち物追加 食料(5/5)】
「分ってると思うけど、生ものなんか持ち出さないようにね」>>7
念のため、悠太に言っておく。なまじ高級食材が多いだけに、変なものを持って
いきかねない。キャビアなんかあってもこの状況ではあまり嬉しくないぞ。
0163ジン ◆4vBmI9BMjM
2006/11/23(木) 02:51:07ID:tkRW6Ijc0僕は二人が準備している間、厨房を見渡していた。コックやウェイターの姿が
見えないのが気になっていたのだ。全くいないはずはないのだが…嫌な予感がする。
だが、気にしても仕方ない。
「オーケー、二人とも。準備しながら聞いてくれ。そこのエレベーターを使って
地下に降りよう。地下ならまだ奴らはいないはずだ。そこから裏口を
通ってホテルからおさらばって訳さ。どうする?」>>7>>132
このエレベーターは通常、料理の運搬に使っているのだが、同時に地下のゴミ捨て場へ
ゴミを持って行くのにも使っていると、坂口に聞いた事があった。
地下に奴らがいないという保証もないが、リスクは少ないはずだ。
だが問題が一つ。大きさが大人一人分ほどしかないのだ。つまり、僕ら全員が
下に降りようとすると、三往復させなければならない。使うならば急がなければ。
【この書き込みの秒数が奇数ならばコックのゾンビが1体出現。不意打ちを
食らいカウンターを−1。偶数ならば姿を視認できるが、代わりに3体出現。
なお、この書き込みから5レス後に入り口が破られゾンビ五体が
レストランに侵入。さらに3レス後に厨房へ到達。】
0164悠太 ◆fb7o0kUIGk
2006/11/23(木) 05:18:32ID:6kR0mJgn0俺達が厨房に入った時には、あのミリオタはもう厨房を漁り始めていた。
ミリオタ>>22は山口とともに食料を集め始めた俺に忠告をしてきた。ナマモノの持ち出しは止めましょう、だ。
(…コイツ、馬鹿にしてるな。持ってくかよ。)
イラつきつつも、黙々と集めた山口と俺の食料を厨房で見つけた小さな透明の袋につめていく。
ミリオタのようにポケットに詰める気はない。
ミリオタはここからの脱出について提案してきた。食料を詰めながら思案する。
(一階は化物の溜まり場だろう。地下から裏口へ行く方が良さそうだ。)
「俺は構いません、もうここに用もありませんし。山口さんは?」
多分反対はしないだろうけど…。
山口「構いません。あなたに従い、護るまでです。」>>7
頼もしい返事だ。この人は上司(火口)からの命令を忠実に実行しようとしている。
話しているうちに食料の詰め込みも終わった。袋は俺が持つことにしよう。
「あなたの提案に乗ります、早速移動しましょう。」>>22
言い終えて俺は、ミリオタの背後にあるドアの窓の向こうで、何かが動いたのに気付いた。
「!!」
血の涙を流し、白く濁った眼をした女が、窓からこちらを見ていた。
「後ろ!」>>22
《 バン! 》
ドアが開き、血に染まったコックコートを着た女の化物が部屋に突入して来た。
0165ブンテツ( ◆XCoxIZ2wog
2006/11/23(木) 13:40:06ID:OpmZRQ980アドベンチャーダンジョン『ウエスタンズ』に入っていったゾンビは一匹残らず閉じ込めた…。
「ゆうなりゃあ…ゾンビホイホイじゃったの〜ゥ」
しかし、入り口と出口を閉める知性的な動作作業は人間そのものの在り様を示してしまい、それを目撃した数体のゾンビが寄って来た…。
「しもうたがな…見られちょったじゃろか…?」
偶然寄って来てるという感じではない…明らかにこちらに向かって来ている!
《よっしゃ、試してみるかいのう…》
私は『ウエスタンズ』で入手した着ぐるみのウサギヘッドを被った…。
ピンクの着ぐるみツナギにシルエットを大幅に変える巨大なウサギヘッド…。
《どや、ファンシ〜じゃろう…》
ゾンビと同じ様に緩慢な動きで寄って来た輩をやり過ごす…ゾンビとすれ違う瞬間は、年甲斐も無く胸が躍った。
―――――ドキドキ―――――――
狭い視界の中ではゾンビの様子は判然とはしないものの、奴等、何やら戸惑っている様にも見受けられる…。
《よっしゃ、成功や…!》
このままゾンビの振りを通して、無難に北ゲートに向かって…いや、すぐそこの南ゲートから直接ホテルに向かうのも有りか?
《しかし、着ぐるみってのは暖かいのゥ…今の季節にはいいが、夏は地獄だろう、の…汗出てきたワイ》
このまま『ウエスタンズ』から北ゲートへ向かうべく、メリーゴーランドとトイレの間を抜けて歩いていった…すると。
―――――”ぼふっ”―――――――
「?!」
何かが後頭部に圧し掛かって来た…着ぐるみヘッドは視界が狭いので最初、何が起こったのか判らなかった。
―――――”がふっ”――――――”ドガッ”――――――”ベリベリ…メキョメキョ…”―――――――
「…?!…??…!?…――――――――――――ッ!!」
背後から襲われてる?!バレタ??―――――何故?!
…死人と生者の違い―――――それは――――それは…―――それは体温!
「しもうたァ〜〜〜〜〜!!…気温の低い早朝の外気に発汗した湯気か?!」
私はガジガジに齧られいなげなカタチになったウサギヘッドを脱ぎ捨て、メリーゴーランドに逃げ込んだ…。
0166麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/11/23(木) 15:03:51ID:HHhOjpTuO――殺した
突然、嘔吐感に襲われ胃の中の物を全部吐き出す。
身体の中をドス黒い何かが駆け巡り必死にそれを振り払う。
見ればわかる‥コイツらは普通の人間じゃない。
今の自分の常識は当て嵌まらない‥
そういう物は捨てるんだ。頭を切り替えろ、躊躇すれば僕が殺される
「最低だ‥最低の気分だ……」
ふらふら歩き出すと目の前には大きな観覧車がそびえ立っている。
それを見て涙が込み上げる
「‥何故、僕はこんな目に…?誰か助けてよ」
0167ランカ ◆EusXQW.z4A
2006/11/23(木) 15:26:35ID:2NpP1Eci0職業:お嬢様
性別:女
年齢:21歳
体格:159cm 42kg
容姿:白いニット帽 ドーン島特製トレーナー デニムのスカート 薄めのダッフルコート
所持品:クレジットカード(莫大な金額)・携帯電話・マグナムリボルバーの無可動銃(!?)
シリーズおなじみ、全世界に名をはせる大財閥ファレイヤード家の2重人格令嬢
ゆえに大体初見でもランカを知ってるという人が多い
頭に衝撃を受けたり意識がなくなると人格が入れ替わる。
お忍びで日本のテーマパークに遊びに来ていた。
ランカ:お嬢様モード 上品でおしとやかな、まさに絵に描いたようなお嬢様。
料理や裁縫、応急手当といった女性らしいことは一通りできる。
しかし、戦闘行為は一切できず、もちろん武器も使用できない。(逃げるか隠れるのみ)
天性の才能としてかなりの空間認識能力がある。
☆日本語は何とか一般的な会話ができる程度。 難しい言い回しや単語は理解できない。
らんか:別人格モード ランカとは正反対で、乱暴でいい加減な悪女。
好戦的で多少の無茶もしてしまう危険な人格だが、時には仲間想いな一面もある。
リボルバー銃の扱いが得意。
☆英語のみ
マグナムリボルバー:無可動銃・・・実は側近が万が一のために用意した本物の銃 コルトアナコンダ44マグナム。
弾丸は6発、これ以上増えることはない。 1発使用することで、危機レス解除条件が緩和される。
ただし、使用は人格「らんか」の状態でらんかと行動を共にしている仲間や施設にゾンビ関係の危機レスが投下されたときのみ可。
0168ランカ ◆EusXQW.z4A
2006/11/23(木) 15:45:53ID:2NpP1Eci0・・・腐った世界、腐った社会・・・か
・・・そして、とうとう人間までも・・・
らんか「予備の弾丸も持ってくるんだったなぁ・・・。」
あたしは自らの手に握られたリボルバーを眺める、自慢のマグナム銃。
しかし収められている弾丸は6発分だ、これでは逃亡どころか命も守りきれるかどうか・・・
あたし(らんか)は気づけば遊園地のまっただ中に佇んでいた。
おそらくランカ(もう一方の人格)がここまで逃げてきたんだろうが、気絶でもしたか転んだか・・・
ま、ケガもしてないし大丈夫か。 問題は・・・
「うぅぅ・・・」 「あ・・・あぁぁ」 「うが・・が」
さっきからウヨウヨいるこのヤク中どもだな・・・アイツかなりキてるな、目ん玉飛び出てるじゃねェか
新手の薬物テロか? あまりここにいると危険かもしれないな。
バサッ! 近くで何かが落ちる音がした。 見ると・・何だ、ボコボコのウサギ着ぐるみの頭じゃないか。
――――!!
着ぐるみ着たオッサン>>6がヤク中に襲われてる。 メリーゴーランドの馬の隙間をぬって追いかけっこ中か。
らんか「・・・っち、仕方ないわね。 とりあえず1人で行動するのは危険だしね。」
あたしはメリーゴーランドのフェンスを飛び越えその勢いでヤク中の頭に思い切りニードロップをぶっかます。
ボキ!! ヤク中はビクビクと痙攣しながら倒れた。
あたしはオッサン>>6に向き直る。
らんか「あははは! ウサギさんがお馬さんごっこか? 楽しそうじゃないか、あたしも仲間に入れてよ」(注:英語)
―これ以降、NPCとしてしばらく>>6ブンテツと行動を共にする―
0169ブンテツ( ◆XCoxIZ2wog
2006/11/23(木) 17:13:07ID:OpmZRQ980背後の迫っていたゾンビ共に、もう少し気付くのが遅れたら取り囲まれていたかもしれない…。
「離さんかいッ!オドレ等ァ〜ッ!!」
奴等はメリーゴーランドの柵を越えてメリーゴーランドの中に入って来た…回転木馬の支柱を縫って奴等の追撃を交す。
細かい遮蔽体や障害物が林立していると、操身の大雑把なゾンビ共は容易く引っ掛る…奴等から身を交わすこと事態はそう難しくない。
しかし、逆にこのメリーゴーランドの柵から脱出する事も侭ならなくなっていた…結局包囲されているには変わりないからだ。
そして、奴等は疲れを知らない…結局、幾ら逃げ遂せても疲弊させられては人間側の方がジリ貧なのだ…。
《ハアハア…マズイどぉ〜コリャ…疲れてもうたら、コッチもゾンビ並みのトロさになって何時かは捕まってまうがな…なんとかせんと、後が無いワイ!…》
その時、背後で――ボキ!!――という頚椎の砕ける音がした―――――――――ッ
「!?」
女>>167がゾンビの頭に思い切りニードロップをぶっかまし、ゾンビははビクビクと痙攣しながら倒れていた。
>>167『AHaHaHaHa! Is the Mr.rabbit horse? Do not seem be to happy or can join a group also by me. .』(注:機械翻訳)
その刹那…何故か突然に木馬が上下に動き出し、旋盤の床が廻り出して、メリーゴーランドは動き出した?!
どうやら電源が施設機材に来ていた様で、操作台のスイッチを偶然ゾンビが触れたのかもしれない…。
お陰で、柵の内側でメリーゴーランドからの脱出を端阻んでいた数体のゾンビはオロオロと立ち往生し始めた。
どうやら…メリーゴーランドの回転速度に付いて行けない様だ。
メリーゴーランドに乗っているゾンビも環境の急変に面食らった様にその場にへたり込んでいる…。
そして、彼女は余裕シャクシャクで私の目の前の木馬に座った…銃を持っている!
「…が、外人さん…ですかいのう…?(汗)」>>167
メリーゴーランドは優しくも懐かしい様なメロディとを奏でながら廻っていた…。
…私は南瓜の馬車に腰を鎮めて、彼女と暫しの休憩タイムに何時の間にか入っていた…。
0170麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/11/23(木) 19:06:39ID:HHhOjpTuO観覧車を前にして、昨日ここで彼女を待っていたのがずっと昔の事のように感じた…
感傷に浸っていると園内にいる連中が騒ぎを聞き付けこちらに近づいてくる。
「そんなに僕を殺したいのかよ」
涙を拭いて逃げる準備をする。
東ゲートの方からも連中は歩いて来るので観覧車を軸に時計回りに歩いてやり過ごそうとした。
しかし、反対側からも連中は近寄ってきて左右から挟み込まれる。
「くそ‥駄目だ」
追い立てられる様にそのままジェットコースターの方へと逃げる。
0171ブンテツ( ◆XCoxIZ2wog
2006/11/23(木) 19:27:50ID:OpmZRQ980「あ”ー…マイ、ネ〜ム イズ、ブンテツ・タカマガハラー…」>>167
>>167『・・・・・・・・・』
《・・・・・・・・・あ”〜矢張り、発音がいけんかったのかの〜…通じとりゃせんわ…》
私は回転するメリーゴーランドの中でこの外人の女>>167とカボチャの馬車の中で対峙して座っていた…学の無い私には英会話など土台無理だ。
私は開き直って、日本語で話した…。
「外人さんに日本語で改めて名乗るのもなんですが、ワシャあ、高天原 文哲いうモンです…」>>167
私はサングラスを取って彼女の目を見据えて日本語で語りかけ、日本式に名刺を差し出した。
コンサルティング(株) オフィス ブンテツ
代表取締役社長
高天原 文哲 (Buntetu Takamagahara)
『Oh〜yeah!BUNTETU…Nice to meet you・I am Ranca. Layered』>>6
「おおっ通じたがな! ラ、ランカ…ランカね…ランカ・レイヤード…どこかで聞いた事ある様な無い様な…?」
『Miss at fa large financial clique layered home where name is won all over the world.!』
《…?・?・?…外人の名前はみんな同じ様に聞えるワシじゃからのう…》
まあ、なんとか意思疎通というか、自己紹介は出来た…。
「ランカ…わしゃあのう、英語をよう喋れんのじゃ…スマンが日本語で話すけぇ、その辺、どうか、勘弁してつかあさい」
『It is reluctant.
It is together for the time being in one Ossan person because of being likely being likely being anxious.
It is dangerous to act alone. 』
「え”…あ、ああ、ほうじゃの、こっちだけ母国語ぉ〜言うのも変じゃしのう,。なんと言うちょるのか、判らんのはお互い様じゃの…」
私は手前勝手に納得するしかなかったが、何故かランカも勝ち誇ったかの様に頷いている…まあ、これでいいか、お互いに了解がいったのなら…。
0172ジン ◆4vBmI9BMjM
2006/11/24(金) 01:10:58ID:BqcVSBF20【ゾンビ侵入まで残り3レス】
悠太>>7の声に反応して反射的に振り向いてしまった。同時に、ゾンビが
僕に掴みかかって来た。力と勢いにおされ、棚へと押し付けられる。
とっさに両腕を掴み、ゾンビの腹部に右足を入れてつっかえ棒にする。
くそっ、しまった!完璧に油断していた。こいつらある意味、アンブッシュ(待ち伏せ)の
達人だ。もっと気を付けなければ…!
とりあえず、この状況を打開しなければ。僕は右足を思い切り突き出し、
ゾンビを引き剥がした。厨房の作業台にぶつかり、ゾンビが派手に転倒する。
オッケー、上手くいった。僕は手近にあったフライパンを掴んだ。
【ゾンビとの戦闘。この書き込みの秒数が偶数ならばゾンビを撃破。
奇数ならばカウンターを−1し、戦闘継続】
0173ジン ◆4vBmI9BMjM
2006/11/24(金) 01:22:57ID:BqcVSBF20【ゾンビ侵入まで残り2レス】
うつ伏せに倒れたゾンビは立ち上がろうと、もがいている。勿論、悠長にそれを見ている訳ではない。
僕はゾンビに近付き、その顔を思い切り蹴り上げた。鉄板の入ったタクティカルブーツの
爪先だけに、破壊力抜群だ。「グチャッ」という音と共に鼻骨が砕ける嫌な感触が伝わり、
今度は仰向けに倒れる。元は結構可愛い顔だったのだろうが、既に見るに耐えない惨状だ。
おやおや、可哀想に。ま、死んでるからそんなの関係ないか。
僕はフライパンでゾンビの頭を滅多打ちにしてトドメを刺す。
ゾンビが動かなくなったのを確認して、僕は血がベットリと付いたフライパンを
投げ捨てた。カウンターに乗っていた布巾で返り血を拭く。
「よし、さっさと逃げよう。誰が先に降りる?」>>7>>132
0174悠太 ◆fb7o0kUIGk
2006/11/24(金) 02:10:52ID:5sslnR390>>7&>>132【7:00 南:ホテル2階・レストラン厨房】(12/13) 【災害1日目】>>164
化物に掴まれ棚に叩きつけられたミリオタだったが、力任せにゾンビを引き剥し、蹴りとフライパンによる殴打で化物を倒した。
女…いや化物の死体は、特に頭なんかグチャグチャで見れたもんじゃなかった。
(助けに入るまでもなかったか。…一体何の格闘技を習得してるんだ?)
俺は常に武器を出して警戒しておくことにした。山口も既に銃を出していた。
(音も無く近寄ってくるヤツもいる…恐ろしいな。)
ミリオタは誰から地下に降りるか聞いてきた。俺達が使うエレベーターは人間用じゃなく、一度に人一人乗るのが限界みたいだ。
「あなたが先に乗ってください。」>>22
彼が提案者だし、俺達はこのホテルに詳しくない。
山口「それなら葉月さんは2番目に乗ってください、私は最後に。」
俺を護ることを考えたらそうなるか。
「これでいいですか?」>>22
そろそろドアが破られるだろうし、急がないと。
0175麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/11/24(金) 11:51:46ID:HufYN1IzO逃げる様にジェットコースターの乗り場待ちの順路に入り、冊を次々と乗り越えて進んで行く。
連中は腰ほどの高さの冊も越えられないようだ。
「あの高さが越えられないのか?」
順路を進みジェットコースター乗り場のタラップに上がる階段に着く。
そこにちょうど腰ほどの高さの格子の鉄扉が付いていたので扉を閉め上へ上がった…
連中は階段の扉で立ち往生している。
「はぁ、はぁ‥こんな調子で西側に辿り着けるのか?」
その時、西の空の黒煙が目に留まる…
0176松田 ◆1qd2vF632s
2006/11/24(金) 13:16:24ID:MHRE3IdyO系統:大学生
性別:男 年齢:20歳 体格:175cm 58kg
容姿:黒髪のショート シャツ(深紫) Tシャツ(白) ジーパン(黒)
所持品:財布、携帯、カメラ
0177松田 ◆1qd2vF632s
2006/11/24(金) 13:44:25ID:MHRE3IdyOピリリリリ・・・ピリリリリ・・・ピリリリリ・・・
心地の良い眠りの世界を冷たい電子音が容赦なく叩き壊す
「んあ?・・・んあぁふ・・・あへ?(ここどこだっけ?)」
辺りを見回すとどうやらトイレの個室内にいるらしい。
自宅のトイレにしては清潔すぎる・・・
(えーと・・・えーと・・・うーーんと・・・
あぁそうだ・・・ホテルのトイレ!
今はサークルの合宿でドーンパークのホテルに泊ってるんだっけ・・・
でもなんでこんなとこに?・・・・うっ・・・・)
「くええぇ・・・頭いた・・・吐きそう・・・」
がちゃがちゃ・・・ばたん
トイレから出るとふらふらとした足取りで備え付けの冷蔵庫に向かう。
バタン・・・キュ・・・グビグビグビ・・・ふぃー
ボトルの水を一気に飲み干すと、ようやく頭も定常営業を始めた。
(確か昨日ホテルの飲み屋で飲み会して・・・
えーと、でその後ここで2次会して・・・
で、酔っ払ってトイレで寝ちゃったのか。)
部屋を見渡すとどうやら皆は各々の部屋に戻った様で
昨夜の馬鹿騒ぎの残骸達だけが残されている。
(ビールの空き瓶・・・ポテチの残骸・・・
ゲッ誰だよベッドの上で吐いたの!
知らねぇよ怒られても)
0178ブンテツ( ◆XCoxIZ2wog
2006/11/24(金) 17:01:55ID:o4uZ9Unr0しかし…ランカが持っている大きな銃は心なしか、本物に見える…。
私の目線に気付くと、ランカはニヤッと不敵に微笑んでマグナムをダッフルコートの懐に収めた…。
《最近のモデルガンは良く出来ているのぉ〜。実在感というか、外人が持つと不思議とまた一段と本物っぽく見えるワイ…》
まあ、この状況で平然としてられる女性だ…ムエタイ選手張りの真空飛び膝蹴りでゾンビを一撃で撲殺出来る程の腕前だ。
《案外…拳銃も本物だったりしての…まあ、いくらなんでもそりゃ、銃刀法違反じゃけん…ありゃせんよなァ》
お互いに目と目が合い、互いに思わずフッと噴き出してしまった…私はどう見えているのだろう?
《やっぱ外人さんにもそこはかとなくヤクザ風に見えてしまうんかいの…》
刹那的に私とランカはこのメリーゴーtランドでまったりと、安らぎを得たかのように和んでしまっていた…ほんの一拍の間だが。
しかし、そうノンビリもしていられない、遊園地の設備が稼動し出したので、ゾンビ共の注意を引く事となった。
遠方からも続々と集結して来る!
『・・・Is it the rotted world, and a rotted society?・・・And, man ・・・ also : at last. 』
「ああ、ほうじゃの…矢張り、メリーゴーランドに乗るんじゃったら、少しは癒されたいがのう…」
『Bntets.Might not be dangerous it in case of too much here. 』
「ほがな、ちーとばかり、出掛けるかいのォ〜!!」
私は木馬のユニコーンの角を壊し折り、ゴーランドの回転を利用して柵の内側のゾンビを打っ叩いて、ランカと共にメリーゴーランドを後にした。
私達はBアトラクションの方面に追い立てられていった。
メリーゴーランドに集中し始めた群れの流れを尻目にジェットコースター乗り場の方に向かった。
「糞共があッ――――次から次へと湧いて来てけつかるがなッ!!」
私達はジェットコースーター乗り場のタラップを駆け上がっていた。
ここのコースターは5つのコースが通っていて、其々のプラットホームが一箇所に集中して建てられているのが特徴だ。
其々のレールは赤、青、黄、で塗装され、ドーンランド中に張り巡らされ彩りを齎していた。
0179結美 ◆GHPolI9pzQ
2006/11/24(金) 17:14:38ID:R6OU/xRS0目に入ったのは倒れた一人を囲む二人だった。
しかしその二人は、明らかに変だった。
”肉が欠けている・・・”
二人とも右の二の腕が骨や肉がむき出しの状態だった。
そして極めつけが、倒れている人の肉を千切り、食べていることだった。
「う・・・うわ・・あ・・・」
そしてこちらの存在に気づいたのか立ち上がり、こちらに向かってくる。
『』
「うわああああ!!」
気づいたときには駆け出していた。
トイレが目に入る。
【秒数一桁が奇数ならばコケて擦り剥き、カウンター−1、ギリギリトイレへ。偶数ならばそのままトイレへ。】
0180麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/11/24(金) 17:24:16ID:HufYN1IzO「空が黒い…」
しばらく西の空を漠然と眺めていると、階下からの音で我に帰り様子を見る。
扉で立ち往生していた連中だが、先頭の男が頭から落ちた状態で扉を越え倒れていた。
どうやら、前のめりに倒れながら扉を越えたようだ。
男は立ち上がると階段を昇ってくる…
「逃げないと…」
降り口の階段は始めから扉で閉められ、既に連中が扉の前に立っている。
「あぁー、畜生‥こっちも駄目だ」
カン‥カン‥
階段を昇っくる音が近付く…
0181フィーロ ◆N7zjXpFpq2
2006/11/24(金) 18:16:20ID:q0hZLKqu0俺とマネージャーはゾンビと遭遇しないようにこそこそと
モノレール乗り場の近くまで来ていた……
本当にどうなっているんだ?何でこんな事になっている……生存者は居ないのか?
さっきよりもゾンビも増えているし……もしかしたら弘人>>7も奴等にやられているんじゃぁ……
いやきっと生きているだろう……でないと俺があがく意味は……そんな事を考えている時、
俺はこの近くに警備員の分署があるのを思い出した……確かここから1分ほどだ…
あそこならこの付近の監視カメラがあったな……あそこなら生存者が何処にいるか
確認できるかもなぁ……まぁ確認できないようなら他に移動すればいい……
まだきっと何処かに生存者が居るだろう……そいつを探せば問題ないよな……
っとまたきやがった……俺はマネージャーと共に近くの分署へと移動を始めた。
0182フィーロ ◆N7zjXpFpq2
2006/11/24(金) 18:36:58ID:q0hZLKqu0っとここだな、俺は分署裏口と書かれた扉の中へと入ると、
扉の鍵を閉め、側にあったロッカーで扉が開かないようにした。
そして一息つくと、俺は弓を構えながら分署の中を調べ始めた。
分署の中は外と比べるとこれでもかと言う位の静まり方だった……
誰もいないのか?そんな気がしてきた頃、奥のほうから小さな呻き声が聞えてきた、
それもやつらとは違うかなり弱々しい調子で……俺は弓に矢を番え、いつでも
射る事が出来る様に構えながら聞えてきた部屋に入ると、そこにはマネージャーよりも
更に酷い怪我の警備員が一人、壁にもたれかかって死んでいた……目はまだ開いたままだ……
直前までは生きていたのか……俺は彼の目を閉じてやろうと、警備員に近づこうとすると、
警備員はいきなり目を開き、俺に掴みかかろうとしてきた。
俺は弓を警備員だったものに向けると、ただ必死に弓を引き絞った。
【この書き込みの秒数が1.3.5以外ならば警備員のゾンビを倒す事が出来る、
もし1.3.5だった場合はゾンビは倒せるがライフ-2】
0183結美 ◆GHPolI9pzQ
2006/11/24(金) 19:40:58ID:R6OU/xRS0一体何分経っただろうか。
少なくとも十分以上は経っている。
あの変なのがドアをたたく音はだいぶ前に止んでいる。
引き戸のおかげで助かった。
・・・さっきから腹がしきりに鳴っている。
おかげで体内時計がすっかり狂ってしまった。
あの変な人は一体?第一にあれは人?
そのときであった。
≪ドン!ドガン!≫
という大きな音がした。おそらくなにかが階段から落ちる音だろう。
”今ならあっちに気を取られている・・・”
幸運なことに相当でかい音だ。うまくいけば逃げられるかもしれない・・・
立ち上がり、ドアを開けようとする。
・・・そういえば念のためにモップブラシを取っ手に差し込んであったのだった。
・・・念のために持っていくとしよう。
【木製のモップブラシを一本入手した】
気づかれないようにゆっくりとドアを開ける。
すると・・・
【秒数一桁が1,5ならゾンビが居ない。2,4,6なら一体。他の数字はゾンビ数変わらず】
0184ブンテツ( ◆XCoxIZ2wog
2006/11/24(金) 19:57:51ID:o4uZ9Unr0【災害一日目 >>180の2時間後の出来事】>>178
絶叫マシンはアミューズメントパークでは目玉のアトラクションだ。
故にドーンランドのジェットコースターも特色を打ち出す為に色々と一風変わっている。
元々5つのコースターのプラットホーム(乗り場)が山間地形傾斜面を利用して一箇所に集中して建てられていた。
並列走行させられる様に設計されたのだが、その業務運行は余りに煩雑で乗客動員数を捌ききれず、効率が悪かった。
その為、5つのレールは3つに統合されたのである。
2階から3階・4階プラットホームまであり、2階〜最上階までがそれぞれ3つのコースターのプラットホームとなっていた。
つまり、2つのコースが1本に連結されて運行されているのである。
…ライド(列車席)も通常のトロッコ型、インバーテッドコースター(吊り下げ型)、スタンディングコースター(立ち乗り型)と三種類が残された。
そして其々のプラットホームが上階から下階に縦に段々に建設され、赤青黄3色のレールが段々になって乗り場のタワーから延びているのである。
それぞれのコースターに一気の連続してして乗る事が出来るVIPチケットも好評だ…と言う事情を説明会で受けていた。
我々(>>6>>167)を追って、後続のゾンビ集団が、続々とジェットコースター乗り場に登ってくる。
既にコースターには電源が来ていた。
しかし、そんな物に悠長に乗ってる場合じゃ…勿論、ない。
目指すはコースターのレール線上だ…高い所なら奴等は居ないだろう…。
《よ〜し、…是幸いに、コースターレールを伝って北ゲートまで高飛びじゃい!》
高所恐怖症がど〜のこ〜の…などと悠長な事は言ってられない。
時間をかけてもレール点検用の作業用手摺を伝い、這ってでも北ゲート直下まで辿り着いてやる…。
そこから何所かしらレールの鉄柱タラップを伝えば地上に降りられる筈だ。
――――――RRRRRRRR―――――――
その時、携帯が鳴った。
携帯は五分の義兄弟の哲太からだった!
0185松田 ◆1qd2vF632s
2006/11/24(金) 21:31:10ID:LLn78nVD0ピリリリリ・・・ピリリリリ・・・ピリリリリ・・・
「お、あったあった」
ベッドの下に転がっていた携帯を拾うとアラームを切る。
やば、もう7時じゃん。
7時半に3階待合室に集合して朝食に行く予定だ。
昨日飲んでた時のままだから服も体も酒臭いけどシャワー浴びる時間はなさそうだ。
俺は急いで着替えると、洗面所で歯と顔を洗い部屋から飛び出た。
〜【3階待合室】
あれ?おかしいな・・・まだ誰も来てない
同サークル所属の西野に電話してみても繋がらない。
もう皆食堂に行ったのかな?
俺は仕方なく待合室のソファに座って正面にある大型テレビを眺めた
0186篠原 ◆dP.mSAadrM
2006/11/24(金) 22:26:59ID:gesDIiP/0職業:ジャーナリスト
性別:男
年齢:27歳
体格:172cm 54kg
容姿::【頭部】ニット帽(黒)、黒髪長め、眼鏡
【上半身】ジャケット(黒)
【下半身】 ジーンズ、スニーカー(黒)
所持品:カメラ、財布、携帯電話、ショルダーバッグ
0187篠原 ◆dP.mSAadrM
2006/11/24(金) 22:57:36ID:gesDIiP/0重い瞼を開き、時計を見た。
7時少し前。休日の朝としてはかなり早い。
ベッドからゆっくり起き上がり洗面所に入る。
顔を洗った後、ダラダラと着替えを済ませた。
「・・・そろそろ朝食の時間だな・・・」
食べ終わったらそのまま外へ行こう。
今日は美術館とか行ってみるか・・・
俺はバッグを掴み、部屋を出た。
0188麻箕 弘人 ◆Ddo.gSPt46
2006/11/24(金) 23:55:21ID:pOlpYdQv0前の出来事】>>180
(タラップを支える支柱を伝って下へ降りれそうだ)
そんな事を考えていると、階段を昇る音は止み男はタラップに立っていた。
男を見て手摺りに掛けていた足を降ろし男と対峙する。
…この男を覚えている‥いや、忘れたくても絶対に忘れられない。
僕の足に噛みつこうとした男‥そして、春華ちゃんを襲い‥殺した男だ。
「僕を追って此処まできたのか!?」
もう一人の男はいないようだ。
それまで連中に対してあった恐怖心は薄れ今はこの男に対する恨みと‥そして、
怒りが身体中から沸々と湧いてくる。
(今、コイツに背中を向けて逃げるなんてありえない!どうせ僕は此処で死ぬか
もしれないんだ‥せめて彼女の敵を此処で討ってやる!)
男は呻き声をあげながら近寄ってくる。
「…殺ってやる」
僕は腰のロープに手を掛け間合いを計る…
6m‥5m‥4m‥
(あと少し‥あと少し近づけ、確実に仕留めてやる!)
3mの距離でロープを投げ男の首を捕える。
「――捕った!!」
ロープを力いっぱい引っ張り男の首を締め上げる。
男はよろめき俯せに倒れた…
―ゾンビとの戦闘―
【難易度+1】
秒数、2、4、6、8で攻撃成功
0189麻箕 弘人 ◆Ddo.gSPt46
2006/11/25(土) 00:37:43ID:LErLVYL80前の出来事】>>188
俯せになった男の後頭部に足を乗せ一気に締め上げる…
その体制で数分経つが男は苦しむでもなくただ物憂げに手足を動かしている。
「ふざけんなよ…何で平気なんだよ?」
男は自分の頭に乗せられた足に手を伸ばす。
「――!!」
後ろに避けると止まっているコースターに足を滑らせ座席に倒れ背中を強く打つ
。(カウンター/−1)
(畜生‥普通じゃないとは思っていたけど、どれだけ化け物じみてんだよ!?)
男は首にロープを巻いたまま立ち上がり近寄ってきた。
「お前なんかに!!」
手に持つロープの端を安全バーにくくりつけコースターを降りる。
しかし、タラップに降りた所で男に足を掴まれ倒される。
倒されながらも操作台に手を伸ばし発車ボタンを押した。
―RRRRRRRRRR―
発車を知らせるベルが鳴りコースターはガクンと動き出した。
タラップを男と一緒に引きずられる。
「離せ!この!このぉ―!」
男の頭を蹴り倒しギリギリの所で手が離れる…
男は爪をタラップに立てながら引きずられていく…
コースターは男をぶら下げたままゆっくりと頂上を目指し登っていく……
0190ジン ◆4vBmI9BMjM
2006/11/25(土) 02:10:02ID:B1ADOOez0「オーケイ。じゃあ僕が先に降りよう」>>7
僕は微笑みながら悠太>>7にそう言ってやる。そして、エレベーターの扉を上げて、
中へ潜り込んだ。
「いいかい、このエレベーターの操作はそこのボタンで行う。赤が上昇、緑が下降だ。
僕が下に降りたら、その脇の内線電話を鳴らす。それを合図に、エレベーターを上げろ。
それを繰り返すだけだ。分ったな?」>>7
そう言って、扉を閉めようとした時。「ガシャン!」という音が聞こえた。
次いで複数のゾンビの唸り声…来たか!
「奴らが来るぞ!急げ!」>>7>>132
僕は扉を閉めた。同時に、エレベーターが下降を始める。程なく、エレベーターは
停止した。扉を開け、廊下へ転がり降りる。幸いにも、ゾンビの姿は見えなかった。
一瞬、このまま逃げようかとも思ったが…まだお互い利用価値はあるだろう。
脇の内線電話を持ち上げる。これで上の奴の呼び出し音が鳴ったはずだ。
エレベーターが上昇していく。さてさて、後は彼らの運次第…か。間に合うかな?
0191フィーロ ◆N7zjXpFpq2
2006/11/25(土) 14:15:48ID:r1dgQvIM0俺は近寄ってきた『元』警備員に向けて矢を放った。
この至近距離で放たれた矢は嫌な音と共に警備員の頭に突き刺さるが……
男は2.3歩下がっただけで、再びこちらへと近づいてくる……そしてそれから
数歩歩いてから崩れ去る……やったか…倒せたのか?
俺はゆっくりと近づいて頭の矢を抜いてみる……反応がない……
死んだんだよな……警備員の服で矢を拭くと、矢を筒に収め、
部屋を見回してみる……ビンゴ…、ここがモニター室のようだ……
それもモニターもつきっ放しだな……えっとこれは中央エリアだけか……
まぁ使えるんだから文句はないな……
0192ブンテツ( ◆XCoxIZ2wog
2006/11/25(土) 16:23:16ID:jRnjylAl0【災害一日目 >>189の2時間後の出来事】>>178
――――――RRRRRRRR―――――――Pi!――――――
『――やっと繋がった――もしもし!兄貴ですかい?!』
「―――――おう、哲太、無事じゃったか?」
『今、何所に居るとですか――――――?!』
「おう、遊園地のコースター乗り場――――――取り込み中じゃ!」
『…!…わ、分りやした、コッチは今、動物園と水族館の丁度間ですけん!』
「!!ッ…ほいじゃ、モノレール乗り場に近いの。哲太、頼まれてくれるか?モノレールが動いているかどうか、確かめて見てくれんかの?」
『?』
「…ワシ等(>>6>>167)はこれから北ゲート抜けてからモノレールで脱出しよう思うとるんじゃッ」
『ワシ等…?!…誰かと一緒に居られるんですか?…確か前田達からは兄貴が前日から見当たらんと連絡が…一緒なんですかい?…』
「他の生・存・者・じゃッ!生存者ッ!――――――こんなぁ(あんた)も生存者が居たらなるべく助けたれよ?!」
『そりゃあ、そうですが…コッチには今んとこ生存者はようけ見当たりゃあせんですよ…』
「…ほうか…ええか、こげな状況じゃけ、極道の義侠心示したれよ!」
『兄貴ィ…あんま無茶せんといて下さいよ…再会したらゾンビだったなんて嫌ですけんね…』
「そうじゃの…。」
『わかりましたけえ…。でも兄貴、自分は先ず若(駿作)を探さにゃ、いけんのです!』
「・・・・・・・」
《あの、駿作に限ってはゾンビに囲まれても大丈夫じゃろう…どちらか言うと哲太の身の方が心配な位じゃ…》
「ほうか…。ただの、ゾンビの群れ掻い潜りながら、他人(ヒト)連れ回して北ゲート抜けて行って、もし要のモノレールが止まっていて空振りじゃったら目も当てられんしの…」
『…!ッ…ようけ分りました。ええです、松戸のオヤッサンには悪いですが、今は非常時ですけん、若よりも皆の安全を考える方を優先しますわ…』
「…すまんの」
『…ほいじゃ!』
――――――プツッ…―――ツーッツーッツーッ――――Pi!――――――
私は一旦、哲太との携帯を切った。
0193麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/11/25(土) 16:55:21ID:TRWd3H4IO黄色のレールはトロッコ型のコースターで最頂部60m、最高速度130km/hまで伸びアップダウンの激しいコースだ。
コースターは男をぶら下げたまま頂上まで到達すると一気に加速し降りて行く。
急降下した後すぐにアップすると男の身体は重力に従い地面に叩きつけられる。
コースターがアップダウンを繰り返す度に、男の身体はトロッコやレール、地面等に幾度となく叩きつけられる。
タラップに戻ってくる頃にはただの肉懐となっていた…
0194フィーロ ◆N7zjXpFpq2
2006/11/25(土) 18:06:32ID:r1dgQvIM0(13/13)【災害当日】>>191
俺はモニター室を確保すると、俺は裏口以外の全ての入り口の鍵を閉め、
簡単なバリケードを作り、自らの安全を確保した。
そして分署内の安全を確認すると、モニターの詳しい操作法を調べ始めた。
そしてモニターを操作できるまでに多少の時間をかけたが、
何とか操作できるようになると、俺は遊園地内の様子を調べ始めた。
そして俺は逆に絶望を味わう事になった……遊園地は奴等(便宜上ゾンビと呼ぶ事にしよう)
だらけだった。……生存者はもういないのか?そう思い始めたとき、
モニターに弘人>>25の姿が映った。まだ生きていた、それも無事のようだ……
だが彼女の方はどうした?いや……それよりも今の事だ、
俺は弘人のいる場所の放送スイッチを入れると、
『よく生きていたなぁ、弘人>>25、まぁそっちから答えられないと思うから
内容だけ伝える、俺はモノレール乗り場の側の警備分署にマネージャーと一緒にいる、
裏口以外は開かない様になっているから、裏口から入って来い、以上だ。
いいか、絶対に死ぬなよ、まだお前は俺に借りがあるんだからな。』
そう言って放送を切ると、俺はそのままモニターに映っている弘人>>25の
行動を追いはじめた。
0195ブンテツ( ◆XCoxIZ2wog
2006/11/25(土) 19:57:20ID:jRnjylAl0【災害一日目 >>193の1時間半後、>>194の一時間後】>>192
ゾンビ達に追い立てられ、我々(>>6>>167)はどんどんコースター乗り場の上に登って行った。
2階のプラットホームから伸びる黄色いレールにはベッタリと鮮血が引き摺られている…!
「「・・・・・・・・・・・」」
このレールを伝って北ゲートまで高飛びする心境には流石に私もランカ>>167も、なれなかった…。
暗黙の了解と同意が二人の間に流れ、我々は3階に向かった。
3階のプラットホームは青いレールが延びており、立ち乗り式のスタンディングコースターだ。
背後のゾンビの数は益々膨れ上がり、すぎそこまで迫っていた。
私とランカはスタンディングコースターのライドを跨ぎ、対岸の降り口側のプラットホームへ渡った…当然ゾンビの群れも渡って来る。
しかし、メリーゴーランドでも林立する遮蔽物を上手く抜けられなかった様に、ゾンビ共は操身が不自由な癖に、愚直にも立ち乗り式のライドの背持たれの間をすり抜けて来ようとするのだ。
すっかり、ライドに引っ掛って立ち往生して挟まっている渋滞状態だ。
「よっしゃ、ランカ、今の内じゃい!」
私は北ゲートに続く青いレールに向かおうとすると、ランカはそれを制した。
『Oh dear, it comes to wait …. 』
「?…何をする気じゃが?」
ランカが操作台のスイッチを入れるとスタンディングコースターにゴゴゴン!と駆動力が伝わった。
コースターは絡まったゾンビの一団諸共、カ・カ・カ・カ・カ…と、傾斜を登っていくと、やがて最高点から、ファーストドロップを一気に下っていった。
シュゴオオオオオオオオオオオオオ――――――――――――ッ
スタンディングコースターはカーブの度にゾンビを空中にバラ撒いていく…。
唖然として見送る…。
これで少しは追っ手を間引き出来たが、しかし、まだまだ後続のゾンビが続々とプラットホームに犇いていた。
0196麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/11/25(土) 21:05:08ID:TRWd3H4IO敵は討った‥しかし、心には虚無感しか残らなかった…
階段の扉のロックが弾みで外れ連中が昇ってくる。
(もう……どうにでもなれ‥)
唐突に園内放送が流れる>>194
「フィーロさん>>5無事だったんだ…」
(そうだ‥‥まだだ‥まだ…足掻いてでも生き残るんだ)
支柱を伝って下に降り走り出す。
コースター付近にいた連中は僕を追ってくる。
「このまま走って北側の警備分署まで行く!」
しかし、北側へ行こうにも連中が多すぎて進めず次第に追い詰められて行った…
0197悠太 ◆fb7o0kUIGk
2006/11/25(土) 22:23:17ID:Yf6O71SG0レストランの扉は破られた。化物どものあの移動速度なら、逃げ切れそうだが。
(急に走り出したりすんなよ…)
ミリオタはエレベーターの説明をし、降りていった。その直後…
《ヴーッヴーッ…》
微かに振動音がする。これは…ケータイのバイブ音だ。
山口「失礼…。」
震えていたのは、山口>>132のケータイだった。彼は俺から少し離れ、電話に出た。
《ピーピーピー》
こんどは厨房の内線電話が鳴った。ミリオタの指示通り赤のボタンを押す。
山口「何だと…!?」
と、電話にでている山口が驚きの声をあげた。何があったのか。
緊迫した様子の山口を気にしつつも、俺は上がってきた小さなエレベーターに乗り込み、扉を閉めた。
>>132【同時刻 同所】
俺は護衛目標…葉月悠太から少し離れ、左手でケータイを取り出す。拳銃は右手に。
「はい。」
男の声「良かった繋がった!山口、落ち着いて聞け、落ち着いて…」
「お前が落ち着け石井。どうした。」
かけてきたのは、若頭(火口)や若中(荒木)と一緒に行動しているはずの俺の“同僚”石井だった。
石井「ああ…若中が若頭を撃とうとしやがった、吉井も望月もだ、アイツら裏切りやがった。化物と戦闘中に突然…」
「何だと…!?」
同じ組の仲間に、義兄弟に銃を向けたのか。どうしてそんなことを…。
【秒数一桁が奇数なら、レストランに侵入したゾンビ5体のうちの一体が厨房に到達する。】
0198悠太 ◆fb7o0kUIGk
2006/11/26(日) 00:13:28ID:6FsqR1QN0小さなエレベーターに揺られながら、暗闇の中で俺は考える。
この先俺はどうなるのか、死なずに済むのか。
それを考えると、この窮屈な箱の中に閉じ篭っていたい気分になる。
(駄目だこんなことじゃ。…生きる意志を持つこと、か。…あんな化物に喰われてたまるか!!》
俺は拳を握りしめ、目の前の闇を睨んだ。
>>132【同時刻 南:ホテル2階・レストラン厨房】
「で、若頭は無事なんだろうな?」
石井「ああ、だが若頭を護ろうとして高島のヤツがやられた…。こっちは3人になっちまった。」
高島も俺の“同僚”だった。アイツには婚約していた女がいたのに。
石井「今俺達は『仕事』を中断して荒木達から逃げてる。場所は…し……の…」
《プツッ!ツー、ツー》
突然石井の声が途切れ途切れになり、電話が切れた。
《バン!》
アクシデントに驚く暇もなく、気の早い化物が扉をあけ厨房に入ってきた。
男の化物はヨロヨロと俺に近付いてくる。まだ内線は鳴らない。
「ふん…。」
《チャッ》
両手で銃をしっかりと構えた。銃口は化物の頭を捉えている。
飢えた彼には、俺の肉の代わりに鉛弾を奢ってやろう。
【秒数一桁が0、2、4、6以外ならゾンビ撃破】
0199結美 ◆GHPolI9pzQ
2006/11/26(日) 13:38:28ID:KJYkkA/F0ゾンビのような連中からギリギリで逃げてエレベーターに乗ったものの、ロビーも同じような状態だった。
従業員と思われるゾンビがこっちに気づいたのか、向かってくる。
「くそ!まともな奴はいないのか!?」
思わず叫ぶと他にいたゾンビが一斉にこっちを向いた。迂闊だった。
持っているのは木の棒一本だけ。とても戦えるとは思えない。
「もうやだ!!」
踵を返してエレベーターへ逃げようとするが、一体のゾンビがその退路をふさごうとする。
残された逃げ口は左側の通路のみ。
「くそ!!」
全速力でゾンビから逃げ出し、奥にある出入り口に看板も読まず逃げ込む。そこは・・・
【秒数一桁が1,2,3,4,5だとカフェ。6,7,8,9,0だとその厨房に逃げ込む。】
0200フィーロ ◆N7zjXpFpq2
2006/11/26(日) 14:14:09ID:eG8qdJ4m0(13/13)【災害当日】>>194
俺は弘人>>25がゾンビに追い詰められていくのが分かると、
彼の脱出路をカメラで探し始めた。
何処かにゾンビと出来るだけ会わないでここまでこれるような都合のいいところは……
いやとにかくここへ来れる様にするには……っとたしかトイレにマンホールがあったな、
あれを使えばここに来れるよな……下水道か…よし……
俺は弘人>>25の居る場所の放送スイッチを入れると
「ヘイ、弘人>>25、下水道を使え、そうすれば何とか移動できるはずだ。」
それだけ言うと俺は放送スイッチを切り、マネージャーの様子を見に行った。
0201松田 ◆1qd2vF632s
2006/11/26(日) 15:42:47ID:z0tb6PiU0テレビはどこも人が人を襲う奇怪な現象について報道している。
俺はテレビ画面に映る衝撃的な映像に釘付けになり
口には笑みまで浮かべていた。
「ひひ・・・こりゃすげぇ・・・ふひひ、ふひひひひ」
はたからみたら変質者に見えるだろう。
しかしあまりの興奮にそんなことを気にする余裕はなかった。
俺は大学では爽やか青年で通っているが、実は無類のグロ画像オタクだ。
コレクションはすでに数百枚に達し、
自身のコレクションを披露するブログを開設しているくらいだ。
そんな俺にとってこの状況はまさに天からの贈り物
「こうしちゃいられない!」
俺はポケットの中にデジカメが入っていることを確認すると
待合室を飛び出した。
0202ブンテツ( ◆XCoxIZ2wog
2006/11/26(日) 15:48:20ID:f31vwRQ90プラットホームの青いレールを挟んで対岸の乗車口と反対の降車口にもゾンビは溢れていた…つまり、出口通路から外に出る事も適わない。
完全に挟まれて最早、青いレール上に逃げるしか無かったが、今青いレール上にはスタンディングコースターが疾走中だ…!
もし、プラットホームに戻って来ても停まらなかったら目も当てられない…青いレールを行くのは危険だ。
そんな最中、ランカ>>6が指差したのは、もう一つの上階に通じる割と狭い階段通路だった…並ばずに連続して乗れるVIPチケットの乗車口だ!
「よっしゃ、ランカ、もう一階上じゃ!」>>167
『Sure』>>6
比較的狭いVIP通路を登ると、4階のプラッットホームには既に従業員が居た!…尤もゾンビ化していたが。
「どけや!!…おどりゃ、乗客の列の整理しとけィ!」
――――――ドガッ―――――――!
早朝から詰めていたのか、それとも“昨夜”から生きた『お客』を待ち侘びていたのか?勤労な“元”従業員に背後から不意を突いて蹴りをくれてやった。
ヤクザキックの極意は相手が身構える前に不意を突いて無防備状態中にタイミング良く蹴る事である。
階段からの落下威力で倍化したスーパーヤクザキックで“元”従業員を、階段の下から登って来るゾンビ集団にぶつけ、足止めさせる…。
「ジェットコースターは待たされて乗せるもんじゃ!!VIP(生者)以外は乗客整理しとけや、ボケッ」
4階のプラットホームからは赤いレールが延びており、ライドは吊り下げ型のインバーテッドコースターで、レールが上側あるタイプだ。
しかし巻き上げの勾配が無い…つまり発進は圧縮エアーを用いたエアーランチ式だ…!
《こんなのに、お客サンを乗せて大丈夫なのかいの…?!》
兎に角、躊躇している場合じゃない、レールの上によじ登るだけでも大変なのだから…。
しかし、エアーランチ式故、巻き上げの勾配が無いのはいいが、吊り下げ型レールにはレール上に沿った手摺も、当然無い。
赤いインバーテッドコースターのレール線上を伝って登って行くと、早くも高さで膝が竦み、腰砕けになってしまった。
「け、結構…高いの〜〜〜〜〜〜う…(ガクブル)…」
膝が笑い、腰砕けのへっぴり腰になりながらも、高所の突風に煽られながらレール上を無理矢理渡っていく…。
0203松田 ◆1qd2vF632s
2006/11/26(日) 16:06:44ID:z0tb6PiU0サークルメンバー達の状況も気になるけど、
時間通りに待ち合わせ場所に来ないところをみると
避難したか部屋に篭城しているんだろう。
あんな奴等のことはどうでもいい、
俺は俺で自分の生命を守らなければならないのだ。
それにホテルに篭っているよりも外へ出た方が面白そうな物も見れそうだし。
とりあえず朝食をとるために食堂に向かうことにした。
【ホテル2階 レストランフロア】
レストランに入るとビュッフェスタイルの朝食が並べられていた。
辺りに化け物の気配は感じない。
ひひひ・・・こりゃついてるな。
手当たりしだいにそこら辺にあるパンとかハムとかを頬張りこんでいると・・・
《バン!》
レストランの奥の方で物音がした。
ま・・・まさか・・・
恐る恐る音がしたほうの様子を伺った。
0204結美 ◆GHPolI9pzQ
2006/11/26(日) 16:36:16ID:KJYkkA/F0とっさに飛び込んだところはカフェの厨房だった。
中には幸運なことに誰もいなかったうえに、準備中のモーニングセットがあった。
まずはそれを食べて腹ごしらえをした。
次にあのゾンビについて考えてみた。
だがパニック寸前の自分の脳みそで考えられるはずがない。
考えられたのは二つ。”連中は危険”だということと、”下手したら殺される”と言うことぐらいだった。
自分が生き残っているのだから他に生き残っている人間がいるのかもしれない。
パン、という乾いた破裂音も聞こえた。きっと他にいるに違いない。
だが・・・もし奴等がこっちに気づいたら・・・
「・・・篭城するしかない。」
幸い厨房だから食料もあるし、水道は言うに及ばずだ。
まず動かせるものは全て出入り口に寄せた。ただし、脱出用のカフェ側を除いて。
次にさらに念を入れて武器を作ることとした。
今もっているモップブラシに山ほどある包丁のうちの一本をガムテープで頑丈に巻きつけた。
これで槍ができた。
【槍(8/8)を一本手に入れた】
これでしばらくは持ちこたえられるはずだ・・・
0205悠太 ◆fb7o0kUIGk
2006/11/26(日) 17:16:36ID:bK6mTbF/0無事地下についた。あのミリオタは…周囲を警戒していた。
「化物はいないみたいですね、今のところ。」>>22
(逃げてるかと思ったけど。少しは考えを改めとくか?)
ミリオタがエレベーターの傍にあった内線を持ち上げる。
すぐに傍らのエレベーターが上昇を始めた。少なくとも、まともな人間がまだ上にいるんだ。
(無事だよな…あのヤクザ。)
階数表示ランプは2階で止まり、またすぐに下降を始めた。
一応地下一階のボタンを押しておく。途中で止められたり、ゾンビどもが偶然上昇のボタンを押したりしても大丈夫なように。
そして…小さなエレベーターに大きな体を押し込めて山口がやってきた。
>>132【同時刻 南:ホテル2階・レストラン厨房】
数時間前、初めて化物と戦った時は仲間がいた。とくに若中…荒木が殆どの化物を倒していたが、今回は俺一人。
相手が一体だけとはいえ外せば死は目の前だ。俺は呼吸を止め、引金を絞った。
《パン!パン!》
《…ドサッ》
2発の銃弾が化物の頭に吸い込まれていくと、化物は倒れて動かなくなった。
「…。」
あっけない、糸を切られた操り人形のようだ。…即死なんてこんなものだが。
《ピーピーピー》
やっと厨房の内線が鳴りだした。俺が赤のボタンを押すと、すぐに内線も止んだ。
《ウゥゥ…アァァァァ…》
聞こえる呻き声が随分と大きくなってきた。もう厨房の近くまで集まってきているだろう。
俺が戻ってきたエレベーターに乗り込んだ時には、もう何体かが厨房に侵入してきていた。
《ガシャン、ウィィィィィン…》
エレベーターが下降を始めた。間に合ったが、なかなか危ないところだった。
(それにしても…このエレベーターはキツイな。)
小さすぎるんだよ。
0206麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/11/26(日) 20:38:24ID:S7CktxnGOジェットコースターの方からは7、8人‥
展望塔、Aアトラクションの方からもざっと見ただけで15人近くがこちらに歩いて来る。
「こっちからも!?」
その時また園内放送が流れる>>200
「下水道たって‥マンホールなんてどこにあるんだ?」>>5
辺りを見回したが見つからず、じりじりと後退し東ゲートの方へと追いやられる。
やむを得ずそのまま遊歩道へと逃げる…
(畜生‥そこにフィーロさん>>5がいたのに…)
秒数下一桁の数だけ前方からゾンビが立ちはだかる。
0207ジン ◆4vBmI9BMjM
2006/11/26(日) 22:24:34ID:K/SlySOW0合図を出して程なく、エレベーターが上昇し、すぐに降りてきた。
その中から出てきたのは、悠太>>7だ。どうやら山口>>132が残ったらしい。
まぁ、彼は銃を持ってるし、場数も踏んでそうだ。心配はないだろう。
>>7「化物はいないみたいですね、今のところ。」
悠太が話し掛けてきた。僕は軽く肩を竦めて答え、内線をもう一度持ち上げた。
エレベーターが上昇し、また下降してくる。山口も無事に降りてきたようだ。
身体がデカイだけに窮屈そうではあったが、命があるだけマシってもんだ。
僕は二人の顔を見て、
「よし、行こうか。僕が先頭を行くからバックアップはよろしく」>>7>>132
そう言って、移動を始める。何事もなければいいんだけど…
【この書き込みの秒数が偶数であれば特に問題なく1階裏口へ到達。
奇数ならばその秒数だけゾンビが出現】
0208ジン ◆4vBmI9BMjM
2006/11/26(日) 22:46:51ID:K/SlySOW0幸いにも、ゾンビに遭遇する事無く裏口へと辿り着いた。
とりあえず、ここから表へ出られるが…外はここ以上に奴らが多いだろうな。
もう既に太陽は昇っていて外は明るい。通常なら夜を待って脱出するのが定石だが、
相手はあの化け物だ。夜を待つとこっちは向こうを視認しにくくなる。
別に僕一人ならどうとでもなるからいいんだけど、問題は彼ら>>7>>132か…
「いいかい、ここから外に出られる。けど、きっと外は化け物だらけだ。
ヘタに出るとヤバイかもしれない。明るいうちに移動するか、夜を待つか。
若しくは、ここにしばらく篭城するっていう手もある。それは君たちの自由だ。
どうする?」>>7>>132
0209篠原 ◆dP.mSAadrM
2006/11/26(日) 23:23:13ID:zjpttod30廊下に出てみるが、あまりにも人がいない。
朝食時なんだから誰か外に出てくるもんじゃないのか?
俺は違和感を感じながらも気のせいだと思い、レストランへ向かうことにした。
「レストランは・・・確か下の階か・・・」
レストランの入り口から中を覘くが、誰もいない。朝食の準備は整えられているが・・・
やはり何かおかしい。そう思いながら中へ入ると一人の人影>>176が見えた。
その時、レストランの奥から バン! という破裂音が聞こえた。
0210悠太 ◆fb7o0kUIGk
2006/11/27(月) 00:12:57ID:9MrX2Frg0化物に遭遇することもなく裏口までやってきた。
ミリオタが選んだのは、本当に安全なルートのようだ。
移動中に山口はどこかに電話をかけていたが、相手は出なかったらしく、すぐにケータイをしまっていた。
(親父にお袋、それにユリさんや店長達はどうしてるかな…。)
電話がかかってこないのは、通じにくくなっているからか、それとも…。
ミリオタはこれからの行動について俺達に聞いてきた。
(『自由』か…今はそんなにいい響きに聞こえない。)
自由には責任が伴う…久し振りに実感しそうだ。
今俺は選択しなきゃいけない。生死をわけるかもしれない選択を。
(まあ、そんなに意識しすぎて緊張するのもよくない。『心は熱く頭は冷たく』いるために…深呼吸だ深呼吸)
夜になったら化物を見つけにくくなる。ただでさえ気配を感じ取りにくいってのに。
しかも敵は多数だから、気付かないうちに包囲されてたなんてことになりそう。
化物の知能は低いみたいだが、向こうには数の力がある…。
「時間が経過し夜になれば、こっちは不利になると思います。早めに移動するべきですよ。」
それに、山口は早く俺の護衛を終わらせ親分(火口)の元に戻りたいだろう…。
【ランダムイベント。秒数一桁目が…】
1、2、3…悠太の携帯電話に着信
4、5、6…山口の携帯電話に着信
7、8、9…ゾンビ3体が出現
0…何も起こらない。
0211ジン ◆4vBmI9BMjM
2006/11/27(月) 01:22:33ID:6Qgysg600二人>>7>>132は、速やかにここから移動したいようだ。
僕も移動したいところだし、しばらくは一緒に行動してもいいかもしれない。
そう言えば…京也はどうなっただろうか?あいつは、知識はあるのだが、
行動に移すことが出来ない奴だからな。それにパニックも起してたし…
探してみるか。既に奴らの胃袋か仲間入りかしてるかもしれないけど。
「オーケー。それならここから早いとこ脱出しよう」>>7>>132
そう言って僕は裏口の鍵を開けた。ノブを回し、扉を開ける。
同時に腕を掴まれた。
「何っ!?」くそっ、ゾンビがいたのか!ヤバイぞこりゃ!
【ゾンビ3体出現。不意打ちの為難易度+1。0,2,6,8で振りほどき成功。
通常の戦闘へ。
それ以外ならばカウンター−2で掴まれた状態継続。悠太>>7、山口>>132
の救助がなければ行動不可。どちらか一人が救助する場合は難易度0で判定。
二人同時ならば難易度+2で判定。失敗するごとに仁のカウンターが−2】
0212悠太 ◆fb7o0kUIGk
2006/11/27(月) 02:16:10ID:9MrX2Frg0ミリオタ>>22が扉を開けたと同時に、外から伸びてきた腕が彼をつかんだ。
「!?」
ミリオタの背中越しに彼をつかんだ者が見える、老婆だ。…もちろんもう化物の。
ミリオタは振り解こうとするが、逆にもう片腕もつかまれてしまった。小柄な老婆が、若い男を力で圧倒している。信じられない光景だ。
山口「チッ…。」
横にいる山口が舌打ちし、構えていた銃を下げる。ああ化物とミリオタが密着していては銃は使えない。
俺はミリオタに向って駆け出した。山口も走り出す。
4mほどの距離がやけに遠い。
(間に合え!)
目の前の人間を救うため、ナイフを握った右手を振り上げた。
【悠太一人が救助、奇数なら救助成功。】
0213松田 ◆1qd2vF632s
2006/11/27(月) 13:40:32ID:ZqLuFQ6i0パン!パン!
フロアの奥の方から乾いた音が響いてくる。
んが!ゴホゴホン!びっくりしてハムがのどに詰まった!
な、なんだ今の音?
厨房で事故でもあったのかな
俺はポケットからデジカメを取り出すと恐る恐るフロアの奥へ進む。
もしかしたら近くで死に損ない共を撮れるかもしれない
できれば美人がいいな・・・ひひひ
フロアの奥にはカウンターがあり
その横に厨房へつながるであろう扉がある。
ギィ・・・
やば・・・厨房から人が出てくる
俺は咄嗟にフロアに身を隠した。
『う・・・あぁ・・・』
ビンゴ!奴等だ!!
恐る恐る顔を上げ扉のほうを見る。
ゲッめちゃくちゃいるじゃん、1、2、3、・・・4人以上はいるな
やはりテレビ画像と生で見るのは違う。迫力が半端じゃない。
こりゃ写真どころじゃないな!見つかる前に逃げよう
腰を屈めたままフロアを横切る。
入り口付近まで戻ると一般客らしき男>>186が立っている
俺以外にもこんな所ウロウロしてる一般客がいたのか。
さっきまでの行動を見られてたかも・・・
怪しまれないようさわやかな笑顔を作って挨拶しとこう
「あ、おはようございます。
危険なので中に入るのは止したほうがいいですよ。
厨房付近にテレビでやってた、えーと、危険な人達がうろついていたので」
0214麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/11/27(月) 13:44:31ID:0jeWzvtiO薄暗い遊歩道を走って逃げる…
後ろからは遊園地の連中がしつこく追って来る。
「はっ‥はぁ‥息が‥ちょっと限界…――!!」
前方に3つの人影を確認し立ち止まる。
――生存者?
淡い期待はすぐに裏切られた。
「くそ‥次から次へと…」
右の林からも1人呻き声を上げながら近寄って来ている。
「諦めるもんか‥足掻くって言っただろ!」
叫びながら左側の林に逃げ込む。
【難易度+3】
1、7で成功
さらに、秒数下一桁の数字のゾンビに前方を塞がれる。
0215( ◆XCoxIZ2wog
2006/11/27(月) 15:18:48ID:KsQhowaD0氏名:松戸 駿作(マッド シュンサク)
職業:暴力団組長の息子 性別:男
年齢:26歳 体格:190cm 85kg
容姿:カーリーヘア、黒レザーハット(登山帽)、クライマーサングラス、黒レザージャケット&パンツ、赤いカッターシャツ(上着の上に襟を出す着こなし) 白エナメル靴。
所持品:携帯電話など一切の連絡ツールを持たず。
【12:00 北エリア:博物館】
儂(ワシ)は博物館に逃げ込んでいた…。
昨夜は金子の命(タマ)獲ってやろうと思い、儂は舎弟共を連れて遊園地を取り囲む自然緑園の片隅に潜伏していた。
金子は火口と組んでワシ等を奇襲しようという算段だったのやもしれない…或いは文サン>>6を的にかけ様としていたのかも。
とにかく先手必勝、先に仕掛けてやろうと思い、卑怯者の誹りを避ける為にも予め宣戦布告の筋を通したのだった。
しかし、“奴等”…ゾンビが突然自然緑園の茂みから現れ、襲って来た!
その為に昨夜の内に舎弟達とは散り散りになり、這う這うの体で森を彷徨い、儂だけこの博物館に逃げ込んだという訳だ。
携帯も無く、逃げ込んだ博物館内にジッと隠れていた訳だが、この時点ではまだ博物館内は“ゾンビ”共に浸蝕されておらず、実際、翌朝までは平穏に過せた。
しかし、宿直のバカ業務員が何も知らずに会館してしまい、この体たらくだ…。
儂は武具歴史の展示コーナーに入って、そこにある刀剣類を手に取って、迫りかかるゾンビを撃退した。
儂はこの状況に戦慄を覚えると同時に歓喜に嘶いた。
幼少期より喧嘩に役立ちそうな武術、古武道は特に剣術を軸にして大抵手をだして半端に齧ってきた(長続きしなかったが…)。
肥後流居合、二天一流を嗜み、真剣で濡れた巻き俵を斬っては人体を斬撃する事がどういう感覚なのかを想像していた。
日本刀は素晴らしい…だが、死体の試し斬りなど現代では許される訳も無い。
真剣の切っ先と巻き俵の間に“真剣を帯びる”という精神性を感じるというのは、日本刀…いや、刀剣の本質を知るという事に繋がるのか?
儂はブタ肉の塊を吊るして何度か試し斬りの再現をした事もあった…肉を裂き骨を砕き切る手応え…人体を斬るという感覚にこれは近いのだろうか?
そんな長年の夢が、この戦慄の状況下で奇しくも実現したのだ!
0216悠太 ◆fb7o0kUIGk
2006/11/27(月) 22:24:07ID:gCRuZcof0「らあぁぁっ!」
叫び、弱気な心を鼓舞し、人を救うため走る。
ミリオタ>>22の左斜め後方から近付き、振り上げたナイフを化物の顔目掛け振り下ろす。
《ビッ!》
…手応えが薄い。力み過ぎたのか、ナイフは化物の顔を外し、その右耳を削ぎ落としただけだった。
老婆「ゲォォ…」
化物となった老婆が小さく唸る。ミリオタを掴む腕の力は弱まらない。
(怯みもしない…!?)
間近で化物の顔を見てしまった。濁った両目に光はない。化物がその血に濡れた口を大きく開く。
(噛まれた鈍間は化物になる…)
瞬間、脳裏に荒木の言葉がまた蘇った。
「くっ!」
もう一度ナイフを構えた。ミリオタが噛まれる事だけは防がないと不味い。
>>132【同時刻 同所】
葉月が化物をナイフで攻撃した。男>>22の背中が邪魔でよく見えなかったが、外したようだ。
化物どもは心臓を撃たれても死なない。恐らく彼等を活動停止に追い込めるのは頭、厳密には脳を傷つけることだけだろう。
「…。」
ここであの男が噛まれて化物にでもなったら、葉月はかなり動揺するだろう。救っとくべきだな…。
《チャッ》
銃を両手持ちから右手の片手持ちに切り替えた。0距離で化物の米神にぶち込む。
【悠太と山口二人で>>22を救助。1、3、5以外で救助成功、ゾンビ一体撃破。失敗時カウンター-2で救助を成功させる。】
0217悠太 ◆fb7o0kUIGk
2006/11/27(月) 22:58:03ID:gCRuZcof0ミリオタはどうにか押し倒されず膠着状態を維持しているが、化物に少しでも噛まれれば終わりだ…。
(これでも噛んでろっ!)
俺はナイフを、大きく開かれた化物の口に入れてやった。
《ガチッ!》
化物の歯とナイフの刃がぶつかり嫌な音を立てる。
これで噛みつきは封じたが、俺の武器はなくなってしまった。まだ化物はミリオタを掴んだままだ。
(こうなったら殴ってでも…)
やけになって拳を振りあげた時、化物の左米神に突然黒い物が押付けられた。
《パン!》
直後、破裂音がして…化物は倒れた。
山口「無事ですね、葉月さん。」>>7
ミリオタの右側から化物に近付き、米神を撃つ…山口は無駄のない動きでそれらをこなした。
「助かりました。ミ…仁さん噛まれてませんよね。」>>22>>132
山口「まだ安心できませんよ。」
そういって山口は外を見た。2体の化物が裏口に近付いてきていた。
0218篠原 ◆dP.mSAadrM
2006/11/27(月) 23:45:03ID:9xQiW8DV0破裂音が聞こえた後、男>>176はレストランの奥へ行き、しばらくして戻ってきた。
俺が見ているのに気付いたのか笑顔で挨拶し、厨房には危険な人達がいたから入らない方がいいといった。
危険な人達?テレビでやってた?何のことだよ・・・
「危険な人達って何?テレビでやってた?よくわからないんだが・・・
あとさっきの音は何だ?」
俺は目の前の少し挙動不審な男>>176に聞いた。
0219ジン ◆4vBmI9BMjM
2006/11/28(火) 00:04:42ID:JTlQUZCA0くそっ、何て力だ…!見かけは老婆だが、僕の左腕を掴む力は相当に強い。
ギリギリと、老婆の指が僕の腕にめり込み、痛みに顔を歪める。
何とか関節を極めて脱出したい所だが、扉が邪魔してうまく掴めない。それどころか、
無事だった右腕まで掴まれてしまった。さ、最悪だ…何とか外そうともがくが…
ダメだ!外れない!くそっ、くそっ、くそっ!
その時、悠太>>7がナイフを振りかざした。僕を切りつけるのを恐れてか、力みのせいかは
分らないが、老婆の耳を削いだだけだ。致命傷には程遠い。
そして、老婆が口を開けた。僕の肉を味わう為に。チクショウ、ここまでか…!
僕が覚悟を決めたその時。「ガチッ」という音と共に、ナイフが老婆の口へ挟みこまれた。
同時に、こめかみに銃が突きつけられた。発砲。老婆の頭が弾け、倒れた。
山口>>132が撃ったのか…助かった…
だが、まだ安心できない。山口の言葉に外を見ると、まだゾンビが2体、
こちらへ近付いてくる。やれやれ…僕は一旦扉を閉め、鍵を掛ける。
そして、老婆に掴まれていた左腕を動かそうとしたが…上手く動かない。
どうやら一時的に痺れたようだ。参ったな…
【以後、>>22>>7>>132のレス数が合計10になるまであらゆる判定に+1の修正が
かかる】
「さて…どうしようか。他の出口を探すか、それともここを
強行突破するか…」>>7>>132
そう言って二人の顔を見る。
0220ブンテツ( ◆XCoxIZ2wog
2006/11/28(火) 01:22:35ID:33aN7zg60【災害一日目 】>>202
非常的な高所に対する独特の危険警告信号が全身を貫いて迸っていた!
ゾンビに急き立てられて、先刻から陰嚢は縮みっぱなしだが、更に股間から内蔵が競り上がる様な…肛門がキュッと引き締まる様な感覚が襲って来た。
しかし本能に逆らいレール上を無理矢理渡っていく…。
…すると?
「・・・・・・・・・・・・・?・?・?…」
前方のレール上に…ポツポツと人影が佇んでいるではないか…?!
「――――――なんで、そこにゾンビがおるがじゃ〜〜〜〜〜〜?!?!?」
青いレールのスタンディングコースターからバラ撒かれた奴等の内、青いレールと赤いレールが交差する所に落ちた奴等だ!
ゾンビに高所恐怖症など無縁だ…逆にズンズンと、こちらに向かってくるではないか!
もう、赤いレールも引き返すしかなかった…が、少々ホッとしている自分も確かにあった。
《レールを伝って北ゲートまで行くなんて、ム、無理…》
ランカ>>6はサクサクとプラットホームに引き返していく…一方レール上のゾンビも高所に動じる事無くレールを伝って向かってくる。
「ハアハア…ハアハア…糞!…高所で腰が引けてるワシよりゾンビのが早いじゃないの、!」
プラットホームに戻ってみると、あの階段から蹴り落とした従業員ゾンビが、後続の集団に押されてコースター乗り場のゲートの手摺に挟まって突っかかっていた。
健気にも団子状態で押し合いへし合いのゾンビ集団の前進を、偶然押さえる形となっていたのだ。
「おう、スマンの、」
しかし、それも限界で、後から後から階段を登ってきたゾンビの列は溢れかえり、プラットホーム一杯に広がり始めていた…。
ランカ>>167は操作代のスイッチを押して、吊り下げ型ライドの座席に跨り、固定具をロックし始めた!
「な、何をする気がじゃ?!」
『Come on !』
発進のカウントダウンを知らせるビープ音が鳴り響く…そろそろ従業員ゾンビが、後続の集団を押さえるのも限界だ。
一もニもなく、私はライドのシートに跨る他無かった。
0221麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/11/28(火) 12:20:52ID:c4JITz0GO連中を振り切る為木々の間をジグザグに走り抜ける。
林の中は遊歩道より一層暗く何度か躓いたり木にぶつかりそうになったりしたが、それでも立ち止まることなく走り続けた。
どのくらい走っただろうか?
後ろを振り返ると連中の姿はもう見当たらなかった。
「はぁ‥はぁ‥何とか撒いたみたいだな」
しかし、木の死角から僕に襲い掛かろうとする手が…
「――!!」
【死角から襲われている為、難易度+1】
0、3、6、8で成功
以外でカウンター/−1
0222松田 ◆1qd2vF632s
2006/11/28(火) 15:48:30ID:lmuO/bmHOこのおっさん>>186テレビ見てないのか。
「それなら自分の目で確かめてください」
俺はフロアの奥からこちらへふらふらと近付いてくる3〜4体の人影を指差した。
離れているとはいえ迫力あるな、まだあいつらがこっちに到達するまで余裕があるし2〜3枚撮っとこ
パシャパシャ
あー惜しい、男ばっかだ
女がいれば花があるのに・・・
パシャパシャ
「なんでも一度死んだ状態になってから生き返って人を襲い出す、
まるで映画のゾンビみたいな奇病らしいですよ。」
俺は撮影を済ますとデジカメをポケットにしまった。
「ここにこれ以上いるのは危険ですし落ち着ける場所までに非難しましょう。」
0223悠太 ◆fb7o0kUIGk
2006/11/28(火) 19:28:02ID:JNWYLqRM0>>7&>>132【7:30 南:ホテル・一階バックヤード裏口前】(12/13) 【災害1日目】>>216
化物…いや老婆が完全に死んでいるのを入念に確認した後、そっとその口に嵌っていたナイフを取り出す。
(よし、刃が欠けたりはしてない。)
壊れてないのを確かめ、老婆の服に刃を擦り付けて唾液や血を拭き取った。
改めて、足元の動かなくなった老婆を見詰める。それは死んでから随分経っているように見えた。
(さっきまで俺達を襲ってたんだよな、さっきまで…。)
さて、この後どうするべきだろうか。
俺はここ(ホテル)のどこに出口があるかなんて知らない。昨日はマップを見る暇すらなく部屋に連れてかれたんだ。
ミリオタはここに詳しいようだけど。…ホテルの関係者っぽいな。
「きっとどこの出口の周りにも化物はいますよ。ここを出た方がいいんじゃないですか。」>>22
さっき外には化物は2体しかいなかった。出るチャンスは今だけだと思う。
きっとすぐに、銃声を聞きつけたヤツらが集まってくるだろうから。
「山口さん、拳銃の弾は…。」
山口「今のマガジンに後9発、まだ予備のマガジンがあります。」
思わず聞いてしまった。山口に頼ってばかりじゃだめだと思ってはいるのに。
《ドンドンドン!!》
…化物が裏口のドアを叩き始めた。選択を急かしたいようだ。
【ランダムイベント。秒数一桁が…】
1、2、3…悠太のケータイに着信
4、5、6…山口のケータイに着信
7、8、9…裏口のドアが破られる。悠太はゾンビに押し倒されカウンター-2。
0…次の戦闘で山口の銃が軽度の弾詰まりを起こし、その戦闘中銃が使えない。
0224麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/11/28(火) 20:21:40ID:c4JITz0GO突然の強襲に思わずバランスを崩す。
「うわっ‥とと!」
掴み掛かる手をかわす為、無理な方向転換をしてしまい足首を軽く捻る。
「痛っ!!」カウンター/−1
それでも、目の前の襲撃者をかわすと立ち止まることなく無我夢中で走り続けた。
(もう来るな‥来ないでくれ!僕に近づくなよ、畜生――!!)
僕は自然緑園の森の中を連中の恐怖に怯えながら逃げ回っていた…
0225悠太 ◆fb7o0kUIGk
2006/11/28(火) 22:06:50ID:JNWYLqRM0《ドン…ドンドンドン!》
ドアが激しく音を立てている。そろそろ選択を急がないと不味い。
《ヴーッ、ヴーッ、ヴーッ》
突然腰の辺りに振動を感じた。震えているのは…ジーンズのポケットに突っ込まれているケータイだ!
(昨日からマナーモードにしっぱなしだった。…誰だっ?)
急いでポケットからケータイを引っ張り出して、番号も確認せず電話に出る。
《もしもしっ、悠太君!?》
電話から聞こえるのは若い女性の声。昨日何度も聞いたこの声の主は…
「ユリさん!」
由梨「電話したのに、ずっと繋がらなかったの。ねえ、無事なんだよね!?」
彼女には昨夜、ドーンランドに泊まることになったのは話していた。
「ああ、怪我一つしてないよ。ユリさんも無事なんだね?」
由梨「うん、警察の人達に助けてもらって…。」
よかった。後で、火口にも教えてやろうか。
由梨「あのね、シュウさん(副店長)から連絡があったんだけど、店長(ダリル)が家にいないらしいの。もしかしたらそっちに…。」
(ダリルがここにいるかもだって!?まさか店長、店が心配になったとかで無理して…)
あの人なら考えられない事もない。
必ずまた連絡する、という言葉を交わして通話は終わった。
《ン…ドンドンドン!》
再び俺の耳にドアが叩かれる音が飛び込んできた。
正直、さっきまで電話に夢中で聞こえていなかった。
(そうだった、まず目の前の状況をどうにかしないといけないんだ…)
0226ブンテツ( ◆XCoxIZ2wog
2006/11/28(火) 22:24:57ID:33aN7zg60【災害一日目 】>>220
私は慌てて安全固定具のロールバーをロックしようとしたが、間に合わず“ちょっと待て”と思う暇も無く…コースターは“発射”された!
プシュアッ・・シュゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオアアアアアアアアア――――――――!!!!
前代未聞のエアーランチ式のインバーテッドコースターは圧縮エアーで一気に200キロまで加速していった!
>>6 「あ”――――――――――――――――――ッ!!」
>>167 『WAOOOOOOHHHHHHHHHHHHH〜〜〜〜〜〜〜!!』
急勾配からのドロップなどない、フラットなレール上をただただ唐突にドラッグレーサーの様に急発進していった!
それが足元が何も無いインバーテッド(吊り下げ型)なのだからその加速感たるやバンジージャンプの比ではなく、人間砲弾?!ほとんど空を飛んでいる感じだ!
《これはヤバイ…!!は、早く安全ベルトを締めなければ!!!》
思わず思考が広島弁を忘れ、標準語になってしまう程だ…!
ジェットコースターは位置エネルギーを速度に換え、速度を位置エネルギーに換えて勾配を登っていく…その為に出発点では巻き上げがあり、終着点は低い位置に戻って来る。
そして巻き上げの無い、エアーランチ式コースターは大概、1分程の短いライドで終るのが定石だ。
急発進で、急勾配の傾斜を登り、下って、折り返しでまた登って運動エネルギー(速度)を減縮させ、終了…ホームに戻って来る。
しかし、4階の多段コースター乗り場の最上段からのエアーランチ式発進となると意味が違う…つまり、最初から位置エネルギーが“高い”のだ!
私は必死で振り落とされない様に両腕を組み合わせ遠心力に耐えるのみであった…しかし!
―――“バシッッ!”――――“バシッッ!”――――“バシッッ!”――――
頭上のレール上のゾンビを時速200キロで跳ね飛ばしていく!
だが、コースターに取り付いたゾンビの握力は常軌を逸していた!
「――――!?――――」
必死にしがみ付く私に取り付こうと、前から後ろからライドを伝って迫って来ようとしている…!!
「ワシャあ〜〜〜〜まだ、安全装置付けちょらんのだぞ…――やめえ――ッやめゴオオガアアアアアアァァ!!!!」
0227篠原 ◆dP.mSAadrM
2006/11/28(火) 23:39:25ID:8RxYKPoW0彼>>176の指差した先には確かに確かにそれはいた。
服が血で汚れ、腕をこちらに向けてゆっくりと迫ってくる何かが。
「なんなんだありゃあ・・・」
俺がそいつらを見ていると彼は写真を撮り始めた。同業者か?
彼によると、その目の前にいる奴らはまさしくゾンビらしい。
「こりゃあ面白い事になってきたな・・・」
俺はカメラを用意したが、とりあえず彼にと避難することにした。
写真を撮るのはそれからでも遅くないだろう。
0228危機レス人 ◆NPHJvMNOa2
2006/11/30(木) 00:42:54ID:Ht9eovj10悠太>>7の言う事はもっともだ。他の出入り口の状況がわからない以上、
とりあえずゾンビの数が少ないここから脱出せざるを得ないだろう。
「オーケー、それじゃあ…」
そう言いかけた時、悠太が尻ポケットから携帯電話を抜いて、話し始めた。
誰と話してるのかは分らないが、口調や内容から察するに…いや、野暮な詮索はやめとこう。
少しの間待ち、悠太が携帯をしまうのを確認してから。
僕は彼の頭を軽くはたいた。当然、悠太は「何でだ?」という顔をしている。
ちくしょう、何かムカつくんだよ。一言二言、言ってやろうかとも思ったがやめておいた。
とりあえず悠太の抗議の視線を無視して、改めて
「オーケー、それじゃあここから脱出だ。化け物は今の所二体しかいない。
いちいち始末するのも面倒だし、一気に突っ走って振り切ろう」>>7>>132
僕は返事を待たず、ドアノブへ手を掛ける。
「覚悟はいいかい?……行くぞ!」
【ゾンビ二体からの逃走。>>219での影響により難易度1で判定。
書き込みの秒数が2,5,7,9で判定成功。それ以外なら逃走には成功するが、
カウンターを−1】
0229麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/11/30(木) 12:57:15ID:EXcTGW/WO緑園の中を闇雲に逃げ回りやっとの思いでモノレール乗り場へと到着した。
木々の陰に隠れ改札口の様子を探る。
乗り場付近にも連中の姿はやはりあった。
改札を通ろうとする者もいるが改札口が閉まり通れず右往左往している。
「思った程、数はいないな‥これなら何とか走り抜けられるかも!?」
(問題は駅構内の状況だな…)
しばらく考えを張り巡らせ、頭の上を通るレールを眺めていた…
「モノレールが走っていればそろそろ通ってもいい頃だよな‥」
0230松田 ◆1qd2vF632s
2006/11/30(木) 14:40:17ID:qQzRAug90おっさん>>186・・・この状況で面白いって・・・
パニクられるよりは頼もしいけど。
レストランから出ると、
廊下の向こうにも何対かのゾンビがふらついている。
さて、どうしよう・・・
安全面を考えたらホテルの部屋に篭城してた方がいいんだろうけど
いいシーンを撮るためには多少の危険も承知しないと・・・
それに救助がいつになるかわからないから食料の問題もある・・・
このおっさん>>186は頼りになりそうだしとりあえず相談してみよう。
俺は廊下に出るとゾンビがいない方に歩き始めながらおっさんに話しかけた。
「俺は松田って言います。
テレビを見た限りではしばらく救助は期待できません。
見たとおりホテル内はすでにゾンビだらけですし、
ホテルを出て安全な場所まで移動しようと思うのですが
あなたはどうしますか?」
0231悠太 ◆fb7o0kUIGk
2006/11/30(木) 15:35:37ID:SAmrU2jF0(…好きな人が心配してくれてるんだ、死ねないな。)
なんてちょっと遠い目をして小さな喜びを噛み締めてたら…
《ぺしっ》
「…。」
なんか、いきなり、ミリオタ>>22に頭叩かれた。
(なんで叩く?…………あー、わかったぞ。)
俺はミリオタの背中に生暖かい哀れみの視線を送ってやった。
(まあ、頑張れ。)
その後振向いて山口に顔を向けた。
「山口さん、火口さんの子は無事で、安全な所にいるようです。機会があれば火口さんに伝えてください。」
山口「わかりました。」
あの危ない眼帯ヤクザも喜ぶだろう。…あれでユリさんの父親なんだよな…。
ミリオタもここから出ることに賛成のようだ。言うだけ言ってドアノブに手をかけた。
(躊躇うな、邪魔するなら思い切り化物の頭にナイフを突き立ててやるんだ…っ)
自分に言い聞かせ、ナイフをしっかりと握って身構える。
《ガチャッ!》
そしてドアは開かれた。休憩は終わった、また地獄へ突入だ。
【逃走】
難易度0、奇数で悠太と山口逃走成功。
失敗でカウンター-2、逃走成功。
0232ブンテツ( ◆XCoxIZ2wog
2006/11/30(木) 16:43:54ID:Roe/vCff0【災害一日目 】>>226
取り付いたゾンビはコースターの遠心力でポロポロと剥がれて行くが、中にはしぶとくしがみ付いている奴もいる。
景色がグルグル流れる最中で奴等と目が合う…。
「――――――――さっさと落ちんかいッボケッ!!」
グゴオオアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァァァ――――――――!!!!
――――――…があ、あ・あ・あ・ちょ・―――やめえ―――ッやめゴオオガアアアアアァァ―――!!!!
私は振り落とされない様に必死にコースターにしがみ付いて、なんとか安全懸架を閉めようと足掻いるだけでは済まされず、激しく荷重が変化する状況下で隣ににじり寄って来るゾンビも足蹴に蹴り落とさなければならなかった。
この高機動下で振り落とされない奴等の握力、腕力の粘りは尋常じゃない!
後席のランカ>>167の安否を気に掛ける猶予など既に私には有ろう筈も無かった…。
そして比較的短いコースレイアウトの筈のエアーランチ式コースターにも関わらず、この赤レールは廃止になったもう一本分のコースと連結されている最長コースターなのだ!
一旦コースター乗り場のプラットホームに戻って来たが、コースターは止まる気配も無く、そのまま通過してしまった。
「―――――――なんで止まらんがじゃ?!」
コースターは2周目に突入した。
発進時に元々位置エネルギーが高く、高速度に加速されるのは、この継ぎ足した後半の為だったのだ!
「もう勘弁しちょくれ〜〜〜〜〜!!」
グゴオオアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァァァ――――――――!!!!
しかし、コースターはこれまでの道程で多くの障害物を跳ね飛ばし、その度に周回に足る想定範囲よりかなり失速していたのだった。
【秒数判定】
・秒数 0、ならBアトラクションに無傷で無事戻ってくる。
・秒数 3、5、7、ならAアトラクション方面で振り落とされてしまう。(カウンター -3)
・秒数 2、4、8、ならDアトラクション方面で振り落とされてしまう。(カウンター -1)
・秒数 1、6、9、ならCアトラクション方面で振り落とされてしまう。(カウンター -1)
0233麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/11/30(木) 21:06:15ID:EXcTGW/WO数分が過ぎた頃、頭上をモノレールが通過して行く。
「はは、やった‥動いてるぞ!」
(モノレールが動いてるってことは誰かが運転していて利用する客もいるってことなんじゃ‥?)
「そう悲観するほど悪い状況じゃないかも‥とにかくモノレールに乗り込もう」
再び、改札口の様子を探り飛び出すタイミングを計る…
(よし、今だ!)
飛び出し改札口へと駆け出した。
【秒数判定】
偶数…ゾンビに見つから前に無事改札を通る
奇数…秒数分のゾンビに襲われる
0234フィーロ ◆N7zjXpFpq2
2006/11/30(木) 21:47:49ID:Nv++j4bC0(13/13)【災害当日】>>200
俺はモニターから離れた後、次第に衰弱していくマネージャーの看病を
続けていた。
看病を始めて暫くの内はマネージャーも意識がはっきりしていて、
まだ余裕があったのだが、しだいに弱って行って、今では動かす事も間にならない……
どうにかしようにもこれじゃあマネージャーまで……いや…きっと立ち直る…
そうだ立ち直るさ…きっと…と心の中で繰り返しながら看病を続けていると、
不意に虚ろな目でマネージャーが呟きだした……
『許してくれ……こんな所で……息絶える父を…許してくれ…綾子…
俺は何も…何も…してやれなかった……こんな父を…許してくれ……』
マネージャーは……それだけ呟くと……そのまま眠るように息絶えた……
その顔は……とても悲しそうな顔だった……
0235ブンテツ( ◆XCoxIZ2wog
2006/11/30(木) 22:18:12ID:Roe/vCff0【災害一日目 】>>232
コースターは緩やかなファーストドロップを降り、更に加速を付け、そこからレールは捻りを加えながら一気に垂直上昇を始める。
吊り下げ型コースターなのでループの頂点では逆さになる…インメルマンターン!!
ゴオオガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァァァ――――――――!!!!
「あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”ああ”あ”あ”あ”あ”〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!」
その後もスプリットS、ハイスピードヨーヨー、高Gバレルロールなどの吊り下げ型ならではのマニューバを繰り広げる!
“第二コース”は元々オーソドックスに造られたコースレイアウトだが、吊り下げ式のトリッキーで小回りが効く所を利用して一工夫されている。
つまり、各アトラクションの中を通過していく様に趣向を凝らして、透明アクリルトンネルが各施設内に通されているのだ。
Aアトラクのホラー館の中、Dアトラクのヒーローショーステージの側面を周回、更にCアトラクのアドベンチャーダンジョンの中を縫う様に通過していく訳だ。
しかしDアトラクのヒーローショーステージの側面を周回している間にインバーテッドコースターは失速して停止してしまった。
妙な傾斜角度で停車した為、安全懸架をロックしてない私は吊り下げ型ライドのシートから唐突に落下して、5m下の地面に落とされた。
【カウンター-1】
「あたたた…」
ランカ>>167は5m頭上で足をプラプラさせていた…ライドにはまだ数体のゾンビが張り付いている…早く降ろしてやらねば!
「これはなんとかせにゃ、いかんのう〜」
そうこうしている内にアトラクション会場のゾンビが集結していた…といっても開園前で観客などはいない…開園準備で宿直していた従業員達か?
そいつらはドーンランドの目玉の一つ、ヒーローショーの主役、正義の味方の『ドーンレンジャー』達だった!
ドーンレッド、ドーンブルー、ドーンイエロー、ドーングリーン、ドーンピンク、が私を取り囲んでいた…。
そういえばコースターで飛び出してからまだ3分と経っていない…当然と言えば当然だが。
0236麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/12/01(金) 11:04:41ID:UzJ0b4iPO改札口へと駆け出した‥が、僕は連中を少し嘗めていた!
普段は緩慢な動きで鈍いが獲物を見つけた時の連中は以外と素早い…
獲物まで最短距離で追って来て僕はあっという間に5人程に行くてを遮られてしまった。
しかし‥走るスピードは緩めない。
「このまま突っ切る…」
走りながら腰に掛けたロープに手を伸ばした…
【難易度+4】
秒数7…無傷で改札を通る。
7以外…カウンター/−1で改札を通る。
0237ランカ ◆EusXQW.z4A
2006/12/01(金) 14:08:04ID:ye/GDehk0なんだ、このコースターも終わりか、つまらないなぁ。 まぁ、そこそこ楽しめた。 やっぱ遊園地にきたらコースターだな。
おっと、ヤク中どもが迫ってきやがる。 これはまずい、早く降りなければ。
と、下を見ればブンテツ>>6が何か怪しげなやつらに囲まれてる。
あたしはレバーを無理やり押し上げ、コースターから飛び降りた。
らんか「くらえ! ランカキーック!!」
落下の勢いで青いヤツの頭部を思い切り蹴り飛ばす。
ドーンブルー「ぐぎゃ!」
そして、カッコ良く着地・・・とはいかなかった。
らんか「おわわ!」
バランスを崩したあたしは頭から地面に落ちてしまう。
ゴツン!!!【人格チェンジ】
ランカ「うぅぅ、痛いですわ・・・ここは、えっと・・・確かホテルで変な人たちに襲われそうになって必死で逃げたのまでは覚えてますのに。」
私ったら、混乱してこんな場所まで・・・あら?
ふと見上げると、私の前に男性が立っていた>>6
まぁ、怖い顔の人・・・これが噂のジャマニーズマフィアなのかしら。 でも、私を守ろうとしてくれてる。
ランカ「アリガトウゴザイマス」(注:カタコトの日本語)
0238麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/12/01(金) 21:05:26ID:UzJ0b4iPOスピードを緩めることなく突進して行く。
腰に掛けたロープを抜き連中の一人の足首を捕えた。
同時にロープを強く引き転ばせる‥転んだ者が邪魔で2人程進路を妨害され一瞬躊躇したので、その隙をつき一気に駆け抜けた。
…が、連中は拍子にロープを強く引っ張り僕は逆に転ばされた。カウンター/−1
連中は転んだ僕に襲い掛かろうとするが地面を転がりかわしながら改札を目指す。
改札へ着くとすぐに立ち上がり改札口を飛び越えて駅構内へと入って行った。
0239ブンテツ( ◆XCoxIZ2wog
2006/12/01(金) 23:06:45ID:+wTwh1sC0【災害一日目 >>273の瞬間】>>235
…ゾンビ戦隊VS着ぐるみヤクザの戦い…。
私はアドベンチャーダンジョンでゲットした着ぐるみをまだ着ていた。
ゾンビ戦隊はフラフラとヒーローらしからぬ動きで迫ってきた。
ヤクザパンチやヤクザチョップで簡単にドーンレッドやドーンブルーは吹っ飛ばせられる…。
ヤクザキックがピンクやグリーンにビシビシ決る!
しかし何故かイエローだけは太っていた…(何故だ?!…他のメンバーはスマートなのに!!)
イエローに掴まり、身動きが取れなくなる…しまった!
そしてブルーの魔の手が私に迫る…あの握力で掴まれてしまったら!
「せ、正義のヒーローが後ろから羽交い絞めとは卑怯やぞ!!離さんかいッこの百貫デヴがあああ―――!!」
私は掴まれている着ぐるみを脱いで逃れようとジッパーを降ろした
…そんな折。
『Oops! Ranca〜〜〜〜〜 ki―――――ck!』
頭上5mからランカ>>167がコースターの安全懸架を外して、ブルー目掛けてイナズマ流星キックをお見舞いして来た!
―――――ボグッ!―――――
鈍い音と共にドーンブルーの肩口に3m程の落差からからのランカの蹴りがメリ込むように炸裂した。
ランカを肩に乗せたまま、ドーンブルーは膝を折って崩れていった…。
…ガクッ…ドサッ…
ランカはブルーの肩で屈伸した脚を伸ばして後方にバック転を決めて華麗に着地した――――ゴツン!!!
しかし勢い余って尻餅をついたランカはそのまま背中から倒れて後頭部をステージ台のベニヤ板に叩き付けてしまった。
『うぅぅ、痛いですわ・・・ブツブツ…』
上体を起して頭を摩っているランカに、私は着ぐるみを脱いで手を貸した。
「しっかりしんさいや…ヒーローショー張りにカッコつけて無理な体制からバック転なんか決めようとするからじゃ〜」>>167
そう言うと、私はランカを促して北ゲートに走り出していた…北ゲートはすぐ目の前だ!
ドーンレンジャーも我々の後を追ってきた…マスクで覆われてるので、とりあえず噛まれる心配は無いが。
《…ん?…今、日本語で喋っちょらんかった?…》
0240篠原 ◆dP.mSAadrM
2006/12/01(金) 23:34:54ID:uYLd4bC00ゾンビのいない廊下に出ると彼>>176が話しかけてきた。
彼は松田と名乗り、何処か安全なところへ移動しようと提案してきた。
そうだな・・・写真を撮る事を考えると、少なくても一日はここに滞在しないとな。
確か、西エリアにモールがあったな。
あそこなら、食糧も物資もある。1,2週間いたって大丈夫だ。
「西エリアにモールがあったから、そこへ行くってのはどうだ?
食糧もあるし、何より安全だ。
あと、俺は篠原って呼んでくれ。」>>176
0241ジン ◆4vBmI9BMjM
2006/12/02(土) 01:33:41ID:6z9nirlU0裏の扉の鍵を外して、ドアノブを回す。そして、勢いよく蹴り開けた。
それで扉に張り付いていた化け物は弾き飛ばされる。
「よし、今だ!」>>7>>132
僕は叫び、一気に駆け出す。が、起き上がろうとしていたゾンビに右足を掴まれてしまった。
ふくらはぎを掴まれ、僕は痛みに顔を歪める。
「くそ…っ、離せ!」まごまごしていたら奴らが集まってくる。
僕は掴まれた右足を軸に身体を半回転させ、左足でゾンビの右ひじの関節を踏み抜いた。
全体重をかけたので、盛大な音を立てて骨が砕ける。それで右足は自由になった。
おまけでゾンビの頭を蹴り飛ばして、道路へと出た。
そこは、自分が想像した以上の光景だった。奴らがそこかしこを闊歩し、
犠牲になったであろう人たちに喰らい付いている。
もはや、完全に生者と死者の立場は逆転していた。ここでは、僕たちは奴らの
餌でしかないのだ。
(ネクロポリス…死者の都か。まさにピッタリの状況だ)
だが、感慨に耽っている暇はない。既に、何体かは僕たちに気付いている。
速やかに移動しなければ。
「やれやれ、こりゃ相当ひどいね。きっと掃除のおばちゃんは大変だ」
勿論、二人ともクスリともしなかった。僕は肩を軽く竦め、
「多分、どこもこんな状況なんだろうな…どこか行く当てはあるのかい?」>>7>>132
0242フィーロ ◆N7zjXpFpq2
2006/12/02(土) 09:28:02ID:dyOl62eY0(13/13)【災害当日】>>200
俺は近くにあった布をマネージャーの顔にかぶせると、
とりあえずモニターに座り、弘人>>25を探し始めた、
するとDエリアに弘人>>25以外の生存者が居るのが目に入った。
柄の悪そうなおっさん>>6と可愛いお嬢さん>>165(ドイツ人か?いやアメリカ人だな)
周りにはゾンビがいるが……俺は放送スイッチを入れると、
『そこのおっさん>>6と可憐なお嬢様>>165、聞えてるな?
今からこの中央エリアの警備分署に来てくれ、場所うわぁ』
場所を言おうとした所でいきなり方を掴まれマイクから床に放り出される。
壁際まで這いずって投げ飛ばした奴を見ると……それは……
それは俺が最期を看取ったばかりのマネージャーだった……
【この書き込みの秒数が1.3.5ならばダメージ無しでマネージャーのゾンビを
倒す事が出来る、2.4.6ならばカウンター-2でゾンビを倒せる、
それ以外ならカウンター-4でゾンビを倒す。
0243麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/12/02(土) 16:22:28ID:Rvk+pc3xO改札を飛び越えそのまま走る。
連中は改札口で引っ掛かるが今度は強引に改札を通り僕を追ってきた。
ホームへ上がるエスカレーターを駆け上がり緊急停止ボタンを押した。
「気休め程度の時間は稼げるだろ‥!?」
ホームにも連中は数人いたがまだ気付かれてはいない。
まもなく、モノレールがホームに入ってくる。
「早く、早く…頼むよぉ」
呟きながら速度を緩めた車輌の中を見て、僕は自分の認識の甘さをまたも後悔した…
「‥やばい‥最悪だ…」
0244本当にあった怖い名無し
2006/12/02(土) 19:00:43ID:auZQC6MPO突然だけれども、このレスを見た君に一生セックス出来ない上に
クリスマスになったら肛門が勝手に拡張される呪いをかけたよ。
ああ、君が怒るのも無理はない。
この下痢止め薬はサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。
この呪いから逃れる方法は二つ、
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1161996624/l50
このスレに
「ぞんびこちょこちょこーちょこちょ」
と書くか、このレスを色んなスレに貼るだけなんだ。
うん、重ね重ね強引なのはわかっている。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。
じゃあ、注文は聞かない。
0245松田 ◆1qd2vF632s
2006/12/02(土) 20:25:54ID:sYqy0htx0篠原は同行してくれるようだ。
モール・・・この状況なら商品盗み放題かも・・・
面白そうだな、ひひひ
「わかりました。ではモールへ行きましょう。階段はこっちです。」
俺たちは小走りで階段へ向かう。
【一階 階段前】
階段を降りて一階にたどり着いた。
恐る恐る階段前の廊下やロビー方面を覗き見る。
うわぁどこもかしこもゾンビだらけじゃねーか
特にロビーがある方向には恐ろしい数いる
ロビーを通って出入り口に向かうのは危険だな
うーん、どうしよ・・・
あ、確か出入り口と反対方向に行けば飲食店などがあったはずだ・・・
「篠原さん、ロビーを通って出入口まで行くのは危険です。
一階には喫茶店などの飲食店があるので、そこの窓から外へ出ましょう。」
0246悠太 ◆fb7o0kUIGk
2006/12/02(土) 23:15:54ID:Who0hS7x0ミリオタ>>22は早速ゾンビに掴まれたけど、残念だけど助ける余裕はない。
俺達の目の前にも化物が立っているんだ。
(やってやる…やってやる!)
《ヒュッ!》 《ザシュ》
迫り来る化物の手をナイフで振り払う。化物の土気色の手がズタズタになっていく。
それでもやはり、化物は怯む素振りも見せない。掴もうとしてくる。
山口「ふんッ!」
《ドゴッ》
そこで山口が、化物の横からその脇腹に前蹴りをくらわせ化物を吹っ飛ばした。
(放っておけばまた起き上がってくるぞ、止めを刺すんだ、今あの頭をブチ壊せ…)
気付けば俺は、うつ伏せに倒れた化物の頭を夢中で踏み潰していた。逃げるだけでよかったのに。
(とうとう自分の手で殺した…ころした…コロシタ?…いや、壊したんだ。こんなの人でもましてや生物でもないじゃないか!!)
そうでも思わないと狂ってしまいそうだ。
化物を「壊した」俺は、ミリオタに続いて道路に出た。
周囲を見渡せば、嫌でも化物の姿が目に入る。
(あいつら全部「モノ」だ、邪魔なら壊して進めばいい。そうだ、そうしろ。)
必死にそう思い込もうとする。ミリオタの冗談なんか勿論スルーだ。
どこか行く当てははあるかと聞かれ、俺は駐車場にある自分のバイクを思い浮かべた。あれで逃げられるかも。
「駐車場に俺のバイクが…。」
独り言のように言った。俺は言いながらさっきのユリさんからの電話を思い出していた。
(店長がここに、西棟の雑貨屋にいるかもしれない。)
でも確かめにいきたいなんて言えない。彼等>>22>>132を危険に巻き込んでしまう。
(ああくそ、頭が痛い…)
混乱しかけていた。頭の中では化物の頭を踏み潰したシーンが何度も繰り返されていた。
0247篠原 ◆dP.mSAadrM
2006/12/03(日) 00:33:59ID:SaoKZgBy0俺達は階段を降り、入り口のあるロビーの方を見た。
かなりのゾンビだ。
あそこを切り抜けるのは難しそうだ・・・
松田>>176は飲食店の窓から外へ出ようと言った。
ロビー方面にはやばいくらいゾンビがいるが
飲食店のある反対方向はゾンビはいないようだ。
「そうだな。無理にアイツ等の中、通りたくないしな。」>>176
俺達は飲食店へ向かう。
【1階 飲食店前】
少し進むと、喫茶店が見えた。
店の前まで近づき、店内を覗く。
「ゾンビはいないみたいだけど・・・気をつけないとな。」
俺は先に喫茶店に足を踏み入れた。
0248さや ◆wD1Xn9HuZM
2006/12/03(日) 10:59:53ID:qtl5b3a8O職業:学生
性別:女 年齢:19歳
体格:153cm 45kg
容姿:
【頭部】ブラウン ミディアムのパーマ
【上半身】白のピーコート 下にセーター
【下半身】スキニージーンズ、はだし
【体型】やや やせ気味
所持品:携帯 財布(絆創膏(3/3)入り) つけづめ
備考:よくいる女子大生。ホテルの宿泊客。急いで部屋から出たため、はだし。
0249さや ◆wD1Xn9HuZM
2006/12/03(日) 11:22:43ID:qtl5b3a8O氏名:井川 晃(アキラ)
職業:学生
性別:男 年齢:22歳
体格:178cm 67kg
容姿:
【頭部】黒
【上半身】茶色のライダースジャケット
【下半身】ダメージジーンズ、はだし
【体型】しっかりめ
所持品:携帯 財布
備考:よくいる大学生。ホテルの宿泊客。急いで部屋から出たため、はだし。
0250さや ◆wD1Xn9HuZM
2006/12/03(日) 11:48:57ID:qtl5b3a8O頭を整理しなきゃ。おかしくなりそう。
―――何時間か前、突然やくざのようなやつらに銃で脅されて私たちは9階ホールに閉じこめられた。アキラと一緒に。
そしてさっき。
体調を崩したおじいさんが、様子をみていた奥さんに抱きついた後。
もう思い出したくない。
>>249
―――じーさんがばーさんの首に噛みついた後。それを止めようとする奴、逆に噛みつかれる奴。
扉も開かないし、電話も通じない。おれたちはただその騒ぎを見ているしかできなかった。びびったね。
ただばーさんが生き返った(その場にいた医者が言うんだから間違いない、うん)その後はパニックさ。
で、ここから出ようってことでまともな大人たちでなんとかドアをブチ壊し、腰抜かして泣いてるさやをかついでここまで来たってわけ。
…あのじーさんばーさんは何だったんだ?最後に見たのは医者が取り押さえられた彼らに近づいていったとこだけど…珍しい病気か?
あとやくざにも見つかっちゃマズいんだろうけど…へたしたら殺されるかもな。笑。
クソッ
0251麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/12/03(日) 12:01:13ID:HAVBJscTO目の前の車輌には10人程の乗客が乗っていた。
だが、そこにまともな人間は乗っていなかった…
ホームの連中は僕に気付き、エスカレーターから聞こえる呻き声も大きくなってくる。
モノレールは停車し中の連中はドア越しに僕を襲い掛かろうとしている…
(やめろ‥やめてくれ…)
ドアは静かに開いた…
同時に連中は一斉にドアから飛び出す!
「うああああああ!」
僕は喚きながら、ホームの転落防止用の冊によじ昇りそこからモノレールの天井へと上がった。
0252( ◆XCoxIZ2wog
2006/12/03(日) 21:40:06ID:IIbPdDSZ0儂は武具歴史の展示コーナーに陳列されている古今東西の刀剣類を眺めていた…ここにある武器で襲い来るゾンビを薙ぎ払うのだ。
しかし、展示コーナーの刀剣類は殆どがレプリカの鈍らだった…その中から実用に耐える業物を見極める。
同田貫に目が止まった 。
打刀の中で最も重い部類に入る実戦本位の剛刀で、刀身は他の日本刀と比べても遥かに肉厚で重く、甲冑ごと相手を叩き斬れる唯一の日本刀…。
それが同田貫だ。
のこのこ目の前に現れたゾンビを同田貫で力任せに一刀両断にする。
「ぬぁりゃアア〜〜〜〜〜〜〜〜っ…せいッ!!」
───────ズバッ!!────────
柄から掌に人体を切り裂く感触が伝わってくる…脂肪層と筋繊維、そして骨を割砕く内混ぜの感触…確かに濡れ藁を巻いた青竹を斬る感じに近いかもしれない。
しかし、何とゾンビは肩口から袈裟斬りにされて、分断された鎖骨、肋骨が斜めにズレても、腕が歪に下がっている不自然な格好で更に迫ってきた!
斬り付けた刀傷から内蔵が飛び出しているというのに、尚も儂を喰らおうとボタボタと大量の失血を床に撒き散らしながらにじり寄って来た!
「いい加減、往生せいや―――――!!」
上段から兜割に頭蓋骨を叩き割る…! が、 …しかし…!?
「な・に・いイイイイィィぃぃ〜〜〜〜〜〜〜〜?!」
顔を左右に割られ、脳漿を撒き散らしながらも、ゾンビは更に向かってくるではないか!!
焦点の合わない左右の視界で、前方に伸びた腕が儂を捕らえようと宙を掻く。
その両腕を逆袈裟斬りで叩き上げて交互に切り落とすが、それでもゾンビは前進を止めず、左右にズレた顎をガジガジと鳴らして迫ってきた…!
「こンの、ガシンタレがぉがァ―――――!!」
無駄と分って心臓にも深々と鋭い突き入れた。
鮮血が迸ってないので心臓は鼓動してはいないと踏んでいたが、案の定だ、手応えがなかった。
儂はもう無我夢中で斬り付けた。
ゾンビはズダズダになって血塗れとなったが、細切れになってもまだ動いている…。
「…ハア、ハア、ハア…―――――ハッ!!」
最後に脇構えから水平斬りで首を撥ねた。
0253ジン ◆4vBmI9BMjM
2006/12/03(日) 22:12:59ID:/oqplhQS0悠太>>7は独り言のように呟いたが…バイク?そんな物で脱出する勇気はない。
それよりも…そうだ、京也が乗ってきたハマーがある!
軍用車両としても有名な車だし、結構なカスタマイズも施してあった。
「戦争になっても使えるぐらいパワフルだぜ」って自慢気に言ってたっけ。
どうやら、どっかのボンボンだったみたいだけど、その辺は聞かず終いだったな…
「バイクなんかよりももっといいものがある」
その言葉に二人は僕の方を見た。僕は二人の目を見て続ける。
「僕の友人が乗ってきた車がある。あれなら、ゾンビを蹴散らして脱出できるだろう。
ただ問題が二つあってね。一つはその車のキーは当然ながら友人が持ってる。
もう一つはその友人は今の所行方知れずでね。つまり、この広大な敷地で
迷子の案内も出さずに人探しって訳さ。もっとも、あいつはGPS発信の携帯を
二つ持ってる。一つは本人、もう一つは恐らく宿舎にあるはずだ。まずはそいつを
取りに行かなきゃならない」
自分で言っててどんどん気が滅入ってくる。まるで出来の悪いお使いゲームだ。
「だが、僕が知っている脱出手段はそれだけだ。どうする。乗るかい?」>>7>>132
0254さや ◆wD1Xn9HuZM
2006/12/03(日) 23:03:59ID:qtl5b3a8O『どうしよう…見つかったら殺されちゃうかも…』
「大丈夫だよ。見つかったらおれがわけを話すから。」
(でもまじにこれからどうする…ホテルから出るか?)
ふと、窓から外に目をやる。普段ならそこからはゆっくり動く観覧車や仲むつまじく歩く家族が見える…はずだった。
しかし、そこから見えたのは煙をあげる事故車両、子供に群がる両親の姿であった。
「どうなってる…?これじゃさっきの…」
『キャア!!』
さやの叫び声に反射的にふりむくと、階段の上に“赤い”コートを着た医者が立っていた。
目の片方を飛び出させて。
「うわぁぁぁ!!!」
あぁ、ともうぅ、ともつかない声(鳴き声?)を彼が発した直後、おれたちは階下へ跳ねるように駆けだした。
0255悠太 ◆fb7o0kUIGk
2006/12/03(日) 23:45:36ID:RYaClnS20ゾンビ、このミリオタ>>22は怪物のことをゾンビという。
確かに見た目は似ている。死体の如き土気色の肌に虚ろな瞳、人間の肉を求める怪物だ。
まあゾンビというと、俺は「バイオハザード」というテレビゲームに出てくるゾンビくらいしか知らないが。
(あれはウイルスがゾンビ化の原因って設定だったっけ。)
ミリオタが提示したのは車での脱出だった。
「あの怪物どもを蹴散らせる車…?」
呟いた。だいたいの乗用車は人を撥ねれば簡単にボディは凹むし窓は罅割れそうなイメージだが。
すると、ミリオタは一言「ハマーだ。」と言った。
(ハマー?聞いた事ないな…。トラックじゃないよな)
山口「大型のSUVです、米軍軍用車の民生用車種ですね。」
知らないという表情の俺を見て山口が説明してくれたが、いまいちわからない。
(とりあえず、丈夫そうな車ってことで納得しとくか。徒歩やバイクよりマシだ。)
「乗りたいです、その話。」>>22
別の手段を模索する余裕もない。ミリオタの友人が怪物になってないことに賭けよう。
山口を見ると、「構いません。」という一言がかえってきた。
「早速宿舎へ向いましょう、辺りの怪物どもが近寄ってきてます。」>>22
囲まれたらあっという間にゲームオーバーになりそうだ。
「一つ確認を。あなたはホテルの従業員ですよね。」>>22
移動しながらちょっと気になっていたことを聞いてみた。これまでの行動を見てるとどうみても従業員ぽいけど。
【ランダムイベント。秒数一桁目が…】
123…山口の携帯に着信
456…危機レス発生
789…負傷した生存者に遭遇
0…何も起こらない。
0256ジン ◆4vBmI9BMjM
2006/12/04(月) 00:30:08ID:IwzU3T9d0ほう、もうちょっと考えるかと思ったけど…大分吹っ切れてきたみたいじゃ
ないか。山口>>132も乗り気みたいだし、やってみるか。
「オーケー、作戦開始だ。付いてきてくれ」>>22>>132
そう言って、僕は宿舎の方へ駆け出す。その道すがら、悠太>>7が僕に従業員かと
聞いてきた。
「正確にはちょっと違うな。僕はアルバイトだよ、配膳人のね。知ってるかい?
要はホテルのパーティー会場でシャンパン配ってる人さ」>>22
ホテル裏口から宿舎まではそう距離は離れていない。さしたる危険もなく
着いた。が…
「あ、言い忘れていたけど、僕はここから脱出してきたんだ。その時には
既にゾンビが入り込んでた。だから、正面玄関から入るのは危険だな。
ここにも裏口があるから、そこから入ろう。友人…桂木京也って
言うんだけど、彼の部屋は3階だ。準備はいいかい?」>>7>>132
0257ブンテツ( ◆XCoxIZ2wog
2006/12/04(月) 01:28:05ID:ac/jivUc0【災害一日目 >>242の直後】>>239
『そこのおっさん>>6と可憐なお嬢様>>165、聞えてるな?
今からこの中央エリアの警備分署に来てくれ、場所うわぁ』
北ゲートを抜けようとすると、唐突にスピーカーから生存者と思しき人物の声が響き渡った!
《警備分署…?!…どこじゃ?》
案内図を見て確認する暇も与えられず、背後からはドーンレンジャーが迫っている。
結局、急かされる様にモノレール乗り場に向かうのは何やらジェットコースターと同じパターンだ。
《そういえば哲太の奴、モノレールの運行状況の確認の件はどうなったんじゃろ?》
モノレール乗り場付近に近付くと、北エリアに続く連絡路が開けていた。
さほど高くは無いが、かなり広い空中歩道で、パレードも出来る大掛かりなバザール(街頭市場)風で、言わばドーンランドの玄関口といった感じだ。
眼下には森林緑園の遊歩道と立体交差していて、シーズンオフだが、オートキャンプ場などが覗ける。
そして目的のモノレールのプラットホームはこの先だ。
環状線なので北エリアの施設と兼用になっているらしい…丁度、中央エリアと北エリアの真中辺りにある様だ。
しかし、モノレールの改札は既にここから始まっていて、連絡路と平行する様に伸びている様だ。
その改札から一分と離れていない場所に警備分署はあった。
生存者を置いてはいけない…。
分署に近付くとあらゆる侵入口に内側からロッカーや棚などで簡単にバリケードがしてある…確かに誰か篭城している様だ。
しかし、来たはいいが、一体何所から入ればいいのやら…?
0258麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/12/04(月) 12:00:46ID:Ro90Jo1BO連中に掴まれるより先にモノレールの屋根の上に避難した。
安堵からその場で仰向けに寝転び一息つく。
「危なかった‥このパーク全体がコイツらで溢れ返っていると考えた方がいいな」
モノレールはゆっくり発車する。
駅を出ると太陽が眩しく手を空に翳した‥
翳した手は今朝の夢を思い出させ、同時に彼女の死も甦る。
「くそ、まただ…」
(またこの感覚だ‥彼女の敵は討ったんだ‥なのに…このざわついた感情はなんだ…?)
間もなく北エリアが見えてきた…
0259フィーロ ◆N7zjXpFpq2
2006/12/04(月) 16:21:10ID:yQa0SeEv0(13/13)【災害当日】>>242
マネージャーはうめき声を上げながら少しずつ俺に近寄ってきた。
またもアーチェリーは離れた所にある……矢はあるけど……マネージャー……
……腰の矢は抜いたが、俺はマネージャーに矢を突き立てるのを躊躇ってしまった……
そして……マネージャーの手が俺に届き俺に喰らいつこうと顔が近寄ってくる…
俺は目を瞑るとその顔に、その口の中に矢を突き刺し、その体に蹴りを入れた……
マネージャーの体は俺からはなれ……今度こそマネージャーは天に召された……
これで……俺はマネージャーを……殺した……これでよかったのか……いや……
そんな事を考えていてはいけない……今は…生きなくてはいけないんだ……
それに理由なんて必要ない……ただ生きる……それだけで…いいん…だ…
0260麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/12/04(月) 18:04:40ID:Ro90Jo1BO駅に到着しドアが閉まると屋根から降りた。
「結構いるな‥」
ホームにいる連中は僕を見付けるとすぐに近寄って来る。
エスカレーターを降り連中をかわしながら改札を出て分署に向かう。
分署の入口には2つの人影が見える。
「あんな所にも‥」
しかし、よく見ると連中とは違う‥外見はまともじゃないけど普通の人間だ。
生存者に出会え感慨に浸りたかったが、後ろから迫る連中がそれを許さない。
「二人共こっちです!裏口から分署に入れます!」>>6>>167
0261松田 ◆1qd2vF632s
2006/12/04(月) 20:54:27ID:EHbl4OhJO俺は篠原の後に続いて恐る恐る喫茶店内に入った。
喫茶店の中にゾンビは見当たらない・・・
「ふぅー良かった・・・
こんなゾンビだらけのホテルさっさと脱出しましょう。
あそこにある窓開きますかね?」
俺はすっかり安心して篠原の注意を聞き流し、彼の横を通り抜けて奥へ進む。
窓の方へ向かうためお洒落なカフェテーブルを横切った、その時
ズリズリ・・・
〈何か〉がテーブルの下から這い出てきて俺の右足にからみ付いた。
「うわっ!ちょっちょっ!」
体が前のめりに傾き、眼前に木製のチェアが迫って来る。
ガシャーンン!!
俺は盛大な音を立ててブッ倒れた。
「いってー!!」
何が起ったのか分からず、
立ち上がろうにも〈何か〉が右の足首をがっちり掴んでいるためうまくいかない。
俺は這いつくばった体勢で足下を見た。
「う・・・うわ・・・うわあああああ!!」
俺の足を掴んでいたのは片足のない血だらけの老人だった。
テーブルの下で誰かが通り掛るのを虎視眈々と待っていたんだ。
「ひあああ!!ししし篠原さんた助けて!!!ははは早く!!」
【難易度】
1,3,5,7なら無傷で助かる、2,6,8,9なら助かるが負傷する、4,0で噛まれる
0262ブンテツ( ◆XCoxIZ2wog
2006/12/04(月) 22:24:29ID:ac/jivUc0【災害一日目 】>>257
「二人共こっちです!裏口から分署に入れます!」>>6>>167
改札口から突然現れた青年>>25は我々>>6>>167の前を凄い勢いで横切っていった!
《な…何じゃ?!》
何の躊躇も迷いも無く、警備分署の裏口を目指す…どうも遊園地の配置に詳しい。
《遊園地関係者…?従業員…?今は私服の様だが…?》
とにかく、今は問答は後だ…彼を追って改札口の向う側からゾンビの一団が迫っていたからだ。
モノレールのホームに続くトラベーター(動く歩道)のコンベアの上をヨタヨタと歩いて来る。
空港などに良くあるエスカレーターの平地版のアレだ。
私は青年の後に追従する前に、改札脇のトラベーターのスイッチを入れてやった。
ゾンビ共は鼠の車輪ランナーの様に空回りして延々足止め状態に陥り、改札口へ近付く事が出来なくなるようにした。
従業員と思しき青年の後に付いて、我々は裏口から警備分署の中に侵入した。
(微妙にバリケードされていて、通過後にバリケードを元の状態に戻した)
奥のモニター室では従業員らしき男>>5と矢を口に突き刺した男が倒れていた…。
ここまで我々を導いてくれた青年も呆然としている…どうやら死んでいる男も含めて顔見知りの様だが?
0263フィーロ ◆N7zjXpFpq2
2006/12/04(月) 22:24:31ID:yQa0SeEv0(13/13)【災害当日】>>242
俺は冬芝マネージャーの死体に今度こそ布をかぶせた後、
しばらく考え事をしていたが、 さっきの生存者の事もあり、
とりあえずモニターに戻った。
念の為にさっきの場所を見てみるが、当然さっきの場所には彼等はいない……
何処だ……結構時間がたっていると思うんだが……っと正面にいるな……
俺は側のアーチェリーを手に取ると彼等を出迎えようと歩き出した時……
ビシッと足から嫌な音がしてそのまま転ぶ(音は気のせいかもしれないが)……
…やば…足を攣った……こんな時に…やべぇ…これじゃぁ…動けねぇ…
俺は仕方なく壁まで這って行き、そこで弓に矢を番えて生存者が来るのを
待ち始めた……ゾンビが来るなよ……今こられたら俺は終わりだぞ……
(>>242の判定の分ライフ-2&ここから100レス経過するまで誰かの助けがない限り走ることが出来ない)
0264危機的状況 ◆fb7o0kUIGk
2006/12/04(月) 22:51:34ID:7MfM6mCS0――彼は突然やってくる、しかも彼はノックなんて知らないんだ。
【対象:PC(プレイヤーキャラクター)】
各PCは、それぞれ一人一体ずつゾンビの奇襲を受け、強制的に戦闘に突入する。
判定を1回成功させ、ゾンビを撃破、無力化または逃走する等して戦闘を終了させたPCから危機レス解除。
判定に失敗した場合、最低でもカウンター「-2」のペナルティを受ける。
なお、判定の基本難易度は一回目は「+3」(修正不可)、以後1ずつ難易度が下がっていく。
0265ジン ◆4vBmI9BMjM
2006/12/04(月) 23:47:43ID:V4hcia6l0僕たちは宿舎の裏口の方へと移動した。中の様子を確認したい所だが、
生憎と窓が磨りガラスになっているのでよく分らない。…一気に突っ走って
行くしかないかな。
裏口のドアの側に立ち、ドアノブに手を掛け…そこで気付いた。左腕の痺れが
取れている。やれやれ、ようやくか。
【難易度+1の修正がなくなった】
「ここから中に入ろう。後は部屋まで一気に突っ走るんだ」>>7>>132
僕は二人の顔を見て、ドアノブを握った手に力を込める。
「いいかい、いくぞ…。一、二の…三!」同時に、「ガシャン!」という音が響き、僕の頭の上にあった
小さな窓のガラスが破られた!そして、首を掴まれてしまった!
「なっ!?」ゾンビの指がギリギリと首に食い込む!くそっ、またかよ…!
【危機レス発生。ゾンビ一体との戦闘。難易度3で判定。この書き込みの秒数が
3,8で判定成功。それ以外ならばカウンターを−2】
0266麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/12/05(火) 00:02:14ID:Ro90Jo1BO恐そうなおじさん>>6(絶対この人やくざだよぉ…)と可愛い外人の女の子>>167(この子どっかで見たよなぁ)を連れて分署に向かった。
裏口から分署に入るとその場の状況がわからず立ち尽くす。
(布に包まれた‥あれは死体?‥一体何が?それに…フィーロさん>>5!)
「足怪我したんですか?ちょっとしっかりして下さいよ‥」>>5
そう言って駆け寄る。
その時…『ガシャーン』
窓ガラスの割れる音が響いた。
「何ですか‥今の音?」>>5>>6>>167
不安げにみんなを見た
0267悠太 ◆fb7o0kUIGk
2006/12/05(火) 00:15:45ID:4meYrM8L0襲われているミリオタを助けようと駆け出した。意識は目の前の襲われているミリオタに集中していた。
山口「止まれッ!」
山口の鋭い一声に反応し、体を急停止させる。
《ドサッ!》
一瞬何が起きたのかわからなかった。空から人形が…いや怪物が落ちてきた!
見上げると、丁度裏口の扉の真上に2階の部屋の窓が位置しているのを見つけた。窓は開いている。
(あそこからっ!?)
《ガシッ》
驚いている間に、立ち上がろうとする怪物に右足の靴をつかまれてしまった。
「放せッ!」
怪物の手を靴から引き剥がそうと、足を激しく動かす。
《スポッ》
「うおっ」
靴が足からすっぽ抜けた。突然怪物の手から解放され、バランスを失った俺の体は真後ろに倒れた。
受身をとってすぐに立ち上がり、もう立ち上がっていた怪物と対峙する。
片方の靴をとられたせいで足元がちょっと変な感じだ。
(靴返してもらうぞ、おい…)
ナイフを握った右手を振り上げた。
【危機レス解除に挑戦。難易度+3、秒数一桁が6、8で成功、ゾンビ撃破。失敗でカウンター-2。】
0268悠太 ◆fb7o0kUIGk
2006/12/05(火) 00:33:45ID:4meYrM8L0右腕を振り上げ、怪物との間合を近づけるため右足を踏み込む、右足で踏み…
《ズルッ》
「!?」
靴下履いた右足で土の地面を踏み込んだら、滑った。
《ドシャァッ!》
一気に体制を崩し、俺は無様な格好で勢いよく地面とキスをすることになってしまった。
(ああああ、くそがっ!!)
クソなのは俺の頭だ。靴奪われたの忘れて、いつもの癖で利き足で踏み込んでしまった。
「ぶほ、ゲホッ!」
口の中に入った土を吐き出し、怪物を思いっきり睨んだ。
もはや恐怖よりも怒りが俺を支配していた。
「クツカエセェ……ゲホッ」
山口も別の怪物と戦っている。…自分の手で靴を取り返し、怪物にはたっぷりお礼をしてやる!
【秒数が6、8、0なら判定成功。ゾンビを撃破し靴も入手】
0269ブンテツ( ◆XCoxIZ2wog
2006/12/05(火) 00:41:10ID:TDh5biPM0【災害一日目 >>266の直後】>>262
「安心しんさいや、仏サンから矢を抜いた時、ちょっと躓いただけじゃけえ…」>>25
倒れている男の口から矢を抜いた際に窓によろけて肘でガラスを割ってしまっただけだ…。
私は仏になった男の顔に肩まで掛けられた布を被せて、手を合わせた。
「知り合い、じゃった…のかの?」
分署室内の散らかり様からこの(足を挫いたのか?)男が仏サンを介抱していた事は伺える…。
モニター室はまるで秘密基地の要塞の様に遊園地の各所を映し出していた…。
ここを脱出するにしても、暫くはここで一息つけそうだ…メリーゴーランドからずっと逃げっぱなしだったからな。
室内に落ちていたタバコを拾うと、腰を降ろし、1本取り出して火を点けた…。
そういえば娘が産れて禁煙して以来じゃないか?…喫煙は。
「ワシの娘ものう…中学で弓道しちょるんよ…」>>5
そう言って矢じりの血を拭い取って、篭城していた男>>5に矢を返した。
0270悠太 ◆fb7o0kUIGk
2006/12/05(火) 00:48:00ID:4meYrM8L0もう一度体制をたて直し、今度はスリップに気をつけてナイフを振るう。
《ビュッ》 《ズバッ》
《ビュッ》 《ズッ》
ナイフは怪物の胸や腕を裂くだけだった。
スリップと怪物につかまることを恐れ、うまく頭を狙えない。
(ビビるな、このままじゃ終わらない!)
「オラッ!」
怪物の頭を狙って突きを繰り出してみるが…
《ヒュッ》
虚しくナイフは空を斬った。
(ああクソ、そうだ…)
怪物を靴から離させて、靴を取り返してから反撃すればいいことにさえ気付けていなかった。
【秒数が6、8、0、1なら判定成功。ゾンビを撃破し靴も入手。】
0271さや ◆wD1Xn9HuZM
2006/12/05(火) 13:31:59ID:Cfy43l7kO「どうなってんだ、このホテル…」
俺は目の前の光景に言葉を失った。女が男を、大人が子供を…タベテイタ。
腕を伝わってさやの緊張と震えが伝わってくる。
と、突然その腕を引っ張られた。
「何し…!あぶねぇ!!」
さやが引っ張ったんじゃあなく、さやが引っ張られていたんだ。赤い医者に。とっさに殴りかかる。
鋭い痛み、鈍い感触。
「さや…離れてろ!」
【NPCアキラの攻撃:難易度3。0,5で成功。失敗の場合、さやのカウンターー2。】
0272さや ◆wD1Xn9HuZM
2006/12/05(火) 13:56:40ID:Cfy43l7kO『離れるってどこに…?アキラ…!』
押し倒され、医者の口がいま、まさにアキラ>>249の首に迫ったその時、私の視界に赤いものが飛び込んできた。
『消火器…!』
もうちょっとだけ耐えて!心の中でそう叫びながら、私は消火器に駆け寄った。割れたガラスが散乱しているにも関わらず。
消火器を手に取り、アキラの元へ向かう。足裏の肉の中で細かく砕かれたガラスがギャリギャリ音を立てていた。
ひどいケガになっちゃったな。でも、もう歩けなくなってもいい。これでアキラを助けられるんだ。
必死にもがくアキラ。その上にまたがる医者の、もとは目であったであろう部分に噴射口を挿入し、引き金をしぼった。
【さやの攻撃:難易度2。1,4,7で成功。失敗でカウンターー2。】
0273さや ◆wD1Xn9HuZM
2006/12/05(火) 14:04:13ID:Cfy43l7kO―――出ない?!故障なの?
『もう、なんで!!』
安全ピンだ。息も絶え絶えにアキラが言った。
涙で手元がよく見えない。
【さやの攻撃:難易度1。2,5,8,0で成功。失敗でカウンターー2。】
0274さや ◆wD1Xn9HuZM
2006/12/05(火) 14:11:58ID:Cfy43l7kO手元が震え、焦点もうまく定まらない。アキラの怒号と肉がぶつかり合う音だけがむなしく響く。
ホテル内には、こんな状況に全くそぐわないクラシックが静かに奏でられていた。
【さやの攻撃:難易度0。偶数で成功。失敗でカウンターー2。】
0275フィーロ ◆N7zjXpFpq2
2006/12/05(火) 14:29:01ID:hKRElg6X0(12/13)【災害当日】>>263
俺が部屋で待っていると、しばらくしてさっきのおっさん>>6とお嬢様>>163
そして弘人>>25が部屋に入ってきた。
俺は入ってくる直前にばれないように弓を床に置くと、
彼等>>6>>163の様子を勘付かれない様に観察してみる……
おっさんの方は何か変な迫力が出ているがこの際無視することにして、
お嬢さんの方は……どこかで見た事があるような気がするんだが……
何処だったか?テレビか?それとも新聞か?直接会った事はないと思うが……
まぁとにかくどちらも怪我をしていないようだ……よかった…とりあえず…
「よく来てくれたなぁ弘人>>25……昨日の夜中から看病したんだが……
マネージャーは…10時半頃に死んで…そして…奴等と同じになったよ……
仕方なかったんだ、俺を責めないでくれ……俺はできるだけの事はした……」
俺はそれだけ言うと、そのまま顔を俯かせる……
0276篠原 ◆dP.mSAadrM
2006/12/05(火) 20:34:34ID:weOEJYwA0店内を見回しながら歩いていると突然、大きな音と共に松田>>176の姿が消えた。
何かに躓いて転んだのか、松田は木製チェアと共に床に転がっていた。
しかしよく見ると、何かに躓いたのではなく、松田は血だらけの老人に足をしっかりと掴まれていた。
だから気をつけろって言ったのに!
悲鳴を上げる松田を助けようとすると、
ガタン!
後ろからは血塗れの従業員らしき男が近付いてきていた。
「ちょっとコレヤバイって!ヤバイヤバイ!」
ここで逃げたら、松田が逃げ遅れて喰われちまう。
畜生、やるしかないな・・・
「松田!自分の事は自分でどうにかしてくれ!」>>176
俺は近くにあった木製チェアを掴み、ゾンビ向かって勢い良く投げた。
【ゾンビと一体と戦闘 秒数、2,7でゾンビを無力化】
0277松田 ◆1qd2vF632s
2006/12/05(火) 22:10:42ID:6Sekq8Fd0助けを求めた篠原の背後からも新手のゾンビが・・・
「そ、そんなぁ・・・」
ズル・・・ズル・・・
片足の老人はすごい怪力で俺の足を掴み這い上がろうとしてくる。
ちょ!!グロ画像は好きだが自分が被写体になるのはご免だ!!!!
俺は脚をつかまれたまま四つん這いの体勢からぐるんと仰向けの体勢になり
自由になる左足で老人の手や顔面に蹴りを入れる。
「くそ!離せ、あっちいけ!!」
ガッガッグチャッ
放った蹴りの一発が老人の鼻を潰したが全く怯んだ様子はない。
「畜生!!この!この!」
右足に絡みつく指を左足で蹴りまくると、
何本かの指が折れ掴んでいる圧力が減る。
俺は老人の手から右足を引き抜くと床を這って老人から距離をとった。
0278ブンテツ( ◆XCoxIZ2wog
2006/12/05(火) 23:16:43ID:TDh5biPM0【災害一日目 >>275の直後】>>269
男>>5はマネージャーを殺した旨を弘人>>25と呼んだ若者に継げて項垂れた…。
《矢張り知り合いじゃったのか…》
「弘人…君、と言ったかいの?彼とは知り合いのようじゃが、ここ(ドーンランド)の人達?」>>25
弘人と呼ばれた青年は小さく頷いた…。
「ワシ等は、園内から逃げてきたんだがの、ここ(分署)は安全なのじゃろうかの?」
そんな事、彼等にも判かろう筈も無かったが、とりあえず訊いてみた…。
災害避難のマニュアルくらいはあるかも知れないと思ったからだ。
「スピーカーで呼んでくれたんはアンタじゃろ…?」>>5
男は私から目を逸らそうとしている…差し出した矢も受け取ろうとせず、結局彼の膝元に置いたくらいだ。
まさかこの状況下で私の風体に警戒してるとも思えん。
《まあ、知り合いを殺めた矢じゃ無理もないのかの…》
弘人という若者は彼の足を診ているようだが、大事無ければ良いが大丈夫だろうか…?
私はタバコを燻らせながら暫く間を置いてから久々のタバコを灰皿にもみ消すと、立ち上がり、こう切り出した。
「…ホイじゃぁそろそろ自己紹介といくかいの、」
状況が落ち着いて来ると、二人共、ランカ>>167に目が泳いでいたからだ。
「その人はランカさん、ゆー方じゃ。ワシは高天原 文哲ゆーモンです」
どうしようか迷ったが、なんか私にビビっている様にも感じられるので、安心させる為に二人にも名刺を差し出した。
コンサルティング(株) オフィス ブンテツ
代表取締役社長
高天原 文哲 (Buntetu Takamagahara)
ランカの時と違って今はサングラスをしてないし、また筋者を匂わす◇印など勿論名刺には一切入っていない。
0279ジン ◆4vBmI9BMjM
2006/12/05(火) 23:55:16ID:U12Gp94K0「こっ…のぉ、離せ!」
何とか外そうともがくが、中々外れない。
ゾンビの指が首に食い込んでいく。このままじゃ噛まれなくても絞め殺される…!
僕は壁に左足を掛け、強引にゾンビの半身を引きずり出す。同時に地面に倒れこみ、
右足をゾンビの腹部へあてがうと、巴投げの要領で投げ飛ばした。勢いでゾンビの
指が離れ、ようやく呼吸が自由になる。一気に酸素を吸い込みすぎたせいで
二、三回咳き込んでしまうが、ボサッとしていれば危ない。
立ち上がろうとしているゾンビに近付き、頭を思いっきり蹴り飛ばした。
タクティカルブーツの爪先がゾンビのこめかみへめり込む。ゾンビは地面に倒れこむと、
何回か痙攣し、動かなくなった。
二人>>7>>132もゾンビを片付けたようだ。悠太>>7は何故か知らないが、顔を
泥だらけにし、片方だけ脱げた靴を履いている最中だった。
何やったんだ、あいつ。
「よし、早いとこ中へ入ろう」>>7>>132
僕は二人にそう言うと、裏口のドアを開け、中へと入った。
0280さや ◆wD1Xn9HuZM
2006/12/06(水) 06:56:47ID:wdfgGo7NOボシュッ!という音とともに、医者の耳、口、鼻、挿入口の目から消火粉があふれだす。同時にアキラ>>249の呪縛も解けたようだ。
『ボロボロだね…』
痛みと安堵と興奮から、涙があふれ出す。泣くことで生きていることを実感するなんて。
『私たち…どうなっちゃうの?』
アキラが静かに抱きしめてくれる。
「医務室に行こう。あそこなら内線があるかもしれないし。おれがお前を運ぶから。」
アキラに抱かれて初めて気づく。傷は腕だけじゃなかった。首にも、咬み傷があった。
『その傷、痕にならなきゃいいね』
泣きながら笑った。
【さやはこれ以降歩けない。】
0281フィーロ ◆N7zjXpFpq2
2006/12/06(水) 07:51:52ID:Us6EQ2HZ0(11/13)【災害当日】>>275
俺が落ち込んでいると、あのおっさん>>6が自己紹介をしてきた、
名前を言った後に名刺を渡してくる…文哲さんね…まぁ覚えた…
「あぁ…そうだ、俺があんたら>>6>>163を見つけてここに呼んだ。
俺は神楽坂・フィーロ・大和、アメリカ人と日本人のハーフだ、
あぁ文哲さん、そっちのお嬢さんは英語は?」
俺はそう言うと、よろめきながら立ち上がり、側の椅子に腰を降ろした、
やっぱり見覚えがあるんだよなぁ……何処だったか……
0282ブンテツ( ◆XCoxIZ2wog
2006/12/06(水) 22:31:25ID:rlswcAvK0【災害一日目 >>281の後】>>278
フィーロ>>5と名乗った青年は椅子に腰を降ろしランカ>>167に話かけた…。
ハーフという事は英語は堪能だろう…これでランカとはコミュニケーションが出来る訳だ。
しかしランカはイナズマ流星キックを5m頭上のコースターレールから敢行し、頭を撃ってからちょっと様子がおかしい…。
「あ〜、フィーロ、…君とか言ったの、こんなぁ(あんた)なら英会話出来るんじゃろ?」>>5
出合ってからまだ間もないのになんだが、今のランカはまるで“別人”にも思えた…。
先刻、ゾンビを真空飛び膝蹴りで仕留めたり、コースター乗り場で見せた機転や優れた空間認識をみせた彼女とは明らかに違っていたからだ。
「彼女はさっき頭ぶつけたけん、今は意識が朦朧としとるかもしれん…その辺聞いて貰えると助かるんじゃがの」>>5
フィーロと行き成り気安く呼ぶのはまだ憚られるだろうが…彼の足はどうやら大丈夫の様だ。
ランカの事は彼に任せて私は弘人>>25に現状を訊ねた。
「弘人君よい、それでここは安全なんじゃろうか?…何か避難路というか、こういう時のマニュアルみたいなものは遊園地側には用意されてないんかいのぅ…?」>>25
弘人は焦った様に首を振った…何も分らないと…そりゃそうか、ゾンビ発生時の対応マニュアルなんて自衛隊でも想定してないだろう。
「さて、どうしたもんかいのう…」
私は二本目のタバコに火を点けた…久々のニコチンは口内に不快なタール臭が充満して不味かった…。
0283フィーロ ◆N7zjXpFpq2
2006/12/07(木) 07:45:47ID:VsFT1ho50(11/13)【災害当日】>>281
俺が椅子に座ると、文哲のおっさん>>6がお嬢さんがどうしたのか聞いて欲しいといってきた。
それにしても君とか付けられるのはあんまりいいモンじゃないな……
「呼び捨てでフィーロでいい、それよりもこっちのお嬢さんのことだろ。」
俺はお嬢さんに向き直ると、言葉を日本語から英語に切り替え
「ヘイお嬢さん、えっと名前は?あぁ俺はフィーロ、あんたが頭をぶつけてから
様子が変らしいが大丈夫か?こんな時だ、何でも言ってくれ。」(注、英語)
俺はそう言うと、そのまま彼女>>167の反応を待つ。
0284麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/12/07(木) 12:15:13ID:CHhMDZxlOフィーロさん>>5の足は怪我ではなく攣っただけのようだった。
それよりも、マネージャーの事でかなりショックを受けていた…
文哲>>6と名乗るおじさん(一応‥やくざじゃなかったんだ…)は僕に矢継ぎ早に質問をしてきたが、正直僕にはわからないことばっかりだった…
フィーロさん>>5さんは外人の女の子>>167(ランカさんと言うらしい‥)と喋っている。
「すみません‥何もわからなくて。僕も今の状況がわかってなくて…それに、外にいる連中が一体何なのかも…」>>6
0285篠原 ◆dP.mSAadrM
2006/12/07(木) 19:08:24ID:ROxfHT2G0投げた木製チェアは意外に軽く、怯みはしたもののゾンビを倒すことは出来なかった。
「う、くそ!全然効いてねぇ!」
振り返ると松田>>176はどうにかゾンビから抜け出したようだ。
「こいつらにかまうな!早いとこ逃げるぞ!」>>176
俺は店の奥に向かい窓を開けようとした。
【秒数1,3,5で逃走成功それ以外で失敗】
0286松田 ◆1qd2vF632s
2006/12/07(木) 22:23:16ID:w26O2LB60篠原はゾンビの足止めを諦めて窓の方に向かう。
俺も這いつくばった体勢で店の奥まで逃げるがすでに従業員のゾンビが背後に迫ってきた。
このままじゃ捕まっちまう!!
俺はテーブルに手を掛けて立ち上がると
チェアを抱え、足がゾンビの方に向くように腰の前で構える。
「篠原さん早くして下さい!!」
チェアの足で従業員ゾンビの腹を押して組み付いてこようとするのを防ぐ。
『うぅ・・・ああぁ・・・・』
喫茶店の入り口からはまた新たなゾンビ(血だらけの女性)が入ってきた。
さ、最悪だ!!
【難易度】
秒数1,3,5,7で逃走成功
4、0で噛まれる
0287ブンテツ( ◆XCoxIZ2wog
2006/12/07(木) 23:04:17ID:SqcMWSeY0【災害一日目 】>>282
「じゃあ、遠慮のうフィーロと呼ばせてもらうけん。アンタも弘人でええな?」>>5>>25
フィーロ>>5と弘人>>25を交互に見やる。
「ワシの事もオッチャンでもなんでも好きなように呼んだらええがな…まあ、彼女>>167は外人サンじゃけ、ワシの事、呼び捨てだがのぅ」
この場の誰もが状況を飲み込めず、混乱していたが、“奴等”から逃れて身を守らなければ命が危ない!…という認識は一致していた。
だが、この現状を理解し、受け入れるには、説明が欲しい所だ…この部屋にはテレビかラジオは無いのだろうか?
ネットや携帯が繋がり難くなっている事は容易に想像出来る…こういう災害時は一方通行で発信出来るメディアの方が生き残るものだろうし、中継局などのに頼らない無線機等の方が強味がある筈だろう。
《まあ、何事も試してみなけりゃぁ判かりゃせんがの…》
「ワシはの、昨日閉園前から展望塔の最上階に閉じ込められてたんよ…“奴等”2体と共にの」
誰に話す訳ではなく私は懐述した。
「閉鎖された展望室での、“奴等”に襲われて致命傷を負って、一旦は明らかに絶命した者が、再び起き上がり、襲った“奴”と一緒になって迫って来たんよ」
…暗にゾンビと言いたかったのだが、その言葉は的を射て本質を突いていても、実際言葉で言うのはリアリティに欠ける様な気がした。
「ほいで、夜明け近くまで奴等と追いかけっこよ…展望ラウンジを延々とグルグル周回…お陰で一晩中、奴等を観察させて貰ぅたよ…」
この場に居る皆がそうだったろう…実際UFOや幽霊を見て『あっ宇宙人だ!』とか叫ぶ言葉が空々しい様なものかもしれない。
「灰皿のパイプで何度も叩き付けたんだがのう…奴等、鈍いから単独ではそうでもないが複数になると途端に手強い存在になるんじゃ…奴等“ゾンビ”は!」
そういや、フィーロと同じく、私も顔見知りのゾンビを倒したな…最も生前から絞め殺してやりたいと思ってた妻側の弁護士だったが…。
「“ゾンビ”…とりあえず他に適切な言い回しが無いワイ」
0288篠原 ◆dP.mSAadrM
2006/12/07(木) 23:39:49ID:ROxfHT2G0窓を開けようにも手が滑って上手くいかない。
「なんだってんだ、畜生!」
もたもたしている内、入り口からさらに何体かのゾンビが侵入してきた。
くそ!早くしないと!
【秒数1,3,5,7で逃走成功】
0289麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/12/08(金) 15:29:50ID:Y4KbTIKGO文哲さん>>6の話は僕にかなりの衝撃を与えた…
「つまり‥それって感染するってことですよね?」>>6
頭の中に靄が掛かったように思考がうまくまとまらない。
「ゾンビ‥そんなものが現実に?」
(それが現実なら…いや、そんな事は…)
「と‥とにかく、今の状況を知る方法ってないですかね?救助とか期待できればいいんだけど…」>>6
周りを見渡し使えそうな物を探すがなかなかピンと来る物が見つからない。
(もし救助が期待できなきゃ、自力脱出…か?)
0290松田 ◆1qd2vF632s
2006/12/08(金) 19:04:38ID:AzTtagNHOゾンビ従業員との攻防の間も片足の老人と女性のゾンビが獲物を追い詰める為にゆっくりと迫ってくる。
あぁ・・・こんな目に会うんなら部屋でおとなしくしてれば良かった・・・
いや、この合宿自体乗り気じゃなかったんだ・・・
休日中は家でネトゲでもやってりゃ良かったんだ・・・
後方から篠原の声が聞こえる。
篠原さんはまだ脱出してないのか?
もうダメだ!待ってる余裕はない!!
俺は後方へ逃げるためチェアを放り出す。
ゾンビ従業員の指が背を見せた俺の肩を捕らえた
つつ捕まる!!!
「うわああああああああああああ」
恐怖で頭が真っ白になる
腕を振り回しながらがむしゃらに逃げた
カウンター横の狭い部屋まで逃げ込む。
ここは厨房だ!
奥には小さいながらもスライド式の窓が開いている。
窓に片足を掛けて外に飛び出そうとした時、右肩を冷たい腕が掴んだ。
ゾンビ従業員の生臭い口がすぐ後ろ迫っていた。
【難易度】
奇数なら無事脱出、偶数なら負傷
0291ブンテツ( ◆XCoxIZ2wog
2006/12/08(金) 22:02:07ID:nW63hc5W0【災害一日目 】>>287
「感染…?」
私にはピンと来なかった…ゾンビに殺されたからという事だろうか?
するとあの弁護士も何か他のゾンビに齧られて死んで吸血鬼が増殖する様にゾンビ化したのだろうか?
では、あの非常階段で食われていた男はどうなんだろう…。
彼は彼女に共食いされていたのか?それとも同族に下る前に食べられ始めたのだろうか?
「…感染、の…正直分からんワイ。事故で死亡しても一定時間で化け物になるのやも知れんし、何か条件があるのかも知れんしのぅ」>>25
まあ、感染症の疑いは用心しておいた方がいいだろう…。
展望塔からはドーンパーク周辺が一望出来た。
山向うの西側都市部方面からは幾筋もの夥しい黒煙が立ち昇っていたし、広報スピーカーからも近隣に非常事態を告げていた…。
「災害はここだけに限った事ではなさそうじゃけ、周辺地区の被害に対処するのが優先される程なら、ここは後回しになるのかも知れん…の」>>25
結局今は状況把握の為にも外部との連絡手段を模索しなければならない。
ここで篭城して救助を待つか、外に出て自力脱出か、情報がなければそれすらも判断出来ない。
《しかし、そんなに都合良くは行かんじゃろう…何しろここまで状況に急きたてられて逃げ延びて来た様なもんじゃからの〜ぅ》
「とにかく今は外部の情報を得る為にも安全の確保が先決だと思うんじゃ」>>5>>25
とりあえず携帯を使ってみた。
【秒数判定】
偶数なら繋がる奇数なら繋がらない。
0292さや ◆wD1Xn9HuZM
2006/12/09(土) 14:04:39ID:vo8GLqR3O息も絶え絶えの人間を囮にし、助けを求める声を無視して、おれたちはなんとか医務室にたどり着いた。
―――そこに医療関係者がいることを信じて。
…ガチャ
おれたちが目にしたのは医務室とは名ばかりの、荒らされた部屋だった。
きっと混乱に乗じて医療用具を盗んだやつらがいるのだろう。が、盗めなかったものもあるようだ。鍵をしめる。
「さや、あそこのベッドで少し寝てな」
おれはさやをベッドに横たえ、ピンセットと包帯、消毒薬を探す。机の上に電話もあったが、なぜか通話できるか確認する気にはならなかった。
さやの足の裏の具合を見て息をのむ。
ガラスと血、肉と砂利がいりまじり、最悪な状態だ。
「ひどいな…」
ピンセットを持ち、“手術”にとりかかる。
「少し痛いけど我慢してよ」
と、自分の手を見て違和感を感じた。
少し傷が熱をもっているようだが、痛みがない。
(エンドルフィンとかいうやつ?)
そのぐらいの考えでいた。
【このレスを含め、以降偶数3回で応急処置完了、奇数5回でアキラゾンビ化。応急処置終了前にアキラがゾンビ化した場合、この二人はゾンビとして人間を襲う側に 。】
0293フィーロ ◆N7zjXpFpq2
2006/12/09(土) 14:21:26ID:IFkVFzwO0(11/13)【災害当日】>>283
彼女>>167は戸惑っているのか俺に言葉を返す事が無かった……
仕方なく弘人>>25と文哲のおっさん>>6の話を聞いていると……
感染……そんな言葉が耳に入ってきた……まさか…いや…俺は奴等に噛まれても
引掻かれてもいない……大丈夫だ……だが…いや…きっと平気だ…
とりあえず今後の事か……ここに籠ったってすぐに食料が尽きる……
ならここを出るしかない……あぁ…俺の車の鍵って寮だしな……
「なぁ…これからどうする?ここに籠っていたってその内食料が尽きる、
あるのはそこの冷蔵庫に入っているものだけだしな。
だが脱出しようにも脱出する手段が思いつかない、一応車があるが
それも鍵を南エリアに取りに行くのは無理だと思うしな……」
俺はモニターを見てみるとこの分署の周りにもゾンビが集まりつつあった……
さっさと移動しないとここに閉じこもるしかなくなる……
いや…トイレのマンホールから下水道にはいけるか……だがその後の行動が
分からなければどうしようもない……俺はどうするべきか……
0294フィーロ ◆N7zjXpFpq2
2006/12/09(土) 14:22:19ID:IFkVFzwO0(11/13)【災害当日】>>283
彼女>>167は戸惑っているのか俺に言葉を返す事が無かった……
仕方なく弘人>>25と文哲のおっさん>>6の話を聞いていると……
感染……そんな言葉が耳に入ってきた……まさか…いや…俺は奴等に噛まれても
引掻かれてもいない……大丈夫だ……だが…いや…きっと平気だ…
とりあえず今後の事か……ここに籠ったってすぐに食料が尽きる……
ならここを出るしかない……あぁ…俺の車の鍵って寮だしな……
「なぁ…これからどうする?ここに籠っていたってその内食料が尽きる、
あるのはそこの冷蔵庫に入っているものだけだしな。
だが脱出しようにも脱出する手段が思いつかない、一応車があるが
それも鍵を南エリアに取りに行くのは無理だと思うしな……」
俺はモニターを見てみるとこの分署の周りにもゾンビが集まりつつあった……
さっさと移動しないとここに閉じこもるしかなくなる……
いや…トイレのマンホールから下水道にはいけるか……だがその後の行動が
分からなければどうしようもない……俺はどうするべきか……
0295麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/12/09(土) 16:35:35ID:ohvvQIBEO「化け物になる条件か‥正直感染するってのは考えたくありませんね」
パーク全体に及ぶこの災害は周辺地域にも及んでいるらしい>>291
「そういえばさっき西の空に黒煙が昇っているのが見えたぞ…昨日の夜電車が止まっていた事と関係あるのかな?」
文哲さん>>6は誰かに電話し始め、フィーロさん>>5が話し掛けてくる。
「南エリアに車あるんですか?それ何とか取りに行けませんかね?」>>5
南エリアか‥ホテル施設があるだけに連中『ゾンビ』の数はかなり多そうだ…
0296篠原 ◆dP.mSAadrM
2006/12/09(土) 21:52:33ID:qD1IyinW0俺が窓を開けるのにもたついていると後ろから松田の叫び声がした。
ゾンビを抑えるのを諦めた松田は厨房の方へ走っていった。
「ちょっ、待っ!」
後ろからはゾンビが迫ってくる。
松田!何とか脱出していてくれ!
俺は何とか窓を開け、身を乗り出した。
ゾンビは既に俺の後方2mに迫っていた。
【秒数が奇数なら逃走成功 偶数なら噛まれる】
0297ブンテツ( ◆XCoxIZ2wog
2006/12/09(土) 22:54:04ID:+wh6D4Rr0【災害一日目>>294-295の後 】>>291
「食料か…そういや、そろそろ昼時だったの」
《そがな事、忘れとったわ…》
そして、携帯はいつまで経っても繋がらない…早朝は繋がったというのに。
「脱出というか、ワシは南エリアのホテルに部下を残しちょるんじゃ。一応、早朝に携帯は繋がったけ、安否は確認しとるんじゃがのぅ」>>all
私は携帯を切って仕舞った…バッテリーを無為に消耗する事もないだろう。
「じゃから、モノレールで南に戻る積りでおったんよ。じゃが、ちぃと気になる事もある…」>>5>>25
早朝繋がった携帯が繋がらないからと言って、そうとは限らないが、もしかしたら、西側の方が園内よりも被害が甚大なのではないのか?
――という推測だ!
園内のゾンビはその殆どが遊園地従業員だという事実。
昨夜閉園間際に閉じ込められた客か宿直などで居残った者がゾンビ化したに過ぎず、何となれば、ゾンビの隙間を縫って園内を移動する疎らさはあった。
しかし、ホテル街は言わばドーンパークに行楽に来た、宿泊客、ホテル従業員、関係業者の多くの方々が被害に見舞われ、より多くの犠牲者がゾンビ化しているかもしれない。
…そう想像出来るのだ。
この話に弘人>>25は大きく頷いていた。
「何れにしても行ってオドレ(自分自身)の眼で確かめてみるしかないのじゃろうがのう…」
ここは園内周辺を監視出来るモニター室だ。
東西南北のゲートをここから遠隔操作とか何らかの方法で閉鎖出来れば、とりあえずゾンビの密度はこれ以上増える事はない。
それに西地区側も、脱出路は期待出来ないものの、モールには何かと入用な物を入手しなければならなくなるかも知れない。
或いはここの業務用の搬入路や地下連絡路、下水道の見取り図なんかも探せば出てくるやもしれない。
ここを離れるにしても、前提としてそれが低リスクであるなら、試したり、やって置いた方が良い事は幾らでも模索出来る筈だ。
「とりあえず外の情報が欲しい…ここには何かTVとかラジオとか無線機とか無いンかいの?」>>5
0298さや ◆wD1Xn9HuZM
2006/12/09(土) 23:26:57ID:vo8GLqR3O【偶数0/3、奇数1/5】
カチャ、カチャ…
ガラスがプレートに置かれる音だけが、そこに人間がいるという唯一の証明。
この部屋だけ時間が止まってしまったんじゃないかと錯覚してしまうぐらいの静寂がおれたちを包んでいた。
さやはおれに心配をかけまいと、額に汗をにじませながら、声ひとつ出さず耐えている。
(くそ…まただ)
おれは時折襲ってくる猛烈なめまいとたたかいながらピンセットを操っている。
(疲れてんだな…こんな異常な状況。それよりもさや、うまく歩けるようにならないと…このままじゃあいつらのエサだ。どうすれば…)
0299さや ◆wD1Xn9HuZM
2006/12/10(日) 00:45:28ID:zRxchpXCO【偶数0/3、奇数2/5】
先ほど手をとめた電話に目がいく。
おれは怖かったんだ。
電話に誰もでなかったら?電話がつながらなかったら?
それはつまり、園内には、少なくとも電話を使える状況にある人間が、おれたち二人だけという結論に結びつくからだ。
(まだ待とう。もしかしたらかかってくるかもしれないし。とりあえずはさやが先だ。)
次第に回数を増やしはじめためまいにイラつきながら、おれは“手術”を続けた。
0300さや ◆wD1Xn9HuZM
2006/12/10(日) 08:40:38ID:zRxchpXCO【偶数1/3、奇数2/5】
足の傷というものは思いの外深いものだ。
それが足の裏であり、一時的にとはいえ全体重をガラスで受け止めたそこは見るに耐えない状態であった。
が、それははじめのうちで、ガラスたちを取り除いていくうち、傷はひどいが元の状態を取り戻し始めた。
『私たち意外にちゃんとした人がいるとして、その人たちは何をしているんだろう』
一息ついた頃、さやが静寂をやぶる。
『私、たえらんないよ…』
一筋の涙がこぼれる。
『さっき見捨てた人、助けることができたのに見捨てた…
これからもああいうことをしなきゃなんないの?』
「さっきは仕方なかったんだ…」
さやを助けるためだったんだ。
「そうだ、あの内線使ってみようか?さやはそこで休んでな」
【0123でフロント、456で喫茶店、789で従業員寄宿舎に内線をかける】
0301( ◆XCoxIZ2wog
2006/12/10(日) 14:30:07ID:OoERPABT0博物館内には自然緑園内キャンプ場のバンガローに宿泊していた客がゾンビ化して侵入し館内を徘徊していた。
儂はこの武具展示室から動かなかった…ここに陳列されている古今東西の刀剣類で襲い来るゾンビを薙ぎ払う為に。
室内に紛れ込んできたゾンビの首を片っ端から撥ねていった…しかし。
「──────!」
背後に動く気配を感じ、慌てて切っ先を向ける…不覚!
しかし、寸での所で反射的に切っ先を寸止めしてしまった…体勢が不十分だったのも幸いした。
「・・・・・・・・・・・・・・」
それは、恐らく家族連れで来たであろうバンガローの泊り客の子供ゾンビだった。
しかし、一端にも儂に襲い掛かって来ようとしてくる。
儂は小童の髪を掴むと肘を突っ張ってリーチで接近を食い止めた…空回りする腕が滑稽でゾンビなのだが、珍妙でもある。
「童…儂を喰らう気かい?」
童ゾンビは髪を掴んでいる儂の手を掴んだ。
「──ぅぐわッツッ!!」
凄い握力で締め上げてきた!…堪らず童の両親指の付け根の関節をボキリと刀の柄で叩き折る。
掴む事が出来なくなった童の腕を振り解く事は容易だったが…困った。
流石にこの童ゾンビの首を撥ねるのは気が引けたからだ。
しかし、髪を掴んで抑えた頭の下では歯をガチガチと鳴らしている…。
こうしてる間にも背後に新たなゾンビが出現したら厄介な事になる!
「しゃーないわ…」
短刀を抜いて刃を童の口内に宛がった。
童はガジガジと白刃を噛み砕こうとして口内を血だらけにした。
このまま切っ先を喉奥まで貫けば童を始末する事が出来る…。
──────スパッ!──────
童の咀嚼筋を口内から切断した…儂の気まぐれだった。
0302松田 ◆1qd2vF632s
2006/12/10(日) 17:52:27ID:0+pVdePB0俺は窓枠に手をかけ、必死に外へ出ようともがくいた。
しかし、従業員ゾンビは俺の肩を掴み、厨房内へ引きずり込もうとする。
「誰か助けて!!た助けて・・・」
ビリビリビリッ
シャツが破けて従業員ゾンビの爪が肩に食い込む。
「いでででっdでで!!!!」
【難易度】
奇数で無事脱出、偶数で負傷(−5)
0303麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/12/10(日) 18:07:38ID:bds6GdwiO文哲さん>>6の話に僕は大きく頷いていた。
やはり、南エリアはもちろん西エリアもパーク内では人口密集地だ‥連中『ゾンビ』の数も相当多いと覚悟した方良さそうだ。
ただ状況は、どうするにしても情報が少なすぎて八方塞がりって感じだ…
「あの僕‥一応、東エリアからここまでモノレールに乗って来たんですが…
列車は動いてます‥でも中はゾンビが乗っていてまともには乗れませんでした」>>all
些細な情報でも必要だと思い自分の知っている事を言ってみた。
0304松田 ◆1qd2vF632s
2006/12/10(日) 18:12:03ID:0+pVdePB0ビリビリビリ・・・!!
シャツが完全に破れ、従業員ゾンビの腕から逃れた。
俺は窓の外に飛び出て地面に転がり落ちた
。
すぐに立ち上がって窓から離れる為に全力で走る。
「はぁはぁはぁ・・・」
従業員ゾンビは追って来てない・・・・助かったぁ・・・
助かったとわかったとたん肩の傷が痛む。
醜い爪跡から大量の血が流れ、ボロボロのシャツを赤く染めている。
あ、そうだ!!篠原は無事なのか?
俺は篠原の安否を確かめる為に喫茶店のフロア側にある窓の方へ向かった。
0305ジン ◆4vBmI9BMjM
2006/12/10(日) 20:08:33ID:aYgB5l8h0僕は裏口を開け、宿舎の中へと入る。裏口は食堂に直結しており、
そこにゾンビの姿は見えなかった。さっきの奴だけだったのかな。
食堂の入り口から廊下をそっと見る。案の定、正面玄関の方にはゾンビが4,5体ほどいた。
階段は二つ。正面玄関側と食堂側…食堂側には、ゾンビの姿は見えない。
「よし、一気に行くぞ。付いて来てくれ」>>7>>132
そう言って、僕は階段へ向かってダッシュする。幸い、階段にはゾンビはいなかった。
素早く駆け上がり、一気に3階へと到達する。
さて、ここからだ。僕は若干荒くなった息を整え、そっと目だけを出して
廊下の様子を伺う。
【この書き込みの秒数が偶数ならば京也の部屋へ到達。
奇数ならばゾンビに追い立てられ京也の部屋の隣へ逃げ込む】
0306篠原 ◆dP.mSAadrM
2006/12/10(日) 23:17:37ID:aQBtZpd10何とか窓を開け、俺は外へ飛び出した。
振り返ると窓からゾンビが手を突き出し、まだ俺の方へ向かってこようとしていた。
「あっぶねー・・・」
さほど恐怖は感じてはいなかったつもりだが足が多少震えていた。
そういや、松田は大丈夫なのか?
あいつらに喰われてないといいが・・・
0307さや ◆wD1Xn9HuZM
2006/12/11(月) 11:58:23ID:gL3BmPcyO【偶数2/3、奇数2/5】
(…たのむ、でてくれ…)
受話器を手にとる。一瞬かかったかのような音が聞こえた気がした。
しかし、その音は猛烈な吐き気によって全く無意味なものになった。
受話器を投げだし部屋の洗面台にかけよる。全てのものを吐き出した。
(ハァ、ハァ…)
顔をあげ、目の前の鏡をみて一瞬、目を疑う。
まぎれもなく自分が映っているはずだったが、そこあったのは土気色をした“顔の形をしたモノ”だったのだ。
傷を見る。周辺は変色し、ブヨブヨと何色ともつかない液をたれ流していた。
心配そうな目をむけ、近づこうとするさやに笑顔をむけ、おれは部屋の奥へむかった。
(おれはどうなる?死にたくネェよ…!)
0308フィーロ ◆N7zjXpFpq2
2006/12/11(月) 16:34:39ID:GP7Hx7MN0(11/13)【災害当日】>>293
俺は文哲さん>>6に無線やらTVやらがあるかと聞かれ、
すぐにそれらを探し始めた。
1時間ほど探すと、モニターの側に備え付けてあった無線と、
個人のロッカーに入っていたラジオを見つけることが出来た。
TVもあったが、どうもビデオ専用のようで、情報を得るのは無理のようだった。
俺はラジオを見つけると、それと共に冷蔵庫に入っていた手付かずの弁当3つと焼きソバパン
(何か一人暮らしの学生の家みたいな冷蔵庫だな)を持ってモニター室に戻る。
「長く待たせたな、どうも使えるのはこのラジオとそこの無線だけのようだぜ。
冷蔵庫の方も大した物は無い様だな、とりあえず適当に持ってきたから食っておけ。」
俺はそう言うと、弘人>>25に弁当を3つとも渡し、自分は焼きソバパンを食べ始めた、
あぁ……足が痛ぇ……足を攣ったときはどうしているのがいいんだったか……
0309ブンテツ( ◆XCoxIZ2wog
2006/12/11(月) 20:29:01ID:lMEAKbNa0【災害一日目>>303の後 >>264 :危機的状況 】>>297
弘人>>25の言葉を聞いてモノレールの状況が無性に心配になって来た。
モノレールの様子を見に行けと義兄弟の哲太に言付けていた気掛かりもある。
《まさか、哲太…連絡が付かんちゅー事は…ゾンビになってしもうたんじゃ…》
フィーロはガサゴソと分署の室内を探し始めた…どうやらここの部署の人間ではなかったらしい。
バリケードされた窓の隙間から外の様子を覗くと、ゾンビの気配は既に引いていた…。
ランカを連れていた時はある種、男として責任感を抱いていた…まあ、どちらかというと、助けられていたのはこっちだったが…。
《単独行じゃったら、ワシだけの命じゃけぇ…》
私は皆に断りを入れてモノレール乗り場の様子を確かめに行った。
外に出て暫く様子を伺うが、ゾンビの気配は無い…。
もし、モノレールが使えないのであれば、南に戻る別の手段を講じなければならない…。
連絡路に出ると、人っ子一人居ない荒涼とした静けさが漂い支配していた。
ただ、改札のトラベーター(動く歩道)のコンベアだけが動いていた…私がスイッチを入れたものだ。
全方向が乗り場のホームに向かって動いている…このトラベーターが動いている限り、奴等は改札には近付けないだろう。
それは弘人を追って来た一群が押し戻されて、改札にも見当たらない事実が物語っていた。
と、言う事は…恐らくモノレールのホームに戻されたと言う事か?…何れにしても確かめてみるしかないのだ。
私はトラベーターに乗ってホームに向かった…。
なまじゾンビに遭遇しても、奴等はこの見通しのいい直線通路でトラベーター上を逆行して来なければならない。
引き返すとすれば、それは私とて同じだが、人間とゾンビでは素早さが違う…いち早く改札へ駆け込み分署に引き返せる筈だ。
しかしその見込みは少々甘かったのかもしれない。
同方向の背後から…またしても、あの5色の人影が迫っていたからだ。
【秒数判定】難易度+3
・秒数1,8以外でカウンター-2
0310ブンテツ( ◆XCoxIZ2wog
2006/12/11(月) 21:16:04ID:lMEAKbNa0【災害一日目>>264 :危機的状況=解除 】>>309
背後からドーンレンジャー、正面からホームに居た一群が迫ってきた。
挟撃される形となった。
「糞がぁ正義の味方なら困った人を助けたらんかい!」
私は中央の柵を越えて対抗線の左のトラベーターに移った。(今は双方向共ホームに向かって動いているが、普段は逆方向に動いている)
ドーンレンジャーは私を追って来た通路の右側のトラベーターラインでホーム側から来た一群と鉢合わせとなった。
反対の左側トラベーターラインにもこちらに向かってくる一群が居た。
それをかわす為に私は元の右側ラインに再び戻ると、ゾンビ達は対処しきれず混乱しだした。
とにかくドーンレンジャーは一直線に私に向かおうとして、正面衝突した一群と絡み合い、狭いトラベーターラインで渋滞したのである。
対岸の左ライン経由から迫って来た一団は、私を追って中央の柵を越えようとしたり、、戻ろうとしたりした。
奴等が方向転換を済ます前に、私は駆け出して、無人となったホームに滑り込んだ。
すかさずトラベーターのスイッチを逆送に入れて、今度は奴等がホームに接近出来ない様に仕向けた。
とにかくモノレール乗り場を閉鎖してゾンビの侵入を防ぐ様所々バリケードして、トラベーターのスイッチを再びホーム方向に切り替えた。
これで分署側の改札にはおいそれとは近付けない筈である。
乗り場の外に出て、北と中央を繋ぐ広い連絡路側から分署に戻る。
確か連絡路の立体交差の下はオートキャンプ場…。
シーズンオフだが、もしかした何かしら車両があるかもしれない。
いや、ここ迄乗り上げる車道が何所かにあるかもしれない。
1時間後、無事分署に戻ると皆は弁当を広げていた…。(焼きソバパンが良かったのぅ…)
0311ジン ◆4vBmI9BMjM
2006/12/11(月) 21:38:27ID:Oa8s9EoL0京也の部屋まではあと10mだ。だが、丁度部屋の前にゾンビが5体。
くそ…あともう少しなのに!
「しょうがない、一か八か、突っ込むしか…」そう言いかけて、気付いた。
僕たちの背後、反対側からもゾンビが向かって来ている!さらに、階段をゾンビが
登って来ている!
や、やば…!逃げ場無しかよ!どうする、どうする…
僕はどこか逃げ道はないか、辺りを見回した。階段から5m程、丁度京也の隣の部屋だ。
もうそこしかない!
僕はドアに飛びつき、鍵が掛かっていない事を祈りながらドアノブを回す。
開いた!部屋の中にもゾンビはいないようだ。僕は幸運に感謝しながら、二人に
「こっちだ、早く来い!」>>7>>132
と、叫んだ。
0312麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/12/12(火) 20:50:41ID:R/4cVL23Oフィーロさん>>5から手渡された弁当を食べ始める。
頭の中で同じ疑問がグルグル回ってていた…
僕は文哲さん>>6が戻ってきた事にも気付かずその事をずっと考えていた。
(もし‥ゾンビ化が感染するなら…彼女は感染したのだろうか?
死者が甦る…彼女はゾンビに…?
馬鹿な、僕は何を考えてんだ!
今は助かる事を考えるんだ、リスクを犯してまであそこに戻る理由はない…)
そうだ‥生きるんだ…
「あっ‥帰ってたんですね、どうでした?」>>6
0313本当にあった怖い名無し
2006/12/13(水) 14:18:28ID:qBEBVSzL0今、ゾンビ板ではブンテツさんの行動について様々な議論がされています。
ブンテツさんについてはK・Kやオウビィというキャラクターを使用されていた時から意見の食い違いが多々あり、
K・Kというキャラを使用されていた時はプレイヤー意見全員一致の上レスをスルーすることになっていました。
私の主観も入りますが、前ゲーム・今ゲームでもブンテツさんの行動に改善は見られません。
議論に参加されていた方はお解りでしょうが、今後意見が一致・和解することはないでしょう。これ以上の議論は双方の不快感を増加させるだけです。
ゾンビ板を見ている方は勿論、ゾンビ板を見ていないプレイヤーの方々にも質問です。
今後ブンテツさんのレスをスルーするかしないか、決を採りませんか?
賛成か反対かだけでもいいので、意思表明をしてください。
見ない振りをするだけでは問題は解決されません。
0314ブンテツ
2006/12/13(水) 18:02:50ID:lFtm7/KO0【災害一日目 】>>310
【秒数判定】
・奇数:ホームにモノレールは無かった…自動周回しているのかもしれない。
・偶数:ホームにモノレールは在った…モノレールは使えそうだ。
…と報告。
0315松田 ◆1qd2vF632s
2006/12/15(金) 20:37:15ID:9epEauX6O窓から出て来た篠原の元に駆け寄る。
「篠原さん!無事でしたか!」
見たところ怪我はしていない様だ。
篠原は俺の肩の傷を見て一瞬驚いた様な顔をした。
「あーこれは・・・ゾンビに引っ掻かれてしまいました。
あいつら一度死んでるくせに目茶苦茶凶暴ですね」
掴まれた時の事を思い出すとまだ背筋が寒くなる。
でもゾンビにつけられた傷・・・後々自慢できそうだな。
後で写真に撮っとこ。
そういえば篠原もカメラ持ってたな・・・
こんな遊園地や美術館しかない所に一人で来てるみたいだし、何やってる人なんだろ?
モールについたら聞いてみよう
「たしかモールは西エリアでしたよね。
歩いて行くと結構遠そうですが、どうします?」
0316麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/12/15(金) 20:42:28ID:AWVuX9/SO「アレって自動周回してるみたいですね?乗る時は屋根に昇った方がいいですよ‥僕はそうやって乗りましたし…」>>6
お弁当を食べ終え一息つく。
(人間‥こんな時でもお腹は空くんだなぁ…)
「あっ、そうだ!ラジオ‥ラジオつけましょうよ
何かニュースとか流れているはずですよ」>>5
(とにかく、自分の置かれ状況を詳細に知らないとどう動いていいのやら…)
そう言ってラジオに耳を傾ける。
0317フィーロ ◆N7zjXpFpq2
2006/12/16(土) 13:21:22ID:X9/NUjcq0(11/13)【災害当日】>>308
軽く飯を食い終わった後、弘人>>25がラジオを聴いて見ようと言って来た。
まぁ情報がないと行動のしようがないわけだから仕方ないので、
ラジオを弘人>>25に投げ渡すと、モニターの操作盤を操作し始める。
何かこう遊園地以外の場所も見えないかねぇ……
まぁ周りの状況がつかめるだけでもありがたいが……
どちらにせよもうすぐここから移動しないといけなくなりそうだな……
まわりに奴等が集まってきている……移動できるうちに逃げないとな……
0318さや ◆wD1Xn9HuZM
2006/12/17(日) 23:23:11ID:M5fEU9XPO【偶数2/3、奇数3/5】
どうしたんだろう?
さっきからアキラの様子がおかしい。顔色もおかしいし、まるでなにかにおびえるように患者の控え室に行ってしまった。
まさか、あいつらみたいに…?そんなばかな。
頭をふる。
それにしてもこの傷…歩けるんだろうか?アキラの足手まといにだけはなりたくない。
アキラの足を引っ張るぐらいなら、死んだ方がましだ。
私はおそるおそるベッドから身を乗り出した。
0319さや ◆wD1Xn9HuZM
2006/12/17(日) 23:47:52ID:M5fEU9XPO【偶数2/3、奇数4/5】
寒い。さっきまでなにも感じなかったのに、まるで冷蔵庫に閉じこめられたような感じだ。
(なんで、なんで…)
目眩、痙攣、嘔吐感、頭痛。体が悲鳴をあげている。奴らの顔が目に浮かぶ。
(おれは…あぁなっちまうのか?)
ポケットを探ると携帯があった。待ち受け画面はおれとさや。夏の暑い日、海でとったんだっけ。
「なつかしいなぁ…」
おれはふるえる体をおさえつけて、床に横になった。油のきれたロボットみたいだ、と思った。
0320篠原 ◆dP.mSAadrM
2006/12/18(月) 23:17:01ID:MXvndcIt0暫く待っていると、松田が駆け寄ってきた。
肩からはかなり出血していて服が赤く染まっていた。
(本当に大丈夫か・・・?)
松田はモールまでどうやって行くか聞いてきた。
「そうだな・・・車があればいいんだけど俺、持ってないしな・・・
確か、モノレールがあったろ?それが使えればそれで行こう。
あんたの肩の傷もヤバそうだし、歩いていくのは良い判断じゃないしな。」>>176
0321本当にあった怖い名無し
2006/12/19(火) 02:38:33ID:18+88qcQ00322麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/12/19(火) 11:29:59ID:xYCZm+rOOフィーロさん>>5から渡されたラジオのスイッチを入れる…
『ザザー‥ザザ…現在の‥』
ノイズは酷いが何か放送は流れている。
耳を凝らし放送を聞いた…
内容を聞くとパニックは各地で起こっており、特別このパークに触れる事は言ってなかった‥
避難所の案内や救助の情報も流れていたがそれは都心を中心としたもので、こんな山間の僻地の情報は何も言ってなかった。
「どうやら、救助は期待しない方がいいですよ」>>all
そう言ってラジオのボリュームをあげる。
0323さや ◆wD1Xn9HuZM
2006/12/20(水) 08:16:42ID:1qUbGrfVO【偶数3/3、奇数4/5…応急処置完了。このレスを含め以降奇数が出た場合、アキラはゾンビプレイヤーとなる。】
『よいしょっと…ツッ…!』
やはり足を床につけて歩くことは難しいようだ。けれど、もはやなりふり構わず、ハイハイをして控え室に向かう。
アキラの様子を見に行かなければ、なにか、これから、大変なことが起きそうな
そんな気がして。
電話の子機を手にし、控え室の扉をノックした。
『アキラ…大丈夫?具合…悪いの?』
しかし返ってきたのは静寂だけ。
『あけるよ…?』
私はおそるおそる扉をあけた。
0324本当にあった怖い名無し
2006/12/24(日) 03:14:52ID:rIQovscS00325さや ◆wD1Xn9HuZM
2006/12/24(日) 17:00:14ID:XzrPOCJPO【偶数3/3、奇数4/5…応急処置完了。このレスを含め以降奇数が出た場合、アキラはゾンビプレイヤーとなる。】
『いやぁぁぁ!アキラ!!』
血と胃液がまじった嘔吐物のなかに、アキラは倒れていた。
顔は変色し、まるでアイツらのような…いや、そんなはずはない。さっきまであんなに元気だったんだから…
どうしよう、どうしよう
アキラの手にあった携帯を手にとり、アキラの肩をゆする。しかしアキラは人形のように、私の力に抵抗することなくゆれていた。
電話しなきゃ…誰かを探さなきゃ…
私は受話器がはずれたままの電話機へとむかった。
0326さや ◆wD1Xn9HuZM
2006/12/24(日) 17:10:29ID:XzrPOCJPO【偶数3/3、奇数4/5…応急処置完了。このレスを含め以降奇数が出た場合、アキラはゾンビプレイヤーとなる。】
『プルルル…プルルル…』
いったい何分待っただろうか?いや、実際は数十秒だったかもしれない。
私は静かに受話器を置いた。
119番にかけたのに…ほかにどこを頼ればいいというのだろう?110番?思いつくところは全てかけた。
『なんでかからないの…?』
私はアキラの様子を見に、再び待合室へ向かう。
0327アキラ ◆wD1Xn9HuZM
2006/12/24(日) 18:25:24ID:XzrPOCJPO息もなく倒れていたアキラ。彼は自分に何が起きているかもわからないまま、天に召される…はずだった。
動くはずのない手足が激しく痙攣する。死に抗うように。心臓の鼓動のように。
しばらくののち、彼は立ち上がった。
左薬指に光る指輪。ただそれだけが、彼がかつてさやを愛していた一人の人間だということを主張していた。
0328麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2006/12/26(火) 11:24:31ID:edDIgdIDOラジオの内容に皆、思い思いの表情を浮かべていた。
「結局、ここの救助は後回しってことでしょ?
‥篭城するにしろ、脱出するにしろ早くここから出た方がいいんじゃないですか?」
篭城するなら物資が豊富な西エリアがいいだろうし、脱出するならフィーロさん>>5の車が置いてある南エリア…
どちらにしてもまた連中『ゾンビ』の中を抜けて行かなきゃならないんだ…
0329フィーロ ◆N7zjXpFpq2
2006/12/26(火) 18:16:06ID:pHrvDCp90(11/13)【災害当日】>>317
救助は来ない……か…まぁ予想はしていたが……
となると弘人>>25が言うように早くここから移動しないといけないな……
だが……脱出した所で何処に行けばいいんだ?篭城するにしたって
ここってかなり人がいたから……
「そうだな、俺もそろそろ移動しないとやばいと思うぜ。
モニターを見てくれ、奴等この周りに集まり始めている、早く移動しないと出られなくなる。」
俺はそう言うと、机の上に置いてあったアーチェリーを手に取り、
矢の数を確認する……23本か……近づかないと殺す事は出来ないだろうが
足止め程度にはなるだろうしな……流石に距離があったら頭に当てるのも
倒せるほどの威力を出すのもどちらも難しそうだからな……
0330本当にあった怖い名無し
2006/12/28(木) 12:58:34ID:ojgPl+E1O0331本当にあった怖い名無し
2006/12/30(土) 20:59:50ID:/1uVoDwGO0332本当にあった怖い名無し
2007/01/01(月) 10:52:52ID:+eQH6JHhO0333本当にあった怖い名無し
2007/01/01(月) 17:52:09ID:zrz4wT8500334本当にあった怖い名無し
2007/01/02(火) 19:04:55ID:Ox0+M8j7Oつーか、プレイヤーさんよ、ブンテツは無視して進めなよ、ゾンビゲーム亡くなってしまう。
0335本当にあった怖い名無し
2007/01/03(水) 09:45:37ID:MNNsWlp/0(11/13)【災害当日】>>329
どうしようかと考えていた時、ふと昨日の記憶が頭に浮かんだ……
そういえば昨日……弘人>>25は彼女と一緒に居たんじゃ……
これは聞くべきか……聞くまいか………よし……
「なぁ弘人>>25、そういえばお前、昨日彼女と一緒じゃなかったか?
彼女の方はどうしたんだ?」
俺がそう聞いてみる……いや聞くべきではなかったかも知れない…
だが…聞いておいた方がいい……何故かそういう気がしたのだ。
0336フィーロ ◆N7zjXpFpq2
2007/01/03(水) 09:46:43ID:MNNsWlp/0(11/13)【災害当日】>>329
どうしようかと考えていた時、ふと昨日の記憶が頭に浮かんだ……
そういえば昨日……弘人>>25は彼女と一緒に居たんじゃ……
これは聞くべきか……聞くまいか………よし……
「なぁ弘人>>25、そういえばお前、昨日彼女と一緒じゃなかったか?
彼女の方はどうしたんだ?」
俺がそう聞いてみる……いや聞くべきではなかったかも知れない…
だが…聞いておいた方がいい……何故かそういう気がしたのだ。
0337麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2007/01/03(水) 13:35:44ID:9Cei99WLO『そういえばお前、昨日彼女と一緒じゃなかったか?
彼女の方はどうしたんだ?』>>336
突然の質問に戸惑ったがゆっくりと答えていった。
「‥彼女は………連中に襲われて……」>>5
鳴咽が込み上げ言葉にならなくなるがさらに話し続けた。
「ぼ‥僕が‥守れなかったから‥彼女は……僕が悪いんです…僕が無力だったから……」>>5
(そうだ‥僕には確かめる事がある‥‥やるべき事がある…)
「フィーロさん>>5すみません…僕行きます…逃げる前にやる事があるんで…」>>5
0338フィーロ ◆N7zjXpFpq2
2007/01/03(水) 17:22:17ID:MNNsWlp/0(11/13)【災害当日】>>336
……襲われた……弘人>>25はそう言った……そうか……あんなに仲がよさそうだったのに……
そして弘人>>25が確かめる事があると言って来た……まぁ大体予想はついていたが……
ならば俺もこいつに答えてやらないとな……
「弘人>>25……昨日は…楽しかったか?俺はお前の思い出作りの役に立てたか?」
俺はそう言うと弘人>>25の目をじっと見つめた……
こいつを一人で行かせたらいけない……俺には何の力もないが……
せめてこいつの希望となってやりたい……だから……
0339本当にあった怖い名無し
2007/01/05(金) 15:24:31ID:0GDm8nyeO0340本当にあった怖い名無し
2007/01/08(月) 19:08:24ID:714n6yziO0341麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2007/01/11(木) 20:49:56ID:K0lQMsB3O『弘人>>25……昨日は…楽しかったか?俺はお前の思い出作りの役に立てたか?』>>338
「はい‥ありがとうございました…感謝していますよ‥フィーロさん…」>>5
らんかさん>>167とブンテツさん>>6に一瞥してドアの方へ歩いて行く。
「僕の事は気にせず先に逃げていて下さい、生きていたら後から追い付きますから」>>5
勢いよくドアを開け外に飛び出す。
「‥さようなら」>>all
(もし‥彼女が園内を徘徊しているようなら……その時は………確かめるんだ)
0342ブンテツ( ◆XCoxIZ2wog
2007/01/14(日) 14:02:54ID:nniuNiNr0「待ちんしゃいよ、この状況下で1人で何所に行こうゆうなら?」>>25
モノレールはホームにあった。
そして粗方のゾンビは改札とホームの間のトラベーター内で石鹸詰めになっている。
今ならホームは無人だ。
後は西地区に向かうか南地区に向かうかだけだ。
だが、弘人>>25が単独行動してまで遣り残した事があるのなら余程の事かもしれない。
折角、合流したのだし、バラバラになる愚は危険極まりないと言えるだろう。
「ワシは今、離れ離れになる位なら付き追うちゃろう思うとるよ…弘人の用事に」
ランカ>>167は頷いていた…その手には無稼動銃のマグナムが握り閉められていた。
フィーロ>>5の同意を待たず私は立ち上がるとその辺に立てかけてあったスコップを取り上げ一振りしてみた。
結局、最後の部分では義侠心がザワついて他人事に首を突っ込みたくなる性分らしい…。
0343( ◆XCoxIZ2wog
2007/01/14(日) 14:28:21ID:nniuNiNr0昨夜からぶっ通しで怪異に追い立てられ、捲し立てらて来て…今も続いている。
しかしそろそろ就寝する事も考えなければ身が持たない。
安心して睡眠を取れる様に安全を確保しなければならないだろう…。
口の中の内側から顎を動かす筋肉を切られたゾンビ童は、まだ儂の周りをチョコマカと纏わり付いていた。
噛む事が出来なくなってもまだ諦めずに儂を喰らおうと思っているのか?
何度かあしらう様に追っ払ったが、しつこく付いて来た。
「ゾンビの性分ってヤツなのかいのう…」
ゾンビ童は、見ると口と肩口から大量に出血していた。
口からの流血は儂が短刀で口内を切ったものだが、肩口の出血痕は恐らく死亡原因だろう。
生前、多分ゾンビに襲われ致命傷を負いながらも命からがら逃げて、食べられるのを免れたのだろう。
そして緩やかに失血死してゾンビ化したって所か?
見ると水筒を肩から襷掛けしている。
多分、朝からピクニックでも楽しみにしてずっと水筒を吊るして、はしゃぎ回っていたのかもしれない…。
「・・・・・・・・・・・・・・・」
儂はその水筒の水でゾンビ童の口の血を拭ってやった…。
0344麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2007/01/15(月) 20:51:02ID:K9X8SH4TO「さようなら」
その言葉と同時に外に飛び出した瞬間ブンテツさん>>6に呼び止められ足が止まった。
さらにブンテツさん>>6は僕の用事に付き合うと言ってきた…らんかさん>>167もその気だ。
驚いた…旧知の仲ならともかく今出会ったばかりの僕の為に…!?
再び分署に戻りドアを閉めた。
「ちょっと待って下さい、気持ちは嬉しいですけど…そんな‥二人を巻き込む訳には…僕の‥本当に勝手な理由と自己満足の為に行くんですから…」>>6>>167
0345ブンテツ( ◆XCoxIZ2wog
2007/01/15(月) 23:40:37ID:N9B+aNzz0「巻き込むなどと、そう深刻に考えるなや…の? イザとなったら見捨てて逃げるけェ」>>25
気楽な感じでおどけて言った。
しかし実際には見捨てて逃げる様な状況では最早、助かる見込みも無い時だろう…お互い。
それよりも状況を見極める前にバラバラになる事の方が寧ろ気掛かりだった。
実はこの遊園地の方が安全なのではないかという思いがあったからだ。
少なくとも現時点では園内のゾンビはそう多くない。
それ故に弘人も単独行動に打って出るという判断を下せた訳なんだと思う…。
「ワシには、ここに篭城する選択肢も捨てきれ無いンよ…南エリアはここより酷い惨状ではないとは言い切れんしのう」>>all
皆の意見がモノレールで脱出に一致してれば別だったが、ゾンビがどの様に分布しているかは、観て回って確かめておきたかった。
誰かを単独にする事は見過ごせないし、勿論、自分1人で分布状況を確認するなんて挙には出れなかっただろう…。
ゾンビの分布状況が実際どうなっているのかは賭けだが、まだテーマパークという地政学的見地からは区分して考えられる分、読み解き易いとも言えなくはないか?
弘人には悪いが序でというか、いい切っ掛けだ…モノレール沿線や展望塔から遠目で見回すより、直に確認しておきたかったのだ。
しかし携帯やCB無線機、パーソナル無線が一向に繋がらなくなってしまった。…対話しようにも連絡出来ない。
0346フィーロ ◆N7zjXpFpq2
2007/01/19(金) 22:38:05ID:9SbhCxgh0(11/13)【災害当日】>>338
ブンテツ>>6が彼>>25についていくか……ならばここに残ってサポートした方が
よさそうか?それとも着いて行くべきか……俺は少し考えた後にモニターに向かうと、
弘人>>25の映っているモニターをじっと見始めた……
危ない時に導いてやれば何とかなるだろう……
そしてあいつがやるべき事を達成したら、おれはあらためて下水道から逃げればいい……
きっと何処かに繋がっているさ……
0347麻箕 弘人 ◆GKL1m7YJMY
2007/01/20(土) 20:39:04ID:hT+/uxOYOしばらく考え口を開いた。
「わかりました‥でも行く前に僕の目的を聞いてから判断して下さい」
二人に話しを続ける。
「今から僕は彼女の死を確認しにいきます」
『感染』‥もしゾンビが感染するとしたら…
「彼女が感染し連中のように園内を徘徊しているようなら、その時は僕が彼女を止めます‥それが彼女を救えなかった僕のせめてもの償いですから…」
これは本当にただの自己満足だ‥
「それでも一緒に行きますか?」>>all
0348ブンテツ( ◆XCoxIZ2wog
2007/01/22(月) 20:57:12ID:Aja8NGB30「そう、難しく考えんでもエエ…何もアンタの蟠りに付き合う訳じゃ無いけェ…」>>25
こう言ってはなんだが、周辺状況を把握する目的の序でだ。
「ただ、単独行動は危険で見過ごす訳にも行かんじゃろが…それにの、」>>25
…動機付けとか、便乗と言い換えてもいい…
「この危険な状況下で無軌道に現状把握の為にワシ1人でチョロチョロ動き回るなんて、よう出来んョ」>>all
そして思慮深く考えてるフィーロを見やった。
「アンタはどうなんなら?…スタッフのアンタも知らん地下ルートの所在を探さにゃ始まらんのじゃないの?」>>5
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