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技術的にはフラットソースルーティングが今後の課題
そして後半は同じアクセス網でもどちらかといえば技術的な話題に移った。ここで問題となったのが、
IPアドレスの経路情報が集約されていないためにルータの経路テーブルなどがパンクする「フラットソース
ルーティング」問題。これについて吉村氏は、その前の従量制課金の話題と絡めて「IPアドレスがどの地域
にあるのかわからないというのはそろそろまずい時期に来ているのではないか」と述べたほか、
「フレッツ(Bフレッツ、フレッツADSLなど)では /32のルーティングがどのプロバイダに入って行くかがわからない
構造になっており、本気でフラットソースアドレスをやらないと(今後の)フレッツには対応できない」と課題を指摘した。
さらに吉村氏は「そのためには少なくとも100万、場合によっては1,000万テーブルを扱えるルータが必要になるが、
そんなルータは日本でしか使われない可能性が高いため、米国のベンダは開発してくれない」と述べ、
これに市川氏が「グローバルで使われないテクノロジは生き残れないし、日本だけの特殊事情ならいずれ
その技術は消えて行く」と吉村氏に同調。これに対し大和氏は「この分野では日本が最も進んでおり、
(Ciscoが)R&D拠点を日本に置くことを決めたのもその情報を実際の開発に生かすため」「今後米国でも
同じようなことが起こる可能性は十分ある」と述べ、この問題は決して日本特有の問題ではないとの考え方を示した。
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