大きく分けると 2 種類あります。

まず共通ディレクトリ型があります。これはサーバー(データベース、
アプリケーション、HTTP 等の業務システムを構成する各種サーバー)が
認証情報を共有するアプローチを取ることが多いです。NIS、LDAP、Kerberos
などの技術を単独または複数組み合わせて使うことが多いです。この方法の
場合、比較的シンプルなアーキテクチャで実現可能ですが、既存のサーバーが
共通認証情報をサポートできるようになっている必要があり、これがなかなか
困難といわれています。認証情報といっても、アクセス方法、データ構造、
データの意味(データ型)の 3 つについて、サーバーすべてで解釈の違いを
無くす必要があり、この作業がなかなか大変だからです。

# ちなみにこのような機能をサポートするアプリケーションのことを
 "Directory-enabled Application" ディレクトリ対応アプリケーションと
 いうことが多いです。この用語はよく出てくる言葉なので覚えておいて損は
 ありません。