ITベンダーにおいても,コミュニケーション力の強化は喫緊の課題だ。最近,
ユーザー企業とITベンダーの間で,システム開発や運用・保守をめぐるトラブルが
増えている。ベンダー各社がプロジェクトの採算管理を厳格化し,案件ごとの利益
を重視する姿勢に変わったことが主因だが,両者のコミュニケーション不足も拍車
をかけている。

 ITエンジニアにとって「コミュニケーション力が重要」とはずっと言われてきたこ
とだ。では具体的に何が求められるのか。一つはわかりやすく話すスキルだろう。
せっかく素晴らしいアイデアを持っていても,それをきちんと伝達できなかったら
意味がない。技術的な知識のない相手に対しても,平易な言葉で説明できなければ
ならない。

 もう一つは,聞きとって整理するスキルである。IT部門であれば利用部門から,
ITベンダーであれば顧客から,要件や要望をヒアリングし,内在する問題点や
ポイントを効率よく正確に引き出し,整理する力が求められる。

 まだ実感は乏しいものの,景気はようやく明るい兆しが見え始めている。
景気回復局面では,これまで凍結していたプロジェクトが一斉に動き出すはずだ。
それに備え,「コミュニケーション力」について見つめ直し,今のうちに磨きを
かけてはいかがだろうか。
                     (桔梗原 富夫=日経コンピュータ)


どう思う?多分この考えでは、当分成功率は上がらないな
コミュニケーション不足なら双方の問題だということだということが
わからないのだろうか?