>>729
プロバイダは(自分が責任を負わされる事のない限り)合法性のチェックがしたい訳ではなく、
ざっくり言えば、情報の価値や利用者の取り付ける設備に応じて課金したいわけよ。そうす
れば企業としては利益を最大化できるわけ。

極端に言えば、パソコン一式五万円しかかけてない客なら毎月1500円しか取れないだろうが
総計100万分のPCを持ってる客なら毎月7500円取れるとか、あるいは雑談しかしてないなら
毎月2000円以上では逃げられるだろうが、月100万単位の商売に使うなら毎月2万円課金し
ても乗り換えられないとかね。

所が、用途に応じての規制は当然通信内容を傍受しないとできないので、通信の秘密に
よって禁止されてる。当然プロバイダもそんな事をやってはいけない。(まあ実際には、情報
漏えい問題や通信量逼迫等を大義名分にして、既にP2Pなどで検閲を始めてるわけだが)

また、IPは規格上、アドレスとルーティングさえ解決すればどんな規模の設備を繋ぐ事もで
きるし、それを経路側で規制する事も不可能なように作ってある。NAT が一つのグローバル
アドレスから理論上6万個以上のアドレスを作り、そのルーティングを行う能力がある以上、
こちらもプロバイダ側からは制御できない。

そこで、実行に難のある技術的な縛りの代わりに、実行容易な契約で縛ろうという事。そうす
れば多くの人は自発的に従うだろうし、偶然違反を見つけたら退会を迫ればいいというわけ。
ちなみにインフラただ乗り論なんかもこの一連の利益最大化の流れの延長線上にある。