あれ?寝床のネコの様子が違う。あっ!あの汚い野良だ!
ウチのネコが居るはずの寝床に憎きあの野良が寝ていた。

私は一瞬に怒りが頂点に達して、気がついたら何度も何度も野良を踏みつけていた。

野良は「ギィー」と、断末魔を最後に発して動かなくなった。私の足の下で半目を開いて斃れていた。

怖くなって私は家に入り、次の日の朝に確認に倉庫にいったら、当然の如くそこにあった。同じままだった。

新聞紙とダンボールにそれを括り、車で出勤途中の山中のドブ川に捨てた。とても寒い朝だった。