はいはい


「薄氷の1位…実写版「進撃の巨人」の大ブレーキ戦犯は水原希子!」
http://www.asagei.com/excerpt/40925

前篇が期待通りの大ヒットになりそうもないと分かった頃、さっそくコケたのを
水原一人のせいにしようとする記事が出ていたね。


小林信彦が「極東セレナーデ」という小説で映画の内幕を色々バラしているけれど、
映画って初日2回目の興行でおおよその勝ち負けが決まったとみなされる。
で、興行がコケたとなるとその日の夜にはもう戦犯探しが始まるんだけれど、
真っ先に誰が戦犯に「仕立て上げ」られるかというと、ポッと映画に入ってきた
主役かその周辺の役者が生け贄にされるんだと。

なんでかと言うと、脚本家や監督、その周りで「一家」を組んでいるスタッフは
業界に巣食っているいわば内部の人間で、その人たちは今後も一緒になって
仕事をもらって歩く「身内」なので、その人たちの責任は問わないし問えない。

切り捨ててしまっても構わない「外様」「よそ者」を見つけて、全部そいつが悪い!
ということに初日の晩には話が決まって、以後劇的に興行が盛り返さない限り、
そのストーリーに沿って「戦犯叩き」の記事が身内のライターや記者によって
外に流され宣伝して回られるのが「戦後処理」なんだと。

作品を主役の人気にすり替えようとするHEROキムタクや踊る織田あたりとは
役者が置かれてる位置が最初から違う。

あれだけ「絶賛コメント」を身内に書かせまくっていた「進撃」スタッフなんだから、
後編がコケたら「こいつが戦犯だ!」という捏造話をあちこちに書かせまくるんだろう。
ホント考えたくもない内幕ばかりをさらけ出すスタッフだと思ってしまうわ、進撃は。