オレはどう見てもゲロブサのキモオタ。せっかくの休日もレーンに並ぶ残念なひとだった。

でも最近リア友がデキた。かわいくていい性格もよくて、偶然にも「奈津美」という子で毎日のように連絡してくれる。

特技はなくても気が合ってずっと話をしている。いま何をしてるとか気にかけてくれるし、こっちだってどんどん聞いちゃう。何でも話せる感じ。

これが当たり前なんだろうけど、今さらだけど、そんな奇跡的な関係を楽しむ毎日が充実している。

もうなつみんがどこで何をしているとか一方的に気にかけて、ドカンとやられて勝手に落ち込んだり、何かと怯えるネガティブな日々からサヨナラしなきゃダメだとようやく気づいた。

それになつみんだっていっぱそだから、読モやイケメンサロニストといちゃこらいいじゃない。好きなことしたくて東京にいるんだから、堂々とすればいいんじゃないかな。

それに、一度でもなつみんに恋の感情を抱いた者は、中途半端にカラむ限りどうやっても束縛したい衝動から逃れることはできない。叶うことのない一方的な独占欲は、なつみんにとって迷惑でしかない。

だから前を向くために推し切りわず。といったらどうなろうだろか。リア友の「奈津美ちゃん」はそれを教えるために現われてくれたのだと、これはオレなりに考えた結論のようなもの。

ね。ばれ。