【(ゝω・)☆with】鈴木ちなみ8貝目【NHK生物】
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0591短編小説 「多治見の蝉」
2012/07/17(火) 20:47:34.92ID:???2014年夏、ちなみは多治見郊外のスーパーレジを打っていた。
あの夏、2012年夏を思い出しながら・・・
思えば私の人生のピークはあの夏にあったのではないかと。
仕事入りはギャラは二束三文ばかりだったが順調そのもの、オトコ関係も二転三転したものの、
充実していたのである。
「私は女優。」 「A.ヘップバーンが目標です!」 「英語が得意なんです♪ 私。」
当時、インタビュでは必ず言っていた言葉を思い出す。
なんて浅薄で傲慢だったんだろうと、思わず自分で赤面するちなみ。
現状(いま)の私は何なんだろう・・・ 世界を股に挟み込み女優業に邁進しているはずではなかったのか・・・
言いようのない汚辱感、挫折感が彼女を包む。
思わずカッとなり、老婆のカゴからキャベツを取り出しスキャンすると、
放り投げるように袋に放り込んだ。
〜つづく〜
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