小沢氏、2・26事件引き合いに政権批判

「手段は別として、青年将校のやむにやまれぬ気持ちで引き起こされた」。民
主党の小沢一郎元代表は11日、戦前に陸軍青年将校が首相官邸などを襲撃し
た「2・26事件」を引き合いに、政治の現状に対する国民の不満が高まって
いるとの認識を示し、菅政権を批判した。東京都内で小沢氏が主宰して開かれ
た政治塾の講演で語った。

小沢氏は2007年の参院選で自ら掲げた党のスローガンを引用し、「(2・
26事件は)『国民の生活が第一。』という政治の本来の任務を果たせなかっ
た結果だ。我々は国民の生活を守るという名のもとに政権をゆだねられた。そ
の期待に応えなくてはならない」と、菅直人首相の政権運営に苦言を呈した。
約30分の講演では、自らの「政治とカネ」をめぐる問題には触れなかった。

http://www.asahi.com/politics/update/0211/TKY201102110180.html