憑き物筋
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0001プー
NGNGまだ差別っぽい扱いを受けてたりするんだろうか?
0002名無しさん
NGNGマッチ箱で菅狐を飼っている
と噂のおばさんがいたそうです。
0003プー
NGNGクダ狐は三浦半島や房総半島に結構見られたようですね。
で、一番多いのは信州だそう。
また何かに入れて飼ってるていうのは結構全国的に見られるみたい。
クダ狐のクダは2さんの書いてるように管で、もともと管に入れて飼っていたかららしいですよ。
憑き物筋の発生についてはその部落への新参者が富を築いたりすると、
元々住んだいた者たちから妬まれて、「あいつは異常にツいてる(=憑いてる)」と
差別されるようになったのがはじまりと聞きます。
また、憑き物の呼称も20種類ぐらいあるそうです。
なぜ小動物が差別の呼称に使われたのでしょうか?
そして繰り返しになりますが、現状はどうなんでしょう?
もう完全に過去の話なのか‥‥。
0004名無しさん
NGNG私の田舎は千葉の大多喜だが、ここらではクダと呼ばずキツネと呼ぶ
私の祖母がキツネに憑かれた、2軒となりの家の嫁に見舞いに行ったら
神棚や鴨居を指さし、(ああ、あそこにキツネが来た、ああ、ここに
来た)とえらい怯えていたと。
鴨居にのる様なもんじゃキツネとは言えない。やっぱりイタチの
一種だろうな、イタチ今でも多いし。
0005名無しさん
NGNGクダ、山犬などちいさいっぽいですから。
信州では、飯綱山のイズナとゆーのもよく?聞きますが
これはキツネでダキニ天云々とゆう説もある由。
さて、現在ですが日本でいちばん濃そうな四国ではどーなんでしょ?
0006>5
NGNGたしかに、日本の気候は昔は今より気温が低く、生息範囲も低地で
あったかもしんないが他の天敵もいるだろうから、今1それは納得
いかん。やっぱイタチだろ?
ダキニはぜんぜん宗教的故事付けで、関係ないような・・・。
ただ、埼玉・群馬のオーサキは色が白いと言うから、オコジョ低地
生息型がいるのやも知れない。
0007あの〜・・・
NGNG「憑き物筋」って何ですか?
クダ狐って何?
お教えいただければ幸いです。
0008>7
NGNG00097です
NGNG図書館なら毎週通ってます。
うちの辞書にはのっていない言葉だったのでお聞きしたのです。
知らないなら、わざわざその旨をレスしてくれなくても結構です。
あなたも、もう少し日本語を勉強したほうが良いのではないですか。
0010>9
NGNGあんたが辞書買い換えたら?
0011プー
NGNGはいはい、そのようなやりとりはあらゆる所で見あきたので
もうやめましょう。
>7
憑き物筋は民俗学系の本にのってませんでした?
たとえば読みやすいところでは小松和彦著「憑霊信仰論(講談社学術文庫)」とか、
あとぼくが参考にしてるのは石塚尊俊著「日本の憑きもの(未来社}」とか。
ちょっと今時間がないので説明できませんが、よかったらこの辺の本でもめくって下さい。
0012名無しさん
NGNGここに地名をあげてくれるだろうか?
前に(被差別部落の世間ばなし)というタイトルの本で、堂々と
作者の郷里、埼玉県児玉地方の一部落の名を上げ、過去に憑き物に
よる差別があった事が出ているが、それも今は忘れられた出来事だからじゃないのかな?
0013プー
NGNG現実はどうでも、やっぱり過去のこととしてしまった方がいいんですかね。
ぼくも具体的な地名まではここで扱いたいとは思わないです。
ただ部落差別がなくならないように、憑き物筋ももしかしたらまだあるのかなという
素朴な疑問からスレッドを立てたんすよ。
どっちにせよ日本の国民性を解くカギになる事象だとは思うんで。
00147です
NGNGすみません、スレッドを荒れさせるつもりはなかったのですが、
つい煽りに反応してしまいました。反省してます。
参考文献を提示して下さってありがとう。
週末にでも、図書館でさがしてみようと思います。
えっとぉ〜、今まで「狐つき」という言葉なら聞いたことがあったのですが、
「憑き物筋」というのは初めてで、ましてや、おこじょやイタチなんて
聞いたことがなくて、「マッチ箱でクダ狐を飼っている」という、
まるで本物の動物を飼っているかのような表現を読んですっかり
パニくってしまったんです。
「憑き物」というのは、私の中では、昔話とか、小説の中の出来事で、
(筒井康隆の小説にもありましたが(笑))
ヒステリーやノイローゼやてんかんなどの、今でいう精神病のたぐいを
あらわすものだと思っていたんです。
「憑き物筋」というのは、家系として・・・のものですよね???
なんだかちょっと、
マッチ箱の中キツネというイメージが
私の頭の中に焼き付いてしまっていて、錯乱してます(苦笑)
はやく本読んで落ち着きた〜〜〜い(笑)
失礼しました☆
0015かまいたち
NGNGことです。普通「憑き物」は一過性の現象ですが、「憑き物筋」は
子孫代々にその「憑き物」が受け継がれます。そして、それを使役し、
その家に福をもたらしたり、他者に害をなしたりすると言われていま
す。呪術師の一種といえますが、大抵村の中での差別対象となります。
よくある例としては「憑き物筋」の家とは婚姻が避けられます。
クダ狐は7さんの想像に似てなくもない。
いわゆる「使役される憑き物」のことです。
フィクションではなんらかの入れ物に入っている低俗霊とかいう感じ
で使われることが多いから、マッチ箱もあるかもしれません。
00167です
NGNG私の今までの認識では、憑き物=精神病だったので・・・。
年寄りがよく、夜泣きしたり夜中歩き回ったりする子供のことを
「憑き物につかれたんじゃないか」とか言ったりしますよね。
その流れで、おかしな言動=憑き物=精神病の類という図式が
私の頭の中で成り立っていたんです。
だからてっきり、〜筋というからには家系、じゃあ、キチガイの家系!?
って、わけのわからない想像をしてしまっていました(笑)
使役する低俗霊としての「憑き物」
なんだかやっと、頭の中の?が整理されました。
で、つい何故か、安倍清晴を連想してしまったんですけど、
あれはまた別?
0017かまいたち
NGNG安倍晴明、でいいんですよね?(いや揚げ足とりではなく)
式神とクダ狐、オカルト的には別物ですが、現象(分類といった方がいいかな)
的には似たものだと思います。使役神という意味でね。
先回「憑物筋」は「憑き物」を使役すると書きましたが、まあそれは家によって
千差万別ではあります。積極的に「使う」とされているところもあれば「鎮め」る
だけのところもあるといった感じでしょう。専門に調べてないので大雑把ですが。
0018かまいたち
NGNGキツネ、イタチ、山犬、飯綱(イヅナ)……やっぱりキツネもしくはイタチ系
が多いな。何故か狸はつかないね。
四国は狸王国だから、憑き物筋はあまり有名じゃないのかも。
あ、補足。「憑き物筋」は普通「その家の女」に憑きます。だからまた色々性差別
的にもややこしい訳です。
解説ページ見つけた。調べるとやっぱり面白いな。
http://www.obstv.co.jp/heo/heodata/n493.htm
00197です
NGNGなんだか面白くて、つい押入れの奥の古い百科事典なんて引っ張り出して
しまいました、私(笑)
ちょこっとしか載っていなかったけど、
【原因】のところに、神経症、ヒステリー症など生理的・精神的な
病気の一種って、書いてあったのが笑えた。
現代ではやっぱり、そういうとらえ方をするのですね。
で、分布としては中部地方や中国地方に広く分布し、
犬神は四国や九州に多いってありました。
【その他】のところにタヌキ・猫・ヘビもありました。
関東以北では、憑き物or憑物筋の例があまりないのでしょうか?
0020かまいたち
NGNG多いか話。カドカワの季刊「怪」かな?
……いや、一番最近読んだので憑き物が出てくるのは「後ろの百太郎」なん
ですが。ははは。
0021名無しさん
NGNG森田療法で有名な明治時代の精神医学者の森田正馬とか、『狐憑病
新論』を書いた門脇真枝とか、昔からいろいろな人が研究しているようで、
『精神医学』っていう雑誌に一昨年くらいにシリーズで憑依の特集を
組んだりしていました。
山陰地方の狐憑きと題した回では、出雲、因幡、伯耆のあたりでは、
江戸時代に藩主が代々稲荷信仰の熱烈な信者であったためにかなり
狐憑きが多かったとのこと。
しかし、昭和四十年代のはじめには、同地方の狐憑き精神病はほぼ
姿を消したとのことです。各種情報の普遍化、教育や医療の普及、
人口の都市部流出、などにより村落体制が急激に変化したため、
と考察しています。
ただ、この論文の最後は、『ただ、出雲地方を中心とした狐持ちの
家筋はなお社会的にも消え去ることなく続き、かつての傷痕を
今に残している』で締めくくっています。
差別意識って、教育ではどうにもならないほど根深いんでしょうかね…。
0022もと出雲人
NGNGわりと高齢の人には狐持ち云々に拘る人がいましたね。
その筋のひとは、よその家に行ったとき、玄関でなく
勝手口から入れ、と言われたりすることもまれにあったようです。
ただ20代30代あたりになると、狐持ちなんて言われても
もう全然ピンとこない人のがほとんどですね。
ただそれだけに、もし身近に前記のような考えの人がいた場合、
元々知識を持っていないぶん、やっかいな影響を受けそうではあります。
7年くらい前の話なんで、
今はまた状況が変わっているかも知れませんが。
0023プー
NGNGぼくが読んだ本でも出雲地方のサンプルは詳しく扱われていて、
全国的に見ても、かつてはかなりその筋が多かったようです。
しかし、やっぱり風化し始めてかなりの年数が経っていることは間違いなく、
これは消えるにまかせた方がいいのでしょう。
部落差別と違って、発祥の原因とか伝搬経路とかが比較的はっきりしているため、
あえてほじくり返す意義もなさそうですね。
00247です
NGNG(子供の頃、年寄りからそういう話を聞いたことがないか、とか
まわりにいなかったか、とか)
そしたら、そういう話は全然聞いたことがないし、
憑き物筋とか、憑き物もちという言葉もはじめて聞いたと言ってました。
ただ、子供の頃、母の妹のこめかみに痕(?)があり、
それを、「ねずみの足跡」と呼んでいて、
狐つきを払う医者(?)に連れて行った覚えがあると言ってました。
狐つきを払う人がいたのだから、一過性の狐つきはいたのでしょうね。
それにしても、いったい、「ねずみの足跡」って何なんでしょう?
昨日借りてきた本に、
「犬神はどうやらヂネズミらしい」とあったのですが、
何か関係があるのでしょうか?
0025名無しさん
NGNGものです。これは高知県のイザナギ流祈祷師の技だそう。
0026名無しさん
NGNG0027スリヴァ
NGNG憑き物筋に興味がおありでしたら、小説ではありますが
京極夏彦の「姑獲鳥(うぶめ)の夏」は如何でしょう?
難しい漢字が多い上、本編に関係があるのかないのか
判らないような蘊蓄が長々述べられるので
長文を読み慣れていない方には少々辛いかと思いますが
我慢して通読する価値はあると思います。
詳しい説明はネタバレになるので控えますが
文中で憑き物筋の説明もなされております。
「姑獲鳥の夏」京極夏彦 講談社ノベルス ISBN4-06-181798-1
文庫版も出ていますが、殺人的な分厚さなので
ノベルスの方がオススメです。
いちおうミステリにカテゴライズされていますが、
純粋なミステリだと思って読むとガッカリすると思います。
0028ぽんぽこ
NGNG高知県側は「犬神」筋で有名なんすけど。
参考にならないかもしれませんが、四国に「キツネ」はいないことになってます(笑)。
たぬきときつねの合戦で、たぬき側が勝利したため、そう決まったんだそうです。
そのせいか、祖母から昔聞いた話も、タヌキにばかされた話ばっかりでした。
タヌキは憑かないんでしょうかね(笑)。
0029名無しさん
NGNG0030>29
NGNG私も「憑物筋って何?」と聞かれたら「姑獲鳥読め」って答えるね。
いきなり専門書とか論文読めっていうのもキツイし。
0031名無しさん
NGNG0032スリヴァ
NGNGこりゃ失礼しました。
30の方がおっしゃるように、専門書よりも
取っ付きやすいかな、と思ったから名前を出しただけで
特に深い意味はありません。
003329
NGNGだから「姑獲鳥読め」なんて軽率な答えは避けるべきでしょう。
威張るまえにここのレス(特に実話)を読んでください。
0034>29.31.33
NGNG一般書で話題になった本なら全て低レベルかい?
見聞のない人が理解するとっかかりとして、この手の本は有効ではないかな。
つまらん攻撃するなよ。
0035高知県人
NGNG>犬神は飢えた状態にした犬を殺しその魂魄をあやつって人に災いを
よく漫画に出てるからって、そのまま書かないで。
>これは高知県のイザナギ流祈祷師の技だそう。
いいかげんな言い方で、誤解を招きます。
「呪術」みたいな言い方はやめてください。
たしかにイザナギ流は、呪術的な面も持っているが
映画の『死国』みたいなどろどろした物ではないです。
>28
狸に憑かれる話はけっこうあります。戦後でもあったそうです。
天神橋を(ウチの近く)渡っていると、急に体が重くなったり
腹痛を起こしたり。
原因は橋を建てた時に、狸の巣を潰したからだそうで。
橋のたもとの天満宮の宮司が祓っていたとか。
あと、憑く動物では
県西部方面で「カワウソ」なんて変りだね(?)もありますよ
「憑き物」ですねコレ。「憑物筋」とは話がそれました、すみません。
0036かまいたち
NGNGその中で15〜17世紀の南イタリアで流行った現象でタランティズムというものがあると
書かれておりました。自分が毒クモに噛まれたと思い、その場合と同様の行動をとりはじめ
る現象だそうです。で、現象にどのような理由づけをするのかが文化背景であると。
それが日本の場合は憑き物だった訳ですが……
ふと思ったのですが、それならば今の私達は「精神病憑き」なのかもしれませんね。
精神病というのはいまだ曖昧な代物で、解明も定義づけも難しいものです。
ネットに溢れる「なんちゃって鬱」や「エセAC」のどれだけ多いことか。
もしかして未来には精神病なんて迷信だと言われるようになるかもしれませんな。
ちょっと飛躍しましたが。
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています