嗚咽 その6
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0271大人の名無しさん
04/06/29 13:24ID:Hw40v12aもう私なんかどうでもいい、どうにでもなれ、と自暴自棄になって
余計に荒れた生活をしていた。これで死ぬならそれでいいや、って。
そんなある日、友人の車で遊びに出かけた帰りのルートで
祖父母の家の近くを通ることに気付いた。
もう1年半ほど祖父母には会っていない。
距離的には100kmも離れていないのに、田舎に遊びに行くような気持ちの余裕もなかった。
ふと祖父母に会って行こうかな、と思った。本当に軽い思い付き。
友人に少し回り道をしてもらい、ちょっと待っててね、と家に入った。
祖父母はびっくりして、でも満面の笑顔で迎えてくれた。
「よう来てくれたなぁ」「よう来た、よう来た」
そして、「時間あるんか、ちょっと待っときや」と帰りを急ぐ私に
きゅうりやトマトや白菜を持ちきれないくらいたくさんたくさん包んでくれた。
「また来てなぁ、待っとるでな」
帰りの車の中で友人とトマトをかじった。
私、一体何してるんだろう…。
涙が溢れてきてたまらなかった。
おばあちゃん、おじいちゃん、ありがとう。
今度の休み、会いに行くね。元気で待っててください。
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