ルポの姉妹掲示板にも書いたが、
「ルポ・精神病棟」(大熊一夫・朝日文庫)
を読むと、当時の精神医療の暗部や、
ロボトミー手術というものについて、
詳しく書かれている。

精神医療界は、通常の内科・外科と違って、
医療機器や薬剤を用いる頻度や量が少ないため、
私立病院としての経営は、かなり苦しいものがある。
そのため、採算を合わせるために、信じられない人権無視が秘密裏に行われていたようだ。
実は、ルポライターの郷里にも、それに類似した事例がある。
まさに、そのルポルタージュを地でいくような話だ。