>>915
算数ではベクトルを扱わないので、
「こくばんをみてくださーい。
これは、ベクトルエービーとよみまーす。
いっしょによんでみましょう。せーの」
という教えかたは普通しないし、
そういう本も無い。

そこで、数学の常識に従って読むわけだが、
直線ABを「AB直線」とは言わないし、
△ABCを「ABC三角形」とは言わないし、
平面αを「α平面」とは言わないし、
円Oを「O円」とは言わない。
「ベクトルAB」か「ABベクトル」かは、
普通に考えれば明らか。

これが「ABベクトル」になってしまう由来は、
初学時に教師がそう読んでみせるからで、
主に、A、B、矢印の順に板書しながら読み上げる
ことによる。

テレビが流行語を作ったり、コンビニ方言が
若者に定着していくように、この教育方言が
初学者に普及してゆくことになる。