>>602
(中学入試とは少しタイムラグがあるかも知れないが)
河東先生らとほぼ同年代の深谷先生曰く
その当時の大学入試は今ほど大手受験産業によって
マニュアル化されてなかった。
(野依の時代ほどではないにしてもまだ多少は牧歌的だった)
今現在の受験の過熱具合は
おそらく現在40歳前後の世代から固まったと思われる(推測)。

持つべき視点は次の3点

@現在40歳前後の世代以降からどれだけ本物の数学者が育つか。
それが日本特有の文化である「受験」の試金石。
(湯川秀樹の時代などの受験は今と全く違う牧歌的な存在だった)

Aその際に日本の中だけで評価するのは禁物で、或る一定の層が
仮に多くても、それはもしかしたら日本の数学界の貧弱さを
表している可能性があるから。

Bそしてこれだけネットが整備された今、純粋な「在野」からの
本格的数学者が今後登場し得るかどうか。上野先生曰く
これからの時代本当に落ち着いて研究できるのは
むしろ成果に追われる大学教員ではなく素人数学者ではないか
と指摘している