現代数学の系譜11 ガロア理論を読む16 [転載禁止]©5ch.io
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0092現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
2015/10/18(日) 09:12:37.75ID:AbOcHf9Kここらを、基礎論的かつ厳密に証明するのは、スレ主の能力を超えている
なので、問題を実数にして簡単化しよう
>>70より
問題「問題:複素数体の閉集合全体の集合の濃度を求めよ。
ただし複素数体にはユークリッド位相が入っているものとする。」
↓
簡易化
問題「問題:実数体Rによる数直線上の閉集合全体の集合の濃度を求めよ。
ただし実数体Rにはユークリッド位相が入っているものとする。」
で、>>83と同様の議論を行うものとする。重複する部分は省略する
(選択公理と超限帰納法を認める)
1.実数体R内の有理数体Qに対する超越基底Sが存在する(証明略)
2.超越基底Sの任意の二つの部分集合S1,S2でS1≠S2を考える。
3.和集合S1∪S2の各要素を、数直線上に並べることができる。(選択公理より)
4.並べた要素で、任意の隣接する3点を考える。s1<s2<s3とする。
5.超越基底の性質から、s1<s2<s3の間に有理数r1,r2を取って、s1<r1<s2<r2<s3とすることができる
6.普通の距離を考えて、d < min(s2-r1,r2-s2) (minは、最小値を取る関数)として、s2から、間の有理数r1,r2を含まない半径dの開球を設定できる
7.同じことを、全ての隣接する和集合S1∪S2の各要素について行い、各間にある有理数r1,r2を含まない半径dの開球を設定できる(記述が厳密でないがご容赦)
8.選択公理と超限帰納法を認めるならば、和集合S1∪S2が無限集合であっても、1〜7は成り立つ。
(注:これはハウスドルフというより、実数の定義と完備性から従う>>90)
よって、>>83の議論は、実数体Rによる数直線上の閉集合全体の集合の濃度に対して、同様に成り立つ
但し、3〜5に対する注釈を再度強調しておく(ここは結構いい加減だという自覚はあります(^^; )
では、上記を、元の問題の複素数体にバージョンアップするにはどうするか?
いろいろ考えられるが、>>73に書いたように、「複素数体Cは、実数体Rに虚数iを添加した体だから、加法としては単純で、R+Riの形になる」としてうまく処理するのかね?
簡易化版を補題として、使えそうに思うが・・・
直感的には自明なんだが、数学の答案としてどうまとめるか。すぐ浮かばないので、スルーします(^^;
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています