現代数学の系譜11 ガロア理論を読む16 [転載禁止]©5ch.io
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0401132人目の素数さん
2015/11/14(土) 11:04:29.39ID:zLqA8LhM(>>400の続き)
[第3段](Sが零集合になると矛盾が生じる):fは、定義域を Dom(f)=R'とし、値域を Im(f)=R とする、
全単射なる一価の関数である。従って、fのグラフGは G={(x,f(x))∈R^2|x∈R'} と表わせる。点y∈Rを任意に取る。
すると、yに対して或る点x∈R'が一意に存在して、y=f(x) となり、(x,f(x))∈G。また、一価の関数f:R'→Rは全単射だから、
card(R')=card(S)=c から、card(R)=card(S)=c であり、RとSの間には全単射が存在する。集合{y}はR上の1点yからなる
集合だから、任意にε>0を取ると {y}⊂[y-ε,y+ε) と被覆出来て、ε→+0 とすれば、{y}=[y,y) となる。外測度の定義
から、集合{y}つまり{f(x)}の外測度m({f(x)})は
m({f(x)})=inf{Σ_{i=1,…,∞}(m(E_i))|各i=1,2,…に対して E_i∈R_(R)、かつ {f(x)}⊂∪_{i=1,…,∞}(E_i)}
と表わせて、0≦m({f(x)})≦+∞ を満たす。fの定義域R'は非可算な零集合だから、(+∞)・0=0 なることに着目すると、
m({f(x)})=0 を得る。従って、y=f(x) から m({y})=0。Rの点yは任意だから、yをR上で走らせると、Rは非可算な
零集合である。しかし、これは直線Rが、完備であって、零集合ではないことに反し、矛盾する。
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