>>173
(>>209の続き)
Case2):card(X)=ℵ_0 のとき。このとき、Xのベキ集合B(X)の濃度について、card(B(X))=2^{ℵ_0}=c。
また、Y≠Xに注意すると、Y∈B(X)に対して或るm∈N\{0}が存在してH_m=Y。ここで、X⊂Xだから、
Xのベキ集合B(X)の定義から、X∈B(X)。よって、B(X)の定義、及びY⊂Xに両方共に着目して、
B(X)の各元に選択公理を適用すると、何れもB(X)の元からなるような、次の2つの条件3)、4)を
両方共に満たし、B(X)に属するRの部分集合の列{I_n}が構成出来る:
3):任意の{I_n}の項I_nはB(X)に属し、I_1=Y⊂R、I_2=X⊂R、
4):{I_n}は包含関係について単調非減少である。
ここで、X⊂RからB(X)⊂B(R)だから、{I_n}はB(R)に属するRの部分集合の列である。
従って、H_m=Yから、H_{m+1}=I_2とすると、3)から、H_{m+1}=X となる。
Case3):card(X)>ℵ_0 のとき。このとき、Xのベキ集合B(X)の濃度について、card(B(X))≧2^{ℵ_0}=c。
そして、Yの濃度について、0≦card(Y)<ℵ_0、card(Y)=ℵ_0、card(Y)>ℵ_0 のうち何れか1つ、
かつその1つに限り成り立つ。