>>77 つづき

イデアルの理論は数のイデアル(クンマ一、デデキント)に始まり、多項式のイデアル(ヒルベルト)へと移り、さらに解析関数のイデアル(リユツケルト、カルタン)へと変遷した。
解析関数のイデアルの場合には、漠然と解析関数の集まりを考えるのは無意味であり、間潔が言うように(岡潔はそれをリーマンにならったと言っている)、解析関数を考えることのできる場所をつねに念頭に置かなければならない。
それが、数のイデアルや多項式のイデアルの場合との本質的な相違点である。
引用おわり

歴史が分かって面白いね