旧スレより引用

538 名前:132人目の素数さん[sage] 投稿日:2015/08/13(木) 11:02:53.88 ID:HolOcI9x
>>536(>>531)
Rをユークリッド整域とする。Rの零元を0で表わす。RのI≠(0)なるイデアルIを任意に取る。
Iのa≠0なる元aをδ(a)(RのR∖{0}への制限δは、δ:R∖{0}→N)が最小なるように取る。
b∈Iを任意に固定する。Rはユークリッド整域であり、Nは自然数全体だから、
ユークリッド整域の定義から、両方共に或るq,r∈Rが存在してb=qa+r、r≠0またはδ(r)<δ(a)。
しかし、r≠0とするとδ(r)<δ(a)となり、r=b-qa∈Iだから、δ(a),a∈I\{0}が最小と仮定したことに反する。
従って、r=0であって、δ(r)は定義されず、b=qa+r=qa+0=qaを得る。
aが生成する単項イデアル(a)は両側イデアルで、qa∈(a)だから、b∈(a)。
Iの元bは任意だったから、I⊂(a)。ここで、仮定から、I⊃(a)。従って、I=(a)。
RのI≠(0)なるイデアルIは任意に取っていたから、Rの任意のイデアルは単項イデアルである。
従って、定義から、ユークリッド整域は単項イデアル整域である。

539 名前:132人目の素数さん[sage] 投稿日:2015/08/13(木) 11:46:18.61 ID:YNbcLEHA [4/5]
>Iのa≠0なる元aをδ(a)(RのR∖{0}への制限δは、δ:R∖{0}→N)が最小なるように取る。

これは、こう仮定しても一般性は失われないってことですよね?
なんでこんなふうに写像をとるのか意味がわからなかったんですが。

自分の本もここまで丁寧に解説してくれると助かるんですけどねぇ・・・
でも、ありがとうございました。なんとなくわかったかもです^^
(引用おわり)

イデアル初心者同士としてアドバイスすると、
1.抽象←→良く知っている具体例の行ったり来たり(分からなくなったとき)
2.簡単な場合を考える(この例では可換環を)
だろうね
あと、アドバイスをもとに自分で調べる(例 旧スレの557)
かな