強制法について分かってるってのは
自分でも新しい独立命題を強制できるとかそのレベルを言うんじゃないの。

或いは少なくとも、要はどういうことをやってるの?
と聞かれて大雑把な説明が出来ること。
論理的にフォロー出来ただけで理解したとは言わないと思う。

私はだいぶ前に倉田先生の本を一回読んで論理的にはフォローしたけど
巨大な概念装置としか見えず、中心的な発想が分からなかったから
そのときは理解できたという認識はしなかったけどな。
Cohenがいくら天才だと言っても、数十ページに及ぶ長大な定義を
一気に思いつく訳が無い。基本的なアイディアは多くても数個のはずだ。
つまり強制法を考えたCohenや、その他強制法を「分かっている」人はあれが
非常に明快な道筋に基いた自然なものだと見えているはずで、
「長い定義をただ諳記して、よく分からないがとにかくこれで上手くいく」
という学習者の理解とは天と地ほど違うはず。

定義はただ覚えれば良いものじゃなくて、なぜそういう定義になるのか
その必然性と自然さを把握できなければ理解したとは言わないと思う。

ってか256さんって塾講師やってた人だっけ