>>452
彌永の時代は、日本にまともな数学者が少なくて、西洋の数学を
勉強して、次世代に数学者を育てていけば良かった時代。
今は、穴はあっても一応はだいたいの分野に研究者が揃ってるので
同じように考えてはいけないだろうね。

で、今は仮に世界の数学の最先端の研究事情を誰よりも詳しく知っている
人がいて、それを日本に紹介しても、オリジナルの論文を書かないと
評価されない時代になったので、ああいう人物は出てこなくなった。
ネットもあり、海外に昔よりは簡単に行けるので必要がなくなってきたとも
言えるけどね。

森毅だってブルバキの伝道者だったことは、1960年代なら森に論文が
なくても評価されてたのだろうが、今じゃ翻訳なんて業績にならない。
まともな人はやらなくなって、ひどい翻訳書が増えてる(数学だけじゃない)。
逆に、今の評価基準で森の業績叩いても仕方ないけどね。

今の学生は自分でmathscinet調べて勉強しようねって時代さw
啓蒙や教育じゃあアカポスもつけない、科研費も取れないよ?