>>835-836

2<e<3<π<4から、π<4<2^e<2^3=8<3^2<π^2 即ち π<2^e<π^2 だから、対数関数の単調増加性に注意すれば、
log(π)<log(2^e)<log(π^2) だから、C=e・log(2)/log(π) とおけば、有理数の稠密性により、e<aC<3なる有理数aが無限個存在する。
よって、任意の項a_n、n≧1が e<a_n・C<3 を満たすような単調減少列{a_n}が存在する。
今、矛盾に導くことでCが無理数なることを示すために、Cが有理数であったとする。
すると、任意のn≧1に対してa_n・C、n≧1 は有理数である。今、有理数a_n・C、n≧1を任意に取る。
すると、b_n=a_n・C とおけば、共に或る自然数i≧2、jにより b_n=j/i と表わせ、
よってi!・b_nは自然数である。ここに、e<b_n<3。
また、i!・Σ1/(k!) 級数は0≦k≦iの範囲を走る(以下省略) は自然数である。
よって、M(n)=i!・b_n−i!・Σ1/(k!) とおけば、M(n)は自然数である。ここで、
M(n)=i!・(b_n−e)+i!・(e−Σ1/(k!))
 =i!・(b_n−e)+i!・Σ1/(k!) 級数はk≧i+1の範囲を走る(以下省略)
 <i!・(b_n−e)+1   (∵ i!・Σ1/(k!)<1)  。
従って、I(n)=i!・(b_n−e)+1 とおけば、 M(n)はI(n)より小さい自然数である。ここに、M(n)<I(n) ……�@。
自然数n≧1、有理数b_n=a_n・Cは共に任意だから、n≧1を走らせて考えると、単調減少有界な有理数列{b_n}の下限をLとすれば、
L=eであり、n→+∞ のとき b_n→e。従って、�@に注意すると、n→+∞ とすれば I(n)→0 であって、 M(n)→0 となる。
即ち、数列{M(n)}について、任意のε>0に対して或る自然数N(ε)が存在して、n≧N(ε) のとき M(n)<ε。
然るに、各項M(n)、n≧1は自然数であるから、0<ε<1 とすると矛盾が生じる。
これでCは無理数であることが示された。

まだ未完全だが、一応無理性は示せた。意外に複雑だったみたい。