1947-48 年に出生した数学者は, 1960 年代の理工系大学高等専門学校創設ラツシュに伴う数学教官の需要を満たし
た. この時, 旧帝大数学科卒業後は数学研究から10 年以上離れていた高等学校教師も, アカデミツクポジションに就任し
ている. この高等学校教師の集合には, 民間に下った旧日本軍の数学教官も含まれる. いかに幅広く数学教官の人材を
募集したかが伺える. 団塊の世代の研究者の人事は. 将来その人がなすであろう仕事に対する見込みで行われることに
なったと言っても良い, 多くの大学はこの時に多数の研究不適格な人材を雇用している.
それ以降の数学者の求人は, 数学の新規ポストの枯渇に伴い極端に低下したことも直接に言える.
http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~kyodo/kokyuroku/contents/pdf/1317-22.pdf