証明

 定義: 神は、それよりも大なるものが可能でない対象である。
  仮定1: 神は、理解において存在する。
  仮定2: 神は、事実において存在する可能性がある。(可能性)
  仮定3: もし任意の対象が、理解においてのみ存在し、
       事実において存在する可能性があれば、その対象は、それ自身よりも大なる可能性がある。
  背理4: 神は、理解においてのみ存在すると仮定する。
  背理5: 神は、神自身よりも大なる可能性がある。  (・・仮定3より)
  背理6: 神は、神自身よりも大なるものが可能な対象となる。
  背理7: それよりも大なるものが可能でない対象が、それよりも大なるものが可能な対象となる。 (・・定義に矛盾)
  背理8: 神は、理解においてのみ存在することはない。
  結論: 神は、事実において存在しなければならない。(必然性)