>単に賛辞を書き連ねるだけではなく、批判的態度・客観性が求められる。
「数学をいかに使うか」はまさに批判的態度に貫かれた本だよ。
普通の教科書にはあまり書いてない重要なことを書こうとした本。
部分的には専門外の人間が書き散らした駄文に近いところもあるが。特に二巻。

どの定理や分野が重要かというのは客観的意見とは言えないが、
そもそもそういうことが簡単に客観的に決められると考えるのが間違い。
少なくとも本や論文や学会・セミナーでの意見交換なんかに出て来るのは
特定の個人や団体の意見であって、客観的意見じゃない。

数学的事実の重要性は歴史が判断するというのが穏当な意見だけど、
それでも百年くらい放っておかれた分野が脚光を浴びたりすることも普通にあり得る。

>>128
>本当にどうでもいい定理なら定理として載せずに演習問題にすればいいだけだし。

彼の本は「いわゆる一般的教科書にお約束として載っているこれこれの定理は
私(志村)は重要だと思わない。適当に読み流せば良い。
当然この本ではそういう定理は扱わない」って感じの本だよ。そういう定理は載ってない。