現代数学の系譜11 ガロア理論を読む5
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0322現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
2012/06/30(土) 17:54:42.05追加
http://www.math.sci.hokudai.ac.jp/~nakamura/moduli050518.pdf
特集/モジュライの広がり
物理学から幾何学へ?モジュライと径路積分 中村郁 数理科学NO. 506, AUGUST 2005
(抜粋)
ドナルドソン不変量はインスタントン?1)という,
時間方向にも空間方向にも局在する”素粒子”(局
所的にのみ存在し,残りの部分ではゼロという波)
のモジュライ空間の研究から生まれたもので,ひ
とつの多項式である.
*1) インスタントンという名前は,空間的にも時間的にもイン
スタントな(つまり瞬間的な) 素粒子,というところから来
ている.
一般に,複素構造が同じなら可微分同型である.
可微分同型ならば位相同型である.しかし,逆は
どちらも一般には正しくない.このK3 曲面とホ
モトピーK3 曲面の場合はちょうど微妙なところ
にあって,このふたつが可微分同型であるか否か
は,1970 年以来未解決の難問のひとつであった.
しかし,1986 年Donaldson によってドナルドソ
ン不変量が構成されると間もなく,Friedman と
Morgan によってそれぞれの曲面のドナルドソン
不変量が計算され,その結果,ふたつの曲面は可
微分同型ではないことが証明された.Donaldson
の理論はこのほかにも驚くべき多くの新しい結果
をもたらした.
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