>>109
理想的な130面体においては、どちらのケースも全く違いが出ない。
一方で、現実的な場面では違いが出ると考えられる。
なぜなら、理想的な130面体を用意することは不可能で、
130面体ごとに僅かに偏りがあって、1の出る確率が
ピッタリ1/130には なってないからだ。

(1)サイコロ1個を一万回振った場合:
そのサイコロにおいて1が出る確率をpとするとき、1が出る確率はpに近づく。
既に述べたように、ピッタリ p=1/130 にはなってないはずなので、
1/130から少しズレた確率に近づくはず(ただし、たかが1万回の試行で
そこまで明確な差が観測されるかは分からない)。

(2)サイコロ10個を千回ずつ合計一万回振った場合:
10個のサイコロにおける1の出る確率を p_1, …, p_10 とするとき、どの p_i も
ピッタリ 1/130 では無いはずだが、その平均 (p_1+…+p_10)/10 は 1/130 に
近い可能性が高い(現実的には)。より具体的には、(1)の p よりも 1/130 に
近い可能性が高い(現実的には)。この場合、(1)よりも 1/130 により近い値に収束するはず。

(続く)