ガロア生誕200周年記念スレ part 6
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0174Kummer ◆SgHZJkrsn08e
2012/03/09(金) 23:27:30.14A を可換環とする。
B = A[X_1、...、X_n] を n 変数の多項式環とする。
s_k(1 ≦ k ≦ n)を B における次数 k の基本対称多項式(>>66)とする。
B の次数付けを同次(>>167)として B を次数付き A-線型環(>>158)と見なす。
>>172より A[X_1、...、X_n]_sym(>>64)は B の次数付き A-線型部分環(>>169)である。
C = A[Y_1、...、Y_n] を n 変数の多項式環とする。
C の次数付けを同重(>>168)として C を次数付き A-線型環と見なす。
A-線型環としての準同型 ψ:C → A[X_1、...、X_n]_sym を
ψ(Y_k) = s_k、k = 1、...、n で定義する。
このとき ψ は次数付き A-線型環としての同型(>>161)である。
証明
>>111より ψ は全射である。
>>120より ψ は単射である。
各整数 p ≧ 0 に対して C_p を C の p 次の同次成分(>>173)とする。
C_p は単項式 Y^a = (Y_1)^(a_1)...(Y_n)^(a_n) で
p = wt(a) (>>163)となるもの全体で生成される C の A-部分加群である。
ψ(Y_a) = (s_1)^(a_1)...(s_n)^(a_n) であるから
deg ψ(Y_a) = a_1 + 2a_2 + ...+ na_n = wt(a) = p
よって、ψ(C_p) ⊂ B_p である。
ここで B_p は B の p 次の同次成分である。
よって、ψ は次数付き A-線型環としての準同型(>>159)である。
よって、>>162より ψ は次数付き A-線型環としての同型である。
証明終
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