命題(超限帰納法)
M を整列集合(>>84)とする。
M の各元 x に関する命題 P(x) があるとする。
P(x) が次の性質(*)を満たすとする。

(*)y < x なら常に P(y) が真であることを仮定すれば P(x) も真である。

このとき M の全ての元 x に対して P(x) は真である。

証明
N = { x ∈ M; P(x) が真} とおく。
(*)より { y ∈ M; y < x } ⊂ N なら x ∈ N である。
よって、>>93より M = N である。
よって、M の全ての元 x に対して P(x) は真である。
証明終