命題
X を位相空間とする。
以下の条件は同値である。

(1)X は連結(>>527)である。
(2)X の開かつ閉な部分集合は X または空集合のみである。
(3)X の閉集合 F_1、F_2 で以下の条件を満たすものは存在しない。
  ・F_1 と F_2 は空でない。
  ・F_1 ∩ F_2 = φ
  ・X = F_1 ∪ F_2
(4)X の部分集合 X_1、X_2 で以下の条件を満たすものは存在しない。
  ・X_1 と X_2 は空でない。
  ・(X_1)~ ∩ X_2 = X_1 ∩ (X_2)~ = φ
  ・X = X_1 ∪ X_2
  ここで (X_1)~ と (X_2)~ はそれぞれ X_1 と X_2 の閉包を表す。
(5){0, 1} を2点からなる離散空間(>>60)とする。
  このとき任意の連続写像 f:X → {0, 1} に対して f(X) = {0} または f(X) = {1} である。

証明
(1)⇔ (2):自明である。
(1)⇔ (3):自明である。
(3)⇒ (4):
(4)の条件を満たす X_1、X_2 が存在したとする。
(X_1)~ ∩ X_2 = φ だから (X_1)~ ⊂ X - X_2 = X_1
よって、X_1 = (X_1)~
よって、X_1 は閉集合である。
同様に X_2 は閉集合である。
よって、X_1 ∩ X_2 = φ だから(3)に矛盾する。

(4)⇒ (3):自明である。
(1)⇔ (5):自明である。
証明終