ガロア生誕200周年記念スレ part 5
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0029Kummer ◆SgHZJkrsn08e
2012/02/04(土) 00:25:55.94K を可換体とする。
L/K を拡大(過去スレpart4の512)とする。
{x_1、...、x_n} を L/K の超越基底(>>9)とする。
{y_1、...、y_m} を L の部分集合で K 上代数的独立(>>7)であるとする。
このとき m ≦ n である。
証明
r を 1 ≦ r ≦ m となる任意の整数とする。
r ≦ n であり、x_1、...、x_n の番号を適当に付け替えて
x_1、...、x_r を y_1、...、y_r で置き換えることにより
L が K(y_1、...、y_r、...、x_n) 上代数的(過去スレpart4の633)になることを
r に関する帰納法で証明しよう。
そうすれば r = m のとき m ≦ n となる。
r = 1 とする。
y_1 は K(x_1、...、x_n) 上代数的(過去スレpart4の553)である。
よって、f(y_1、x_1、...、x_n) = 0 となる f ∈ K[Y_1、X_1、...、X_n] で
f ≠ 0 であるものが存在する。
y_1 は K 上代数的でないから f(Y_1、X_1、...、X_n) の各単項式にはどれかの X_i が現れる。
x_1、...、x_n の番号を付け替えて i = 1 と仮定してよい。
よって、n = 1 のとき x_1 は K(y_1) 上代数的である。
よって、過去スレpart4の607より K(y_1, x_1) = K(y_1)(x_1) は K(y_1) 上代数的である。
K(y_1) ⊂ K(y_1、x_1) ⊂ L であり、L/K(y_1、x_1) は代数的であるから
>>28より L/K(y_1) は代数的である。
n ≧ 2 のとき x_1 は K(y_1、x_2、...、x_n) 上代数的である。
上記と同様に L は K(y_1、x_2、...、x_n) 上代数的である。
以上から r = 1 の場合に上記の主張は証明された。
(続く)
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