昔は金持ちだけが車を所有できた。
車は移動手段というだけでなく、ステータスシンボル
の意味があった。

時代とともに、良い車が安く手に入るようになり、
貧乏人でも所有できるようになる。ステータスシンボルの意味はなくなる。

これこそが進歩。

一部の才能と環境と意欲に恵まれたモノが、
苦労してやっとこ獲得出来る最先端の学問。
そこには語学の壁とか多すぎる誤植、粗末なタイプ打ちの
あちこちに散らばったプレプリント軍事とか、
いろんな壁をのりこえる必要があった。

だから、その学問を扱えるということは、その人物の有能さ
知的逞しさのステータスシンボルの意味があった。

時代とともに、ステータスシンボルの意味は薄れ、
その学問の母国語の分かりやすく整理された教科書と講義がどこでも
受けられるようになる。

これこそが進歩。