A を可換環とする。
I を小さい(代数的整数論017の322)フィルター圏(過去スレpart3の36)とする。
F:I → A-Alg(>>421)を関手とする。
S = ΣF(i) を直和集合とし、f_i:F(i) → S を標準写像とする。
≡ を(過去スレpart3の44)で定義した同値関係とする。
L を商集合 S/≡ とし、p:S → L を標準写像とする。
x ∈ S に対して p(x) を [x] と書くことにする。

x ∈ F(i)、y ∈ F(j) とする。
I はフィルター圏だから u:i → k、v:j → k となる射がある。
[x] と [y] の和 [x] + [y] を [F(u)(x) + F(v)(y)] により定義する。
[x] と [y] の [x][y] を [F(u)(x)・F(v)(y)] により定義する。
a ∈ A と [x] の積 a[x] を [ax] により定義する。

このとき、この算法は各同値類の代表の取り方によらず
L はこの算法により A-線型環となる。
このとき L = colim F(過去スレpart2の831)である。