数学の本 第43巻
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0480猫は無職のアホ ◆MuKUnGPXAY
2011/11/29(火) 00:27:52.39私の認識では佐藤超関数の概念に一番近いのは「量子力学の光学定理」の部分
ですかね。要は散乱理論でグリーン関数の表示を与える際に、上手く積分路を
取ればそのご指摘の公式が得られるという議論だったと私は記憶しています。
だから物性理論の場合(例えば松原グリーン関数とか、或いは久保の応答関数
の話とかで出て来るヤツ)とも本質的に同じだと思います。尤も私がそういう
事を勉強したのは大昔なので、従って細部はもう覚えていません。でも佐藤の
超関数は(少なくとも計算上では)複素関数論だけで何とかナルので、そんな
に難しい議論ではないと思います。ちょっと参考として思い出したのは、例え
ば英語版メシアの下巻にその話が書いてあったと思います。
佐藤超関数が厄介なのは多変数の場合で、その場合は多変数函数論が本質的に
使われています。その場合は数学の諸理論と格闘する必要があるかも知れませ
んので、その場合は適当な教科書を参照する事になるのかも知れません。
加えてシュワルツの超関数の場合は一変数と多変数とで本質的な違いはそうは
アリマセンが、でもその基本的な道具は(複素関数論ではなくて)関数解析学
になります。だから必要とされる道具は(かなりの)別物だと考えた方が良い
と思います。
猫
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