例えば、未だに理解に苦しむのが、戦後、日本が
アメリカ式の教育を取り入れて失敗したという話。
でもアメリカには受験戦争はなく、大学の卒業は厳しい。
また、文系・理系という変な枠組みもない。
空気を読まないし、高校でも徹底的にディベートをする。
また私立大学は法外な授業料ではあるが、
一方でタダの奨学金制度がある。
ダブル・メジャーが日本では未だに無い。
縁故主義がある。
優秀な人材も日本には来ない。
また数理研以外にはまともな研究所がない。
向こうはプリンストン、MSRI、クレイ等がある。

だからと言って、向こうの制度が全て良いと言う訳じゃない。

最近の中国では数論幾何等の研究者として成功してから、
華々しくビジネスマンに転向するという話も有るらしい。
金儲けで成功するかどうかは別にして。

ドイツは戦後は教育制度をいじらせなかったという話があるが、
元々、州立大学が大半で改変する必要も無かった部分も大きい。

結局、日本人の思考停止が何とかならない限り、責任転嫁して
話が終わらないだろう。