数学教育について語る
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0804132人目の素数さん
2011/02/15(火) 10:23:19を説明するのは非常に難しいです。
どれぐらい難しいかというと、古代ギリシャの偉い人々が力と速度は比例関係にあるのではないかと
誤解してしまうぐらいに難しいものです。
力が速度に関係していることは分かっても、力が加速度(速度の微分)という形で関係している
ということがきちんと説明されたのはそれから二千年ほど時間が経ってからです。
微分の概念があれば、これは簡単に説明することができますが、微分の概念がなければ
たくさんの賢い人が間違った結論を出していた時期があるわけです。
私は、その意味でも「一緒に考える」という教育はミスリードしがちで危険だと思っています。
落体の運動にしても、同時に同じ高さから落としたとき木の球と鉄の球のどちらが早く地面に着くか、
という問いに対して、答えを知るまでは結構多くの人が間違ったことを発想する訳ですよね。
物理は明確な実験で確認できるかもしれませんが、
数学はある程度の計算力がないと「明確な実験」に対応するところの論理的な導出ができません。
これが、数学教育で「一緒に考える」というアプローチをした場合の大きな問題点です。
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