代数的整数論 021
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0522Kummer ◆IxIr9aihfg
2011/01/19(水) 10:34:09X を集合とする。
Γ を X における集合環(過去スレ007の189)とする。
Γ は ∩ を乗法、対称差(過去スレ007の191)を加法とすることにより
(単位元をもつとは限らない)可換環となる。
証明
X の部分集合 A と B の対称差を AΔB と書くことにする。
A, B, C ∈ Γ とする。
AΔB = BΔA
(AΔB)ΔC = AΔ(BΔC)
AΔφ = φΔA = A
AΔA = φ
よって、Γ は演算 Δ によりアーベル群となる。
(A∩B) = (B∩A)
(A∩B)∩C = A∩(B∩C)
A∩(CΔD) = A∩((C - D) ∪ (D - C)) = (A∩C - A∩D) ∪ (A∩D - A∩C) = (A∩C)Δ(A∩D)
以上から Γ は可換環である。
証明終
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